波蘭のシンガーソングライター「バーシア」は今日で５５歳になります。

ポーランド出身のシンガー・ソングライター、プロデューサー「バーシア」本名バーバラ・スタニセワ・チェチェレフスカ（Barbara Trzetrzelewska）（Basia）は今日で５５歳になります。（１９５４年９月３０日生）

ラテンフレーバーのジャズ、ポップスの歌を世界中に広めた第一人者です。

バーシアは１９６０年代後期から１９７０年代はロックバンドのヴォーカリストでした。ポーランド国内ではメジャーだったバンド「Perfect」のメンバーでした。

１９８０年代にマットビアンコ（Matt Bianco）のグループのメンバーとしてヴォーカルを担当します。

Whose Side Are You On? Wea International このアイテムの詳細を見る

１９８４年にリリースしたこのアルバムはトップ１００にチャートイン（最高３５位）しました。
バーシアはギターのダニー・ホワイトと１９８５年にはマットビアンコを離れます。
そして１９８７年初のソロアルバムをリリースします。ソロと云ってもダニー・ホワイトとの共作です。

タイム・アンド・タイド Sony Music Direct このアイテムの詳細を見る

１９８９年にリリースしたセカンドアルバムとともにビルボードトップ１００にチャートインします。（ジャズチャートでは１位です）

London Warsaw New York Sony このアイテムの詳細を見る

１９９４年リリースのアルバムもヒットします。

Sweetest Illusion Sony このアイテムの詳細を見る

１９９５年のライブアルバムも評判でした。

Basia on Broadway Sony このアイテムの詳細を見る

しかし１９９８年に一時引退します。身近な人の死（母も含んでいます）で歌う気持ちになれなかったと後に語っています。

昔の仲間の協力で２００４年マットビアンコに復帰します。

Matt’s Mood マット・ビアンコ ユニバーサル ミュージック クラシック このアイテムの詳細を見る

マットビアンコは限定ユニットになってしまいましたが
以降活動を再開し本年２００９年待望の新しいアルバムもリリースしました。

It's That Girl Again Koch このアイテムの詳細を見る

そして来月５度目の来日公演が予定されています。

仏のジャズミュージシャン「ジャン－リュック・ポンティ」は本日で６７歳になります。

フランスのジャズ・ヴァイオリニスト「ジャン－リュック・ポンティ」（Jean-Luc Ponty）は本日で６７歳になります。（１９４２年９月２９日生）

音楽家の家族で生まれ育ったジャン－リュック・ポンティは１６歳でパリの音楽院に入学し、２年卒業します。卒業後にはオーケストラに雇われます。
大学のジャズバンドのためにクラリネットを学びますがジャズに出会ったことでジョンコルトレーンとマイススデイヴィスの音にインスパイアされ音楽的転機を迎えます。最初サックスを手にしますが、自分の音を創造する必要性をヴァイオリンに感じました。
当初オーケストラとジャズバンドで活動していましたが次第にジャズに傾倒していきます。

レコードデビューは１９５９年です。

Jean-Luc Ponty with Kurt Edelhagen & His Orchestra Cleopatra このアイテムの詳細を見る

１９６４年にソロとしてデビューします。

Jazz in Paris: Jazz Long Playing Universal International このアイテムの詳細を見る

１９６７年にモンタレィジャズフェスティヴァル（Monterey Jazz Festival）に出演して一躍そのプレイは評判になります。

１９６９年にはフランクザッパ（Frank Zappa）が曲を提供したソロアルバム（solo album King Kong）をリリースします。この頃からジャンルを超えたミュージシャンに支持されエルトンジョン（Elton John）やフュージョン系のミュージシャンとのセッションやコラボレーションを展開します。

King Kong: Jean Luc Ponty Plays The Music Of Frank Zappa Blue Note このアイテムの詳細を見る

Honky Chateau Rocket/Island このアイテムの詳細を見る

アポストロフィ(紙ジャケット仕様) フランク・ザッパ&ザ・マザーズ ビデオアーツ・ミュージック このアイテムの詳細を見る

Apocalypse Sony/BMG このアイテムの詳細を見る

Visions of the Emerald Beyond Sony Jazz このアイテムの詳細を見る

さらに１９７０年代にはアルバムだけでなく
フランクザッパのマザーズオブインヴェンションやマハヴィシヌオーケストラのツアーにも参加します。
そして１９７７年ソロ中期の名盤をリリースします。

Enigmatic Ocean Atlantic このアイテムの詳細を見る

１９８０年代のプログレ風サウンド

The Gift of Time Sony このアイテムの詳細を見る

１９９０年代にはアフリカのリズムを取り入れたアルバムをリリースします。

Tchokola Sbme Special MKTS. このアイテムの詳細を見る

２００７年の最新アルバムです。

The Acatama Experience Koch このアイテムの詳細を見る

気になるニュース「フェイセズ」再結成

ＢＢＣニュースによりますと。「フェイセズ（The Faces）が一回限りの再結成コンサートを来月ロイヤル・アルバートホールで行います。但しロッド・スチュアート（Rod Stewart）は参加しません。」

ロン・ウッド（Ronnie Wood）がケニー・ジョーンズ （Kenny Jones）とイアン・マクレガン （Ian McLagan）そしてロニー・レインの代わりに元ローリング・ストーンズのビル・ワイマン（Bill Wyman）と一緒にプレイすることを表明しました。
他のゲストミュージシャンはシンプリーレッド（Simply Red）のミック・ハックネル（Mick Hucknall）、ジョージィ・フェーム（Georgie Fame）、キキ・ディー（Kiki Dee）、スパイスガールズ（Spice Girls）のメラニー・Ｃ（Melanie C）等のようです。


１０月２５日に開催されるコンサートの売り上げは音楽家の救済支援組織ＰＲＳ(Performing Right Society)に寄付されます。

ロニーレインの奥さんケイティーさんも音楽家の救済支援組織ＰＲＳの援助を受けています。

ロン・ウッドのコメント
「このような素晴らしい組織のために再会して演奏できることを、私たちにとって特別なパフォーマンスになるでしょう。」

「悲しいことに、ロニー・レインは私たちと共にいるはずがありませんが、私はここに、精神には彼がいて、神が彼を祝福するのを確信しています。」


是非ＣＤかＤＶＤでリリースしてチャリティー基金として拡大して欲しいです。

First Step Warner Bros. このアイテムの詳細を見る

馬の耳に念仏 ワーナーミュージック・ジャパン このアイテムの詳細を見る

ブルー ミック・ハックネル,デニス・ブラウン,ニール・ヤング,アルバート・ハモンド,ウイリアム・トゥーピン,グレゴリー・アイザックス,ケロリン・フランクリン,リー・ヘイゼルウッド,スティービー・J.ジョーダン,シルベスター・ウェイズ イーストウエスト・ジャパン このアイテムの詳細を見る

Poet in New York Go Jazz このアイテムの詳細を見る

Almost Naked: Kiki Dee Live EMI UK このアイテムの詳細を見る

レッツ・ラヴ (CCCD) メラニーC EMIミュージック・ジャパン このアイテムの詳細を見る

英国のポップ・シンガー「ヘレン・シャピロ」は本日で６３歳になります。

イギリスのポップ・シンガー「ヘレン・シャピロ」（Helen Shapiro）は本日で６３歳になります。（１９４６年９月２８日生）

ヘレン・シャピロは１９６０年代の英国のトップアイドルシンガーです。デビューは１４歳です。
１９６１年発売したシングル３曲のうち２曲がＮＯ１になりました。





１９６２年にリリースしたアルバムも２位にチャートインします。

'Tops' with Me Magic このアイテムの詳細を見る

１６歳になる前にビートルズの英国ツアーのサポートアクトでパフォーマンスしました。

１９６０年代はアイドルシンガーとして歌っていましたが、
歌唱力はアイドルの枠を超えた実力があり晩年はシングルヒットはありませんでしたが表現力豊かなンガーとして歌い続けています。

Helen Shapiro at Abbey Road: 1961-1967 EMI このアイテムの詳細を見る

Sing, Swing Together Calligraph このアイテムの詳細を見る

本年（２００９年）はゴスペルのコンサートでイギリスツアーが決まっています。

英国のポップミュージシャン「アルヴィン・スターダスト」は本日で６７歳になります。

イギリスのポップシンガー、ミュージカル俳優「アルヴィン・スターダスト」（Alvin Stardust）は本日で６７歳になります。（１９４２年９月２７日生）

ロンドン生まれで４歳の時、パントマイムで舞台に立ち１０代でバンド活動を始めＢＢＣのテレビ番組に登場しました。
１９６１年「Shane Fenton & The Fentones」というグループでデビューします。

I\'m a Moody Guy See for Miles このアイテムの詳細を見る

最高位全英トップ２０位内には入りました。

１９７３年"My Coo-Ca-Choo"でソロ・デビューを果たします。

My Coo-Ca-Choo Pegasus このアイテムの詳細を見る

ソロデビューで全英２位にチャートインしました。
セコンドアルバムは１位を記録します。

Jealous Mind Pickwick このアイテムの詳細を見る

英国では現在でも人気のあるシンガーです。
英国のツアーは来年の暮れまでスケジュールが一杯です。

スコットランド出身のミュージシャン「スチュアート・トッシュ」は本日で５８歳になります。

スコットランド出身のドラマー、シンガー、ソングライター「スチュアート・トッシュ」（Stuart Tosh）は本日で５８歳になります。（１９５１年９月２６日生）

１９７０年代、１９８０年にヒットしたバンドのドラマー、ヴォーカルを歴任しました。パイロット（Pilot）、アランパーソンズプロジェクト（The Alan Parsons Project）、10ccキャメル（Camel）等など
１９７３年に結成したパイロットのドラムでデビューします。

Pilot (From the Album of the Same Name) RPM Retrodisc このアイテムの詳細を見る

３枚目のアルバムMorin Heightsを最後に脱退して

Morin Heights Rpm このアイテムの詳細を見る

１９７５年から１９７７年まではアランパーソンズプロジェクトに参加します。

Tales of Mystery and Imagination Universal Japan このアイテムの詳細を見る

アイ・ロボット(紙ジャケット仕様) アラン・パーソンズ・プロジェクト BMG JAPAN このアイテムの詳細を見る

１０ｃｃに参加します。
１９７８年リリースのアルバム『ブラッディ・ツーリスト』（Bloody Tourists）
は全英３位にチャートインします。

Bloody Tourists Universal このアイテムの詳細を見る

アルバムLook Hear?ではスチュアート・トッシュはドラムではなくバッキングヴォーカルを担当しています。

Look Hear? 7T's このアイテムの詳細を見る

１９８２年にはキャメルのツアーに参加します。
その後もさまざまなプロジェクトでプレイしています。

英国のロック・ミュージシャン「スティーヴン・サヴァリン」は今日で５４歳になります。

イギリスのニューウェイヴ系ロックミュージシャン「スティーヴン・サヴァリン」（Steven Severin）は今日で５４歳になります。（１９５５年９月２５日生）

１９７６年ポストパンクロックシーンに登場したスージー＆ザバンシーズ（Siouxsie And The Banshees）のメンバーとしてデビューします。

The Scream Universal このアイテムの詳細を見る

スージーの妖艶なカリスマ性ばかり注目されましたがスティーヴン・サヴァリンがサウンドの中心でした。
インスパイアされたのはベルベットアンダーグラウンド（Velvet Underground）やセックス・ピストルズ（Sex Pistols）でした。バックグラウンドはビートルズですが。
スージー＆ザバンシーズ時代のベストヒットは”Dear Prudence”


アルバムセールスは１９８１年リリースの”ＪｕＪｕ”でした。

Juju Universal International このアイテムの詳細を見る

全米でもヒットしたのが”Peek a boo”


です。

しかしスージー（Siouxsie）とスティーヴンとの協力関係がいまひとつしっくりしなくなり
１９９５年リリースアルバムを最後に解散します。

Rapture Wonderland このアイテムの詳細を見る

パンク系ノイジーサウンドからゴシック系サウンドへ変遷してきましたが、焦点がぼやけてきた感はあったかもしれません。

スティーヴンはスージー＆ザバンシーズ在籍時代からグロゥヴ（The Glove）でもベースを弾いていました。

Blue Sunshine Fiction このアイテムの詳細を見る

スージー＆ザバンシーズ解散後はソロアルバムをリリースします。
１９９８年

Visions Pidm このアイテムの詳細を見る

事実上の初ソロは

Maldoror Re このアイテムの詳細を見る

ソロ２枚目

The Woman in the Dunes RE このアイテムの詳細を見る

その他舞台や映画の音楽を担当します。興味深いのは安部公房の小説の”砂の女”の舞台です。

２００８年から２００９年にかけて新しいアルバム”MUSIC FOR SILENTS”を製作しましたが
これはストリーミングによるリリースのようです。

米国のロックミュージシャン「トッド・ハワース」は今日で５２歳になります。

アメリカのロック・ミュージシャン「トッド・ハワース」（Tod Howarth）は今日で５２歳になります。（１９５７年９月２４日生）

「トッド・ハワース」ヴォーカル、ギター、キーボードを弾きこなすロックミュージシャンです。
１０代の頃からスクールバンド、ローカルバンドで活動しています。
プロデビューは１９８０年「７０７」というバンドです。

707 Renaissance このアイテムの詳細を見る

１９８３年にはテッド・ニージェント（Ted Nugent）のバンドに参加します。

Penetrator Spitfire このアイテムの詳細を見る

さらにチープトリック（Cheap Trick）び参加します。１９８０年代後半からたびたび一緒にプレイしています。昨年２００８年チープトリック３０周年記念武道館コンサートにも参加しています。


トッド・ハワース名義のソロアルバムは１９９５に初リリースしました。
Silhouette (1995)

Cobalt Parlor (1997)

West of Eight (2000)

West of Eight Perris Records このアイテムの詳細を見る

現在もマイペースで活動を続けています。

ブルース・スプリングスティーンは本日で還暦を迎えます。

アメリカのロックンローラー「ブルース・スプリングスティーン」（Bruce Springsteen）は本日で還暦を迎えます。（１９４９年９月２３日生）

還暦を迎えたのであらためて紹介します。
音楽のルーツはエドサリバンショーに出演しているエルビス・プレスリー（Elvis Presley）です。プレスリーのパフォーマンスを観てインスパイアされます。（エドサリバンショーは音楽バラエティー番組です。日本ではビートルズが出演してから有名になりましたが、１９４０年代から１９７１年まで放送された歴史的番組です）

少年時代からスクールバンド、ローカルバンドで活動を始めます。

デビューは１９７２年

Greetings from Asbury Park, N.J. Sony Japan このアイテムの詳細を見る

ボブディランと同じような扱いだったためロックンローラーを目指すブルースはギャップを感じていました。
しかし地道なライブ活動を続けライブパフォーマンスの評判も上がっていきます。
２枚目の『明日なき暴走』 Born To Run で評価を確立しました。

Born to Run Sony Mid-Price このアイテムの詳細を見る

７枚目の『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』 BORN IN THE U.S.A.は全米、全英１位にチャートインし、人気実力は不動のものとなります。

Born in the U.S.A. Sony Mid-Price このアイテムの詳細を見る

この頃から社会的問題を扱う楽曲も多くなります。

最大のヒット曲Born In The U.S.A.はアメリカの愛国歌のように扱われますがベトナム戦争帰還兵の事を歌った社会問題の歌です。



１９８５年には初来日します。一緒に行った友人が感動で目を赤くしていたのを思い出します。

１９８０年代後期には社会的題材から内省的な楽曲を扱うようになりライブもアコースティックやソロでのコンサートも増えます。

１９９２年のヒューマンタッチ

Human Touch Sony Music Direct このアイテムの詳細を見る

以来１０年ぶりに
２００２年１位にチャートインします。

The Rising Columbia このアイテムの詳細を見る

そして今年２００９年リリースのアルバムも全米、全英で１位になります。

Working on a Dream Smi Col このアイテムの詳細を見る

そして今年はグラストンベリーフェスティバル（the Glastonbury Festival）に出演する事で話題になりました。

米国のロック・ミュージシャン「ジョネット・ナポリターノ」は今日で５２歳になります。

アメリカのロックシンガー、ソングライター、ベーシスト「ジョネット・ナポリターノ」（Johnette Napolitano）は今日で５２歳になります。（１９５７年９月２２日生）

ポップ・パンク・バンド「コンクリート・ブロンド」（Concrete Blonde）のフロントウーメン（ヴォーカル、ベース）です。


１９８０年代よりミュージシャンとして活動していましたがソロメジャーデビュー２００２年リリースした「Sketchbook」というアルバムでした。

Sketchbook このアイテムの詳細を見る

コンクリート・ブロンドの他にはプレティ＆ツゥイスト（Pretty & Twisted）やそのプロジェクト、


（Pretty & Twisted）ではブライアンフェリー（Bryan Ferry)やジャニスジョプリン（Janis Joplin）の曲も取り上げており興味深いです。
トーキング・ヘッズ（Talking Heads）のプロジェクト等に参加しています。

No Talking Just Head MCA このアイテムの詳細を見る

また映画やテレヴィ番組の音楽にも起用されています。

２００７年には３枚目のソロアルバム「Scarred」をリリースしました。

Scarred Hybrid このアイテムの詳細を見る

サウンド全体は捉えどころの無い感じがしますが、そこがまた彼女の魅力のような気がします。