きになるRINGO

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ミュージックメモリアル。
音楽を中心に気になる徒然。

「エリック・クラプトン」日本最終公演を観てきました

2014年02月28日 | コンサート
2月28日「エリック・クラプトン」(ERIC CLAPTON)日本最終公演を観てきました。


セットリストは横浜公演と変わらなかったようです。
最終公演なので何かサプライズを期待しましたが、特別なサプライズはありませんでした。

セットリストは次の通り

01. Pretending
02. Key To They Highway
03. Tell The Truth
04. Hoochie Coochie Man
05. Honest Man
06. Wonderful Tonight
07. I Shot The Sheriff
08. Driftin'
09. Nobody Knows You When You're Down And Out
10. Alabama Woman
11. Layla
12. Tears In Heaven
13. How Long (Paul Carrack / Vocals)
14. Before You Accuse Me
15. Crossroads
16. Little Queen Of Spades
17. Cocaine
アンコール
18. High Time We Went (Encore - Paul Carrack / Vocals)

サプライズはありませんでしたが
演奏は熱いものを感じました。
特に”I Shot The Sheriff”の熱演は凄かった。

MCは殆どありません“thank you”と言うくらいです。

しかし

”Layla”の前に
"I've been coming here for forty years, before some of you were born. It's the best place I've ever played. Thank you for having me."
と話した時はぐっときました。

勿論僕は生まれてましたし初来日を体験しています。
40年前から来日公演は欠かさず観ています。


オフィシャルのプログラムに
「私は再び戻って来ることができない場合があります。 」「ツアーより家族と過ごす時間のほうが大切に感じるようになりました。」
とあります。

本当にこれが来日最後のような気がします。

Eric Clapton – guitar, vocals

Steve Gadd – drums

Chris Stainton – piano, keyboards

Paul Carrack - organ, keyboards

Nathan East – bass

Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals

気になるコンピレーションアルバム「ワン・スコッチ、ワン・バーボン、ワン・ビア」

2014年02月27日 | CD
好きな番組に「吉田類の酒場放浪記」と云うのがあります。

何とこの番組でも流れている曲
エイモス・ミルバーンのワン・スコッチ、ワン・バーボン、ワン・ビア、バッド・バッド・ウイスキー

この曲ををメインに酒をテーマにしたブルース、R&Bのコンピレーション・アルバムが1月にリリースになっていました。

ワン・スコッチ、ワン・バーボン、ワン・ビア
ユニバーサルミュージック
ユニバーサルミュージック


調べてみたら昨年に番組のサウンドトラックCDもリリースされていました。

酒場放浪記 サウンド・トラック
BounDEE by SSNW
BounDEE by SSNW



気になるリリース「デヴィッド・ボウイ」

2014年02月26日 | CD
「デヴィッド・ボウイ」(David Bowie)が2003年リリースのアルバム”Reality”をヴィニールで再リリースする事が決定しました。
11年前のアルバムです。
Reality
Sbme Special Mkts.
Sbme Special Mkts.



3月17日のリリースです。


黒いビニールのアルバムだけでなく、透明グリーンビニール、オレンジ色のビニール両方の版が2500の番号のコピーに限定される。
大判12ページのブックレットが含まれます。



本日は「ジョージ・ハリスン」の誕生日

2014年02月25日 | DVD
本日は元気だったら71歳になる「ジョージ・ハリスン」(George Harrison)の誕生日です。


様々なジョージ・ハリスンへのトリビュートがありますが

ビーチボーイズのマイク・ラヴがジョージの誕生日を祝してリリースした
トリビュート・ソング「Pisces Brothers」が公開になりました。


Mike Love - Pisces Brothers

インタビューの模様


マイクも同じ魚座生まれであることから「Pisces Brothers(魚座兄弟)」という名前です。

気になるトピック「デイヴィッド·リー·ロスとマイク·ラヴ」

2014年02月24日 | ミュージシャン
デイヴィッド·リー·ロスは、ビーチ·ボーイズのマイク·ラヴと「カリフォルニア·ガールズ」を歌いました。


デイヴィッド·リー·ロスは、木曜日の夜にビバリーヒルズの第21回「エラ·アワード」(Ella Awards)(エラ・フィッツジェラルドにちなむ)で「カリフォルニア·ガールズ」の活発なパフォーマンスのためにビーチ·ボーイズのマイク·ラヴに参加しました。

ビーチボーイズのオリジナルヒットの20年後デイヴィッド·リー·ロスのソロアルバムのために1985年レコーディングしました。一緒に歌ったことはありませんでした。


デイヴィッド·リー·ロスと言えば昨年6月のヴァンヘイレンのコンサートが記憶に未だ新しいですよね。
見事にグループに復帰しました。
親日家としての面白映像は衝撃的でした。










































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気になる1冊「チャーリー・ワッツ」特集

2014年02月22日 | 
様々な雑誌やムックが来日ミュージシャンを特集しています。
ローリングストーンズもそうです。
ぴあSpecial Issue ザ・ローリング・ストーンズ来日記念特別号 (ぴあMOOK)
ぴあ
ぴあ


変わった切り口では「ライナーノーツ」全集というのがあります。
レコード・コレクターズ増刊 ザ・ローリング・ストーンズ・ライナー・ノーツ
寺田 正典
ミュージックマガジン


また海賊版事典
ローリング・ストーンズ海賊盤事典 最新版
原勝志
アートデイズ


おなじみの
大人のロック! 特別編集 ザ・ローリング・ストーンズ 増補版 (日経BPムック)
日経エンタテインメント!
日経BP社


興味深いのは「チャーリ・ワッツ」の特集です。「チャーリー・ワッツ」(Charlie Watts)にスポットを当てるなんてうれしいじゃありませんか。

ROCK JET (ロックジェット) VOL.55 (シンコー・ミュージックMOOK)
シンコーミュージック
シンコーミュージック



そうなんだよ!そうそう!
があらためて明文化されています。

”ブラウン・シュガー”のイントロのギターの後に入る、「タッ」っていうスネアの1発、あれでやられましたね。チャーリー・ワッツの凄さはそこにあります。


チャーリー・ワッツはハイハットが大きいからかっこいい。!”アンジー”で、ドラムだけシンコペーションする「シャー」という音を聴いた瞬間、思わずはっとすりうでしょう。あんなことをやるドラマーはいない。






気になる「ブリット・アワード2014」

2014年02月20日 | 音楽
イギリスのグラミー賞と云われる「ブリット・アウォーズ」(Brit Awards)
が開催されました。

日本ではグラミー賞ほど盛り上がりませんが
イギリスならではのラインナップが見られ興味深いものがあります。


受賞者
BRIT Awards’ Winners List

British Male Solo Artist - David Bowie


British Female Solo Artist - Ellie Goulding


British Group - Arctic Monkeys


British Breakthrough Act - Bastille


British Single - "Waiting All Night" by Rudimental feat. Ella Eyre


British Album of the Year - AM by Arctic Monkeys


Best Video – One Direction


International Male Solo Artist - Bruno Mars


International Female Solo Artist - Lorde


International Group - Daft Punk


Global Success - One Direction


Critics' Choice - Sam Smith


British Producer of the Year - Flood & Alan Moulder



独のロックベーシスト、スコピオンズの「フランシス·ブッフホルツ」は今日で還暦になります

2014年02月19日 | ミュージシャン
ドイツのロックベーシスト「フランシス·ブッフホルツ」(Francis Buchholz)は今日で60歳になります。(1954年2月19日生)

フランシス·ブッフホルツはハノーバー出身です。
11歳でロックにはまります。ハイスクール時代の15歳にバンドを結成してベースを担当しました。
この頃既に、ロックだけではなく、ブルースやジャズのバンドを掛け持ちしていました。
進学したハノーバー大学で機械工学を学びますが、ハノーバーの音楽アカデミ大学でジャズのクラスを訪れていました。

そしてスコーピオンズの創世記時代に参加することになります。
既にファーストアルバムはリリースしていましたが、

セカンドアルバムから正式に参加します。
しかし”電撃の蠍団”ですよ所謂邦題が
電撃の蠍団~フライ・トゥ・ザ・レインボウ
SMJ
SMJ


この後1980年代にかけて世界的に大成功を収めます。
アルバムセールス、ワールドツアー共にドイツ史上最高のロックバンドとなります。

1978年には来日を果たし全公演ソールドアウトを記録しました。
このときのライヴアルバムが”Tokyo Tapes”です。これも蠍団爆発
Tokyo Tapes
Hip-O Records
Hip-O Records



スコーピオンズは1982年に活動休止しますが
その後の活動もアルバム、ツアー共々成功を収めジャーマンロック界の重鎮的存在になりました。

フランシス・ブッフホルツは1992年に脱退します。

スコーピオンズのアルバムとしては”Crazy World ”が最後になりました。
Crazy World
Universal I.S.
Universal I.S.


スコーピオンズ脱退後は
「ウリ・ジョン・ロート」(UliJon Roth)のツアーに参加。

「ドリームタイド」(Dreamtide)のアルバムに参加。
Dream And Deliver
AOR Heaven
AOR Heaven


2011年からはマイケル・シェンカーを中心に結成された Temple of Rockで活動しています。
Temple of Rock
Inakustic
Inakustic

Temple of Rock: Live in Europe
Inakustic
Inakustic


















































米国のR&Bシンガー「ランディ・クロフォード」は本日で62歳になります

2014年02月18日 | ミュージシャン
アメリカのジャズ、リズム・アンド・ブルースのシンガー「ランディ・クロフォード」(Randy Crawford)は本日で62歳になります。(1952年2月18日生)

ランディ・クロフォードはジョージア州メーコンの生まれです。
育ったのはオハイオ州シンシナティで5人の兄弟姉妹で育ちました。 彼女の両親は音楽が好きで、家庭や教会の聖歌隊で歌うために、すべての子供たちを励ました。
彼女自身初期の影響については「アレサ·フランクリンが本当に子供として深く私に触れた唯一の人だった」と語っています。

父親の関係で15歳の時にはフランスの南部のクラブで歌うようになりました。
ベーシストのベーシストのウィリアム "ブーツィー"コリンズとそのグループの元で歌いながらジャズを勉強しピアノも学びました。
次第に評判になりニューヨークでジョー・ジベンソンやキャノンボール・アダレー等に認められます。

1972年にシングルをリリースしました。



ニューヨークでも評価が高まり1975年にはクインシー·ジョーンズ監督のオーケストラで歌いました。

そして1976年アルバムデビューしました。
Everything Must Change
Wea Int'l
Wea Int'l

デビューアルバムはロック、ポップス、カントリー、ジャズ、ソウルと幅広いパフォーマンスに一流のミュージシャンのバックアップで音楽関係者の間では絶賛されました。



当時インストメンタルグループのクルセイダーズがヴォーカリストを探していた時にランディ・クロフォードが抜擢されました。


アルバムリリースも毎年のように続きました
Miss Randy Crawford
Euro Parrot
Euro Parrot


1980年代になってアルバムヒットチャートにも入るようになりました。
Secret Combination
Warner Bros / Wea
Warner Bros / Wea



1982年には BRIT Awardsで Best female solo artistを受賞しました。

ツアーも人気でソールドアウトの会場もありました。ワールドツアーも成功しました。

1989年の”Rich and Poor”は全米で人気ナンバーワンのジャズアルバムになりました。
Rich & Poor
Warner Bros / Wea
Warner Bros / Wea


ボブ·ディランの「天国のドアノッキン」の初のシングル、カバーが再びヒットとなり、映画リーサル·ウェポン2のサウンドトラックに使用されました。


1998年リリースの”Every Kind of Mood”は全米ジャズアルバムセールス2位になりました。
Every Kind of Mood
Atlantic / Wea
Atlantic / Wea




2000年代になってジョー・サンプルとの共演が評判になっています。

Feeling Good
Pra Records
Pra Records




2007年リリース話題になった”Live from Abbey Road”でもジョー・サンプルと共演しています。
Live from Abbey Road [DVD] [Import]
Tipica Rec
Tipica Rec


何でも歌えるランディ・クロフォード



最新作のアルバムはライヴですがやはりジョー・サンプルとの共演です。
Live
Pra Records
Pra Records