教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月水辺の花と小さな生き物

2017年06月28日 | 自然

先日歩いた水辺で、今年もハンゲショウが繫茂していました。


ハンゲショウの周りではトンボやヒメギスなどバッタの仲間や
トカゲなど生き物がよく見られるのですが、この時はさっぱり。


ヤブカンゾウがひっそりと。
曇って風がある日は生き物との出会いが少ない。。

少し前の晴れた日。
小さな池の周りではトンボが飛びまわっていました。


ノリウツギがだいぶひらいていました。


ノリウツギの樹皮は和紙のネリとして使われます。
トロロアオイの根よりも粘度が低く使い分けているのだそうです。
和紙のできる過程を知るとほんとうに大事に無駄なく良さを生かして
使わなければと気持ちが引き締まります。


この花が満開になるとコガネムシなどの甲虫が集まるのですが
このときはヤブキリが潜んでいました。


真っ赤っか!ショウジョウトンボのオス


ショウジョウトンボよりも数が多く気が強いオオシオカラトンボ

オタマジャクシたちは姿を消したけれど皆森へ帰ったのかな?
この時期の水辺は楽しい♪生命感に満ち溢れています。


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