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独のミュージシャン「フローリアン・シュナイダー」は本日で65歳になります。

2012年04月07日 | 音楽
ドイツのミュージシャン、元クラフトワークのメンバー「フローリアン・シュナイダー」(Florian Schneider)は本日で65歳になります。(1947年4月7日生)


デュッセルドルフのロベルト·シューマン音楽大学を卒業後
1968年レムシャイトの芸術アカデミーで勉強している時にラルフ・ヒュッター(Ralf Hütter)と出会いクラフトワークの前身になるバンドを結成しました。
フローリアン・シュナイダーはフルートの演奏、ラルフ・ヒュッターはハモンドオルガンを担当していました。

アンサンブルにテープエコー、ファズ、ワウワウ、リングモジュレーション等電気的音響変換を効果的に使いました。
フルートがメインでしたがバイオリン、エレクトリックギター、シンセサイザーも弾き熟しさらに電子フルートを作成しました。

1970年クラフトワークを結成。
ファーストアルバムから3枚目までは実験的要素が強い内容でした。

Kraftwerk 2
Crown
Crown


Ralf and Florian
Unknown Label
Unknown Label


フローリアン・シュナイダーのアプローチは電気的効果音、コンピューターサウンド、シーケンサーの開発へと進みサウンドデザインに集中します。

1974年リリースのアウトバーンで商業的にも成功を収めます。
アウトバーン
EMIミュージック・ジャパン
EMIミュージック・ジャパン


放射能(ラジオ-アクティヴィティ)
EMIミュージックジャパン
EMIミュージックジャパン

ヨーロッパ特急
クラフトワーク
EMIミュージック・ジャパン

Man Machine
Emd Int'l
Emd Int'l



フローリアン・シュナイダーは作曲とサウンドプロデュースの中心となり活動してきましたが
2005年リリースの”Minimum Maximum ”がクラフトワークの最後の仕事になりました。
Minimum Maximum
Astralwerks
Astralwerks


2008年に正式にクラフトワークを脱退します。




フローリアン・シュナイダーの新たなプロジェクトについては具体的な情報はありません。



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