ぬるい気持ちで、ええんちゃう

頑張ってもどうにもならんこともある。
”しゃーないやん!!”ってぬるい気持ちのときもあるよ。

3度目の冬季高見山に登頂

2017-02-08 18:02:16 | お山

今週に入ってからボチボチと寒い日が続いていて、今週末はさらに冬将軍が到来する模様。もう今季の春が来るまでに寒波は来ないのかなと少しがっかりしていたけど、今週末の寒波でまた冬らしい雪山が見れると思うとちょっとワクワクしてしまうな。近畿の山も何とか3月の声を聞くくらいまでは積雪も残っているやろし、まだスノーシューの出番はあるかもしれん。近々行ってみよう。

で、先週の土曜日に関西のマッターホルンと呼ばれているらしい奈良県の高見山に登ってきた。このお山は冬に霧氷ができて有名やけど、なんやかんやといいながらもう3回目の登山となる。最初に行ったときはソロでの登山で、あまり要領もわからずやったし近鉄電車で榛原まで行って樹氷バスやったか霧氷バスやったかわすれたけど、普段通っていない路線を冬場だけ直行バスで往復してくれるのを使った。つまりは電車で行くには冬しか行けない山なのよね。秋に落ち葉が積もった季節にきてもいいお山やと思うけどなぁ。登山口に温泉もあるし、絶対に静かに登れると思うので。
前回2回ともに思ったけど、とにかく人気のお山なのか登山者の多いこと多いこと。団体で列をなして上り下りされるもんで、狭い登山道が渋滞してしまって自分のペースで歩けない。正直面白くないなぁと思いながら歩いてたけど、そんなことはお誘いいただいて言えることでもないし、グッと我慢をしておいた。救いはそれほど寒くなかったのと天気が良かったので、静かに歩ければ最高やったのにな。
霧氷は天気もよかったし数日暖かい日が続いていたのできっと何もないと思ったけど、思いのほか綺麗に残っていたのでよかったかな。


登りの人の多さで想定はしていたけど、頂上がそれほど広くも無いのに団体でお昼ごはんを食べてはったりするもんで、正直足の踏み場も無い感じ。写真だけ撮ってすぐに下山開始。下山途中の少し広くなった場所を見つけてお昼ごはんを食べてさっさと下りてきた。ご同行いただいたuechicchiアニキも書いてはるけど、何処のグループか知らないがチンタラチンタラと歩いてはるもんで大渋滞が発生。おいらは後ろのほうにいたのでわからんかったけど、お年を召されたグループなら少し後の状況をみて追い抜いてもらったらいいのにな。リーダーもしっかりせい!!といいたい。お山を歩くマナーとしては年寄りでも若い衆でも同じやから、年取ってるから許されるって問題でもないのよね。人のふり見て我がふり直したいと思う。

思い出に残ったのは、頂上から南の方面を望むと台高山脈の連なりで明神平方面が雪で白く輝いていたこと。

きっと明神平のほうが人が間違いなく少なくてゆっくり静かに登れたやろなぁ。スノーシューでパフパフできるはずやし、無性に行ってみたいと思った。明神平ってシーズンを通して好きな山なのよね。
今シーズン、近いうちに行ってみよう。