住職の独り言

~ご縁に触れて~

どこへ向かって

2023年04月30日 | 独り言
明日に向かって生きる
夢に向かって生きる

永遠に生きる事は出来ない。
年齢と共に体力・気力も失われつつ
上り坂・ま坂(まさか)・下り坂にあえぐ…
まさに夢に人偏を付けると「儚」(はかない)と言う字になる。
最後には頼りとしていた大事な人・財産も残して終焉を迎える
寂しい闇へ向かって生きるのか?





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ご恩報謝のお念仏

2023年04月29日 | 独り言

どんなことを尽くしても
さとりの世界には
至ることの出来ない私
阿弥陀如来は
仏のおさとりの全てを尽くして
私をどんはことがあっても
安楽なる世界へ
至らしめるとお誓いです
ただただ感謝の
お念仏を申し上ましょう


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何処へ

2023年04月28日 | 独り言
私は何処へ向かって
生きているんだろう
最後の行き着く先は
阿弥陀さまの
お浄土なれど
それまでは
流浪の旅か
南無阿弥陀仏



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京都南座観劇

2023年04月27日 | 独り言
京都清水寺へ伺った日の午後に、京都:南座特別講演「若き日の親鸞」(原作五木寛之)を京都南座で観劇。
早く申し込んだので席は最前2列目中央でしたが、前過ぎて臨場感は抜群ですが見上げる感じで結構疲れました。
内容は親鸞聖人比叡山時代・恵信尼さんとの出会いから越後へ出発するまで。
結構、笑いありで楽しかった。



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恩慶寺住職就任10年目

2023年04月26日 | 独り言
今年で次男の大悟が仙台恩慶寺住職を継職し10年目になる。
見ず知らずの土地でいきなりの住職就任。
親から見ていて本当に良く頑張っていると思う。
何かお祝いしてあげなくちゃと思って、京都:清水寺の貫首さんに、私の好きな仏語を揮毫を依頼し、受け取り御礼に伺いました。
その足で表装は本願寺の絵表所に依頼。内容は出来上がってのお楽しみ…

(お抹茶を頂いて)

(清水寺貫主さんとパチリ)
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約束

2023年04月25日 | 独り言

「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます」

「指切り」は、遊女が客に愛情の不変を誓う証として、小指を切断していたことに由来し一般にも広まり、約束を必ず守る意味へと変化した。

「げんまん」は、漢字で「拳万」と書く。 約束を破った時は、握りこぶしで1万回殴る制裁。

「針千本」は魚の「ハリセンボン」とする説もあるが、魚の「ハリセンボン」であれば「食わせる」と表現されるべきで、全くの俗説である。 これはそのまま、針を千本の意味と捉えればよい。

(参照:語源由来辞典より)

まさに約束を破ったら、身体を切り刻まれ、地獄の鬼にこん棒で殴られ、針の針の山に突き落とされるのと地獄絵図と一緒ですね。


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有限から無限の世界へ

2023年04月24日 | 独り言
人として生まれども時間の経過と共に衰え・老い・病を背負い…
独り静かにすべてを残し去りゆく限りある有限なる命。
「人、世間の愛欲の中に在りて、独り生れ、独り死し、独り去り、独り来る。」
(仏説無量寿経)
そんな生死を繰り返している私を案じ
すべてをご用意下さり、安楽浄土の無限なる世界へと誘い導きたもう大悲のはたらきにより
無量光明土へ至るいのちを今いきる。
「 智慧の念仏うることは 法蔵願力のなせるなり 信心の智慧なかりせば いかでか涅槃をさとらまし」
 (正像末和讃)


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コロナワクチン接種

2023年04月23日 | 独り言
六回目のコロナ接種券が送付されてきた。
高齢者は優遇されますね。
5回目が昨年11月1日だったから半年ぶりです。
内容は5月連休明けに「オミ株ファイザー」接種。



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カレンダー法語

2023年04月22日 | 独り言
今月の本願寺カレンダーの言葉は
「仏法の鏡の前に立たないと 自分が自分になれない」

自分の本当の姿とは?
人からよく見られたい。見栄を張ったり。人には見せない本当の自分の心。その本心さえも自分でも分からない時があったり…
そんな私が仏のみ教えの前では、すべてが見抜かれた自分の姿を出会う事が出来る。



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染香人

2023年04月21日 | 独り言

浄土真宗の信心とは
自身の我執を離れたる心
如来の願心に
染まりたる心なり

「染香人のその身には 香気あるがごとくなり」(浄土和讃)

「如染香人身有香気」といふは、かうばしき気、身にある人のごとく、念仏のこころもてる人に、勢至のこころをかうばしき人にたとへまうすなり。(尊号真像銘文)


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