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必ず来る!大震災を生き抜くための食事学-3・11東日本大震災あのとき、ほんとうに食べたかったもの-

2012年09月21日 | 読書日記など
『必ず来る!大震災を生き抜くための食事学-3・11東日本大震災あのとき、ほんとうに食べたかったもの-』
   石川伸一・著/主婦の友インフォス情報社2012年

なるほどと思う記事がけっこうありました……。



帯に書かれてあります。下「」引用。

「3.11東日本大震災を体験した著者が説く!
イザというときに命をつなぐ食事学。
都市のライフラインが遮断されたとたん、コンビニやスーパーの棚は瞬時にして空っぽになり、食品不足の街には異様な緊張感が満ちる…。」

「炭水化物より「タンパク質」、食料より「食事」、満腹より「満足」へ」

大豆製品……。下「」引用。

「ごはんには、人に必要なアミノ酸のうち、体で作るこができず食事から摂ることでしか補えない「必須アミノ酸」の中の「リジン」というアミノ酸がとくに不足しています。しかし、大豆にはそのリジンが多く含まれているので、米と大豆食品を一緒に食べることによって、体に必要な必須アミノ酸が欠乏しにくくなります。」

落差で苦しむ。下「」引用。

「しかし、想像してみると、地震後、生き残った平安時代で「地獄」を見たのでしょう。現代人が受ける苦しみとは性質が異なっていたのではないかと思います。それは、現代のように電気、ガス、水道はありませんでしたから、普段の生活自体が大変であり、不便さが日常だったからです。」

カップ麺は……。下「」引用。

「実際、学生から、電気とガスが途絶中、お湯が沸かせず、カップラーメンに水を入れて“ふやかして”食べた話を聞きました。私も平常時にチャレンジしてみましたが、水に溶けない白い油のかたまりが口の中でざらつき、しばらくカップ麺は見たくない心境になりました。
 また水も、カップ麺のように水が食品と供に摂取されるものと、温めるレトルト食品を湯煎するのに使われるお湯のように繰り返し使えるものなどの違いがあります。-略-」

袋のチキンラーメンはいいかも? アルキ麺デスはどうなったんだろう? ←製造中止

「原発事故によって振れたココロ」 下「」引用。

「私は楽観主義で、ものごとにあまり動じず、感情の触れ幅が小さな人間だと自分で思っていました。それが震災直後は、心が振れに振れ、かき乱され、自分でも収拾がつかない状態でした。東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の汚染のためです。
 福島県の中通りにある実家は、小さな農家です。-略-」

おばあ曰く「戦争のときよりひどい」










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