ベトナム出身の禅僧ティク・ナット・ハン師は
仏教の縁起の法を
「この一枚の紙のなかに雲が浮かんでいる」と表現される
チョット考えると意味不明ですが…
ようは
雲なしに水はなく
水なしに樹木は育たず
樹木なしには紙は出来ない。
さらに
木を切り出す人
森や人間が育つには太陽の光が必要であり…
その他一切のものが一枚の紙の中に凝縮されている。
私たち自身もこの紙の中にある。
「風が吹けば桶屋が儲かる」
じゃないけど壮大なる縁起の法
いのちのつながりを
「この一枚の紙のなかに雲が浮かんでいる」
と表現される。