Pachiriの「きままに撮り歩き」

撮りたい時がシャッターチャンス!

野良猫

2006年10月27日 | 動物

公園には野良猫が沢山棲みついている。
公園には多くの人が訪れて餌にありつけるから何とか生き延びるだろうと。愛猫心が無く身勝手な人が捨てていくのが原因と思われる。雨の日ずぶ濡れになった猫が寒そうにしていたのを見たことがある。秋から冬へだんだん気温が下がって行くので心配だ。公園の看板に「猫に餌を与えないでください」と書いてあったのが気になる。
ここの野良猫君は、したたかでもある。餌を持っていそうな人にはしつこくまとわりつくが自分など何も持ってない者には愛想無しで藪の中へ消える。生きるため備わった能力だろうか。


なんだよー食うもん無いのかい


じゃーな


秋のアングル

2006年10月21日 | 街角の風景

今年の秋は秋らしくない。熊本では10月に入って殆んど雨が降っておらず農作物への影響が心配される。
それでも夕暮れは太陽のつるべ落とし。秋は確実に深まっている。水平線に沈む夕日は大きく真っ赤。「まっかっかっか空の雲みんなのお顔もまっかっか」の童謡が蘇える。
斜光が描く影の芸術も見逃せない。影は思いがけない形で投影されて面白い情景を生み出す。


壁が夕陽のキャンバス



公園のシンボルタワーの向こうへ沈む。また明日



影のデフォルメ



ここは私のお気に入りの広場です。


秋の撮影会

2006年10月15日 | 撮影会

熊日フォトサークル秋の撮影会が10月15日天草市本渡「ホテルアレグリア」で開催された。
熊本市方面からは遠いが多数の写真愛好家が参加した。お天気は良すぎるくらいの秋晴れ。モデルは3名。カメラマンの身勝手な注文に戸惑い汗だく。ここのホテルは温泉が売り物らしく撮影指導者も敬意を払って風呂場から撮影スタート。残念ながらモデルさんは着物姿。こんなの初めて。
気付いた事はデジイチが随分と増えた。惜しげもなくバシバシ撮っていて羨ましい。こちらはフイルムのため残りを考えながらパチリパチリ。朝10時から午後3時まで粘ったが肝心の手応えはあるようななさうそな。
帰りは案の定渋滞。途中旧有明町でタコや魚のぶら下げ干しがあったので撮影しながら帰る。


海の見えるプール



はてさて暖簾の向こうは



タコ干し


これは作り物。なんだか妙にヌメリ感がありリアルだ


収穫の頃

2006年10月12日 | 山村の風景

今日は乾燥した目に見えないごみ等の粒子が浮遊する「煙霧」現象で秋空がかすんで見えた。まるで春の黄砂現象だ。

熊本市内の稲田はすっかり黄金色になり稲刈りが進む。大体二人での作業で稲刈機使用が多い。稲刈り機はかなり大型で、高価だろうなといらん心配をしてしまう。一年に数回の使用のためか稲刈り中のエンジントラブルも見受けられる。多分機械は”もやい”での使用だろうが「機械の支払いのために働いているみたい」との声を聞いたことがあり人手不足が深刻。「美しい日本」もいいが現実は厳しい。


エンジン不調のようだ
後方は国道57号線(東バイパス)


電線群の下で


俵山の秋

2006年10月09日 | 山村の風景

西原村の俵山に行ってみた。狙いはコスモスとススキ。俵山の麓付近にある「萌の里」に着くと駐車場は満杯で暫く道路で待機。他県ナンバーや観光バスも多数目に入る。
肝心なコスモスは時期が1週間程過ぎていて半分は枯れかかっていてがっかり。雑草も目立つ。今年は季候の影響もあり冴えないようだ。
救いは童謡歌手のライブが見られて孫が上機嫌だった事。
帰りに風車とススキを撮りたくて久木野方向へ移動。もう少し陽が下がれば輝きが増したかもしれないが今回は同行者優先で帰路についた。

家のTVを見て愕然。
北朝鮮の核実験実行のニュース。これで気分急降下。


時期が過ぎている中での元気もん


風車を支えるススキ


ススキが霜降り状に。14時過ぎ

 


命宿る

2006年10月06日 | 街角の風景

石や樹木等をじっくり観察すると命が宿っているように見える事がある。最近家の近くを歩きながら二つの”神様”と出逢った。
一つは石の神様。屋根の上からにこやかに世間を眺めておられる。だれがいつ頃彫ったか分からないが暫く眺めていると自分も笑いたくなる不思議な雰囲気。ここの家族もきっと優しい方達だろうと想像する。
次は人面木。道端の切り株をよくよく見ると人の顔に見えてきた。強引だがなんだか古代人の雰囲気。チト怖い。


「屋根の上の神様」


「古代人?」