とりあえず、薬で抑えたが、まだ風邪が後を引いているようで体調が今ひとつ。
こんな日は、自分自身の防備録をかねて、雑誌からの引用にてさらっと。
東京に来て、行ってみたいと思ったところが幾つかある。
ある場所は、おのぼりさん的に。
そして、ある場所は、名前を伝え聞いて。
何年か神戸暮らしを挟んだが、10ン年こちらにいた間に、大抵の所は行ったのだが、唯一行っていないところが、一カ所ある。
それが、「交通博物館」だ。
特に「てっちゃん」という訳ではないのだが、やっぱりこういう「乗り物」系の博物館というのは「男の子」は興味があるものだし、また、以前、仕事だが英仏独にいったときも、各国ともそれに類する展示があったので、やっぱり自国の奴もみたいなぁという思いはあったのである。
この博物館。
場所は、秋葉と神田の間の「旧万世橋駅」の辺りにある。
なんだかんだで、秋葉も神田も(神保町界隈だが)行っているのに、いつもつい見過ごしてしまう場所である。
その辺も、なかなか行かなかった理由だろう。
ところが、去年の暮れ当たりか年を越した辺りから、最寄りのJRの駅構内で、気になるポスターが目立ち始めた。
「交通博物館さようならキャンペーン」
ええっ?!無くなる?!
私は、一瞬、慌てたのだがよく見れば、こう書いてある。
「交通博物館は、2006年(平成18)5月14日(日)を 最終営業日として閉館させていただきます。」
ああ、まだ先だ。
しかし、5月なんてうかうかしてくると、あっという間だ。
さて、いつ行こうかと算段をしていて、こんな雑誌を見付けた。
「東京人 3月号 March 2006 No.225
特集:さよなら交通博物館」
執筆陣も、「ウルトラマン」の監督 実相寺昭雄氏、「TV探偵団」 泉麻人氏、「老人力」の筆者でたぶんご近所の 赤瀬川原平氏などが、それぞれの思い入れを語り、博物館の歴史や変遷が豊富な写真と共に収められている雑誌である。
日本全国で販売しているとのことなので、興味のある方は手にしてみるとよい。
少しでも電車やバスでワクワクした思い出のある人なら、交通博物館を好きになること、請け合いである。
いや、必ずや、行きたくなると思う。
なぜなら、時代は変わり流行のものが変わっても、乗り物は永遠に「少年の憧れ」なのである。
と言うわけで、近いうちに必ず「聖地探訪」してきます。
あまり期待せず、おまちくだされ。
私は少年ではないですが(笑)、乗り物好きです。
先日、梅小路蒸気機関車館に行った時にチラシが置いてあって、
初めて交通博物館の閉館を知りました。
久しぶりに行った梅小路蒸気機関車館ではしゃいでいただけに
余計に寂しい気分になってしまいました。
どうか「聖地探訪」、実現させてください。
ものすごく期待させていただきます。
梅小路蒸気機関車館、いいですねぇ。
うちの田舎のローカル線は、物心付いた頃に蒸気機関車が廃止になったので、ギリギリ日常で蒸気機関車が動いていた姿を憶えているんですよ。
だから、やっぱり、静態展示の蒸気機関車よりも、動態展示の機関車には憧れます。
そっか、蒼葉月さんの記事に虎張ればよかった。^^
「聖地探訪」近々、行ってきます。
いま、暫し、お待ちください。