3月27日南阿蘇村にある一心行の大桜を見に行きまし
た今が満開状態です
因みに昨年の満開は4月10日だったようです
夜のライトアップも始まっています
樹齢400年のヤマザクラです
大桜の前で記念写真を撮る人達は引きも切らず
こちらの方向からが桜の形は良いようです
後方の山は野焼が終わった阿蘇山系です
桜を覗きこむ人達
別の方向からは痛々しい姿が
台風で幹が折れて真中が抜けています
養生はしてありますが丸くなるには何年かかるでしょう
午後7時からライトアップされます
花冷えで厚着していて良かった
阿蘇地方の野焼は今がピークです
しかし今年は休日になるとお天気が良くなく延期が多いです
昨日は晴れて、待ってましたとばかりにあちこちの草原から野焼の煙が立ち上りました
炎を炎が巻いて
猛炎
黒煙立ち上る
焼き模様
去る3月15日、熊本県菊陽町鉄砲小路(てっぽうこうじ)で25年に1度の年限祭がありました
「鉄砲小路」は集落の名前です。細川様時代の非常時に鉄砲隊として殿様にご奉公する人たちが住んでいたのでこの名前がついたようです
場所はR57号線三里木の北東、県道311号線沿い付近にあります。祭りは蘇古鶴神社~古宮神社間 約700メートルの往復を白装束や巫女姿の人たちと神輿や飾り馬が一緒に練り歩きました。境内には舞台が設けられて踊りや子供太鼓が披露され賑わいましたこの日は阿蘇地方の野焼も予定されていて、朝早くからそちらへ移動していました。まだ雪の名残もあり殆んど延期となりました。引き揚げたあと、やっとこの祭りを知りかけつけましたが既に祭事の半分は終わっていてがっくり。残りを撮り回りました
お祭りのメイン蘇古鶴神社
神社間の往復を練り歩きます
日の丸の路
鉄砲小路では祝日には日の丸が続きます
境内には舞台が設けられました
”支那の夜”
熟年パワーです
火縄鉄砲
耳をつんざく程の轟音です
御婦人たちによる
おにぎり、のっぺ汁、甘酒が振る舞われました
美里町へ行く用事がありましたので大窪橋に立ち寄りました
まさかこんなに桜が咲いているとはびっくり
やはり今年は相当開花が早いようです
ほぼ満開に近い状態
菜の花が彩りを添えていました
阿蘇地方の春は火の国らしく炎で始まります
原野の野焼、火文字、そして今回の火振り神事です
3月16日阿蘇神社で行われた火振神事に行ってみました
18時50分から火振りの開始なので16時に到着。まだ撮影場所は大丈夫だろうとふんで行ったのですが、楼門前の広場には三脚がギッシリ並んで、入る余地などありませんでした県外の方が多いようです
先着の方の後部に脚立を置いてやっと撮影場所を確保
Nikon D300 F:11 S:1.5秒 ISO:400楼門前では幾重もの炎の輪ができました
シャッターはバルブに設定。振られるタイマツの速度を考えながら開閉しました
露光時間が短いと輪にならず、長過ぎると露出オーバー。絞りとISOによる調整も必要です
かやで作られたタイマツを振りまわします
用心しないと縄から外れて火の束が飛んできます
これは始まる前の阿蘇神社の楼門です
ダイヤ改正で廃止されるJRの寝台特急「はやぶさ」のラストランを撮影に行きました
「なは」に続いて2回目になります。まるで”おくりびと”ですね
「はやぶさ」を泣いて見送るように今日の熊本は雨。何万人もの思い出を載せて「ありがとう」の声が響く中、東京へ向けて旅たちました(途中で「富士・はやぶさ」へ)
東京と九州を結んだ寝台特急が、これですべてなくなるんですね。半世紀の間お疲れ様。そばでは新幹線の工事が着々と進んでいました
駅の改札口にカウントダウンパネルが
明日から15時57分「はやぶさ」の名が消えます
構内では写真展もあっています
歴代のヘッドマークも並んでいます
いよいよ「はやぶさ」がホームへ
ブルートレイン一両目
右は牽引する電気機関車です
行先は東京。雨に濡れて
車内です
ラッキーなお客さん
生涯の思い出でしょう
最後尾です
約30分間ホームを行ったり来たりして撮影
こんな人もいました
さようなら、ありがとう、おつかれさん
の声に送られて静かにホームを滑り出しました
報道陣を優先、一般は後ろからの撮影
脚立持参でしたが、以上の写真が精一杯でした
明日の昼ごろ東京からの「はやぶさ」が熊本へ到着です
昭和62年~平成17年8月28日まで豊肥本線熊本~阿蘇宮地間を走っていた「SLあそBOY」です
正式名は8620形58654号機。大正生まれで老朽化のため北九州の基地で整備復活(通称ハチロク)
今年の4月25日に「SL人吉」として約3年半ぶりに熊本~人吉間で運行を開始します(ただし毎日ではありませんので確認が必要です)
「SLあそBOY」時の写真がありましたので2回に分けてアップします。退色気味のネガを保存を兼ねてディジタル化したため、すっきりはしていません
H12年3月
豊肥本線原水付近
手前の花はスイセンです
H14年4月
豊肥本線三里木付近
出発前の記念撮影
JR熊本駅0番ホームです
機関士さん
機関車の運転席
石炭を焚くカマが見えます
熊本市街を走る「あそBOY」
新水前寺~水前寺をまたぐ鉄橋です
阿蘇方面へ向かっているところで
下の線路は市電です
電車と交差するのを狙ったのですが
木原不動尊の春季大祭へ行きました
昨年までは富合町でしたが、合併して熊本市としては初めてです
火渡りと湯立ての荒修行でも有名で、日本三大不動尊の一つです
丸太に支えられた大釜の下で護摩木が焚かれます
幽玄
たちこめる煙の中で般若心経を唱えられます
燃える護摩木の上を修行僧が渡ります
全景です
参拝者も素足で渡り無病息災を祈ります
熱湯の中に座る荒修行
竹篠に付いたお湯を参拝者へ振りかけます
私にも三回直撃。多分ご利益があるでしょう