植村直己冒険館 紅葉の並木
(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成30年 第13回但馬検定(3級)問題より
【79】但馬海岸で漁船が夜、魚をおびき寄せるために焚く
「漁火」で釣り上げるものは、次のうちどれでしょうか。
(a) イカ (b) アジ (c) タコ (d) イワシ
夏の夜、日和山から竹野へ抜ける断崖絶壁の上、走る道路
から日本海を眺めます。
水平線いっぱい、横一列に煌々と灯る漁火(いさりび)です。
海面にユラユラと、強烈な明かりが揺れているように見えま
す。
津居山漁港に停泊していた漁船で見かけた、大きなランプを
10何個も吊り下げた漁火です。
夏の但馬海岸の風物詩、イカ釣り漁船の漁火の風景です。
魚をおびき寄せるために焚く、漁火のイカ漁なのです。
答えは(a)のイカなのです。
『たんのう』
但馬弁でね、「たんのう」するとか、「たんの」すると言
ったら、「飽きるくらいに満足」するってことなんよ。
じいちゃんが子供のころのお年寄りは、どちらかと言うと
「たんのする」って言ってたかな。
秋になったね。まともに食べたことがないけれど、マツタケ
っていっぺんちゃんと食べてみたいね。
なのでこんな例えを書くよ。
「いっぺん、たんのう(たんの)するほどマツタケ食べてみ
たいわ」、
「マツタケたんのう(たんの)するほど食べさしちゃら~か。
ウソだで、マツタケなんて一本1万円もするのに、貧乏人の
口に入るきゃ~な」。
ケンちゃんならこうだね。
「テレビのマンガずっと見とるけど、たんのう(たんの)し
ような。たんのう(たんの)するほど見ただら~な。もうえ
え加減にしとけ~よ」。
(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成30年 第13回但馬検定(3級)問題より
【79】但馬海岸で漁船が夜、魚をおびき寄せるために焚く
「漁火」で釣り上げるものは、次のうちどれでしょうか。
(a) イカ (b) アジ (c) タコ (d) イワシ
夏の夜、日和山から竹野へ抜ける断崖絶壁の上、走る道路
から日本海を眺めます。
水平線いっぱい、横一列に煌々と灯る漁火(いさりび)です。
海面にユラユラと、強烈な明かりが揺れているように見えま
す。
津居山漁港に停泊していた漁船で見かけた、大きなランプを
10何個も吊り下げた漁火です。
夏の但馬海岸の風物詩、イカ釣り漁船の漁火の風景です。
魚をおびき寄せるために焚く、漁火のイカ漁なのです。
答えは(a)のイカなのです。
『たんのう』
但馬弁でね、「たんのう」するとか、「たんの」すると言
ったら、「飽きるくらいに満足」するってことなんよ。
じいちゃんが子供のころのお年寄りは、どちらかと言うと
「たんのする」って言ってたかな。
秋になったね。まともに食べたことがないけれど、マツタケ
っていっぺんちゃんと食べてみたいね。
なのでこんな例えを書くよ。
「いっぺん、たんのう(たんの)するほどマツタケ食べてみ
たいわ」、
「マツタケたんのう(たんの)するほど食べさしちゃら~か。
ウソだで、マツタケなんて一本1万円もするのに、貧乏人の
口に入るきゃ~な」。
ケンちゃんならこうだね。
「テレビのマンガずっと見とるけど、たんのう(たんの)し
ような。たんのう(たんの)するほど見ただら~な。もうえ
え加減にしとけ~よ」。