寝ている間に、娘がホロホロと泣きはじめました。
あらららら。
どうしたのー?と話しかけると、むぐむぐと私に近づいてもぐるように、抱っこの形態を勝ち得ていきます。
うんうん、抱っこしようね。
どうして泣いてるのかな?
わからないの。
そう言いながら眠りにつきました。
翌朝、この話を娘にしたところ
「ママがいる方と反対を向いていたから、わからなかったみたい。
ママがいないなあって思ったら、悲しくなってきたの。涙が出てきちゃったら、そしたら反対にいたの。」
と寝ぼけ眼のまま話してくれました。
そうかそうか。
そんなに母が好きですか。と、私はニマニマしてしまいました。
それに対して、うんうんと恥ずかしがることなくうなずく娘。
自ら持つ愛情をスパーンとまっすぐに表現できることは、この子の長所だと思います。
人見知りで恥ずかしがり屋の私からしたら、すごくすごく羨ましい。。
話はそれましたが。。
この手のエピソードは、赤ちゃんの頃から時々あったのですが、今回は実に久しぶりだったので何か新鮮に感じました。
娘の卒園が近づき、なんだか布団の中で手足が長くなってきたなあと感じるにつけ、月日が経つ早さを感じます。
少し無情にすら。
でも、同じようなエピソードがあったり、変わらない光景があるのも事実で。
そして何より娘がいることでもたらしてくれる生活の彩に感謝しながら毎日を過ごしたいとつくづく思う、週末でした。