さくらの温泉日和

にごり湯&秘湯好きの温泉愛好家・温泉ソムリエです♪
心と体に沁み入る温泉を求めて今日も邁進していきます♪

西那須温泉 大鷹の湯 (栃木)

2012-04-06 | 温泉(栃木)

東北自動車道 西那須野塩原IC より車で5分というアクセス便利な場所にある
西那須温泉大鷹の湯

湯量豊富源泉掛け流しの温泉が堪能できる湯宿です ヽ(o'∀`o)ノ



こちらを訪れたきっかけは本屋さんで見つけた一冊の本。
正真正銘 五ツ星源泉宿66」 (祥伝社新書 発行 ・ 小森威典 著)

この本の中には厳選された66の湯宿が紹介されているのですが
その中でも「大鷹の湯」が数ページにわたって紹介されているのを見て
どうしてもこの温泉に入ってみたくなったのです d(*´▽`*)b

是非、宿泊してみたいところでしたが
今回はどんな湯なのかお試しで・・・と思い、まずは立ち寄りにて訪問しました (*^^)v





塩原温泉帰りに立ち寄ったので
こちらに到着した頃にはすっかり日が落ちてしまいました。

入口には「五ツ星源泉の宿」の提灯が灯されています。



大鷹の湯」は露天風呂付き客室含め
全ての湯船が新鮮な源泉掛け流し温泉

この中でも、立ち寄りで利用できるのは大浴場貸切風呂

せっかくなので貸切風呂を利用することに d(・∀・○)



鷹見の湯」と呼ばれる貸切風呂は2つ。
ひとつは六角形、もうひとつは長方形の湯船。
どちらも10人位余裕で入れそうなくらいの巨大なお風呂らしいですよ^^

受付の方の応対はとても親切で丁寧。
好感が持てます (´▽`人)



お借りしたのは長方形の湯船の方。



母屋からは離れになっていて石段を上った高台に位置します。
昼間は眺めが良いようで桜の季節にはお花見も出来ちゃうくらいの絶景だとか♪



更衣室は山小屋風の木のぬくもりあふれるお洒落な造り。



寛げるスペースもあったりして良い雰囲気~♪





脱衣スペースも広々~。



それでは期待の貸切風呂へ (○≧▽≦)ノ

母屋や脱衣スペースまでのお洒落な雰囲気から一転。
かなり巨大なワイルドな雰囲気漂う貸切風呂がお目見え ヽ(*`゜∀゜´)ノ



いつもブログにコメントをくださる「大鷹の湯」リピーターのじゅうべいさん
こんなことをおっしゃってたっけ~♪
所々お洒落、所々ドンくさい。これぞ大鷹ワールド
まさに、この言葉にぴったり!!(笑)



まるでプールのような大きくて深い湯船。



おそるおそる入ってみる ...(m,,-ω-)m
でも入ってみると、すぐに違いが分かります。
他では味わったことのないような優しく包みこまれるような素晴らしい湯の感触 ヾ(o´∀`o)ノ

そして温泉の新鮮さゆえ、ここには無数のマイナスイオンが漂っているのだそう。

これは確かに癒されますね~ (´ー`*)



真っ暗でこんな写真しか撮ることができなかったので
HPから頂戴した昼間の「鷹見の湯」も載せてみました。





なにしろ温泉が素晴らしい~♪
温泉が主役といえるこの「大鷹の湯
いつかまた是非、宿泊でゆっくりと訪れてみたいものです。



大鷹の湯」に何度もリピート宿泊されていらっしゃる
じゅうべいさんのブログ記事はコチラ
http://blog.goo.ne.jp/junko0205_1950/e/ba2d522a802e64f8c92ecf5b3c3e08a3
http://blog.goo.ne.jp/junko0205_1950/e/8e7e59e2832964188903c5576caffc41
詳しい宿泊レポートを拝見すると、ますます「大鷹の湯」に行きたくなっちゃうこと間違いなしですよ。
是非ご覧くださいませ m(__)m



(訪問日:2011.11)

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住所 : 栃木県那須塩原市井口548‐350
アクセス : 東北自動車道 西那須野塩原ICより車で約5分

公式HP : http://www.ootakanoyu.com/

源泉名 : 大鷹の湯
泉質 : ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 (アルカリ性・低張性・高温泉)
湧出量 : 367.01L/分 (動力揚湯)
成分総計 : 1.272g/kg
源泉温度 : 59.0℃
pH : 8.5

加水: なし
加温 : なし
循環濾過 : なし
消毒 : なし

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今日も「さくらの温泉日和」をご覧いただきましてありがとうございました。

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塩原温泉郷 元湯温泉 大出館 (栃木)

2012-03-30 | 温泉(栃木)

栃木県北部を流れる箒川沿いを中心に
11の温泉が集まる塩原温泉郷

大同元年(806年)に発見されたと伝えられる
歴史ある温泉郷です。

11の温泉は「塩原十一湯」と呼ばれ古くから慕われてきたそう^^
全て泉質が違うので是非、湯巡りも楽しみたいところ♪



今回、目指すは塩原温泉最古の秘湯元湯温泉」。



まずは渓谷を眺めに塩原の有名観光スポット「もみじ谷大吊橋」に
立ち寄ることに (^^♪



訪れたのは昨年11月中旬。
すでに紅葉も見頃を過ぎようかという頃。
小雨の降るあいにくのお天気だったので、ちょっと残念でしたが
ここは紅葉の名所だそう^^

有料ですが吊橋を渡ることもできますよ。



紅葉のきれいそうな場所をピンポイントで撮影してみました d(*^v^*)b



あと一週間くらい前に訪問していれば
絶好のもみじ狩りができたのにね~。
紅葉やお花見のピークに合わせるのって本当難しい(^^ゞ

ま!今回は紅葉はおまけで温泉メインに訪れたので
紅葉も見ることができてラッキーでした (*^^)v



そして訪れたのは、秘湯を守る会の湯宿でもある元湯温泉大出館
創業は大正12年。

宿のご主人がお出迎え&お見送りしてくださったため
外観写真撮るのを忘れてしまいました (^^ゞ



こちらはエントランス入ってすぐのロビー。



外観はホテルですが
内部の雰囲気はまるで湯治場のよう^^

左手にフロント
奥の扉の先には眺望の良い広々とした屋上展望台が広がっています。



今回は「平日限定 日帰り休憩プラン」を前もって予約済み。
お部屋をお借りし、ゆっくりと過ごしたいと思います。

利用時間は10時~15時
食事の持ち込みも可能です。
5時間めいいっぱい温泉を楽しめそうです♪



こちらがお借りしたお部屋。



訪問時には全く気付かなかったのですが
ブログを書くにあたって写真を細かくチェックしていたら
お部屋で撮影した一枚目の写真(正にコレ!)に
いくつものオーブ(たまゆら)が写り込んでいました。
分かりやすいのは右の障子の左上。

明るくて気持ちの良いお部屋でした。
座敷わらしでも住んでいるのでしょうかね^^

オーブ(たまゆら)は、戸隠神社奥社に続いて2度目です (^^♪







窓からは箒川沿いの渓谷も眺められます。



なかなかの絶景~♪



お部屋でひと息ついた後は待望の温泉へ♪ (o´▽`o)v



湯殿は4か所。湯船は全部で8つ。
女性専用が2つ、混浴が5つ、貸切が1つです。





大出館の温泉は硫黄泉
でもただの硫黄泉じゃないんです。
特徴はその色!!

まるで墨を流し入れたかのような真っ黒の温泉は
日本で唯一とも言われているほどの希少な温泉 ヽ(゜∀゜;)

これは絶対押さえておきたいところ^^



大出館の所有する源泉はふたつ。
墨の湯」と「五色の湯
これら自噴する源泉を全ての湯船で源泉掛け流しで堪能できます。
すごい!! ヽ(*`゜∀゜´)ノ



墨の湯」は実は混浴
でも女性専用時間帯があるので安心ですよ (^^ゞ





右が「墨の湯」 左は「鹿の湯



それぞれ源泉が違うので
色もこの通り2色に分かれています。



こちらが名物の「墨の湯



日によって色の濃薄があるようで
この日は薄墨色といった感じでしょうか (^^ゞ



湯口にはコップも用意され飲泉も可能です。



湯口からの源泉は無色透明。
硫黄泉の中でも比較的飲みやすいお味かな (^^ゞ
鉄分も含まれているので女性には嬉しい泉質です。

無料で持ち帰りもOKだそう^^



お隣は白濁した湯。



こちらはかなり熱め。
お隣通しで違った源泉の異なる泉質が楽しめるっていうのは
お得な気分♪

女性専用時間帯に入ったにも関わらず
間違えて入ってきちゃう男性っているんですよね~。
他の女性がすぐに気付いて追い返してくださったので
私の裸体どうにか見られずに済みましたけど・・・(笑)



こちらは女性専用風呂。



内湯がひとつ、露天がひとつ。



ほとんどの女性はこちらで長湯を楽しんでいらっしゃいました。

他は貸切以外すべて混浴ですから
皆ここに集まっちゃうのかもしれませんね (^^ゞ



こちらは内湯の「高尾の湯



そして内湯から続く露天風呂「子宝の湯



この露天が一番人気♪
絶えずどなたかが入浴中だったためここだけ写真撮影できず
しょうがないので帰り間際に一言お声をかけて
湯船の半分だけ撮影させていただいちゃいました (^^ゞ

眺めも良く、ここが一番長湯できますね (´▽`)



そして混浴ゾーン (^^ゞ



この扉の先にある更衣室は男女兼用。
かなりハードルの高い混浴です(~_~;)

ちらっと覗いてみるとご高齢のおばあさまが二人
湯上がりに涼んでいるだけ。
他には誰もいないよう。

でも、さすがに入浴は無理・・・(-ω-;)
ってことで写真撮影だけさせてもらうことに (^^ゞ



内湯はふたつ。



平家隠れの湯」と「御所の湯



そして、やはり眺めの良い場所に露天風呂があります。



露天風呂「岩の湯



湯船の縁には堆積物も (・∀・)



五色の湯」と言われるこの温泉は
天候や季節によって様々な色に変化するのだそう^^

晴れの日はエメラルドグリーン乳白色、雨の日には灰色へと変化。
この日は小雨まじりのお天気だったので
少し灰色がかった色でしたよ。



そして貸切家族風呂藤の湯



空いていれば無料で自由に利用できます。



ここは「墨の湯」と同じ源泉のよう^^



大人4人でも大丈夫なくらい
結構広めの湯船です。



写真で分かりますかね~^^



本当に墨汁を垂らしたかのような
真っ黒の温泉があちらこちらにもやもや~っと漂っていました。



洗面器に汲んでみるとこのような感じです。





ここはまさに秘湯の湯治場

雨降りの平日にも関わらず
体を癒すための湯治客や立ち寄りのお客様で賑わっていました。



温泉成分の濃さ(硫化水素)ゆえ
テレビ、エアコン、冷蔵庫などの電化製品は長くて1年の寿命だとか。
建物の設備の面などは、少々目をつむって差しあげましょう (^_^;)



廊下にはたくさんの芸能人のサインが掲げられていましたよ。






温泉分析書です。









たっぷり5時間、温泉を堪能~♪
ゆっくり過ごすことができました ((・´∀`・))

是非また塩原温泉郷の湯巡りを楽しみたいものです ヾ(*´∀`*)ノ

(訪問日:2011.11)

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住所 : 栃木県那須塩原市湯本塩原102
アクセス : 東北自動車道 西那須野塩原ICより約30分

公式HP : http://ooidekan.com/index.html

源泉名 : 五色の湯
泉質 : 含硫黄‐ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 (硫化水素型)
       (中性・低張性・高温泉)
湧出量 : 1.6L/分 (自然湧出)
成分総計 : 1.686g/kg
源泉温度 : 52.6℃
pH : 6.4

源泉名 : 御所の湯
泉質 : 含硫黄‐ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 (硫化水素型)
       (中性・低張性・高温泉)
湧出量 : 148.81L/分 (掘削自噴)
成分総計 : 3.213g/kg
源泉温度 : 50.9℃
pH : 6.2

加水 : なし
加温 : なし
循環濾過 : なし
消毒 : なし

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今日も「さくらの温泉日和」をご覧いただきましてありがとうございました。

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大丸温泉 大丸温泉旅館 2 (栃木)

2011-10-03 | 温泉(栃木)

那須温泉郷の最奥地に佇む日本秘湯を守る会のお宿「大丸(おおまる)温泉旅館



温泉が川となって流れる大野天風呂「川の湯」が名物のお宿です ヽ(´▽`)ノ







3つの混浴露天風呂を前回ブログでご紹介しましたので、
今回は女性専用露天風呂をご紹介 (*^^)v



内湯から直接、混浴露天とは別の扉でつながっています。



まずはひとつめ「石南花の湯



緑に覆われて野趣あふれる雰囲気がたまりません (*´ー`)♪





岩の隙間からあふれ出た湯が
階段にかわいい滝となって流れ落ちています。





ここは女性専用。
バスタオル巻きも必要ありません(笑)





・・・ってことで、ここでは何も身にまとわず
のんびりと湯浴み (*´ー`) ♪



バスタオル巻きだと常にバスタオルの事が気になって
心から温泉を楽しめなくなっちゃうんですよね~ (^^ゞ
誰も私のバスタオルのことなんて見ちゃいないんですけど・・・(笑)





続いて奥にあるもうひとつの露天風呂へ♪



木造りの回廊を進みます。



どんな露天風呂が現れるのかと期待しながら
いつの間にか急ぎ足になってしまいます^^







こちらが川の湯の最上流にある「山ゆりの湯





ここから流れ出た湯が、すぐ下にある混浴露天あざみの湯」へと流れていきます。





上を見上げれば緑いっぱいの山。



これからの紅葉の季節にはさらに美しい景色が広がることでしょう ヾ(*´∀`)ノ



泉質は単純温泉。
無色透明の湯が体を優しく包みこんでくれるよう (*´▽`*)



開放感もたっぷりで、女性に嬉しい露天風呂です。
もちろん源泉かけながし (o≧▽゜)o

大自然に囲まれての湯浴みは最高~♪ v(≧∀≦)v





こちら更衣室に掲げられていたもの。



なんでも、大丸温泉旅館の源泉は那須御用邸にも引湯されているのだそう。
成分はメタケイ酸が多く含まれ保湿効果が高く美人の湯といわれているそうです。

皇室の方々も大丸温泉御用達だったのですね。
私も同じ温泉に入ることができて光栄 (*^^)

確かに湯上がりの肌はしっとり潤いに満ちているような気がします (^^♪





そしてこちらが飲泉所。





湯口には温泉成分が結晶となって固まっています。



本物の証ですね。
癖のないまろやかな飲みやすいお味。





温泉分析書です。



クリックすると大きくなります(なるはず・・・笑)



こちらのお宿、標高1300mの山の中というロケーションにあり
お天気次第では雲海も眺められるのだそう。

私も是非いつか宿泊して雲海なるものも拝んでみたいものです。



秘湯好きの方、源泉掛け流しにこだわる方にも
きっとご満足いただける温泉かと思います ヾ(*ゝω・*)ノ

(訪問日:2011.8)

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所在地 : 栃木県那須郡那須町湯本269
アクセス : 東北自動車道 那須ICより約20km

入浴料金 : 1000円 (手拭付)
日帰り入浴時間 : 11時30分~15時

泉質 : 単純温泉 (中性・低張性・高温泉)
泉温 : 78.6℃
湧出量 : 177.5L/分 (自然湧出)
pH値 : 7.06
成分総計 : 0.897g/kg
加水 : なし
加温 : なし
循環濾過 : なし
消毒 : なし

公式HP :  http://www.omaru.co.jp/welcome.stm

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今日も「さくらの温泉日和」をご覧いただきましてありがとうございました。
10月の連休は群馬か栃木あたりの温泉へ日帰りで遊びに行ってこようかと計画中の私です。
温泉って入っている時はもちろんのこと、どこへ行こうかと考えている時間も幸せなんですよね♪

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大丸温泉 大丸温泉旅館 1 (栃木)

2011-09-30 | 温泉(栃木)

那須温泉郷の最奥地に佇む日本秘湯を守る会のお宿「大丸(おおまる)温泉旅館



宿泊できれば最高なのでしょうが、
今回は日帰りの旅・・・ということで立ち寄り湯を利用しました。



渓流露天風呂が有名で是非一度訪れたいと思っていた温泉です ヽ(´▽`)ノ







入口手前にある駐車場に車をとめ旅館まで景観の良い山道を歩きます。


右手には旅館の建物が見えてきます。
標高1300mの山の中にひっそりと建つ一軒宿。





期待が膨らみます (^-^)♪



旅館の入口へは対岸から川を渡る橋でつながっています。



「千と千尋の神隠し」にもでてくるように、
なぜか温泉旅館に川を渡る橋ってよくあるような気がします (^^;)
なぜでしょう?(笑)

風情があって素敵です (*´ー`*)♪





こちらがエントランス。



日本秘湯を守る会」の提灯が良い味を醸し出しています。



予定の時間になっても、まだ清掃中とのことで
ロビーで待たせていただけることに・・・ (^^ゞ



ゆったりとした時間を過ごせそうなロビーです。



窓からは川の流れる音、木々のささやきが聞こえてきて
喧騒を忘れ心癒される空間です。



さきほどまで那須湯本の賑やかな場所にいたので
よけいにそのギャップを感じます。





こちらがフロント。



立ち寄り入浴は1000円(旅館名の入った手拭付き)
女性にはその他、無料でバスタオル(混浴露天で使用)の貸出があります。

手ぶらで行っても大丈夫ですよ♪





それでは期待の湯殿へ♪ ヽ(´▽`)ノ



女性はこちら「桜の湯
男性は離れた場所に入口のある「笹の湯」です。





更衣室です。



脱衣籠のみですが、貴重品BOX(無料)も完備されているので安心です。



更衣室とはひとつ扉をはさんで洗面のスペースがあります。



独立したスペースになっているのは嬉しい造り。





そして洗面スペースからさらに扉を開け進むと
内湯桜の湯」となっています。



広々とした内湯。
唯一、女性風呂で洗い場があるのはここだけです。



窓の外は混浴露天風呂となっているため垣根で囲われていますが、
緑も眺められ気持ちの良い内湯です。



大丸温泉旅館は湯量豊富な自然湧出の単純温泉。
すべての湯船が源泉掛け流し

素晴らしいですね~ ヽ(´▽`)ノ
 




それではいよいよ混浴露天風呂へ♪
バスタオルをしっかりと巻いていかなきゃね(笑)

混浴露天風呂は3つ。
温泉が川のようになって流れる野趣あふれる温泉となっています。





まず最初に目に飛び込んでくるのが一番大きな「白樺の湯



一枚の写真に納まりきれないほど・・・



ひとつ上にある「あじさいの湯」からは滝のようになって
温泉が流れ落ちます。



ここの滝の部分に寝ころんで寝湯を楽しむのが最高~ ヽ(´▽`)ノ
リピーターのお姉様に教えていただきました。

もちろんバスタオルがはずれてポロリとならないよう気をつけながらね・・・(^^ゞ





「あじさいの湯」からは石段を上ると「あざみの湯」につながっています。



カメラが防水ではないので持って行かれなかったため画像はありませんが、
混浴露天の中では一番高台にあるのでここが一番雰囲気が良いかもしれませんね。

相方を探したところ、やはり「あざみの湯」でまったりとしていました・・・(^^ゞ







ここ「大丸温泉旅館」はさらに女性専用露天風呂が2つあり、
女性には嬉しい温泉♪



しかも女性専用露天の方が一番上流にあって眺めも良く開放感たっぷりだったりします (^^♪

相方、女性優位の露天風呂にちょっぴり不服のよう・・・
男性はその分、どうぞ混浴露天風呂をお楽しみください・・・ってことかもしれませんね(笑)



女性専用露天風呂は次回ブログにてご紹介です (@^^)/

(訪問日:2011.8)

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所在地 : 栃木県那須郡那須町湯本269
アクセス : 東北自動車道 那須ICより約20km

入浴料金 : 1000円 (手拭付)
日帰り入浴時間 : 11時30分~15時

泉質 : 単純温泉 (中性・低張性・高温泉)
泉温 : 78.6℃
湧出量 : 177.5L/分 (自然湧出)
pH値 : 7.06
成分総計 : 0.897g/kg
加水 : なし
加温 : なし
循環濾過 : なし
消毒 : なし

公式HP :  http://www.omaru.co.jp/welcome.stm

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今日も「さくらの温泉日和」をご覧いただきましてありがとうございました。
9月も今日でお終い。明日からはもう10月ですね。
今年もあと3か月・・・早いですね~ (~_~;)
みなさまどうぞ良い週末をお過ごしください♪

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那須湯本温泉 鹿の湯 (栃木)

2011-09-19 | 温泉(栃木)

以前からずっと行ってみたいと恋焦がれていた温泉。
那須湯本温泉鹿の湯」 ヽ(´▽`)ノ







開湯は約1380年前(西暦630年)
那須の中で最も歴史のある温泉です。

鹿の湯」と名付けられた由来は、
傷ついた鹿が温泉に浸かり傷を癒したという伝説から。



駐車場で車を降りると辺りにはすでに硫黄の香りがたちこめ
期待がふくらみます ヽ(*´∀`)ノ



建築は明治時代。



鄙びた湯治場の雰囲気漂う共同浴場です。



すぐ横を流れる川は硫黄の成分で真っ白。



まるで湯の川のよう ヽ(*゜O゜)ノ





鹿の湯入口です (*^^)v



入浴料は1回400円。
良心的なお値段に思わずにっこり (^―^)♪

個室休憩付きは1500円。
飲食物も持ち込みでき一日たっぷりと鹿の湯を満喫できるので、
常連さん方はどうやらこちらのようですね。



湯殿へは渡り廊下を通り川向うの湯小屋へと向かいます。



鹿の湯にちなんで鹿の標本が飾られていました。
剥製はよく見かけますが骨格標本はちょっと・・・ですね (^^ゞ



それはさておき待望の湯屋へ♪



目の前に広がる浴場は昔ながらの造り。
これはすごい w(°0°)w !!



鹿の湯には伝統的な温泉の入り方があります。

いそいそと服を脱ぎ、まずはかぶり湯。



入浴前に大人およそ200回、子供およそ100回。
柄杓にて頭にかぶります。

熱めの湯となっており200回もかぶるのはかなりきつい (>_<)
周りの常連さん方もさすがに200回はかぶってはいないよう・・・(^^ゞ

後頭部にかぶり湯をすることによって温泉成分を吸収して湯あたりを防ぐことができるのだそう。



かぶり湯を早々に終え、いよいよ湯船へ (^^♪



女湯には41℃から46℃の5段階に分かれた湯船が並んでいます。



わたし2番手に到着したので運良く湯屋の中の写真撮ることができました (*^^)v
この後、常連さん方がぞくぞくといらっしゃり
あっという間に湯船の周りは社交場のような雰囲気に (^^ゞ



上段にあつ湯の4つの湯船。
そして階段下にぬる湯の41℃の湯船があります。



入浴方法にも独特の効果的な入り方があるようです。

それは短熱浴と呼ばれる入浴方法。
  まず腰まで浸かり1分。
  そして胸まで浸かり1分。
  最後に首まで入り1分。

この短熱浴が一番効果的な入浴なのだそう。
そして一日の入浴回数は最高でも4回。

高温で成分も濃いため長湯は禁物のようです。

一回の入浴で何度も出入りしたり、
柄杓で湯を体にかけたりするのも逆効果なのだそう。

なかなか難しい (+_+)







泉質は単純酸性硫黄温泉。
硫黄の香りがたまりません (*´ー`*)♪



常連さんの中には湯口にこびりついた湯の花をマイ手拭で擦り取り
顔や体にとパックしている方も。
なんでも美白効果があるのだそうです。

わたしもちょっと真似してやってみたりして・・・笑







ここ鹿の湯を訪れる常連さん方、地元の方かと思いきや
結構遠方から高速を利用していらっしゃっている方ばかりのようです。
この人気ぶりには驚くばかり ( ̄0 ̄; )

確かにここは最高♪
私も近かったら迷わず常連となっていることでしょう。



短熱浴でも体の芯まで温まり体はぽっかぽか。
硫黄泉の効果で、お肌も気持ち白くなったような気がします(笑)

次回訪れた際は是非、
休憩室利用で一日たっぷりと「鹿の湯」を満喫してみたいな (^-^)♪





那須温泉郷日帰りの旅。
この後は那須湯本温泉の観光名所「殺生石」を見学します (*^^)v

(入湯日:2011.8)

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所在地 : 栃木県那須郡那須町大字湯本170
営業時間 : 8時~18時
定休日 : 年中無休
入浴料 : 400円  一日券(休憩室利用)1500円
駐車場 : あり(無料:50台)

泉質 : 単純酸性硫黄温泉
泉温 : 57.2℃
湧出量 : 1000L/分
pH値 : 2.6
成分総計 : 0.899g/kg
加水 : なし
加温 : なし
循環濾過 : なし
消毒 : なし

公式HP :  http://motoyu-shikanoyu.com/

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今日も「さくらの温泉日和」をご覧いただきましてありがとうございました。
3連休ですね。みなさま楽しい休日をお過ごしくださいね♪

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