Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

ZEROTOPIA

2018-05-03 22:06:47 | エンターテインメント
赤坂ACTシアターにて岸谷五朗さん作・演出の地球ゴージャス プロデュース「ZEROTOPIA」を観てきました。
海外オリジナルを日本語に翻訳したミュージカルってどうも苦手なんだけど、去年観た「百鬼オペラ 羅生門」もこれも、日本オリジナルなら悪くないと思えます。

冒頭のやりとりは「笑いを取りに来てるのは分かるけど、笑えない」ってかんじで置いてきぼりで、全編ちゃんと観られるか不安が過ぎったりもしましたが、アトラス(マッケン)が登場する頃からはすっかり引き込まれました。
それぞれ掘り下げられたキャラにそれぞれの見せ場があるし、いったいどんなストーリーだか皆目見当もつかなかった始まりからラストへの流れも納得。
ベタではあるけどなかなかに感動のメッセージ。
とても楽しいひと時でした。

というわけで、映画はそこそこ観るものの滅多に舞台には行かない私が何故これを観る気になったかと言いますと、最近すっかりハマってる新田真剣佑さん(マッケン)が出てるから。

初めて彼を知ったとき、「千葉真一の息子」という背景と、あの二次元から飛び出してきたような容姿は注目しないわけには行かず。
でも、ちゃんと出演作を見る機会もなく、気になってるだけの期間が3年ぐらいあったかな。
で、今年になってようやく「ちはやふる」の上の句と下の句を見る機会ができて、綿谷新にまずはキャラ萌えと同時に、それまでに受けていた「真剣佑のイメージ」とのギャップにハート掴まれ、更にFOD配信の「明日もきっと君に恋をする」での「真剣佑」でも綿谷新でもない「とても素敵な若者」の姿に頬を赤らめ、そして来月公開の「オーバー・ドライブ」の予告編のギラギラでマッチョなレーサーに完全にやられてしまいましたって訳です。

舞台のマッケンはどうだったかというと、彼のポテンシャルの高さに釘付け。
演技力や殺陣やダンスの上手さは想定内だったけど、歌まで上手い、しかも美声。

まだ21歳の彼。
年取って、味や貫禄が出てきたらもっともっと素敵になるんだろうなぁ。

熊本城が完全復活するまでは死ねないと思ってたけど、あと50年ぐらい死ねない。
コメント
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