King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ティビカ極まるコロンビア

2018年04月16日 11時42分30秒 | 珈琲

秩父市議会選挙が公示され俄かにうるさくなった町内です。

一向に関係なく秩父の春はなお極まれりで、芝桜の話題が

ネットでも毎日報告されています。今年は見ごろなのか、何か

変化があるのか、市役所の観光課に問い合わせても一向に解らないのですが、

ネットで上がる情報を見ると色々と楽しみがあるようです。

そんなにぎやかな花の様子と鳥たちのさえずりに変化のある中

季節のブレンド『雲雀』の味と新豆の新鮮なで斬新な対比が楽しい

この頃です。

 

中でもコロンビアのマグタレナは均整の取れたバランスの良い珈琲

ですが、その中の甘味は特徴があり、冷やしてでもそれを味わいわけて

体験してみてほしい独特の味になっています。

 

甘みだけでなく苦みも喉の奥に突き抜けてくるインパクトあるキレのある苦みも

これはこれで魅力となっていてそんな味の分析とパーツごとの味わいをして

みたくなるボディの厚みを感じられフルーティーな装いの中にこれだけの味の

要素を持つという典型的な珈琲となっています。

 

コロンビア珈琲の特長を知る人や一口でその味を表現できる人はまれで

どんな珈琲ですかと聞かれますが、端的に言い表せばマイルドコーヒーで

あり、口当たりの柔らかい味わいです。珈琲でないようなというスペシャルティの

豆ではよく使われる表現の当てはまる紅茶のようにスーッと入ってくる味です。

 

ただ、それは実にバランスよく均整の取れた味により感じられることで実は

苦み甘みもそれぞれに特徴的で各パーツの味わいも含めて解析してみて

この豆の実力を知ることになると思います。

 

中でも甘みは果汁に通じるさわやかなイメージで心地よいものです。

 

一度知ってしまうとその印象が離れないほど魅力的な心地よさです。

 

この様にコロンビアの豆はいろいろな楽しみ方ができ、やさしさに包まれて

朝を迎えたい方やキレのある苦みに食後のさっぱり感を感じたい方とか

色々に楽しめる豆です。お楽しみください。

 

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