四季の風

嬉しくなって皆さんにお話したいこと 悲しくなって皆さんに聞いてもらいたいこと 四季を感じながらいっぱい書きたいな! 

深まる秋の中で

2016-12-03 21:09:11 | 自然
一週間前のことです。

妹夫婦が 我が家から車で40分ほどのところの

四季桜が見てみたいと申しでがありました。


かなりの人混みが予想されますので
前日から泊まり込みで早朝から出かけようという予定でした。


ところが明け方まで雨が降っていたため
現地での人は比較的少なく

いろいろな景色が堪能できました。




四季桜と紅葉のコラボです。


車を走らせている途中も紅葉と四季桜が美しく
私たちを楽しませてくれましたが


地元の人に教えてもらった城址へ足を運んでみました。

お城までの道を登り始め ふと振り返ってみると




うわ~ 感嘆の声 感動の思い


城の石垣に積もっていた紅葉



雨のお蔭で乾ききっていない苔の緑と相まって ひときわ美しい


石垣しか残っていない城址の広場は霧が立ち込め



とても幻想的でした。


でも 私たちを現実に引き戻すにはそんなに時間はかかりませんでした。


手前の地面のでこぼこは 猪が掘りおこしたものだからです。


城を後にし 山を下りると
この時期だけ 地域の人が集まって五平餅をつくって
茶店を開いていてくれました。

数種類の手作りの漬物はおまけです。


何よりも嬉しかったのは
地域の人たちの明るい笑顔と笑い声です。

温かい気持ちになりました。

もちろん ゆず味噌をつけた五平餅も抜群でした。


おまけがもう一つあります。

見たことのない 初めて出会う植物




?????

一生懸命 調べました。

ツチグリというきのこでした。

湿気を帯びて ひとでのように外側のから?が開くのだそうです。
元の形は 近くにある黒い玉のようなものです。

あまりおいしくはなさそうですが
食べられるそうですよ。

名前がわかったときは 急に愛らしく感じました。


帰路は雨になりましたが 
妹夫婦のお蔭で
四季桜と紅葉の美しさが再発見できました。