この扉絵。
タイトルで、既にピンと来た方もいるだろうが、以前、「美人アンドロイドは・・・」で紹介した、エリーこと満島ひかりちゃんの小学生の頃である。
このあどけないひかりちゃんが登場するのが・・・ . . . 本文を読む
所謂、「シリーズ物」の中で、同一の背景や設定を使ったモノで大切なのが「世界観」である。
例えば、「STAR WARS」は、銀河の星々が「帝国」と「共和国」に別れているという「世界観」があるし、同じアメリカかの宇宙ものである「STAR Trek」の場合は、「連邦」と「クリンゴン帝国」と、更にそれ以外、という風になっている。
もちろん、時代背景による「世界観」の変化はあるが、それが守られて . . . 本文を読む
「まるでスターウォーズで★の中をワープしているシーンみたいだ。」
「このままワープして、二人だけの世界に行けたらいいのにね。」
高速をとばしながら、降り出した雪の中、ふと姫と交したそんな会話を思い出す。
「彼氏ができたら姫って呼ばれるのが夢なの。」
その言葉に習って、君を姫と呼んでいたけれど、君が本当に俺にとっての姫だったのだと気付いたのは、姫と別れて俺が姫のナイトを務められなくなってからの事だった・・・ . . . 本文を読む
水曜に風邪で倒れたのだが、金曜にどうしても代わりがいない用事があったので、無理矢理、薬と気力で復帰したのだが、金曜の用事が済んだら気力がすっと抜けてしまい、以降、あまり芳しくない。
それでも、金曜の夜に飲みに行ってしまったのは、久しぶりに神戸時代の仲間にあったからである。
神戸にいた頃、まだ、ぺーぺーだった僕たちは、殆どの上司が親会社からの出向者で、親会社ばかりを見て仕事している事に対 . . . 本文を読む
とりあえず、薬で抑えたが、まだ風邪が後を引いているようで体調が今ひとつ。
こんな日は、自分自身の防備録をかねて、雑誌からの引用にてさらっと。
東京に来て、行ってみたいと思ったところが幾つかある。 . . . 本文を読む
最近、いろんな事があって、ネタはそこそこあるのに更新の意欲が萎えていた。
こらあ、いかん!と一念発起してとりあえず正月ボケのテンプレを変更したのはよいものの、その直後から、ちょいと体調不良である。
今日は、バレンタインデー。 . . . 本文を読む
ドーン・・・
ドーン・・・
真っ暗な画面に、何か重々しい音が響いてくる。
なんだろう?
何かがぶつかっているのか?
いや・・・それとも・・・この規則正しい間は・・・足音?
と、不意に聞いたことのない咆吼がこだまする!
それと同時に、真っ暗なスクリーンに大きな文字が映し出される。
「ゴジラ」と。
そして、伝説が始まった・・・。
正直に言えば、世代的にはこの「ゴジラ」をはじめと . . . 本文を読む
知る人ぞ知る特撮界の巨匠、雨宮慶太監督の「鉄甲機 ミカヅキ」を、やっと手に入れてまともに見ることが出来た。
ストーリーについての感想は、ちょいとまだ、纏まっていないので、つぎに回すとして、今日は「造形」の話。
扉の絵は、超古代王国ガイラの国の神官「ザメ」である。
いわゆる「敵キャラ」なのだが、監督自身が「父性がテーマ」と言っていて、ロボットが中心となる無骨な物語の中で、唯一、圧倒的に女 . . . 本文を読む
雪がすっかり凍って大理石より堅くなり、
空も冷たい滑らかな青い石の板で板で出来ているらしいのです。
「堅雪かんこ、凍み雪しんこ」
~ 宮沢賢治 「雪わたり」より~
9時頃からぱらつき始めた雪が、あっという間に裏山に積もった。
裏山と言っても住宅地のまっただ中にちょっと残された場所。
「山」というのもおこがましいほどだが、それでもこんな風に雪化粧を . . . 本文を読む
諸事情にて、本日は家にいたら、たまたまWOWWOWでやっていたのが、伊丹十三監督の「タンポポ」である。
公開当初より、「マカロニウェスタン」の向こうを張って「ラーメンウェスタン」等と名告っていたとおり、基本は確かに往年のウェスタンを彷彿とさせるシーンが満載の娯楽作品だが、何よりもこの映画は、当時人気を得ていた「美味しんぼ」等の「能書きグルメ」ブームに乗った作品でもある。
しかも、能書き . . . 本文を読む