心を伝える

「ワタシが日本に住む理由」と言う番組の中で、28歳のアメリカ人女性が、私は日本のお風呂文化が好きです。
「着飾った洋服を脱ぎ、ありのままの姿で入れるからリラックス出来るんです。」
言われて見れば、化粧してお風呂に入る人はいないし、まさに裸と裸の付き合いだね。
私もお風呂に大好き🍀♨️🍀

さて本題です。その方は、広島に居住し、原爆の情報を伝えるのではなく被災者の心を伝えると活動をしておられる方でした。
「♥情報を伝えるのではなく心を伝える💓」
いい言葉ですね。阿弥陀さまの救いの理屈を伝えるのではなく、心を伝える事の大切さを学びました。

先達

先立つ人は

浄土への

先達（善知識）なり

〈先達を辞書には〉

１ 他の人より先にその分野に進み、業績・経験を積んで他を導くこと。また、その人。先輩。せんだち。「―に学ぶ」

２ 山伏や一般の信者が修行のために山に入る際の指導者。せんだち。

３ 道などを案内すること。案内人。また、指導者。せんだち。「登山の―をつとめる」 「少しの事にも―はあらまほしき事なり」〈徒然・五二〉

歩み

「人生を歩むに、世間の知恵でもはなく、

何事も仏の智慧を生きる根っこし人生を歩む」

明とは、出世間、智明（仏の智慧）をいう。世間、無明（迷い）を闇というのにに対する。「明は即ち是れ出世なり、闇は即ち是れ世間なり…」

梨街道

松戸市高塚から市川市大町にかけて梨街道という。

街道沿線に梨農園が連なっており、

昨日は、好天に恵まれ梨街道は梨狩りのお客さんで大渋滞。

味覚の到来ですね。

梨はシャキッとした食感とみずみずしさが特徴。

さっぱりとしていて飽きないおいしさ。
梨に含まれるカリウムは体内のナトリウムを排出してくれる働きがあり、むくみ予防にも効果があり、塩分を摂りすぎた時のデザートにはもってこいとか…。

極める

「Youは何しに日本へ」という番組での一場面。

カナダ人で三味線の吉田兄弟の兄の弟子で、

津軽三味線世界大会で審査員特別賞を貰う程の人へのインタビュー。

三味線やっていて目標は…❓️

自分で「上手に弾ける」 と思えたらゴールですね。

でも、やればやるほど、そのゴールが遠く感じる。

もしかしたら、上手になっているかも知れないけど…

「三味線が弾ける」と言えることがゴール。

と答えていた。

浄土真宗の聴聞でも、聞けば聞く程さとりに縁遠い私と知らされる。

「心得たと思うは、心得ぬなり」との蓮如上人の言葉が響く。

南無阿弥陀仏

照破

光(仏の智慧)に遇いて
私の闇を知り
光によりて闇が照破されるを知る

ひっそりと…

俗に生き
俗に染まらず
清貧に生き
心乱れず
(良寛)

何か心引かれる詩だ。

憧れかな〰️💕

(天真寺で咲いている蓮華)

冬瓜

本堂前のケヤキの足下に生えてきたのはカボチャかも思っていたら冬瓜（とうがん）でした。

それにしても、夏に実るのに冬の瓜と書く。

何故かと調べてみると

冬瓜は皮が厚く、保存しておくと 「冬までもつ瓜」ということからこの名前がついたとか…あんまり味はないけどね。

自然

生活の中の念仏ではなく
念仏の中にゆったり生きる

色

「色」
ひまわりの花
かがやく元気色
てらす太陽は
あったかい色
目をつぶったら
心にも色
心の中は不思議色
毎日くるくる変わるよ
きみはどんな色
知っている❓️
まだ見たことのない色
くつを鳴らして
みつけにいこう

(京都府長岡京市 沖中紫帆 10)

※娘が中学受験の面接の折、試験官から「お父さんを色に喩えると、どんな色ですか？」と質問され、娘が「グレー」と答えたのを、何故か凄く印象に残っている。自分は何色かな…？