乙女神社の紅葉

楽しみは　
　春の桜に　
　　秋モミジ　
丹後路走り　
　花愛でる時


　Ｙクリニックからの帰
り道、峰山町鱒留の乙女
神社に寄ります。一帯は
素晴らしい紅葉でした。
『この一年間、春の桜に
秋コスモスと車窓から愛
でたね」と妻と二人で話
します。

晩秋の雨

楽しみは　
　落ち葉踏みしめ　
　　シャラシャラと　
音も立てずに　
　小雨降るとき


　二三日前はシャラシャ
ラ音でした。歩道の落ち
葉も乾いてました。今日
は朝から雨降り続き、落
ち葉もすっかり濡れてい
る寒い。音も立てずに傘
差し歩きます。

ふるさとの夕焼け

たのしみは　
　西の夕焼け　
　　稜線を　
横切る機影　
　絶景なるとき


　夕刻「今日の夕焼けと
富士山、拝みたいほどの
絶景」とラジオです。ふ
るさと大岡・蘓武・妙見
山の稜線赤く染める夕焼
け空と、横切る飛行機の
姿は日本一の絶景ですね。　

素晴らしい秋晴れ

楽しみは　
　雲一つない　
　　秋空の　
ベンチで皆と　
　話するとき


　素晴らしい秋晴れです。
着陸態勢の飛行機が見え
ます。グランドゴルフ終
えて広場のベンチに座り、
善男善女はふるさとの昔
話をペチャクチャわいわ
い、楽し懐かし話します。

今日から長そで

たのしみは　
　長そでシャツに　
　　衣替え　
夕べの日暮れ　
　速足のとき


　すっかり日が短くなり
ました。半そで貫いてい
ましたが、今日から長そ
で着替えます。夕刻五時
半には薄暗い、ケンちゃ
ん言います「じいちゃん
ライト持っててよ」と。

あの暑さはなんだったの

たのしみは　
　あれだけ暑い　
　　云うてた日　
懐かし想う　
　ほどになる時


　今日は小雨の空模様で
す。夕刻５時半頃、ウォ
ーキングする半そで姿が
ヒンヤリ寒いです。「厚
い布団を出してよ」と妻
は言う。夏布団さよなら
秋の涼しい夜来たる。

コスモスの花咲いてる

たのしみは　
　月に一度の　
　　丹後路（みち）　
コスモス見たと　
　妻が言うとき


　丹後峰山のＹクリニッ
ク通いをいたします。
『彼岸花が満開だね。今
年はどこも遅いね』「コ
スモスの花咲いてるの見
たわ。ススキも」と、秋
の丹後路走って会話です。

太鼓の練習ドンドコドン

たのしみは　
　太鼓練習　
　　ドンドコと　
聞きつつ夕べ　
　道急ぐとき


　十六夜の月は小雨で見
えぬ夕刻六時ころ、公民
館から太鼓の音がドンド
コですね。秋祭りを控え
て、子供たちの太鼓の練
習が始まりました。小雨
に傘差し家路を急ぎます。

中秋の名月

たのしみは　
　今はどうして　
　　いるだろう　
月を見るたび　
　Ｙさん想う時


　今夜は中秋の名月、満
月見るたび想います。エ
コキュートを買ってもら
ったＹさんの思い出、引
っ越しされた遠くで今は
どうしているだろう。月
を見るたび想います

線路のそばに彼岸花

たのしみは　
　彼岸中日　
　　曼殊沙華　
線路のそばに　
　五輪見るとき


　たじまわるの帰りは八
鹿駅のプラットホームで
す。『今年は咲くの遅い
ですね』、「線路のそば
に咲いていますよ、ほん
の一束」と、豊岡へ帰る
別グループの方と会話で
す。

彼岸花咲かない

たのしみは　
　彼岸に入って　
　　まだですね　
暑さのせいか　
　花を見ぬとき


　彼岸花の姿が全く見当
たりません。例年この頃
満開なのに、今年はちっ
とも見当たりません。暑
さでしょうか何でしょう
か。彼岸の中日来るまで
待つ楽しみですね。

狐の嫁入り

たのしみは　
　狐の嫁入り　
　　天気雨　
慌て取り入れ　
　また晴れる時


　あれだけ降らなかった
夏なのに、この頃にわか
雨続きます。今日は晴れ
ているの雨が降る、慌て
て洗濯物取り込みました。
その後も晴れたり降った
り狐の嫁入り続きます。

キツネの嫁入り

たのしみは　
　飛行機おりる　
　　にしび受け　
東の林　
　虹を見るとき


　ふるさとは、キツネの
嫁入りのような天気です。
西陽を受けながら飛行機
は降りてきます。東の方
角、円山川河畔林にはク
ッキリとした虹が、それ
も二重で架かります。

こども園のイチョウの木

たのしみは　
　昨日ありし　
　　イチョウの葉　
枝だけなりし　
　今朝も立つとき


　こども園のイチョウの
大木、黄色のふっくら姿
でした。この一週間、園
庭は黄色のじゅうたん厚
かった。今朝のイチョウ
寒々枝だけに、季節はそ
っと冬来たる。

季節の境目感じて

たのしみは　
　季節の境　
　　手袋や　
チャック胸まで　
　上げ分かる時　


　朝は７時前、夕方５時
半に歩く時感じます。振
る手に風が冷たくポケッ
トから手袋出します。上
着のチャックを胸元に上
げます寒いです。季節の
境目感じて朝夕歩きます。