今回の同人作品制作秘話はこれだ!
まるで市川崑監督の金田一シリーズみたいな、あるいはエヴァのサブタイトルっぽい感じのデザインですが、これが何かといえば、全編暗闇の中で展開するというAVG!
うむ……まるで前衛芸術だぁ……(前衛芸術に失礼じゃないかな、とセルフツッコみ入れときます)。
この着想となったのは、あれはそう……これを作ろうと思った少し前のことでした……
マンガの”月刊少女野崎くん”という、無骨な男子高校生が実は売れっ子少女漫画家で、その周囲の男女が織りなす切なくも楽しい青春ストーリー、という、一見少女漫画っぽい内容ですが、中身が残念な人たちのスットコドッコイ珍生活を描いた4コママンガがあるんですよ。
以前アニメ化もされましたねぇ。
で、その6巻に収録されている第52回のお話の中に”暗闇の中で”というタイトルの小話があるのです。
で、オチを言うと面白くないので割愛しますが、その中で主人公の野崎梅太郎が、全編暗闇でやれば楽できるんじゃないか、という趣旨の言動をするわけですよ!!
それを読んでピコーンときました!
「じゃあ、全編暗闇で進行するAVG作れば、楽できるじゃん!!」
……あ、そこ、無視しないでぇ……読むのやめないでぇ……
いや、確かに楽でしたよ、作画は。
うん、サイズ分の原稿に黒塗って、あとは少し加工するだけだったから。
で、一ヶ月も経たずにできたのがこの作品☆
もうこの裏パッケージを見ればおわかりですね☆
黒ベタに青い光と緑の光しかありません。
主人公は暗闇で目覚め、周囲は完全に真っ暗闇。
前に進むも戻るもできず、焦って色々探していたところ、緑の光の存在である”カテーナ”と遭遇し、カテーナの導きの元、青い光を辿り脱出を図るという内容です。
この青い光が動きながら道を指示し歩いているように見せ、緑の光”カテーナ”が主人公であるプレイヤーに話しかけてくる仕様となっています。
途中カテーナとの会話や道が分かれていたりすると選択肢がでてきて、その選択によってはバッドエンドになるという感じで、しかし難易度は低いので、初見でもクリアは可能な作りとなっています。
AVGというより、軽い選択肢があるビジュアルノベルといった方がいいか。
そんなこんなで作られていきました。
さらにエンディングには実は!
という内容なんですけどねぇ。
さらにもう一つの試みとして、女の子の立ち絵やイベント画のないギャルゲーは成立するのか?というものもあり、そんな感じでカテーナに関しては可能な限り可愛くて健気な女の子にしてみました。
で、そんなこんなで作られたゲームなんですが、独特過ぎたのか手抜き感満載がばれたのかは不明ですが、まったくといっていいほど人気なし!!
うむ~、やはりキワモノ過ぎたかぁ……というか、まだ今の人類には早すぎた存在だったか……(それは違う)。
まぁ、そんな感じのゲームなんですが、気になったらここからDLできるので遊んでみてくださいな。
とはいえ……
もし光を辿っている中で、暗闇の中に洞窟の輪郭がおぼろげでも浮かび上がったのであれば、うちの勝ちだな……
まるで市川崑監督の金田一シリーズみたいな、あるいはエヴァのサブタイトルっぽい感じのデザインですが、これが何かといえば、全編暗闇の中で展開するというAVG!
うむ……まるで前衛芸術だぁ……(前衛芸術に失礼じゃないかな、とセルフツッコみ入れときます)。
この着想となったのは、あれはそう……これを作ろうと思った少し前のことでした……
マンガの”月刊少女野崎くん”という、無骨な男子高校生が実は売れっ子少女漫画家で、その周囲の男女が織りなす切なくも楽しい青春ストーリー、という、一見少女漫画っぽい内容ですが、中身が残念な人たちのスットコドッコイ珍生活を描いた4コママンガがあるんですよ。
以前アニメ化もされましたねぇ。
で、その6巻に収録されている第52回のお話の中に”暗闇の中で”というタイトルの小話があるのです。
で、オチを言うと面白くないので割愛しますが、その中で主人公の野崎梅太郎が、全編暗闇でやれば楽できるんじゃないか、という趣旨の言動をするわけですよ!!
それを読んでピコーンときました!
「じゃあ、全編暗闇で進行するAVG作れば、楽できるじゃん!!」
……あ、そこ、無視しないでぇ……読むのやめないでぇ……
いや、確かに楽でしたよ、作画は。
うん、サイズ分の原稿に黒塗って、あとは少し加工するだけだったから。
で、一ヶ月も経たずにできたのがこの作品☆
もうこの裏パッケージを見ればおわかりですね☆
黒ベタに青い光と緑の光しかありません。
主人公は暗闇で目覚め、周囲は完全に真っ暗闇。
前に進むも戻るもできず、焦って色々探していたところ、緑の光の存在である”カテーナ”と遭遇し、カテーナの導きの元、青い光を辿り脱出を図るという内容です。
この青い光が動きながら道を指示し歩いているように見せ、緑の光”カテーナ”が主人公であるプレイヤーに話しかけてくる仕様となっています。
途中カテーナとの会話や道が分かれていたりすると選択肢がでてきて、その選択によってはバッドエンドになるという感じで、しかし難易度は低いので、初見でもクリアは可能な作りとなっています。
AVGというより、軽い選択肢があるビジュアルノベルといった方がいいか。
そんなこんなで作られていきました。
さらにエンディングには実は!
という内容なんですけどねぇ。
さらにもう一つの試みとして、女の子の立ち絵やイベント画のないギャルゲーは成立するのか?というものもあり、そんな感じでカテーナに関しては可能な限り可愛くて健気な女の子にしてみました。
で、そんなこんなで作られたゲームなんですが、独特過ぎたのか手抜き感満載がばれたのかは不明ですが、まったくといっていいほど人気なし!!
うむ~、やはりキワモノ過ぎたかぁ……というか、まだ今の人類には早すぎた存在だったか……(それは違う)。
まぁ、そんな感じのゲームなんですが、気になったらここからDLできるので遊んでみてくださいな。
とはいえ……
もし光を辿っている中で、暗闇の中に洞窟の輪郭がおぼろげでも浮かび上がったのであれば、うちの勝ちだな……