◆ 昨年の年末にNHKのテレビ番組「SONGSスペシャル・吉田拓郎」という番組を観た。郷愁に誘われ、とでもいうのか、久しぶりに吉田拓郎の姿を目にし、歌を聴き、トークを聞いた。わが青春が・・・遠い遠い時の彼方となってしまった青春が、あの歌とともに蘇ってくる。キャハハ
フォークギターを抱えブルースハーモニカを奏でそして歌い、エレキギターをかき鳴らしステップを踏む・・・・・何となんと 拓郎70歳というではないか!!!
あの拓郎が70歳とは・・・・信じられない・信じたくない・・・
拓郎は言っていた「歳なんかとりたくないよね」、本音だろうな~と思う。
あの当時歌っていた「今はまだ人生を人生を語らず」 でも今なら「少しは人生を語れるかな」
◆ 「1960年代後半から1970年代の若者は、今の時代の若者より<老成>していたんじゃないかな。今の40歳から50歳くらいの年代層が話すようなことをその世代の若者はみんな議論していた。30歳過ぎたらもうお終いだと思ってたから、みんな」
「70歳迎えて最近なんだかパワーがなくなっている自分を感じた。何故かな~と考えたら、最近歌っていないからだと思い、ツアーをやろうと決めた」
「フォークソングというジャンルで固定化されるのは嫌だ。吉田拓郎の唄でいたいから」
歌声や語り口調は、やはり若き日と変わらぬ拓郎節であった。
◆ そんな拓郎や南こうせつと縁の深いヤマハつま恋も昨年で門を閉ざし、新しいオーナー企業により新生「つま恋」としてスタートするようである。歳をとり、歳を重ねていくものと、新たに生まれ、また再生していくもの・・・輪廻という考えも分からないでもない。
◆ 年末から年始にかけて、ほんの少し自らの人生を顧みて、「今」という時の大切さをしみじみと感じ、今年も充実した時を過ごせるようにひっそりと努力をしていこう!・・・・
だいぶ高くまで上がった初日を見上げて、手を合わせる新年でした。
(M)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます