きになるRINGO

木に生るのは林檎
気になるのはRINGO
ミュージックメモリアル。
音楽を中心に気になる徒然。

気になる新譜「ボニー・レイット」

2016年02月26日 | CD
「ボニー・レイット」(Bonnie Raitt)が新譜をリリースしました。本日発売です。
タイトルは”Dig in Deep”

Dig In Deep
Adagl
Adagl


17枚目のスタジオアルバムです。
トラックリスト
1. "Unintended Consequence of Love" Jon Cleary, Bonnie Raitt
2. "Need You Tonight" Andrew Farriss, Michael Hutchence
3. "I Knew" Pat McLaughlin
4. "All Alone with Something to Say" Steven Dale Jones, Gordon Kennedy
5. "What You're Doin' to Me" Raitt
6. "Shakin' Shakin' Shakes" T Bone Burnett, Cesar Rosas
7. "Undone" Bonnie Bishop
8. "If You Need Somebody" George Marinelli, Raitt
9. "Gypsy in Me" Kennedy, Wayne Kirkpatrick
10. "The Comin' Round Is Going Through" Marinelli, Raitt
11. "You've Changed My Mind" Joseph Lee Henry
12. "The Ones We Couldn't Be" Raitt



タイトルの”Dig in Deep”がいろんな意味で沁みてくるアルバムです。


68歳のベテランブルースシンガー、ソングライター、スライドギター奏者です。
1990年、1992年、1995年、1997年、2013年にグラミーを受賞しています。
1990年
Nick of Time
Capitol
Capitol

1992年
Luck of the Draw
Capitol
Capitol

1995年
Longing in Their Hearts
Capitol
Capitol

1997年
Tribute to Stevie Ray Vaughan
Sbme Special Mkts.
Sbme Special Mkts.

2013年
Slipstream
Redwing Records
Redwing Records






気になる1冊「片岡義男」

2016年02月22日 | 
片岡義男著
「コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。」
コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。
片岡 義男
光文社


内容紹介

著者初の「自伝」音楽小説が、ついに書き下ろしで登場。

大学生時代、3カ月の会社員生活、原稿用紙と鉛筆と喫茶店、バーの日々……。
1960年から1973年までのロック、歌謡曲、ジャズとともに、
作家以前の「僕」の姿が、あの乾いた文体で、いまかたちを帯びてくる。

全篇を通して登場する121枚のレコード・ジャケットをすべて当時のまま、
オールカラーで掲載。


片岡義男ファンでなくてもあの頃青春時代を送った人、あの時代に憧れる若い世代にも読んで欲しい音楽小です。

ハッピー・トコのコンサート観てきました

2016年02月21日 | コンサート
「ジャズ・ミー・ブルース・ノラ」(Jazz Me Blues noLa
でハッピー・トコ(Happy Toco)のコンサートを観てきました。

当日のフライヤー

バンマスの榊原氏の作品です。




セットリスト

1部
ワルツ・フォー・デビイ(Waltz for Debby)ビル・エヴァンス(Bill Evans)

ナルディス(Nardis) ビル・エヴァンス(Bill Evans)

ラッシュライフ(Lush Life)ビリー・ストレイホーン(Billy Strayhorn)

ジャズ・ン・サンバ(JAZZ'N'SAMBA)ミルト・ジャクソン(Milt Jackson)

2部
月光価千金(Get Out And Get Under The Moon) ラリー・シェイ (Larry Shay)

マイ・ブルー・ヘブン( My Blue Heaven) ウォルター・ドナルドソン(Walter Donaldson)

ラウンド・ミッドナイト(Round Midnight) セロニアス・モンク(Thelonious Monk)


ラヴ・フォー・セール(Love For Sale) コール・ポーター(Cole Porter)



アンコール

春を信じて(You must believe in spring)ミシェル・ルグラン(Michel Legrand)


モンクのテーマ(Monk Music)ジェフ・ビール(Jeff Beal)


曲毎に解説して、ジャズに馴染みのない方にも楽しめるコンサートでした。





気になる新譜「エリック・クラプトン」

2016年02月19日 | CD
「エリック・クラプトン」(Eric Clapton)が新しいアルバムをリリースするとアナウンスしました。

アルバムタイトル”I Still Do”
発売日は5月20日

アルバムアートワークはピーター・ブレイクの作品です。
彼の作品
ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

Stanley Road
Polygram UK
Polygram UK

Face Dances
Mca
Mca

Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band
EMI UK
EMI UK





I Still Do Track List

1. "Alabama Woman Blues"
2. "Can't Let You Do It"
3. "I Will Be There"
4. "Spiral"
5. "Catch the Blues"
6. "Cypress Grove"
7. "Little Man, You've Had a Busy Day"
8. "Stones in My Passway"(Robert Johnson Cover)
9. "I Dreamed I Saw St. Augustine"(Bob Dylan Cover)
10. "I'll Be Alright"
11. "Somebody's Knockin'"
12. "I'll Be Seeing You"

MUSICIAN CREDITS:

Eric Clapton: Guitars, Tambourine & Vocals

Henry Spinetti: Drums & Percussion
Dave Bronze: Double Bass & Electric Bass
Andy Fairweather Low: Electric & Acoustic Guitar, Backing Vocals
Paul Carrack: Hammond Organ & Backing Vocals
Chris Stainton: Keyboards
Simon Climie: Keyboards, Electric & Acoustic Guitar
Dirk Powell – Accordion, Mandolin & Backing Vocals
Walt Richmond – Keyboards
Ethan Johns – Percussion
Michelle John – Background Vocals
Sharon White – Background Vocals
Angelo Mysterioso - Acoustic Guitar & Vocals on “I Will Be There”
Angelo Mysteriosoはもしかしてジョージ・ハリスンのことではないですか。

Produced by: Glyn Johns
プロデューサーのグリン・ジョンズは
スローハンド
Slowhand-35th Anniversary Deluxe Edition (2cd)
Polydor / Umgd
Polydor / Umgd

バックレスでも仕事をしていました。
Backless
Polydor / Umgd
Polydor / Umgd


4月の来日公演で新曲を披露することでしょう。

気になるラーメン「むらさき屋」

2016年02月16日 | DVD
昨年12月1日に開店した
「中華麺亭むらさき屋 利府本店」です。

オープン時のコピーです。
地元宮城県産の「ゆきちから」の麺を使用。ふんだんなげんこつ鶏がら魚介、野菜を丸1日半じっくり煮込んだきれいな清湯スープ。ラーメンの上には金華さばの魚粉でパンチ力アップ!是非ご来店お待ちしております。



メニュー


お薦めの「中華そば煮玉子入り」



お店のコピー通りの味です。
げんこつ鶏がらと魚介のバランスは金華さばの魚粉のせいか魚介系の味が強めです。
太麺、細麺と油入り、無しが選べるのは親切です。

油そば もぜひ試してみたいです。

「マドンナ」のコンサート観てきました。

2016年02月14日 | コンサート
「マドンナ」『レベル・ハート・ツアー』(MadonnaRebel Heart Tour )
さいたまスーパーアリーナを観てきました。


ステージ花道があります。


席はこんなところ


オープニングアクトはDJ Mary Mac to open Koln shows

いまひとつ盛り上がらない^_^;1時間は正直退屈でした。

いよいよ登場






最後の晩餐のようなセット

1曲毎にステージセットが変わります。







スクリーンになったり、ステージになったり効果的な舞台




MCでは「モシモシ」、「アイシテマス」、「アリガトウゴザイマス」等日本語を披露。




話題のダンスユニットAyaBambiのダンスが素晴らしい。














アンコールの曲のエンディングでブランコに乗って退場しました。



楽曲、衣装、ダンス、映像、そして演出全てに圧倒されました。
シルクドソレイユも驚愕するようなアクロバットダンス

これはR18指定だよみたいな演出



マドンナの頭の中にある世界観を息をつく暇もなく見せ付けられる迫力
あっという間の2時間でした。


<セットリスト>

1.Revolution(video intro; with "Iconic" snippets)
2.Iconic
3.Bitch I'm Madonna
4.Burning Up(アルバム『Madonna/邦題:バーニング・アップ』収録)
5.Holy Water(with "Vogue" snippet)(“Vogue”はアルバム『I’m Breathless』収録)
6.Devil Pray
7.Messiah(video interlude)

8.Body Shop
9.True Blue(acoustic)(アルバム『True Blue』収録)
10.Deeper and Deeper(アルバム『Erotica』収録)
11.HeartBreakCity(with "Love Don't Live Here Anymore" snippet)( "Love Don't Live Here Anymore"[愛は色あせて] アルバム『Like A Virgin』収録曲]

12.Like a Virgin(with "Heartbeat" sample)(アルバム『Like A Virgin』収録)(“Heartbeat”はアルバム『Hard Candy』収録)
13.S.E.X.(video interlude)
14.Living for Love
15.La Isla Bonita(アルバム『True Blue』収録)
16.Take a Bow(アルバム『Bedtime Stories』収録)
17.Rebel Heart
18.Illuminati(video interlude)

19.Music(with "Give It 2 Me" sample)(アルバム『MUSIC』収録)(“Give It 2 Me”はアルバム『Hard Candy』収録)
20.Candy Shop(アルバム『Hard Candy』収録)
21.Material Girl(アルバム『Like A Virgin』収録)
22.La vie en rose(Édith Piaf cover)(acoustic)
23.Diamonds Are a Girl's Best Friend(Jule Styne cover)(a cappella snippet)24.Unapologetic Bitch

Encore:
24.Holiday(アルバム『Madonna/邦題:バーニング・アップ』収録)

YOKO ONO: FROM MY WINDOWを観てきました

2016年02月14日 | ミュージアム、公演
東京都現代美術館で開催している
YOKO ONO: FROM MY WINDOW
オノ・ヨーコ:私の窓から
観てきました。








主催者によるみどころ紹介
60年にわたり多彩な分野で異なるものを繋ぎ、新たな回路を作ってきたオノ・ヨーコ(1933年-)。本展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきたオノの活動を、出身地である東京という都市の文脈で再考するものです。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、1950-70年代の東京での活動、近年の作品を通して、近代と現代、欧州と日本と米国、美術と音楽と文学、前衛とポピュラーカルチャー、そして社会と個人を繋ぐ独創的な創造活動を紹介します。

オノは独自の詩のあり方を核とする、コンセプチュアル・アートの先駆者として、社会のシリアスな課題を、ユーモアに溢れたアプローチで多くの人に向けて発信してきました。本展は、戦前に既に充分に国際化していた東京を起点に育まれたその軌跡を、今日的視点から辿る絶好の機会となるでしょう。

印象に残った作品は
《穴》






《FROM MY WINDOW: Salem 1692》




続けて観ると涙がこみ上げてきます。


幼少期に観た魔女裁判の絵画が強烈に印象に残っているというオノ・ヨーコ
彼女は、「(ビートルズを解散させた)東洋の魔女」 と呼ばれるようになりました。
そんな生き様の一部を表現した作品。


《私たちはみんな水》








展示室での撮影について
「オノ・ヨーコ|私の窓から」では実際に皆様にご参加頂き、
写真撮影が可能な作品があります。

■《バッグピース》
《バッグピース》は、1964年の7月、京都の山一ホールでの現代アメリカ前衛音楽演奏会で初演され、翌月、青山の草月会館ホールでのさよなら演奏会の舞台でオノとアンソニー・コックスが行った作品です。その後も米国などでこの作品を行う際に、オノは、身体をひと目に晒すのではなく、大きな黒い袋に入って、客をもてなしたり打合せをしたりといったことを提案しています。外側から見ると、袋の中の日常的な行為は、黒い塊がまるで山のように動いているような不思議な印象を与えます。 実際に皆さんも、袋の中に入って日常の行為を演ってみてください(袋のサイズは、大人2人用、1人用、子供1人用の3種あります)。

実際に参加してみました。



展覧会を観終わるとコンセプチュアル・アートとはどんなものか実感できます。
オノ・ヨーコは生まれるべくして生まれた芸術家ということも分かります。









美術館に到着したのがランチタイムでしたので
Càfê Hai(カフェ・ハイ)でランチ


気になる新譜

2016年02月04日 | CD
最近の気になる新譜

上原ひろみ

”SPARK”
SPARK(初回限定盤)(DVD付)
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
ユニバーサル ミュージック

またまた進化した上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
依然は生演奏でなくてCDでも聴き手を緊張させた感がありましたが、いい意味で緊張感が薄らいだ印象があります。トリオでの5年の絆が育んだ何かがあるのかもしれません。
曲によっては、緊張を強いる曲もあるのですが。



エルトン・ジョン「ELTON JOHN
”ワンダフル・クレイジー・ナイト”(Wonderful Crazy Night)
ワンダフル・クレイジー・ナイト
エルトン・ジョン,バーニー・トーピン
ユニバーサル ミュージック

ドラマーのナイジェル・オルソン(Nigel Olsson)とパーカッションのレイ・クーパー(Ray Cooper)が参加しているのが嬉しいです。
48年間に亘るソングライティングのパートナーであるバーニー・トーピンとの共作のせいか、何となく聴いた事がある曲かなあと感じるのは逆に安心感があります。


テデスキトラックスバンド(Tedeschi Trucks Band
”レット・ミー・ゲット・バイ ”(Let Me Get By)
レット・ミー・ゲット・バイ
ユニバーサル ミュージック
ユニバーサル ミュージック

アルバムを重ねる毎にアンサンブルが濃厚になる雰囲気がありましたが、ライヴ
ではさらりと熱いパフォーマンスです。
最強の夫婦の音素晴らしいです。


ゴースト・ノート(Ghost-Note)
”フォーティファイド”(Fortifie)
Fortified [日本語解説付]
AGATE Import
AGATE Import

新しいジャズを聴きたければコレです。



DVD
ザ・フー(THE WHO)
”ライヴ・イン・ハイド・パーク”
ライヴ・イン・ハイド・パーク〈DVD+2CD〉
ザ・フー
ユニバーサル ミュージック

オリジナルメンバーは二人ですがフーの音です。





気になる「食の本」

2016年02月02日 | 
昨年暮れに買った食の本を漸く読了です。

食のエッセーでは評価の高い
平松洋子著『味なメニュー』 です。
味なメニュー
平松 洋子
幻冬舎


メニューにスポットを当てたエッセー。やはり空腹時には読まないほうが身のためです。相変わらず所謂食通とは一味違う味わいです。



『ラーメンの語られざる歴史』
ラーメンの語られざる歴史
George Solt,野下 祥子
国書刊行会

これは近代日本史の本でした。
大変勉強になりました。