選りすぐり、日高の方言10連発

2010年01月31日 | ふるさとの話
       (2月11日は、元気ひだか・神鍋冬まつり、はたして雪は降るのかな)

えらい雪の降らない、ふるさと但馬の一月でした。
明日から二月、いち、にい、さんと、3日も過ぎれば節分・立春、季節はどんどん進みます。
元旦の朝も14日の朝もやさしい積雪、普通ならどんどん降って当たり前の一月なのに、そのあとさっぱり続きませんね、
雪が降らないどころか、青空広がり晴れ渡る寒中、今日も道路はカラカラ乾いてホコリが舞ってる、こんな但馬は不思議です。

江原駅前サンロードの食堂、入口に貼ってあります「元気ひだか・神鍋冬まつり」のポスターは、「感じて、なごむ、別世界」のキャッチコピーで誘います。
でもでも、銀世界の別世界見ようにも、雪がなければ話にならぬ、どうか雪よ降ってちょうだい頼みます。
雪のないスキー場も困ってしまう、リフトも止まる。日高は雪があっての何ぼの町よ、
スキー場だけでもいいから、元気ひだかのイベントだけでもいいから、どうか降れ降れ、雪よ降れ。

ふるさと日高を詳しく記した「ひだか辞典」がわが家にあります。
その中の「選りすぐり、ひだかの方言集」を抜粋して紹介します。
日高町山宮のA子さん、B夫さんの会話です。

「ひだか人の昼下がり」

A子さん:
おうがんさったかえ~。へぇ雨降りなりまして。
B夫さん:
うっとうしいですな~。なにしとりんさんでぇ?
A子さん:
うんやり、くんやり、しとりまんだがな~。おたくさんは甘監(かんらん)出しでしたか?えれぇね(値)ですな~。まぁ、お金も入りますがな、楽しみですんだ。
B夫さん:
朝もはようから起きて出荷しとりますんだがぁな。なんぼひゃ~るんだか、出してみんにゃあわかりませんがぁ。これもな、じゃあに出さんにゃあ、畑やなんか荒さんやぁに、も~りしとりますんだが。
A子さん:
ほんでも山宮にしても、最高年齢の甘監(かんらん)つくりのおじいちゃんで、わきゃ~人そこのけの働きができますんだがな。そうだしけぇ楽しんどります。
B夫さん:
まんだまんだ元気に、まあちぃとまがんばっちゃらんにゃあな、わきゃ~もんは食っていけれへんしけぇ。
A子さん:
くたびれださんように、ほんぜりほんぜり。
B夫さん:
ええ、おおきに、おおきに。

ひだか人の昼下がりの会話って凄いでしょう、会話の中身分かるでしょうか?

続いて、日高の方言10連発です。
全部分かったら、完璧ふるさと但馬人ですね。

1.いかめえ~、 2.おしまいんさったかえ、 3.おっとろっしゃ、 4.こうじゃあげ~、 5.さあ~で、
6.(なになに)~さる、 7.だんにゃあで、 8.じゃあに、 9.(なになに)~なった、 
10.はしかいい、

日高生まれで都会暮らしのあなた、分かりましたか故郷の訛り、なつかしい「ひだかの言葉」を届けます。

鳩山首相の施政方針演説を読む

2010年01月30日 | 世相雑感
       (「いのちを、守りたい。いのちを守りたいと、願うのです。」、
                 14段ぶち抜き読んでも、さっぱり分からん国柄の行く末)

「いのちを、守りたい。いのちを守りたいと、願うのです。」
「生まれてくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい。」と、のっけから詩的に始まる演説ですね。
本日新聞に載った、鳩山首相の施政方針演説を読みました。
昨年10月の所信表明演説に続き、新聞14段ぶち抜き、又々とっても長文なのです。凄いです。
その字数1万3,600字、10月の1万2,905字を上回る気合いの入った長文演説、長さについては歴代誰にも負けません。

「働くいのちを守りたい。」、「世界のいのちを守りたい。」、いつもの通りの鳩山トークが続きます。
読み進んでビックリします。「地球のいのちを守りたい。この宇宙が生成して137億年、・・・・・・・・・・・・・」と、読んでいる私は、妙な気分になりました。
わが国の首相はいつから世界や宇宙の心配をする立場なのか、自国を取り巻く目先の決断も、喫緊の重要事の認識も、何一つ明確に出来ない首相がちょっと困りますね、そんな詩的な事云ってちゃいけません。
全文読み終えても、どうもストンと腑に落ちませんね。

政権が発足してからたったの4ヶ月、たった4月(よつき)の時間にして日米関係を最悪、危機的状況に陥れ、自衛隊のインド洋撤退で世界の信頼ゼロにして、日米中のとっても危険な外交舵取りほんとに心配だれでもします。
そのくせ、国の背骨を熔かす恐れの法案次々用意したり、ばらまき政策で自立と自己責任の希薄な国民育てる空気、
二千年来、日本列島に片寄せあって住んでた、勤勉実直な日本国民を消滅させるつもりでしょうか?
鳩山首相の演説読んでて、何が一番欠けてているか、
それは、日本の国柄をどう認識するか、どんな国柄にすることなのか、その考えがないことですね。

昭和の10年代、西洋文明だけでは国柄が定まらないと、しきりに「國體(こくたい)」論議や書物の刊行、良くも悪くも国柄について真剣でしたね。
鳩山首相ももう少し、国家の主権や国家の安全保障に基づいた、国柄や国体(こくたく)の何たるかを、演説に政策にキッチリ投影されてもいいではないか、
施政方針演説読みながら、そんな感じを持ちました。
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同じ出すならニコニコと、どうせするなら楽しく集金

2010年01月29日 | ふるさとの話
                (コンビニの店内、恵方巻予約のご案内)

『ご無理申し上げてます~、区費をお願いに参りました~』と、目いっぱいに満面の笑顔と丁重な口調、コンビニのドアを入るなり大きな声で語りかけます。
昨日は区内の事業所に、区費の集金に廻ります。
コンビニの女の子は、「ハイ、先日のご依頼文はオーナーに渡しています。ただ今オーナー留守ですが大丈夫です。お渡しいたします」と、気持ちよくレジからお金を、
私は、『本当にありがとうございます。これからも何卒よろしくお願いします』と、領収証を渡しながら又々力いっぱいの挨拶なのです。

わが池上区には、区費をお願いする事業所が17件、月2回の広報の配布に区費の集金、なんやかんやとお願する事、全~部私の仕事です。
1月は8件の大事業所への集金月、事前に「お願い依頼文」やら資料を配り、毎回の事ながらお金をいただく大変さ、自分の金でもないのにムチャクチャお礼の丁寧挨拶いたします。

自動車屋さん、目ざとく私を見つけた奥さん、「ハイ、ハイ、ハイ、気持ちよ~くお支払いしますよ」と、
ガソリンスタンドの所長さんは、「わしが留守なら、若いもんちゃんと払ってくれたらいいのに、二回も来させてすみません」と、
農機具会社の事務所では、「事務員今いないけど、僕のポケットから払います。いくらだったけ」と所長さん、
運輸会社の事務員さんは、「まあ、二回も来ていただいて申し訳ありません。よろしくね」と、
商事会社の社長さんは、「いつも区にはお世話ばかり、本当にご苦労さんです、払わせてもらいます」と、
食肉卸の会社の専務、「いつもご苦労様です、お世話さま」と、二コリはないが根はいい人、同じ出すならニコニコしてよ、
タイヤメーカの営業所所長さん、「不景気でタイヤも減らない、ガソリンも売れない、大変ですよ」と云いながらも、ニコニコ支払い、ほんとにみなさんいい人ばかり、
ニコニコしながら払えば会社、きっと景気良くなる不景気逃げる。

最後に寄ったコンビニは、入ってすぐに「バレンタインデー」のチョコレートの山、その奥には恵方巻の予約の案内、
年がら年中、縁起にかこつけ商売上手、神様、仏様、キリスト様と、何でも商売に結び付けます凄いです。
そこで店の店員さんへ、『西南西が今年の恵方って、だれ決めたのよ』と聞きました。
「私はわかりません、詳しいことは知りません」と応えます。
西南西を黙って向いて、巻寿司食べって一体誰が決めたんですか、本当に不思議な日本です。

待ってる間に作成完了!!

2010年01月28日 | 店内外の話
          (電球持って『ひらめきが大切です』と叫ぶ顔写真、
                  パズルが作成完了し、喜びの顔出し出演します)

「アトム特選品カタログの、袋入れを手伝うわ」、昨日は、一日中首を長くして待ちました。
息子の嫁さんは、外の職場に勤めています。電気屋さんの手伝いは、職場の休みの時しか出来ません。
そのため店には写真であいさつ、笑顔でお客様を迎えます。
『特選品カタログ到着は先月26日だったよね、いつも27日には届いてた、今月も27日かな、職場が休みで手伝ってもらえるね』と、息子夫婦も楽しみでした。
ところが28日の今日もまだ来ませんね、今月はちょっぴり遅いです。

特選品カタログに加える「アトムのでんきや便り」は、息子の顔出しバージョンで完成しています。
ならば特選品カタログ待つ間、お客様へのサービス一つ頭をひねって考えました。
「頭の体操パズルです。パズルを解いてラッキープレゼント!!」の見出しで、「クロスワードパズル」を作ります。
7枠×7枠のコンパクトなものですが、いざ作ってみると凄く難しい、言葉がピッタリ収まりません。
アトムの言葉に、電気の言葉、町や季節の言葉をはめてウンウン頭をひねります。
実に難しい、解くより作るほうが100倍難しい、言葉のひらめきが大切なのです、大変なのです。

バッチリ、パズルを作成完了、あまりの嬉しさ喜びに、顔丸出し出演で仕上げます。
心を込めて届けた茶の間、家族そろってクイズをお楽しみ、きっと答えをご来店、
なにやらお届けする前に、妙にワクワクしてまいります。

仕事の工夫や努力には、これでお終(しま)いないですね

2010年01月27日 | 季節(冬)
                (1,365円の散髪屋さんが出現しています)

先日は5円コピーに驚きました。今度は1,365円の散髪屋さんの出現なのです。
豊岡市内に一年くらい前からオープン、前を通る度にお客の入りを眺めます。駐車場にはいつも車、中も結構はやっている様子です。
でかでかと、「理美容業界年商日本一の店」の看板掲げて、「大人・・1365円、小人・・840円」と書いてあります。
『え、ぇ~。間違いと違うんか~』と一瞬不思議に思う料金、普通の三分の一の金額なのです、ビックリします。
どの業界も次々と目をむく低価格競争の出現、電気屋さんの世界だけではありませんね。
一度は試しに入って体験します。ちょうど髪も伸びてる社長会も近い、どんなものかと興味が湧いてまいります。
「いらっしゃいませ~」と、6人くらいにあいさつ受けて即刻椅子に座ります。
散髪の椅子は10台くらい、6割方が埋まっています。次から次へと来客に「いらっしゃいませ~」、お帰り客に「ありがとうございました~」と、全員の大きな声が響きます。
『う~ん、元気だ、明るい』見習いたいね。
「仙台から本日応援に来ました。豊岡も今日は春のような陽気ですね」、なんて話しながら腕は確かな本格的なのです。
「全国どこにもあって日本一の店ですよ」、『私の電気屋も全国チェーンなんですよ』そんな会話が弾みます。
シャキシャキ、テキパキ、散髪は実にていねい、そのくせ早いです。
「シャンプーしますか」でプラスの300円、ヒゲも剃って、頭にすっぽりのドライヤーまでしての1680円、参りましたね安いです。
本日の体験から学びましたね、元気が良い、あいさつ明るい、きっちり仕事でとっても安い、その上、全国展開で日本一の誇りの姿勢、な~んか、アトムチェーンのようでもありますね。
世の中どんどん工夫と努力、これでお終(しま)いないですね。

gooブログってすごい数です

2010年01月26日 | その他
           (アクセス・ランキングに出ましたブログの数は135万件)

ひょんなことからブログの投稿、書き続けて早2年半となりました。
このブログは「gooブログ」、その数何と135万6000件以上と凄い数、gooブログ以外もいっぱいあります日本のブログ、一体全体、日本人の日記好きと云いますか、書いて見せるのなんともないと云いますか、好きなんですね昔から、何々日記と云う文学もあるからそうなんでしょうけど、何百万件とはビックリしますね、驚きますね。
最近は、Twitter(ツイッター)と称する、「つぶやき」投稿なるものが現れ、その愛好者なんと500万人以上とこれまた好きですね「つぶやく」ってこと、この世界は次から次へと新しいものが生まれていきます大変ですね。

gooブログにはアクセス・ランキングという表示があります。
gooブログは毎日500件前後増加して今では135万6000件以上、毎日毎日よくも500件も増えますね、
その中でも毎日更新はなかなか難しいもの、実際に書き続けているブログは一部でしょうが、それにしてもすごい数の参加です。
ランキングには毎日の訪問者数で順位が出ています。
私のブログ、今では4000位台をキープです。毎日毎日、本当に多くの方に訪問して頂き安定した順位となりました。
ありがたいことです感謝の日々、書くことなくとも何とか続く、ひょんなことから始めたブログ、行けるとこまで頑張りましょう。
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パソコン自分で作ってみよう!

2010年01月25日 | 店内外の話
         (パソコンの中身を見せて、「自分でパソコン作ってみよう!」)

店のテレビに接続しているパソコン、息子が何やら中身を見せて展示です。
「こうして展示しておけば、ご来店のお客様目につくよ」と話します。
テレビを、普通の番組見るだけで済ますのは、とてももったいないといつも云ってる息子は、テレビの前に座ったお客様にいつも提案しています。
「テレビにネットを繋ぎませんか」、「インターネットも簡単ですよ」、「アクトビラ対応テレビは楽しいですよ」と、一生懸命説明します。
アクオスを配達した時、インターネット接続対応のお客様なら必ずおススメします、ネットの接続。
パソコンとテレビの組み合わせは、これからの主流になるはず、楽しみが無限に広がる世界です。

昨夜のNHKで放送していましたね、「メイドイン・ジャパンは生き残れるか?、次世代テレビ開発に密着」と云うテーマ、
東芝が開発した凄いテレビの話、
「CELL(セル)レグザ55X1」と云うテレビ、スーパーコンピューターを搭載したような、物凄いテレビの話です。
普通のパソコン10倍以上の処理速度、3TB(3テラバイト)のHDDユニットと、14連のチューナーユニットを最高に作動させる、先進のプロセッサ「CellBroadbandEngine」が放つモンスター級の処理能力で、
8チャンネルの地デジ番組を、過去分の26時間連続録画し続けると云う化け物のような高付加価値機能テレビです。
価格も100万円、こんなテレビを開発する日本技術の底力、なぜそれが必要なのかを追いかける番組なのです、凄いです。
開発チームのリーダーが何回も云ってました。
「これからのテレビは、PCを搭載して当たり前」、「どれもこれも電気製品はPCを切り離しては考えられない」と、
街の電気屋大変ですが、PCとテレビの取り組、やらねば務まりませんね、なかなか難しい。
そんなわけで、お客様にも自分でパソコン、「自分に合ったパソコンを、自分で作ってみよう!」、「とっても簡単!、部品を選んで、組み合わせるだけ!」、「パソコンに何倍も詳しくなるよ!」と、すすめている訳なのです、中身のパソコン見せてる訳です、
息子も色々考えているのです、凄いです。

ふるさと但馬は、日本晴れ

2010年01月24日 | ふるさとの話
            (もう、なんて云うか、ものすごい日本晴れなのです)

正月休みの後、農会の総会に区の総会と、日曜日を閉めていましたので、本日日曜日は開店営業いたします。
寒中だと云うのに朝から雲一つない日本晴れ、冬の但馬と思えない、奇跡のような天気です。
正午過ぎ、ポツリと雲が浮かびます。
そのポツンと浮いた雲までが、何と爽やかな形でしょうか、但馬の冬は鉛色の曇天(どんてん)が普通です、こんな晴れ間はビックリ仰天不思議です。

「こんにちは~、お祖父さんの見舞いに来たよ~」と、大阪の姉さん夫婦がご来店、
「大阪から但馬に入ってもいい天気、眠気(ねむけ)を誘うくらいの天気だね」、「大阪の冬はいつも晴れてるよ」と兄さんおっしゃる、
雪と雨とに付き合う但馬人に向かって、羨ましいこと云われます。

「温水便座、診てちょうだい」、「地デジが映らん、診てちょうだい」、「照明器具が欲しいのよ」、次から次へと電話です。
天気がいいと心も弾む気もゆるむ、お客さんだって、春のような天気に誘われて、修理に注文したくなる、やっぱり景気は天気から、やっぱり景気は心ウキウキ高ぶる「気」からと思います。

ふるさと但馬のきのうは何の日ですか?、知ってる人は知っている、
そうです23日は、「お日待(ひま)ち」なのです、なつかしい。
ふるさと離れた方達も、昔の思い出よみがえる、あの「お日待ち」の一日でした。
昔は、「二十三夜(にじゅうさんや)さん」と呼びまして、隣保の当番のお家(うち)みんなで集まり「火の神様、秋葉さんのお札」に手を合わせ、生米(なまごめ)いただき祀ります。
古老に教わる「昔、火事があった頃、火の始末を願いつつ、太陽が顔だす朝まで待つのだよ」、なんて聞いていましたね、
今では隣保の新年会に化けて、ひ日(にち)もいい加減となりました。
当隣保、今日は一日遅れで「お日待ち」兼の新年会となりました。それも夕刻から神鍋高原のホテルです。
ああ、そのうち「お日待ち」なんて言葉も死滅して解らなくなりそう、そんな気がする、ものすごい日本晴れの但馬です。

朝三暮四(ちょうさん・ぼし)なんて、そんな事よりも

2010年01月23日 | 世相雑感
                 (神鍋道の駅、駐車場の雪の山)

総理大臣って仕事は、つくづく大変だと感じますね。
細かい事から大きな事まで、一日に何回も何回も、取材のたびに言葉を選んで発言し、
そんな発言おかしいと云われて撤回したり、ぶれた、ぶれないと一言一言、10年前の発言も昨日の発言も一緒くたに責められてばかり、
ひと時も気の休まる事のない、こんな大変な事をどうして我慢強く、し続けられるのか不思議な仕事でありますね。

麻生総理の時だって、読み方間違えたと云っては責められて、今度は、四字熟語の国会教室、こんなことばっかりたまりませんね。
茂木委員の、パネルを使って管副総理との論戦、とっても良かった。
でも、民主党が作った2次補正予算は、麻生政権の1次補正予算を停止だ、削減だと削ったやつの復活劇だと皮肉るための、総理に「朝三暮四」の意味を尋ねるやり方悪かったですね。
質問書に書いてない言葉の質問、言葉の失言で何度も苦労の総理の頭は「朝令暮改」のトラウマで詰まってますね。
そこに聞き取りにくい「ちょうさん・ぼし」の意味知ってますか?
総理には、反射的に「ちょうれい・ぼかい」と聞こえるでしょう。
首相に、とんだ赤っ恥掻かせて何んにもなりませんね。
国会の論戦は、日本のあるべき姿や、成長戦略、デフレ脱却の経済政策、それに一番大切な安保政策論じてほしい、
なのに、いつまで細々(こまごま)論戦で時を過ごして呆れますね。

又々、言志録から取り上げ申し訳ありません。こんな一文書いてます。

言志録・第五十一条、「大臣の職は、大綱を統(す)ぶるのみ。日間(にっかん)の瑣事(さじ)は、旧套(きゅうとう)に遵依(じゅんい)するも可なり、但(た)だ人の発し難きの口を発し、人の処し難き事を処する・・・・・・・・紛更労擾(ふんこうろうじょう)を須(もち)うること勿(なか)れ。」と、佐藤一斎は述べてます。

まあ、総理大臣は細々(こまごま)とした事に頭を悩ませないで、最も大事な仕事だけをやっておればよい《紛更労擾(ふんこうろうじょう)を須(もち)うること勿(なか)れ。》、
人の言いにくいことを言明し、人が処理に迷う難事をやり抜けばそれで事足りると云っているのです。
総理大臣には細かいことを質問しないで、大きな仕事だけをしっかりしてもらうことこそ大事と云うわけ、
そんな総理を擁かないと結局国が衰退する、国民が幸福にならない、本当にそうですね。
国の最高機関の国会、論戦も最高レベルでやってほしいものですね。

殷(いん)の紂王(ちゅうおう)になるなかれ

2010年01月22日 | 私の思い
                  (今夜も小沢幹事長のニュースです)

八代川改修促進期成同盟会の総会が少し長引き、帰ったら10時を過ぎてます。
本日の報道ステーションも、小沢幹事長のニュースです。
国会の論戦を尻目に、明日の検察への事情聴取を控えていながらも、北海道で会合に出席、「毎度お騒がせの小沢です」と挨拶しながら、参院選対策に忙しそうです。
ニュースを見ているうちに30分が過ぎました。ブログのネタに困ります。
手に持った、佐藤一斎の言志四録(げんししろく)の第一冊目、言志録(げんしろく)をパ
ラパラめくり、目に付きました、こんな事。
第六十四条にこう書いてありますね。

「才は猶(な)お剣(つるぎ)の如し。
善く之を用うれば、則(すなわ)ち以て身を衛(まも)るに足り、
善く之を用いざれば、則ち以て身を殺すに足る。」です。

まあ、一言でいえば、「才子、才に溺れる」と云う事なのでしょうか。古今、身に覚えのある政治家って多いですね。

続けて第六十五条は恐ろしいのですよ。漢文は難しいので、現代語訳で書いてある方を紹介します。

「昔も今も、心が曲がって悪い事をする小人物は、みな才知は人並み優れている。
殷(いん)の紂王(ちゅうおう)は最も奸智(かんち)に長けた者であった。
微子(びし)や箕子(きし)、比干(ひかん)などの賢人は親戚関係にあったが、紂王(ちゅうおう)の心を正すことができず、王位から下ろす事も出来なかった。
そのため紂王(ちゅうおう)は国も身も、子孫まで滅ぼしてしまった。
これを見ても、才知が人並み優れているというのは、むしろ恐ろしいことなのである。」と、

殷(いん)の紂王(ちゅうおう)って王は悪知恵に長け、諌めた聖人の比干(ひかん)の腹を裂き殺したと云う、残忍で始末におえない暴君の代表と云われる人物ですね。
なにとぞ、日本の大政治家は「才子、才に溺れる」なんてないように、
殷(いん)の紂王(ちゅうおう)になんてならないように、
只々それだけを願います。

親切過ぎますP社のサービスマン、真面目過ぎます電気屋さん

2010年01月21日 | 店内外の話
             (アトムの店は朝から晩まで、千客万来・親切万来)

「昨日まで調子良かったのに、マイクの声が変なのよ」、電話で依頼はKさんなのです。
『ハイ、確かにおかしいですね、お預かりして直します』、マイクカラオケ持ち帰り、サンヨーサービスへ電話です。
1時間もしないうち、「預かりに寄りました~」と、引き取り便の運送業者、早過ぎますよ、打てば響くの対応ですね。
ノートパソコン持ってSさんご来店、「ちょっと設定見てちょうだいね」、
息子がサクサクやってます。
『ハイ、出来ました完璧ね、ウイルスバスターもしましょうね』、

野菜をどっさり持ち込んで、「お~い、食べてちょうだい白菜を、大根もネギも美味しいよ」、
Tさん、ニコニコしながらカミソリのお買い上げ、帰る出口でもう一言、「秋には除湿機一台頼むよ、しめ縄作りのワラ乾燥、ほんとに重宝してるんよ」、えらい先のご注文なのです、忘れそう。
「蛍光管すぐ替えて~」、「コタツをすぐ直して~」、次から次から店への電話、すぐに行きます、真面目過ぎます電気屋さん。

『どうしても25日になりますP社のエコキュート、入荷が遅れて困ったですね』、
先日ご注文のエコキュート、本部の頑張りでも来週になります、仕方がないです、何とかします。
『出石の温泉に入浴券、26回綴り買いに行って」と息子に頼み、ご注文のUさん宅へ届けます。

最後は、パナソニックサービスの親切過ぎるお話なのです、凄いです。
会話が不自由なYさん宅に、ちょっと動かぬ洗濯機、サービスマンと同行修理に向かいます。
プロのサービスマンでも、部品がなくては直りません。
ああでもない、こうでもないと時間をかけてパナソニックのサービスマンは大奮闘、親切なのです、大変なのです、ご苦労さん。
Yさんをお世話する親戚の、ご指示で結局買い替えとなりました。
パナソニックは凄いです。サービスマンのMさんは、「申し訳ないから、出張料も点検料も請求しません」、
『当店から売っていない商品なのに、不自由なYさんだからといって、親切過ぎます、サービスマンのMさん、ありがとう』、
汗をかきかき、ヘトヘトと、それでも『全~部、修理分は只ですよ、よかったですね』とYさんの親戚に伝える、
親切過ぎますパナソニックのサービスマン、真面目過ぎます街の電気屋さん。

息子さん、おられますか~

2010年01月20日 | 店内外の話
                (パソコン関連の商品が、随分増えました)

最近電話が掛かってくると、のっけから「息子さんおられますか~」のご指名なのです。
パソコン関係の用事は100%、この頃は、テレビや冷蔵庫や照明器具の要件でも、どんどんと「息子さんおられますか~」の電話です。
道路沿いに、「あなたのパソコン修理します!見積無料!!」と、手作り看板を出しています。
そのお陰で、一見のお客様の持ち込みや問い合わせ、私のレベルをはるかに超えた問い合わせや質問には応対も大変です。

展示しているパソコン用アクセサリーもどんどん増える、メモリーカード類に増設メモリー、ルータにHDD、BDドライブにDVDドライブと、とにかく種類がすごいです。
修理や増設の時に、すぐ対応できる様に用意している部材です。
だんだん私には解らなくなります。難しいですね。

息子が作る店のチラシ、毎月発行の「アトムのでんきや便り」の2月号、素案ができました、見てみます。
文面も顔写真も、本名に年齢まで書いて丸々全部息子です。
親父の事は、写真もなにも出てきませんね、完全に息子バージョンの毎月のチラシ、これでは電話で、「息子さんおられますか~」になる筈、仕方がないです、かないませんね。
2月号の「アトムのでんきや便り」、まだブログで公開しませんが、親父の頼みを書いてくれました。
チラシの隅っこに、「当店の店主がつづる、汗と涙?の電気屋日記、『街の電気屋ブログ』(検索)ピッ」の宣伝記事です。
2月から、初めてブログを見ていただくお客様、きっと増えるかな?、楽しみなことです、ドキドキします。

寒中のボーナス

2010年01月19日 | 季節(冬)
          (駐車場の雪山もしぼみます。春のような日差しの豊岡病院)

明日20日は大寒、暦の上では今が一番寒い筈、なのに今日はえらい暖かい一日でした。
一年で一番寒さが厳しい寒中(かんちゅう)、あるいは寒の内(かんのうち)と呼ばれる期間は、暦で云う二十四節気の小寒の日(今年は1月5日)から立春の前日(2月3日の節分)までの30日間のことですね。
小寒の日を寒の入り、立春の日を寒明けと云います。
そしてその真ん中の日である大寒が一年中で一番寒い日って訳、なのにニュースでは、「明日の20日も、春のような陽気になるでしょう」、
雪が降って当たり前、雨が降って当たり前、屋根の上の作業なんかやりにくいふるさと但馬にとって、晴れ間が続くなんて姫路や大阪みたい、まるで寒中のボーナス、ちょっと予想外の暖冬ですね。

ふるさと但馬の正月一日は素晴らしい雪でした。
15Cmくらいの積った雪は、まるで新年の世界を清めるようなもの、元旦の雪は昔から吉兆と云われて縁起の良いもの、今年は吉兆の雪そのものでした。
新年の互礼会の挨拶の中でも、『今年は雪の元旦になりました。元旦の雪は縁起の良いことと云われています。今年はきっと良い一年になります、なる筈です、元旦の雪のように』と話を始めました。

話は変わりますが、
ちょっと小高い所にあるため雪の残る豊岡病院、NさんとSさんの見舞いに行きます。
病院の中ですれ違う車いすの患者さん、病室で静かに休むNさんやSさん、それに比べて元気に動けるわが身、なんとありがたいことでしょうか。
年をとっても働ける喜び、働く悦び、素晴らしいことです、「元気が一番、健康のありがたさ」、何にも勝ることですね。
寒中でありながら雪の少ないふるさと但馬、天気のよいうちに思いっきり外仕事、暖かくってこんな爽やかな寒中はありません。
雪国但馬の電気屋にとって、まるで都会・大阪の晴れ渡る冬を味わうひと時ですね。

よその家(うち)のテレビってどうして褒めないの?

2010年01月18日 | お客さん宅で
               (今月のオススメ商品ランキングのボードです)

『こんにちわ~、テレビ綺麗に映ってますか~』と、先日買っていただいたKさん宅を訪ねます。
「まあ、コーヒーでも入れようか、上がって休んで行ってよ」と、今年の誕生日で84才になるおじいさんはコタツで留守番です。
『ふさふさの毛、すごい猫ですね』と猫を褒めます。
「いや~、毎日構ってやらんと毛玉になって敵わんよこの猫は」、
「すぐ腹の上に乗ってくる可愛い奴」と、愛(いと)しそうに褒めた猫を脇にやり、隣の台所へコーヒーの用意です。

『映ってますね~、しっかりと。このテレビ最高級の品ですよ』、『皆んな凄いと、綺麗とビックリしてますか?、褒めてくれますか?』と尋ねます。
「親戚の若いもんが来て、なんだあ~、三菱か~」と、あんまり褒めた口ぶりじゃあ~なかったよ。
「綺麗に映ったらどこだっていいんだ~」と云ってやったんだと、おじいさんは私に説明です。
人って、なかなかよその家(うち)が買ったテレビ、褒めないものですね。
この三菱リアルMZW300シリーズの46型なんて業界随一の性能、全メーカーを売ってる私の目で見ても抜群の映りですよ、人の持ってる品物、人が買った品物ってよっぽどでないと褒めないものですね。

先日も、シャープのアクオス20型を買っていただいたお客様がおっしゃる。
「近所の人に話すと、まあ~、街の電気屋などから買わないで量販店から買ったらいいのに、4万円ちょっとであるのに」と叱られたそうです。
お客さんは、「ほっといてちょうだい、私が買うもの何ぼで買おうがいいでしょう」と、言い返したそうです。
まあ、いくらなんでも4万ちょっとで、アクオスないでしょう。どうして人の買った物をそんなに云うのでしょうね。

店内に吊り下げたボードには、「今月のオススメ商品ランキング」
アトム電器は、一番優れた商品を、お客様にとって一番いい商品を、丁寧に説明してすすめます。
一月のオススメナンバーは、三菱リアルBHR300シリーズに、シャープアクオスDX2シリーズに、東芝レグザZX9000シリーズ、そしてパナソニックはビエラRシリーズのテレビです。
近所のみなさん、隣のお家(うち)のテレビが自分ちとメーカー違っても、どうか綺麗と褒めてね、頼みます。
その方が、お互いとっても気持ちが良くなる、幸せになる。これ本当に大切なのです。

言葉は生きている

2010年01月17日 | ふるさとの話
             (夕刻迫るふるさと西の山、冷気と雨で霞みます)

テレビから流れる大相撲中継、館内の大きなざわめきとアナウンサーの声で目が覚めます。
午前中からの区の総会を終え、午後2時過ぎ家に帰ります。
『フゥ~、無事終わった~、疲れた~』、
家内が出すお茶を飲みながら一服、テレビの前でうつらうつらと寝てしまいました。
午後3時ごろから5時まで寝ていたことになります。前の地区公民館から、「夕焼け小焼けで日が暮れて~・・・・」の大きなメロディー、
「5時になりました。黒海が頭を下げ武州山を破りました」のアナウンサーの声です。

総会では、21年度の事業報告に決算報告、22年度の事業計画と予算の提案です。
いつの会議でも心がけていますが総会は格別、発する「ことば」の一つ一つに心を込めて、ハキハキと『何々します、何々です。』と喋ります。
『何々したいと思います、何々と思います』の喋り方が嫌いです。「今度の区長はピシッっと喋る、気持ちがいい」と若い者ほど好評なのです。
ピシッと喋るは、結局自分に言い聞かせて奮い立っているようなものです、ほんとです。

目を覚まし、昨日滋賀県のアトムW店様から届いた「職場の教養」と云う小冊子を開きます。
1/8の朝礼で読み上げる、「今日の心がけ」を読みました。
いい話が載ってます。
タイトルの「言葉は生きている」も本文も、あまりに良いのでそのままお借りして紹介いたします。

『「言葉は生きている、プラスの言葉を発しましょう。」
日々の生活や仕事の中で、自分が発したり耳にした言葉が、「その言葉通りになった」という経験をした人はいることでしょう。
私たちが発したり耳にする言葉には、明るい言葉、楽観的な言葉、ほめる言葉、陰気な言葉、悲観的な言葉、攻撃的な言葉、けなす言葉など、いろいろなものがあります。
明るく朗らかな言葉を発し続けると、自分も周囲もその通りの雰囲気ができあがってしまいます。「言葉は生きている」といいます。
日々発せられる言葉は、その人の思想や感情や意思が込められており、その息吹が言葉となって、周囲の行動を動かしていくのです。
「仕事が楽しい」「人生は愉快だ」「あなたは素晴らしい」「私の会社はよい会社だ」などのプラスの言葉が、日々飛び交うような職場にしていきましょう。』。

4年ほど前に豊岡のKさんから頂いた、五日市剛(いつかいち・つよし)さんの本、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」と同じ事を伝えます。
私も、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を何十冊も求め、それからずっと人に進呈しています。
きっと私のツキは、その成だと強く信じているのです。