住職の独り言

~ご縁に触れて~

難聴旅行

2023年11月30日 | 独り言
今月は当初、対馬へ行こうとツアーに申し込んでいたが、人が集まらずキャンセルになったので、急遽、前々から行って見たいと思っていた平泉中尊寺金色堂と南三陸へ予定変更。

一日目は昼出発なので3時前にホテルに到着しリラックス。

《難聴エピソード》
上野から一ノ関まで新幹線乗車、隣の席の女性の話し声が延々と続き、余りにもうるさいので耐えられず自分の補聴器を外したら静かになったので就寝。(しかり良く話すことがあるもんだ⤵️🙍)

夕食時、今回のツアー参加者男6人で食卓を囲んだが、皆さん会話を楽しんでおられたが、私は難聴で補聴器を付けていても話が聞き取れず話の輪に入れず寂しい気持ちでした。
(ホテルのライトアップ)

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宇宙の構成者

2023年11月29日 | 独り言
無量光壽
我も宇宙の
構成者
人も動植物も大地も
みんな宇宙に生きる
構成者


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救いの遍歴

2023年11月28日 | 独り言
永遠なる過去より無量の諸仏の悲願にもれて、見放されたる私。
「むなしく皆十方・三世の諸仏の悲願にもれて、捨て果てられたる 我らごときの凡夫なり」
(御文章2帖目8通)

そんな私を救うために御成就下さった阿弥陀如来の超世の本願でありました。
「しかればここに弥陀如来と申すは、三世十方の諸仏の本師・本仏なれば、久遠実成の古仏として、今の如きの諸仏に捨てられたる末代不善の凡夫・五障三従の女人をば弥陀にかぎりて、「われひとり助けん」という超世の大願を発して、われら一切衆生を平等に救わんと誓いたまいて、無上の誓願を発して、すでに阿弥陀仏となりましましけり。
(御文章2帖目8通)

それから無量の時を逃げ惑い続けている私を阿弥陀如来は、みかねて釈迦如来としてこの世に姿をお顕しになった。
「如来、世に興出したまふゆゑは、ただ弥陀の本願海を説かんとなり」
(正信偈)

それから2600年。それでも逃げ続けている私。

これはどうしょうもない。と私を御法義の水の中に漬けるためにお寺の子として生まれさしめたもう。
「籠を水につけよ、わが身をば法にひてておくべき」
(蓮如上人御一代聞書88)

とうとう捕まり御法義を賜りました。南無阿弥陀仏



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老いを生きる

2023年11月27日 | 独り言

「妻よ」
長期妻として母として
よくやってくれた家内
ついこの世を去った 
施設のことで
死にめに会えなかった
息子娘は
親より先に去り
ついに一人になった
いつかあちらで
四人で会うる日を
楽しみに
余生を生きよう
(令和5年4月7日 
練馬区 柳澤弘 102歳)

妻にも息子にも娘にも先立たれながらも、気丈に前向きに生きられた柳澤さんでしたが、令和5年10月19日102歳でご往生の゙素懐を遂げられました。

この詩を読んでいると、人間の老病死を忍の一字で生き抜く辛さが伝わってきます。
その前年の令和4年10月23日の詩に、「ふるさとへ」という詩があります。

「ふるさとへ 」
五十年ほど前
ふるさとの山で採った
一本のすすき  
今はニメートルほどの
大株になった 
時に風と
たわむれながら
遠く秩父の
山なみの見える
ふるさとに帰りたいと
思っているに違いない
すすきよ いつか
いっしょに帰ろう

私からするとまさに、ふるさととはお浄土でありましょう。

「名残惜しく思えども、
娑婆の縁つきて力なくして終わるときに、
かの土へは参るべきなり」(歎異抄)

南無阿弥陀仏





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報恩講御礼

2023年11月26日 | 独り言
報恩講に際し、遠方よりお取り次ぎ下さった赤井先生、役員各位、おみがき参加者、境内を手入れして下さった方々…多くの方に支えられて、厳粛かつ賑々しく法要をお勤めすることができました。

報恩講もコロナ以前とはならず油断できない不安を抱いた状況ではありますが、皆さまのお力添えをいただき益々御法義繁盛の為に邁進いたしたく存じます。

今後ともお力添えを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
合掌 南無阿弥陀仏



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入門式

2023年11月25日 | 独り言
毎年、報恩講に際して入門式を実施し
門徒式章とお念珠授与をしているが
今年は2戸4名の方が参加して下さり
有り難い限りだ。

これをご縁に身近なお寺になることを願うばかりです。
「世の中安穏なれ仏法弘まれ」
南無阿弥陀仏



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植栽手入れ

2023年11月24日 | 独り言
天真寺境内の植木の手入れ
結局植木屋さん4人で3日と2人で2日間の都合5日かかって整えることが出来ました。
境内あったしだれ桜や枯れてしまった木が何本かあったのが残念。
諸行無常の世の中…人の命も然り、寂しい限りです.




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今日は報恩講

2023年11月23日 | 独り言
本日、2023年11月23日(勤労感謝の日:木)
午後から新たに門信徒会に入会された方の「入門式」があります。
その後、引き続き午後1時半より「報恩講」です。
 講師 赤井智顕 師(兵庫県)
お誘い合わせお参り下さい。

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幸と辛

2023年11月22日 | 独り言
「だからなの?」

幸という字と
辛という字は
なぜ似ている?
幸せだった頃を思うと
懐かし辛くなるから
辛かった頃を思うと
今の幸せに気付くから
だから似ているの?

幸と辛の不思議な関係

(東京都小平市 中嶋由美子 70)



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遺灰から富

2023年11月21日 | 独り言
ニュースから

広島市で火葬後の遺灰に残る銀歯などの貴金属を売って収入にする広島市の取り組みで、初めて試行した2022年度の売却額が約2000万円だった。

市によると、22年4~12月に市営の火葬場4施設で、遺族による収骨後に残った骨や灰約27トンから歯の治療などに使われていた貴金属を取り出した。銀2800グラムや金1200グラムが含まれ、買い取り業者に1990万円で売った。

すごい金額ですね。ビックリ






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