奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

ロックダウンは感染爆発のリスクを高める(池田信夫)

2020-04-02 21:03:34 | 社会
池田信夫がインペリアル・カレッジの報告書を引き合いにして、
「ロックダウンで強力に抑え込むと、感染爆発が起こるリスクが大きくなる。」と主張している。
http://agora-web.jp/archives/2045182.html


これはその通りで、武漢が通常の生活に戻ることで2nd waveが来るのか世界的に注目されている。たとえ中共のデータが捏造であっても、2nd waveは起こる。図は4/1以降に通常生活に戻って、基本再生産数が通常値(ここでは2.0)になった場合のシミュレーションである。感染者がゼロになっていないし、集団感染の条件を満たしていないので基本再生産数が1を超える限り、2nd waveは起こるという当たり前の結果だ。
なお、中共データは無症状者を除外し、二月末時点で42,000人除かれていると言われているが、それを入れても小ブログのシミュレーション値以下であり、無症状者を加えても縦軸にシフトするだけで、傾向は見ることは可能である。捏造しても直ぐにばれるわけで、中共のお粗末さ加減は知能レベルを表しているのかもしれない。

このような理由で、我が国が「緊急事態宣言」して強制的に抑え込むことは、それを解除したときに必ず2nd waveが来るので、あまり意味はない。
以前から言っているように、COVID-19は新しいコロナ風邪として付き合っていくしかない。



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