対立を越えて……
「祈りの長崎」、「怒りの広島」とのスローガン。
全体主義をとる人たちは、今もこのスローガンを重視しているようです……。
それが平和のためになったのだろうか?
「祈り」にも「怒り」もさまざまなことだろう……。それでいて、質さえ問わない人たち……。
これからのボクたちは体験したわけでもない、そこで提案したいのは、「イマジン・ナガサキ」、「イマジン・ヒロシマ」だと思う。
そう、ボクたちは、「ラブ&ピース」で世界とつながっていかないと、平和をつくれないだろう!?
ヒロシマやナガサキの被爆された方たちの運動は素晴らしかったのも、「ラブ&ピース」だと、ボクは思う!
「祈り」も「怒り」も大切と思うけれど……。もっと大切なことは、それはジョン&ヨーコが教えてくれた。
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★★★普遍性と記念碑★★★★
国民の生活がままならぬ時に、記念碑よりも国民の命のために税金を使ってもらいたい。
宗教的なものは、宗教的な用語を一字一句、記念碑に使ってはならないという人もいるが、多くの言葉の起源までさかのぼるのも大変なこと。
宗教的なことだけでなく、イデオロギーというのにも平和をこわすため、憎悪をあおって平和を破壊しようとするものもある。反米もまた平和をつくりだすものではなく、平和をこわすもの。
「父をかえせ!」と反米に走るイデオロギーだと、碑を破壊せよ! という人がいたとも聞く……。
--それにもボクは反対する。
なぜなら、反米じゃない。その詩を悪用する人たちもいるかもしれないが……。
原爆で肉親を殺された人たちの自然な心を閉ざすことはいけないことだ!
普遍性があるものは芸術として意味がある。それは宗教でも同じことと思う。
戦意高揚や、イデオロギーのシモベは本当の芸術ではない!!!
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証言-ヒロシマ・ナガサキの声-第18集(2004)
【「祈り」批判に反論】
「“怒り”の広島、“祈り”の長崎」といい、「祈り」を批判していた人たちがいました。それに対する反論。
刻を曳く
〈秋月辰一郎〉
新版ナガサキ-1945年8月9日
21世紀を生きる人たちへ-ナガサキ・五十人の伝言-
証言-ヒロシマ・ナガサキの声-第20集(2006)
浦上燔祭説
【山田かん・批判文関連】
被爆衛生兵の証言 炎の中から
【山田かんの級友】
15歳のナガサキ原爆
【怒りの元長崎市長! 本】
ベストセラーの戦後史1&2
【映画『この子を残して』は創作】
'83冬&春
【神の御摂理・片山津代さん】
フォト・ミュゼ 長崎〈11:02〉1945年8月9日
【永井隆博士と同じ会・大田さん】
続反原爆 長崎被爆者の生活史
【謙虚で我慢づよい原爆乙女?】
原水爆時代-現代史の証言-
【祈りの大切さ】
岩波ジュニア新書75 中学生の春夏秋冬
【感情の危さ】
戦争をしない国 日本--憲法と共に歩む
【長崎にも差別が】
平和・人権「聞きとり」教材集
【党派の差別とは無関係の声こそ平和への悲願の声に】
十三人の死をみつめて
【ヒロシマのこころ】
ヒロシマ いのちの伝言 被爆者 高橋昭博の50年
【ヒロシマの「怒り」は「祈り」】
被爆者 60年目のことば
【「怒り」と「祈り」にもいろいろある……】
みずき芽吹くとき
【磯野鱧男・関連記事】
九割長崎知らず 映画「白い光、黒い雨」 真珠湾も.........
〈それよりも、構造的暴力をなくそう……〉
原爆児童文学を読む
【その他】
4 とうろうながし
「われに短歌ありき~ある死刑囚と窪田空穂~」
授業=ナガサキ-平和への祈りの授業-
■原爆エレジー■
原爆歌集
■加害を忘れるな!■
裁かれた戦時性暴力
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