デジカメの普及で「フォト俳句」とか「フォト五七五」が話題になっている
俳句と写真が響き合って俳句だけでは伝わらない、
写真だけでも伝わらないイメージを表現する新しい楽しみ方だ
いわば俳句と写真のコラボレーションである
僅か1年間だが、俳句の講座を受講したことがある
最初は怖さ知らずで俳句の決まりごとなど知識もなく平気で乱作
暫くすると考えすぎるようになりなかなか句ができなくなった
でも写真と俳句は感動や想いを簡潔に絞り込んで
表現する点が似ているように思えて興味がある
現在は写真の方に傾注しているが将来の楽しみとして
フォト俳句も視野に入れている
折を見て他の句もアップしてみたい
シベリア付近の上空で浮かんだ句
イタリアからの帰り、どんどん時間差が広がり
まさに時差の上を飛んでいる感覚
この句はK紙俳句欄の選者である正木先生
の年間賞になった
句と写真が不即不離の関係が理想だが
このフォト俳句は少しつき過ぎと思う