酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

Echo AutoのUSB配線、穴を開けて取り直し

2020年11月23日 | カーライフ



Amazon Alexa Echo Auto用の電源配線を取り直しました。Echo Autoは左ハンドル用に設計されていたものを、日本でもそのままリリースしたために、USB電源とAUXケーブルがAutoの右側から突き出るデザインになっています。

最初は仮配線で外側から引き回してこんな感じでした。

すぐにケーブルが浮いてきてみっともない事に。

ちなみにEcho Auto付属のエアベントマウントは使用していません。ダッシュボード上に、繰り返し使えるジェルパッドで貼り付けています。

次に、オーディオカバーを外した際にナビの裏側を通し配線を取り直しました。

これでもまだケーブルが目障りです。そして埃を払ったりする際にこの右側のUSBケーブルが邪魔になります。これはダメだ、本格的に配線を取り直さねば・・・。

そこで今回、これを買ってきました。


そして道具類を一式用意します。


エアコン周りのパネルを外し、MFD前の天板を取り外します。穴を開ける位置にマーキングしておいてから、天板にタイラップをかけ、斜め45度の方向へ「えいやっ」と気合とともに引っ張り上げるとボコっと取れます。(みんカラの教え)



すると想定外なことが。
パネルの下にももう一枚パネルがはまっています。四隅に見えるネジを外してみましたがびくともしません。



ここで掘削隊長は決断を下しました。「よしっ、下のパネルはこのまま穴を掘るぞ」

これを分解するには相当の時間が必要でしょう。日が傾き時間との戦いになってきたので、下のパネルは外さずこのままリーマーを立てます。
ナビの裏側に切粉が落ちないよう紙を差し込んでおきゴリゴリと掘っていきます。こちらの下のパネルはまぁ外から見えないのでバリ処理とかは適当に。


外した上のパネルは穴をグロメットで塞ぎUSBケーブルを通します。


USBケーブルの給電側は、ナビの裏からグローブボックスに引き出して、Wi-Fiルーターの電源に利用しているOTGハブのポートに接続しました。


全てのパネルを戻す前に、Echo Autoの動作確認をしておきます。全部嵌めてからもし動かなかったらたいへん無駄な作業になります。ケーブルとハブを接続しEcho Autoが正常に動作するかを確認してから、逆の手順でオーディオパネルをはめ戻します。



掘削作業は完了です。



これでスッキリしました。もうMyレヴォーグに穴を開けることに躊躇しなくなってきましたので、これからもあっちこっち掘るぞー(笑)


<参考>
Amazonで購入したUSBケーブルはこれ。

ELECOM microUSBケーブル 逆L字 2A出力 A-microB USB2.0 ブラック 1.2m TB-AMBXR2U12BK
Amazonで655円(2,000円以上まとめ買い対象商品)
商品はL字と逆L字タイプがあります。Echo Autoの後ろ方向にケーブルを回すのは逆L字型です。Amazonの商品説明にある「右側に接続」がそれになります。

空けた穴は下のパネルで約10mm、上は約15mmでこのL字型USBケーブルを通過させることができます。

コメント (1)
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別府鉄輪温泉 「癒しの宿 彩葉(いろは)」に泊まる

2020年11月22日 | 蕎麦と温泉

大分県別府市の「鉄輪(かんなわ)温泉」にある「癒しの宿 彩葉(いろは)」に泊まってきました。

大分道をささっと走って別府湾SAからほど近い鉄輪温泉の住宅街の一角にあります。旧麻生亭を移築した趣のある構えですが、宿泊棟は新しく建てたものでコテージ風の離れの宿になります。


大分県を中心に宿泊業を展開するニューグロリアリゾートグループの経営です。こちらの系列はほとんど候補には挙がらないのですが、いくつか「食泊分離」をされているお宿には過去にもお世話になったことがあります。

今回の「いろは」も食泊分離、素泊まりかつお部屋に温泉付きという私たちのスタイルに合致したお宿です。


部屋は一番広いタイプになる、内風呂(寝湯)付き離れ2間の和洋室「桃花」です。9月頃に予約していたのですが、宿泊日の11月ともなると「寒いだろうなぁ」と露天ではなく、内風呂タイプを選択しておきました。しかしこの日は快晴でちょっと汗をかくくらいの暖かすぎる週末でした(笑)

部屋はフローリングに琉球畳を敷いたリビング。

ソファに大型テレビにDVDプレイヤー、冷蔵庫(無料のミネラルウォーターが2本)と空気清浄機にファンヒーターもあります。

逆方向から。窓を開けると別府湾を見下ろす風景ですが、市街地にあるので目の前は生活道路とクリーニング店ですから景色は期待できません。


2F建てコテージタイプは室内禁煙、ベランダで可。他の離れタイプは「喫煙可」です。あと母屋の前に喫煙所があります。

もう一部屋が寝室。

広めのツインで、ベッド周辺も比較的余裕があるレイアウトです。大型のデスクボードと鏡は、着付けをする妻に好評でした。
こちらにもTVとDVDプレイヤーが別にありました。寝る際に、右側にある空気清浄機の液晶ランプがずっと気になってしまいました。横に向けて置けばよかった。

あとは、トイレと洗面所、浴室になります。

アメニティは最低限のものがあります。バスタオルは各2枚、ハンドタオルも2枚あります。タオルウォーマーもあります。後述する大浴場露天風呂にはハンドタオルがたくさん積まれていますが、バスタオルは部屋から持参する方式です。

広めの2部屋なのですが、ちょっと残念なことに、浴室前の洗面所が狭く脱衣スペースがないのです。バスタオルや浴衣の入った籐カゴは寝室のクローゼットに用意されており、それを持って洗面所へ移動するのですが、カゴを洗面所に置いたままにすると足元のスペースが狭くなります。
寝室もリビングも広いのに、もう少し洗面所を広くして脱衣スペースを確保すればいいのになぁ。

そして肝心なのが浴室。

手前に「寝湯」がついた2槽タイプ。寝湯は温度調整が面倒なので使いませんでしたが夏場は良いかもしれません。
奥側がメインの浴槽で、ジャグジー付きの1.4m四方くらいの石切タイプです。ニューグロリアのお宿には、このようなジャグジー付きや、浴室TV付きなどがよく宣伝されていますが、私はジャグジーは浴槽のかき混ぜ用にだけ使いました(笑)

源泉かけ流しで、源泉の温度は70℃から80℃とのこと。カランも「温泉」と「水」に加え「高温泉」というバルブがあります。
「高温泉」で湯を張ると熱くて入れなくなるのですが、こちらではチェックインに合わせ源泉のみの「高温泉」で予め適温になるよう湯張りをしてくれていました。

「高温泉」は源泉そのもの、「温泉」は「水」を加水し適温にしたものですから「温泉」で補給せず、温度が下がった時だけ「高温泉」を少し追加して源泉を維持するのがベストです。
うっかり湯を抜いてしまうとほんとうに70℃で給湯される源泉を水以外で下げる術はありませんのでご注意を(笑)


源泉はやや硫黄臭がするものの、クセも強くなく長湯できる質なので、部屋風呂温泉の利点を生かして何度も何度も楽しみました。

それと、いつもはあまり行かない大浴場なのですが、私たちが泊った部屋のすぐ横にあり、ちょっと覗いてみたところ中々良さそうだったので入ってみました。こちらは露天風呂と繋がっていて開放感がありました。浴衣を着てちょいと行けることから、部屋の内風呂と大浴場の露天風呂と使い分けて交互に利用しました。

各部屋に温泉があるので、大浴場の方はほぼ貸し切り状態。

部屋と同じアメニティ(歯ブラシ・綿棒など)バスタオルは無くハンドタオルがたくさん積んであります。シャワーは内風呂に2つ、あと外の露天風呂脇にも2つありました。内風呂のほうがやや温度が低く露天は奥側から源泉が給湯されているのかやや熱めでした。

この大浴場に何度も通った理由がもう一つ。母屋の横に24時間利用できる無料のドリンクコーナーがあって、そこにはビールサーバーも用意されており、生ビールが飲み放題です。部屋風呂→ビール→大浴場→ビール→部屋風呂→またビール、無限ループの完成です(笑)

グラスビールは部屋に持って帰ってもOKです。発泡酒とかではなくちゃんと生ビールでしたよ、飲みなれた「キリン一番搾り」ではないと思うのですが、アサヒかサントリービールでしょうか。酒飲みにはありがたいサービスです。

夕食は持ち込みで。あらかじめデパートの北海道物産展で買ってきました。

地元のお鮨屋さんからのデリバリープランもあるそうです。また歩いて2分のところにセブンイレブンがあるので何かと便利でした(こちらのセブンは地域共通クーポンの対象店ではありません:掲載時点)

頂いた地域共通クーポン4,000円分は、別府湾SAと山田SAの売店で利用させて頂きました。別府湾SAは、上り下りともスマートIC化されており、全長12mまでのETCを搭載した車両はSAから流入出できます。但し上り線を走行してきた車はETCゲートに向かうとSAの施設に寄ることはできません。下りはSAに寄ってからでもETC流出できます。

大分県に宿泊だと、「隣接する県」に山口と愛媛県も含まれるのですね。

別府湾SAから見た別府市街地方面。


こちら別府鉄輪温泉「癒しの宿 彩葉」は、接客して頂いた若いスタッフの方はよく気が利き、それでいてプライバシーに配慮した距離感もあり、ほんとうにゆっくりと滞在することができました。チェックインが15時から、翌日はお昼の12時までと長期滞在ができるのも大きな魅力です。

食事は「デリバリープラン」を選ぶにしろ自分たちで持ち込むにしろ、温泉旅館のような豪華の食事は望めませんが「食泊分離」スタイル、お籠り型の宿としてまたぜひ利用してみたいと感じました。

予約は「じゃらん」から。
2間和洋室内風呂タイプで、28,500円(税サ込み)
ここから「秋クーポン」と「Gotoトラベル」割引で15,725円に、あと入湯税が一人250円。合わせて当日フロントでカード決済可能でした。
(じゃらんって、最初にカード決済予約しないと、あとからカード支払いに変更ってできないんですね)

またお邪魔したいと思います。

(宿泊日:2020年11月14日)

コメント (4)
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