－－嘘つきはね、 過去をねえ、終わったものと教えるけど……。 －－過去はねえ、終わったわけではないんだよ。 過去はねえ、ずっとずっと積み重なって、現在をつくっている。 －－明るい未来をつくるなら、 過去をねえ、きちんと積み上げていかないといないんだ。 －－現在はね、 権力者は平気で嘘をつける世の中なんだよ。 －－嘘はね、 泥棒のはじまりと昔の人はいったけど……。 －－政治家の嘘はね、 大泥棒の嘘だったりするんだよ……。 どんな泥棒よりもすごい泥棒もできるんだよ。 －－嘘を強めるのはね、 取り巻きをつくることなんだよ。 －－取り巻きはね、 学者、マスコミ、いろいろ……。 －－エリートと呼ばれている人だね、 でも、さもしい根性の持ち主たち。 －－そんな人はね、 みんなお金ほしさに、平気で嘘をつくんだよ。 －－でも、自分は悪くなくって、 誰かのせいにできるようにと考えているんだよ。 －－付和雷同って彼らのことだと思うよ。 まじめなふりはしているけど……。 －－本当は、いい加減な人たち。 戦争さえ、平気……。 愛国心だなんて、人殺しを賛美する……。 －－日本の伝統はね、そんなことはしなかった……。 明治以前はね……。 下、１日１回クリックお願いいたします。  ありがとうございます。 －－平和のために－－ |
『長崎の証言1971』
長崎の証言刊行委員会・編/長崎の証言刊行委員会s46年
この本でも、宗教をもっている方と、
そうでない唯物史観の方とでは大きな隔たりがあるような気がしました。
私自身は無宗教と名乗ります。
でも、憲法で信教の自由が認められていますね。
もちろん、社会人として法治国家に生きておられるのですから、国の法律を守ることは当然のことだろうとも思います……。
宗教の自由については、靖国神社にも当然あると思います……。
しかし、国との関係が靖国神社だけが突出している部分が多々あるのは、異常だと書かれているのを読んではそれもそうだと思います……。
また、唯物史観が生まれてから、人の心が重んじられないことがとても残念でたまりません。
民主主義は多様化といわれる時代にも、彼らのイデオロギーは神のようだと思う人たちがいて、共産主義は宗教だという方もいますね。
彼らは他者を非難するけれど、その物差しで彼らを測れば、もっとひどいようにボクには思えてなりません。
まあ、ボクは非難というよりも、他者の価値観も認めてほしいと思うだけです……。
－－ボクの勘違いなら、うれしいのですが……。
そして多様性をみとめる、それが民主主義だと思います……。
井伏鱒二がこんなことを語っていたそうです。下「」引用。
「井伏鱒二が、自作『黒い雨』への反省をこめて、「“広島のこと”のような言語に絶する悲惨な大事件は、たとえ体験者であっても一個人で書き得る対象とは云われまい。原爆小説を発表する良識的な一つの方法は、多数の体験者が各自の見聞を忠実に書き綴り、それを互いに検討した上で一つにまとめて出版社に渡すことではないかと思う。」と語っているのもこのことをさすものであろう。（『“八月六日”を描く』はしがき、文化評論版）」
黒人兵のやさしい好意がかかれてありました。下「」引用。
「黒人兵は私に十円札を三枚渡して邦夫の足を指して靴を買ってやるようにと手真似で話した。はかせる物が無く、はける物なら何でもという時であった。片々の下駄とぞうりをは頭は原爆の脱毛症でつるつるの十才の男の子がよほど哀れな姿に映ったのであろう。私も彼の好意を謝し受けとった。」
被爆され三ツ山にある原爆老人ホームに入所された方の娘さんが文章をよせられています。
明治生まれの母。それはやはり現代人ではない良さをたくさん持っておられた方とボクは思います。
今の尺度だけで測るのは間違いではないかと思います。
「【平和教育実践記録】その2 中学校になおける原爆の授業実践」を末永浩（北高来郡森山中学校教諭）さんが書かれおられます。
長崎の学生たちは、この時代でもよく理解されていたと思います。下「」引用。
「〔33問〕原子力の「平和利用」について、「全面賛成」は学生の一名があるのみで、他はすべて政府の口先の「平和利用」を信用せず、条件つきで「真の平和利用」にのみ賛成するか、「平和利用」そのものに絶体反対する。」
「あとがき」にカトリック批判について書かれていました。下「」引用。
「寄せられた体験記の中にイエズス・マリアヘの祈りを唱える場面がしばしば見られるのも又、被爆中心地の付近にカトリック信者が多かった長崎の特徴であろうが、カトリックの信仰が原水禁運動を消極的ならしめたという批判は寄せられた体験記から察する限りでは必ずしもあたっていないように思われる。－略－（広瀬）」
相手を理解もせずに、批判する人たちはひどいとボクは思います。
また、聞く耳を持たない人もひどいとボクは思います。
自分自身も気をつけねば……。(-_-;)
index
目 次
長崎の証言刊行委員会・編/長崎の証言刊行委員会s46年
この本でも、宗教をもっている方と、
そうでない唯物史観の方とでは大きな隔たりがあるような気がしました。
私自身は無宗教と名乗ります。
でも、憲法で信教の自由が認められていますね。
もちろん、社会人として法治国家に生きておられるのですから、国の法律を守ることは当然のことだろうとも思います……。
宗教の自由については、靖国神社にも当然あると思います……。
しかし、国との関係が靖国神社だけが突出している部分が多々あるのは、異常だと書かれているのを読んではそれもそうだと思います……。
また、唯物史観が生まれてから、人の心が重んじられないことがとても残念でたまりません。
民主主義は多様化といわれる時代にも、彼らのイデオロギーは神のようだと思う人たちがいて、共産主義は宗教だという方もいますね。
彼らは他者を非難するけれど、その物差しで彼らを測れば、もっとひどいようにボクには思えてなりません。
まあ、ボクは非難というよりも、他者の価値観も認めてほしいと思うだけです……。
－－ボクの勘違いなら、うれしいのですが……。
そして多様性をみとめる、それが民主主義だと思います……。
井伏鱒二がこんなことを語っていたそうです。下「」引用。
「井伏鱒二が、自作『黒い雨』への反省をこめて、「“広島のこと”のような言語に絶する悲惨な大事件は、たとえ体験者であっても一個人で書き得る対象とは云われまい。原爆小説を発表する良識的な一つの方法は、多数の体験者が各自の見聞を忠実に書き綴り、それを互いに検討した上で一つにまとめて出版社に渡すことではないかと思う。」と語っているのもこのことをさすものであろう。（『“八月六日”を描く』はしがき、文化評論版）」
黒人兵のやさしい好意がかかれてありました。下「」引用。
「黒人兵は私に十円札を三枚渡して邦夫の足を指して靴を買ってやるようにと手真似で話した。はかせる物が無く、はける物なら何でもという時であった。片々の下駄とぞうりをは頭は原爆の脱毛症でつるつるの十才の男の子がよほど哀れな姿に映ったのであろう。私も彼の好意を謝し受けとった。」
被爆され三ツ山にある原爆老人ホームに入所された方の娘さんが文章をよせられています。
明治生まれの母。それはやはり現代人ではない良さをたくさん持っておられた方とボクは思います。
今の尺度だけで測るのは間違いではないかと思います。
「【平和教育実践記録】その2 中学校になおける原爆の授業実践」を末永浩（北高来郡森山中学校教諭）さんが書かれおられます。
長崎の学生たちは、この時代でもよく理解されていたと思います。下「」引用。
「〔33問〕原子力の「平和利用」について、「全面賛成」は学生の一名があるのみで、他はすべて政府の口先の「平和利用」を信用せず、条件つきで「真の平和利用」にのみ賛成するか、「平和利用」そのものに絶体反対する。」
「あとがき」にカトリック批判について書かれていました。下「」引用。
「寄せられた体験記の中にイエズス・マリアヘの祈りを唱える場面がしばしば見られるのも又、被爆中心地の付近にカトリック信者が多かった長崎の特徴であろうが、カトリックの信仰が原水禁運動を消極的ならしめたという批判は寄せられた体験記から察する限りでは必ずしもあたっていないように思われる。－略－（広瀬）」
相手を理解もせずに、批判する人たちはひどいとボクは思います。
また、聞く耳を持たない人もひどいとボクは思います。
自分自身も気をつけねば……。(-_-;)
index目 次
『草の根から平和を』
法政平和大学（編）/勁草書房1985年
クエーカー教徒のことが、けっこう話として出てきました。
法政平和大学とは。下「」引用。
「法政平和大学は、文学、戦争体験、核戦略、憲法九条など、さまざまの角度からの講演と映画により、平和の問題を考えようという市民講座として、一昨年五月はじめられた。－略－講義録を送付する通教生も、前年の一八七人から二三○人へと大きく増加した。この中にはテープを送っている四人の全盲の方が含まれている。通学も通教も六十五歳以上と障害者については一切無料だが、そのなかには、カンパや自費出版の本を寄せられた方々も多い。」
50年代、アメリカで核兵器反対運動組織セイン（SANE）。
当時は「健全な核政策を目ざす委員会」と訳。
現在は「健全な世界を目ざす委員会」とアメリカの呼び名も変更。
クエーカーは伝統的な平和運動とコミットしている宗教団体。
マーシャルとは日本語で「警備員」。
右翼やアメリカ・ナチス党などの右翼からの挑発。
デモを取り囲むマーシャル。
バーバラ・レイノルズ（クエーカー）はマーシャルの一人。
そういう人がマーシャルになると、警官も突っ込んでこられない。
日本では挑発にのり、暴力に走ったデモ。下「」引用。
「機動隊はむしろ挑発してきます。若い人だからカッとなりやすい。それから右翼もそういうところを狙って突っ込んで来るわけですね。」
「宗教は平和に貢献しうるか」というタイトルで、高尾利数が書かれていました。
「ローマ帝国靖国神社」がカトリックだったという。
ローマ法皇。正式には、最高大神官、ポンティフェクス・マキシムスス。
この名はローマ帝国の宗教の位階制度を取り込んで作ったもの。
index
もちろん、シモン・ペテロのころは、そんな役割をもっていなかった……。
良心的兵役拒否をした、アメリカの青年。
医療実験としてモルモット代わりにされたという。
病原菌をうえつけられ、腎臓の一部を切り取る手術を受けねばならなかったという。
index
クエーカー教徒、軍事費分税不払。
この著者はプロテスタント。
クエーカーはプロテスタントでも珍しい人たち。
アメリカを支えてきたのはプロテスタント。
WASP。
クエーカーを迫害したのは彼らでもある。
また、イラクでも非人道的で残酷なことをしているブッシュ政権を支持しているのも、プロテスタント。
法政平和大学掲示板
index
法政平和大学（編）/勁草書房1985年
クエーカー教徒のことが、けっこう話として出てきました。
法政平和大学とは。下「」引用。
「法政平和大学は、文学、戦争体験、核戦略、憲法九条など、さまざまの角度からの講演と映画により、平和の問題を考えようという市民講座として、一昨年五月はじめられた。－略－講義録を送付する通教生も、前年の一八七人から二三○人へと大きく増加した。この中にはテープを送っている四人の全盲の方が含まれている。通学も通教も六十五歳以上と障害者については一切無料だが、そのなかには、カンパや自費出版の本を寄せられた方々も多い。」
50年代、アメリカで核兵器反対運動組織セイン（SANE）。
当時は「健全な核政策を目ざす委員会」と訳。
現在は「健全な世界を目ざす委員会」とアメリカの呼び名も変更。
クエーカーは伝統的な平和運動とコミットしている宗教団体。
マーシャルとは日本語で「警備員」。
右翼やアメリカ・ナチス党などの右翼からの挑発。
デモを取り囲むマーシャル。
バーバラ・レイノルズ（クエーカー）はマーシャルの一人。
そういう人がマーシャルになると、警官も突っ込んでこられない。
日本では挑発にのり、暴力に走ったデモ。下「」引用。
「機動隊はむしろ挑発してきます。若い人だからカッとなりやすい。それから右翼もそういうところを狙って突っ込んで来るわけですね。」
「宗教は平和に貢献しうるか」というタイトルで、高尾利数が書かれていました。
「ローマ帝国靖国神社」がカトリックだったという。
ローマ法皇。正式には、最高大神官、ポンティフェクス・マキシムスス。
この名はローマ帝国の宗教の位階制度を取り込んで作ったもの。
indexもちろん、シモン・ペテロのころは、そんな役割をもっていなかった……。
良心的兵役拒否をした、アメリカの青年。
医療実験としてモルモット代わりにされたという。
病原菌をうえつけられ、腎臓の一部を切り取る手術を受けねばならなかったという。
indexクエーカー教徒、軍事費分税不払。
この著者はプロテスタント。
クエーカーはプロテスタントでも珍しい人たち。
アメリカを支えてきたのはプロテスタント。
WASP。
クエーカーを迫害したのは彼らでもある。
また、イラクでも非人道的で残酷なことをしているブッシュ政権を支持しているのも、プロテスタント。
法政平和大学掲示板
index豪華メンバーによる、この曲は大変有名ですね。
今も歌われています。
当時、この曲で、ボブ・ディランが参加していることに感涙した年配の方もおられしまた。
チャリティーとしてつくられた曲で、印税は寄付されたそうです。
We Are The World スペシャル 2006年
いろいろな話がこのアルバムから聞きました。
くわしくはここ【goo Wikipedia】をクリックしてください。
しかし、アメリカが『We are the world』なんて、ブッシュ大統領が歌い出したら、この歌の意味もかわってくるような気がしてならない。
アメリカの音楽家たちが、政治家なんかと組まなくてよかったと思う。
日本では、論理の通らないことをよくいう政治家。
たとえば、核兵器保有論をぶつ、非科学的な政治家。
その政治家が、【漫画のノーベル賞】などといって、血税を使っているようだけど、外国の人たちは日本のアニメや漫画を読みたくなくならないのかなあ……。
歌詞
index
NHK2007年7月5日
クローズアップ現代
水俣病問題
～未認定患者の苦悩～
この番組を語る前に、水俣病患者に対する共産党。
チッソの組合員のために、会社側となっていたことも忘れて欲しくありません。
－－格差社会というよりも、やはり差別社会だということがよく理解できます。
与党水俣病プロジェクトチーム、新しい救済案。
患者と認めず、救済するという……。
被害を訴えている患者の九割が未認定。
真の意味での救済できていない。
各地で裁判おこなわれていた。
【平成7年政治解決をねらうが……】
未認定患者にも、水俣病と認めず一時金。
裁判を続いていた。
【平成16年、最高裁判決】
・国に責任。
・“水俣病”と認める。
その影響で、認定申請が増えているという。
【なぜ認めないのか？】
・認定患者には原因企業のチッソが最低1600万円の補償することになっているという。
チッソが負担にたえられなくなるから、与党は認定を認めないという。
【村山内閣】
・平成7年、政治解決
・水俣病と認めない。
・一時金260万円。
認定患者の六分の一の金額。
・提案を受け入れた患者も……。
【与党水俣病プロジェクト・チーム】
〈対立する意見〉
・チッソの負担は当然だが、時間の経過とともに国の責任が重くなってきている。
・最高裁で国の責任が打ち出されたことは重く受け止めないといけない。
・国の税金を預かる立場からそんなに急いでやるべきでない。
・原因企業のチッソに払わせるという原則は変えるべきではない。
結局・一時金の具体的な金額はあらわされず。
260万円よりも【減額】されることのみが発表されたという。
【被害者たち、反発】
・同じ症状でも金額がちがうのはなぜか？
【なぜ、今、申請か？】
患者でないと思っていた人たちもいたという……。
差別されるので、公表しない人もいる。
・行政の過失が裁判で認められたのに……。
・以前よりも一時金が少ないとは……。
国は補償制度というのが、チッソに払わせるとは……。
チッソは私企業にしかすぎないのに、異常としか思えない。
汚染者負担の原則……。
これを口実に自らの責任をはたさないのはよくない。
【新潟の水俣病】
・未認定患者あつまる。
・知事も呼ばれる。
知事、県独自に救済を行うという……。
昭和40年に認定。
昭和電工が原因企業。
独自の基準づくり・救済を県がするという……。
【全体像を把握することが大切】
index
クローズアップ現代
～未認定患者の苦悩～
この番組を語る前に、水俣病患者に対する共産党。
チッソの組合員のために、会社側となっていたことも忘れて欲しくありません。
－－格差社会というよりも、やはり差別社会だということがよく理解できます。
与党水俣病プロジェクトチーム、新しい救済案。
患者と認めず、救済するという……。
被害を訴えている患者の九割が未認定。
真の意味での救済できていない。
各地で裁判おこなわれていた。
【平成7年政治解決をねらうが……】
未認定患者にも、水俣病と認めず一時金。
裁判を続いていた。
【平成16年、最高裁判決】
・国に責任。
・“水俣病”と認める。
その影響で、認定申請が増えているという。
【なぜ認めないのか？】
・認定患者には原因企業のチッソが最低1600万円の補償することになっているという。
チッソが負担にたえられなくなるから、与党は認定を認めないという。
【村山内閣】
・平成7年、政治解決
・水俣病と認めない。
・一時金260万円。
認定患者の六分の一の金額。
・提案を受け入れた患者も……。
【与党水俣病プロジェクト・チーム】
〈対立する意見〉
・チッソの負担は当然だが、時間の経過とともに国の責任が重くなってきている。
・最高裁で国の責任が打ち出されたことは重く受け止めないといけない。
・国の税金を預かる立場からそんなに急いでやるべきでない。
・原因企業のチッソに払わせるという原則は変えるべきではない。
結局・一時金の具体的な金額はあらわされず。
260万円よりも【減額】されることのみが発表されたという。
【被害者たち、反発】
・同じ症状でも金額がちがうのはなぜか？
【なぜ、今、申請か？】
患者でないと思っていた人たちもいたという……。
差別されるので、公表しない人もいる。
・行政の過失が裁判で認められたのに……。
・以前よりも一時金が少ないとは……。
国は補償制度というのが、チッソに払わせるとは……。
チッソは私企業にしかすぎないのに、異常としか思えない。
汚染者負担の原則……。
これを口実に自らの責任をはたさないのはよくない。
【新潟の水俣病】
・未認定患者あつまる。
・知事も呼ばれる。
知事、県独自に救済を行うという……。
昭和40年に認定。
昭和電工が原因企業。
独自の基準づくり・救済を県がするという……。
【全体像を把握することが大切】
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