桜が咲く頃までには

家族と歩む、ちょっと病気の主婦の日記です

多様性。。

2021-01-10 05:17:00 | 子ども
モヤモヤしたので書きます。

「1歳の子どもを保育園に預けてまで働くのはなぜか」
という質問があったと。

そして、それに対してどんな回答があったかを紹介、分析する記事がありました。私は専業主婦になっていましたので、それこそどんな理由があるのか楽しみに読みはじめました。
やむにやまれず仕事していた、(お金、正社員という立場など)のほかに保育園という育児のプロに任せたかった、子どもと四六時中一緒なのは嫌だったというような意見がありました。

そして、分析とまとめはこうでした。
なぜこんな質問をしたのか?
仕事をするにはたくさんの理由がある
多様性を認めた方がいい 
べき思考は誰も幸せにしない

という内容でした。

んー、、
なぜ。。批判されているんだろう。
まず、この記事を読んで私が不愉快になりました。
私も仕事をする理由を知ってみたかったのです。私の友人は同じように家で子育てをしようとしていましたが、24時間の育児に耐えられないと言って仕事をすることにしました。
仕事があってくれてよかったと今でも言っています。しかし子どもの手がかかりにくくなった今は、週5日の仕事は大変と笑。
ものすごく共感できる話です。

モヤモヤした理由は
この質問をした人が攻撃的ならともかく、質問を受ける側の人が仕事をしたくないと思っているから、批判された気持ちになって、多様性を認めた方がいいと、なぜか上から目線になってないかなあと思ったのです。
きっと、私と同様に、ただ知ってみたかっただけではないですかね。

そして、思いの外、仕事せざるを得ないだけですよって意見も多かったので、やはり、少し寂しい気持ちになりました。
預けたくて預けてるケースが少ないからこそ。。怒りになるんですよね。

1歳だと、私の子どもの場合は預けたら病気になるんじゃないかと思うくらい泣き叫んでいたので。預けて働くという選択肢は、自分マターではなく、ありませんでした。だから、病気なのに一時預かりすら難しかったのです。
私の母は仕事をしていましたが、預けてみたところ数日で諦め、あの時代にフリーランスになって赤子を背負いながら仕事をしていたのです。遺伝ですね笑。
全く記憶にありませんが、しかし親に迷惑かけたなと思います。
そんな子どももいるので、1歳の子どもを預けられるんだ、それって幸せなことの1つだよとも思うのです。
本気でこの子はどうやったら預けられるんだろうと悩んでいました。

今でもわかりません笑

だって、パパにすらそうでしたから笑

理由はともかく。
だからこそ私はどんな事情があっても、仕事をすることはできなかったので、この質問は素直に聞いてみたかった。
多様性をむしろ受け入れたかったのに。。

純粋な気持ちで読みはじめたら、なんか批判されてしまったような。。
私も病気のことはほとんど理解してもらえないので、むしろ多様性を受け入れることの難しさや厳しさをしっているつもりです。

まさに、多様性を持てと言う人こそ、今苦しいんだろうな、その質問者の立場を受け入れられない、多様性のない人なんだろうなあと思った、出来事でした。

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