教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

今年最後の教室 小鳥さえずる森

2020年12月26日 | 教室風景

少し前まで赤褐色に染まっていたメタセコイアの木を見上げると


残る葉はわずか。枝ぶりがよく見え冬支度はほぼ終わっていました。

美しい青空が広がったこの日は今年最後の教室日でした。


1月から上下水道が使えなくなり右往左往した後3月からはコロナのため
お教室はお休みに。7月に再開したものの元の空間は使えないままで
急遽この場所をお借りしてから約5か月。

来年1月から元の活動場所に戻れることになったので気分は明るい!


たいへんな時期にこの場所をお借りできて本当に助かりました。
いつにもまして気合いを入れ清掃しお世話になった事務局の方にご挨拶して
2020年のお教室は終わりました。

木陰を探すほど日差しが眩しい朝でした。

今月はほとんど雨が降っておらず森は乾燥しています。


また会えたカワセミくん。前回と同じコでしょうか。


水面は光っていて水中も透明度が低そうですが果敢に飛び込んでいました。

カラカラに乾いた落葉を豪快にひっくり返す音がして目をこらすと


シロハラでした。単独で頑張っています。


同じく地面に降りていることが多いガビチョウは群れで移動。
この森では年々増えているように感じられます。

何だか視線を感じて前方を見ると


可愛い!1m先にアオジのオスがいました。


お互い動けないまま。素敵な数分間を過ごしました。

この日もウソの声は聞こえるのに姿は見えず、飛んでいたフユシャクを
追いかけるもとまってはくれず。
この森を歩けるのは冬休み明け。カエル合戦が今から楽しみです。


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