住職の独り言

~ご縁に触れて~

仏道を学ぶ

2013年07月11日 | Weblog

善導大師は

仏教の学び方について二つの道を説かれる

1,仏教を知識として学ぶ

…自分が問題になっていない学び

 

2,自分の生き方として学ぶ

…自身が生きる上での苦しみ悲しみや寂しさを通して、

 避ける事の出来ない老病死の問題をいかに消化し

力強く生き抜くかを仏教に学ぶ。

 

ただ知識としての学びではなく、

自分が生きていく上での2に示されるように、

自分が生きる道として学びなさい。と教示される。


「もし行を学ばんと欲はば、かならず有縁の法によれ」(教行信証)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする