教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

12月最初の教室 朝露きらめくアキアカネ

2021年12月04日 | 教室風景

2週間ぶりの森の朝


大気は湿って香り良く、辺りはふんわり霞んでいました。

露がおりて濡れた草をふみわけ生き物を探すと


まだ日のあたらぬ水辺で朝露をたたえたアキアカネが


気温が上がるのをじっと待っていました。


細かな水滴が全身にびっしり!

このアキアカネが生きていたのか気になって昼休みにもう一度見に行くと
同じロープにはもうおらず下にも落ちていなかった。。
空を見上げるとトンボが数頭飛んていて、何だかホッとしました。

12月最初の教室日でした。


暖房をしても窓を全開にするとさすがに寒く膠はすぐ固まっていよいよ晩秋。
幼い子供たちが窓からのぞき込む表情に癒されながら楽しく制作しました。


美術以外にも体調管理など生活に係る様々なお話をしながら情報交換。
皆さんと過ごすこのようなひとときが近年ますます大切に感じられます。

お昼には暖かくなりました。


ミズスマシの池のメタセコイヤはだいぶ色づき赤褐色に


カラスザンショウにクヌギにコナラに...
同じ木でも場所によって色づきはバラバラです。


コナラの葉っぱが真っ赤に♪


気温が上がったので成虫越冬する蝶が数種飛んでいるかな~と探しましたが
会えたのはキタキチョウ2頭のみ。

本格的なカエデの紅葉はこれからのようで楽しみです。


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