除夜

除夜とは何ぞや

夜を除くとは

闇を出でて

光の世界へ至る

これ信心成就し

今、正定聚不退の位に

住すを言うなり

南無阿弥陀仏

昨年も除夜の鐘は境内に設置されましたが、新型コロナウイルスの感染などの影響もあって、公表はしていなかった。

今年は午後7時に本堂前に鐘を設置。同10時から本堂のパイプオルガンのコンサートなども行う。新年を迎えたあと、元日午前0時30分には閉門する予定。

東北へ（４）

今回の目的は友人の息子の三回忌法要参拝。

命日は１２月２４日１１時〜

宗派は曹洞宗

（本堂３回忌お荘厳）

友人の奥さんはステンドグラスが趣味でお寺のあちこちに飾ってあります。

実益を兼ねたいい趣味です。

玄関を入ると狸と共にステンドグラスが何点か飾られています。

上記二枚は裏表で玄関の裏側が小さな茶話室になっているので裏側からも見られます。

その他小作品は多々有

下記は、前にも紹介しましたが、車庫のシャッターに描いたスプレー画

このお寺は他にも面白いも、珍しいもの、非公開のとっておきの物、が多々ありまるで博物館。
以上東北へ終わり

東北へ（３）

宮古市内のホテルでお目覚め。

室で朝７時からの「天真寺日曜日礼拝」を一緒にお勤めし弘山先生の法話を聴聞。

有り難い法話でした。

競馬の有馬記念の話から有馬さん個人の話となり、馬券買うのは、この馬が勝つと信じて買うが、それは頼りないものである。仏さまを信じるということは、疑いようない救いに安堵することです。しかし私達は疑いようのない仏さまを疑っている。

等々の話、うまく話すもんだと感心すると共にお念仏。合掌

興味のある方は天真寺ユーチューブよりご覧ください。

東北へ（２）

仙台で一泊し、翌日の午前中は仙台の街をブラブラし帽子と手袋を買いました。（笑）

昼より岩手県宮古市へ出発。

新幹線と在来線を乗り継いで３時半に宮古に到着。

普通は盛岡からレンタカーで行くところだが、雪深い峠越えもあり安全に公共交通機関を利用し宮古ヘ到着。

（電車の車窓より）

〈車内で一考したこと〉

盛岡から宮古へのローカル線（山田線）は何１０年も前に敷設され、川沿いをくねくねと走り、線路沿いには動物避けのネットが張り巡らせられ、経費も係るし時間が係る。

私の乗った車両に三人だけの乗車とは未来が危ぶまれる。
それに比べ道路は進化し続け、山をくり抜き最短で目的地へと走る。

このローカル線も何時までもつか案じられます。

今日は宮古市内のホテルで明日に備え就寝。

（宮古駅前ロータリー）

東北へ（１）

先月に続き今月も東北地方へ出掛けてきました。

まずは、仙台の二男大悟のお寺恩慶寺へ行き

恩慶寺住職就任１０年記念のお祝い。

見ず知らずの地、仙台のお寺に家族一同で入寺し

あっと言う間に１０年経過しました。

その間、ストレスから体調を崩したりの日々でありましたが

よく耐え、精進しお寺を護って来ました。

親から見ていても尊敬に値する努力の１０年でありました。

記念品は京都清水寺の貫首さんに染筆いただいた

「自然法爾」の軸表装の書を記念品としました。

苦悩

阿弥陀如来の本願は

相手の身になって

その苦悩を我が身に引き受け

救うことにありました。

南無阿弥陀仏

結構好きなテレビ番組

「ひろしのボッチキャンプ」

気どらないで自然体のひろしのこの番組が好きなんです。

自分でもこんなボッチキャンプをしてみたいという憧れがあるのかもしれないけど好きな番組だ。

もう後がない年齢だけど憧れる。

やさしさ

やさしさは

自分の立場で

　　考えないで

相手の立場に

　なって考え

かなえてあげる

それが私の喜び

最愛の人との別離

ある葬儀にて

奥さんは70代で死去、ご主人は一回り年上で車椅子生活。

故人お思いでコーナーには、二人で毎年のように行っていた

海外旅行の楽しそうに二人で寄り添う写真が飾ってありました。

普通なら年齢から行って奥さんに見送ってもらう年齢でしょうが、

その奥さんとの死別。ご主人の想いは…

思いつくままにしたためてみました。

人の世は
夢のごとく
幻のごとく
過ぎ去りて
思い出だけが
心に残る
寂しさに
心震える
有難き日々
南無阿弥陀仏

生きる

死ぬるまで

今を生きゆく

いのちかな

(惠)