ガールスカウト福井県第1団 

活動報告とお知らせ

2020ブラウニーラリー「ブラウニーの森で魔法使いになろう♪」

2020年10月19日 | ガールスカウト活動報告

10月18日(日)

福井市総合グリーンセンター芝生広場にて

福井県連盟主催のブラウニーラリーが開催され、1団からも19名のスカウトが参加しました。

 

 

午後1時に集合し、開会式を終えたあと、

魔法使いになるための、5つのチャレンジに出発します!

 

①「ロープワークでトリックオアトリート!」

魔法使いの先生にインク結びを教わって、ジュースを手に入れることに成功しました。

 

②「秋の七草・春の七草探そう」

このグリーンセンターはその名のとおり、植物についていろいろ学ぶことができます。

道には春・秋の七草のタイルが貼られていました。

全部見つけてしおりに書き込みます。

秋の七草の歌も教わりました。

 

③「木の名前を集めよう」

周りにある木の名前をたくさん見つけました。

 

④「魔法使いの箒を作ろう」

散策中に拾った小枝を使って、魔法の箒を作りました。

新米魔法使いの先生が、ゆっくり丁寧に教えてくれたので、みんな上手に作ることができました。

 

 

⑤「タマネギハウスの3つの試練」

グリーンセンターには、玉ねぎの形をしたハウスがあります。

その建物の周りを、自分の体を使って長さを調べたり

ハウスの中に隠れている造花を見つけたり

魔法使いの先生を探して写真を撮ってもらったりしました。

 

 

5つの試練を乗り越え、マントや帽子、魔法のほうきを手に入れて

いつのまにか立派な魔法使いになっていました。

 

暖かな日差しの中、

安全に、思う存分活動を楽しむことができたこと、

主催していただいた福井県連盟のみなさまに感謝いたします。

 


「これであなたも分別名人」

2020年10月12日 | ガールスカウト活動報告

10月4日、ブラウニー部門(小学低学年)

 

10月11日、ジュニア部門以上(小学高学年以上)と、

 

2週続けて部門別に、福井市環境政策課の方を講師に招き

 

「河川や海のプラごみが及ぼす生態や環境への影響と対策」講座を受講しました。

 

 

福井市のごみの量が、1人1日約900g。

このごみの処理をするのに、1年で約24億かかること。

 

その中でも、プラごみがどんな風に処理されているのかを聞きました。

 

それから、前回の海岸清掃で拾ったプラごみを持ち帰り、どんなものがあるのか確認しました。

プラスチックが海洋生物だけでなく、人間にも影響を及ぼすことを知りました。

 

海に捨てられたプラスチックは、毒素を吸着する働きがあるため、

それを食べる魚、魚を食べる生き物、人間にも恐ろしい影響があるそうです。

 

ごみのポイ捨てはもちろんだめですが、

プラスチックを使わない、作らないような生活を心がけるべきだと思いました。

 

ジュニア部門の時は、講座が終わったあと、シニアスカウト(中学生)が

シニア・レンジャー集会で調べたことを、講座の補足として話してくれました。

「プラごみの80%はリサイクルされている」と言われているけど、

ほとんどがサーマルサイクル(ごみを燃やした熱を温水プールに利用するなど)で、

1回燃やして終わりなので、リサイクルにはなっていないことがわかりました。

ジュニアスカウトも真剣に聞いてくれました。シニアさんありがとう。

 

ごみの輸出入禁止のバーゼル条約で、日本のプラごみの行き先がなくなります。

今あるものは繰り返し使う、

でもそのまえに、プラスチック製品の購入をやめる、ことをはじめるべきだと思いました。

 

海岸清掃に参加してくれたお家のかたにも、今回、学んだことを教えてあげてください。