紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

再び、時代はずれても…

2022-03-29 09:05:59 | 街中ウォッチング

                    <店内のディスプレーも春一色 造花のサクラも満開>

 

三寒四温、この言葉通り寒さ暖かさを繰り返しながら、雪解けが進み、すっかり春めいてきた。コロナ禍は、道内は依然高止まり状態ながら、小樽・後志管内は半減状態が続いる。

我が家の前の三本木急坂もすっかり路面が出て、両端に黒ずんだ残雪とスリップ止めの砂があるだけ。横小路も日に日に雪が解け、花壇の水仙やチューリップの芽が5cmほど出てきた。

そんななか、3月27日(日)、家内と二世帯住宅の長女が、発寒のイオン(正式名「イオンモール札幌発寒」)に買い物に行くと言うので、ついていくことに。発寒イオンと言うと…、H30.10に訪れた際、「時代はずれても…」の宣伝広告が、印象的だったところ。詳細は後段に譲るが…。ともかく国道を発寒方向に向かう。

 


国道5号線を左に折れて、イオンモール方向に向かう。両側に汚れた雪の塊が、結構高く残っている。
12時10分前に到着、南駐車場に車を止めて…、ほぼ満車状態。運良く抜けた後に駐車できた。南口から店舗内へ。洋菓子店柳月、銀だこの前を抜け、さらにケンタッキーおじさんの前を右折。1Fのエスカレーター前の広場に出て、3Fのフードコートで昼飯だ。

 


1Fの飲食店街を抜ける。回転寿司なごやか亭の前は、順番待ちの客が列をなしている。
「なごやか亭」は、1991年釧路春採(はるとり)が発祥の地で、今や三ツ星マークの回転ずしチェーン。札幌他全国展開している。

 


なごやか亭の前を抜け、エスカレーター乗り場近くに来ると、この辺りがミニイベント広場。造花の桜+キラキラ飾りの木がある。雰囲気は春真っ盛り。ガラスボールのキラキラが気になる。

 


ふむ、ふむ、ガラス玉の中の配線がキラキラ煌めいてるんだ。つい見惚れてしまう。おっと3Fのフードコートへ行かなきゃ。

 


フードコート入り口付近で、前回も見かけたカラフルな玉模様の飲み物店。

 


飲食店の並ぶそばを通ると、飲食店のメニューにはそぐわない看板があった。眼鏡橋、大浦天主堂、オランダ坂、グラバー邸、ああそうか!長崎だ。長崎と言えば…う~んと、長崎ちゃんぽんの店か。

 


ぐへ~!相変わらず満席状態。しばらく空き席を探していると、5分もせず、近くの席が空いた。
午後1時半に、先程の1Fキラキラ桜のとこで落ち合う約束で、家内と長女は買い物へ。私は絵になるシーを撮るべくポケットにコンデジを入れてふらふら。店内で一眼レフカメラを振り回すのは、気がひける。今やスマホなら堂々と撮れるのだが…。操作がいまひとつわからん。
何としても、前回の「時代はずれても…」をもう一度確認したい。

 


前回2018.10.21撮影 「時代はズレても、ブラはズラすな」のフレーズは、写真撮影の鉄則にも通じる「時代はブレても、被写体はブラすな」とブログにも書いた(2018.11.2付けブログ「時代はズレても…」)。
このワコールの幟に、「平野ノラ」のネームがあったが、このフレーズの考案者だと思い込んでた。
ところが、平野ノラを検索してみると、なんとお笑いタレントであり、一世を風靡したあのバブリーダンスで有名な方だった。過去何度もダンス大会を全国制覇した大阪府立登美丘高校ダンス部と共演した、荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」(バブリーダンス版)をぜひユーチューブで視聴してほしい。「しもしも。ころがしてる?おったまげ~!」(平野ノラの台詞)。魂げることまちがい無し。(ユーチューブ)
画像の中で、ポータブル電話機を肩から下げ、大きな受話器で話しているのが「平野ノラ」かな?
それにしても、42歳一児の母とは思えない変身ぶりに、おっ魂げたわ!顔も当時とは別人のようだ。
なお、この幟あちこち探したが結局見つからず。

 


上部のモデルはいい感じだが、下のマネキンの頭に帽子をかぶせるとか…

 


マネキン三体にスポットライトが当たって、ひときわ目につくディスプレイ。

 


お菓子屋さんかな?結構並んでた。飲み物も売っているのかな?

 


やや奥まったところにある店だが、コーヒー豆や各種茶を売っている。お客が会計前に数人並んでいた。

 


どこの店か忘れたがこの小さな電光板が印象的。

 


化粧品店の広告ポスター、目が大きくて、すっぴんのモデルが可愛い。

 


なぜか衣料品とは無関係なワン公の飾り物が店の中央にドデンと…。ならばと、周辺をPCソフトでぼかしてみた(笑)。

 


帽子と女性用ウエアの店らしい。

 


ガチャポンの店だ。その数ゆうに100を超えている、いや、数100台はあるかな?子供ばかりじゃない、大人もいる。
後刻、我が家に戻ると、このガチャポンの空き玉が4-5個、床に転がっている。何だ?家内が買ったみたいだ、中のキャラの一人の苗字が、家内の旧姓と同じだとか。かなりレアな苗字なんだが…。

 


ポケモングッズがもらえる?う~ん、興味がないんだ。

 

<追記>2Fの奥(ファッション街を抜けて、イオンのエリア付近)に行くと、前回ワコールの幟を見かけた付近に出た。そういえば玉光堂レコード店や本屋があったことを思い出した。
しかし、あの幟はない。イオンのエリアの奥には婦人下着専門店のトリンプ、ワコールがあり、下着のポスターがあちこちに見える。男性客もちらほらいるし、行ってみようか。
ちょい待てよ、もう午後1時半、集合時間だ。急いでキラキラ飾りの桜の木に、行かねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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街中ぶらり散歩(3)

2022-03-21 08:16:13 | 街中ウォッチング

                <誰かに見つめられてるような気配が… 閉店したパチンコ店のポスター>

 

蔓延防止重点措置が、3月21日で終ることが決まりました。道内、とりわけ小樽市内は高止まりが続いていて、要注意ですが、なぜかほっとした気分になります。自粛、自粛と耳にタコができるほど聞かされていたので、それだけ開放感がしみわたります。

とはいえ、高止まりの現状では気を抜くことは許されません。積雪もかなり減り、車道はアスファルトと、滑り止めの砂がむき出しです。幸い雪解け水の流れが粉塵を抑えてはいますが…。歩道側にはまだ1mを超える雪の山。

こんな中、市内の公園巡りでもと、思いましたが、公園はどこも駐車場が1m程の雪に埋もれたまま。と言うことで、3月18日(金)に、臨海公園の隣に立つ「日本海フェリーターミナル」へ、19日(土)に、小樽駅前の「都通商店街」「サンモール一番街」を、ぶらり街中ウオッチングしてみました。

 


我が家の前から50mほど先のメルヘン広場を見る。車道脇、歩・車道間にはまだ1mほどの雪が残っている。右手の緑の屋根はオルゴール堂、高い塔は洋菓子店ルタオです。

 

☆日本海フェリーターミナルへ
小樽からの出発便は、小樽→舞鶴行きが23:30発、小樽→新潟行きが17:00発。舞鶴、新潟からの到着が、それぞれ20:45、04:30なので、ターミナルを訪れた午前11時ころは、閑散としていた。

 


ロビーの周りをぐるっと二回り。目についたのがこの広告。左端は天橋立、真ん中の赤レンガ倉庫群は?右端の海は?知らいな~?
真ん中は、舞鶴赤レンガ倉庫群と言い、明治大正期に海軍により建てられたという、現在は赤レンガパークと言う(Wikipediaによる)。
3点の右端は、伊根の舟屋と呼ばれる建物群。1Fが駐舟場、2Fが居宅(京都府丹後広域振興局による)。

 


2Fからターミナル前方の市内を見ると、正面の白い山は、天狗山スキー場、右端はフェリー乗り場に続く渡り廊下、新潟行き出発時間が午後5時のためか車も少ない。

 


再度ターミナル内を見て歩くと、目についたのがこのポスター。2020年高校生による小樽市内見どころフォトコンテスに寄せられた応募写真と言う。写真が小さくて見にくいですが…

 


12時近くになり腹も空いてきたので、2Fのシーガルと言うレストランに入ることにしました。客も数組だけでした。

 


メニュー表左下の画像、小樽あんかけ焼きそば880円を注文。ボリュームがありそうなので、少なめにと注文するも、量目の調整は不可、残していただいていいですよ、とのこと。結局、美味しくて全部食べてしまいましたが…。

 


昼頃は、フェリー利用客が途切れる時間帯。中央にいた3人組も、食事が終わって出たあと。私の後方に夫婦が一組だけ。

 


窓ガラス越しに海を見ると、雪に埋まった花畑の先に釣り人が見えました。釣果があったのかなかったのかは不明ですが、私の食事が終わるころには、数本の竿をたたんで、自転車で帰りました。
防波堤の外の黄色い船は、停泊中で、ターミナルにいる間、全く動きませんでした。

 

☆都通商店街は、土曜日にもかかわらず買い物客はほとんどおらず、閑散としている…
まずは、自宅からJRに乗って、小樽駅へ。

 


小樽駅で下車、改札に(ホームは2F, 改札口は1F)降りる前に、構内を撮影。小樽はガラスの街と言われてますが、駅の窓にはランプが飾られています。

 


改札口の上の窓にはこのようにランプが飾られ、ガラスの街をイメージしています。

 


駅正面に出ると、なだらかな下り坂になっていて、海が見えます。駅前の国道5号線を渡ると長崎屋があって、さらに進めば、都通商店街です。かつては小樽一番の繁華街と言われましたが、今は…

 


商店街全体が薄暗いのは、アーケードの屋根に雪が積もっているからですが、右側は、2店舗目から6-7店連続空き店舗。ほとんど人通りがありません。さらに進むと…空き店舗の多いこと。

 


老舗の喫茶店「光」、同業が次々閉店する中、光は健在。それなりに客が入っている。

 


この商店街で一番活気なのがこの「夢市場」です。ここはいつ来ても数人の買い物客がおります。

 


横小路を入ったところで見つけたねこの絵。

 

☆小樽美術館では、CoCo Beansクラフト展が行われているという。はて、クラフト展って何だろうか?サンモール一番街に行く前に寄ってみることに…。
都通商店街を出ると、まず目につくのが、いま建築中の建物です。

 


サンケイビルが建築中の小樽ホテル(仮称)、11階建て142室のホテル、今年7月開業予定とか。

 


小樽美術館前の遊歩道旧JR手宮線も、まだまだ深い雪に埋もれたままだ。

 


美術館に入ると、クラフト教室作品展が行われていました。ステンドグラスのようなガラス作品展らしい。

 


ステンドグラスとは違うよですが…、よく解りません。

 


メタルエンボッシングアートと言うらしいが、ロシア・ヨーロッパで伝承されてきた技術を、現代風にアート化したクラフトとか。説明を聞いてもよくわからない。

 


鬼滅の刃の主人公、竈門炭次郎だ。これならわかったような気がする(笑)。ただこのアニメ、TVで数回見ただけですが…。
<3月23日追記訂正>
上記人物は、煉獄杏寿郎である旨訂正いたします。読者から指摘を受け訂正しました。炭次郎は緑と黒の市松模様の羽織がトレードマークでした。

 


ガラスアート作品だけでなく、古くヨーロッパで使われていたこともある、飾り文字の文章なども展示されていました。

 

☆サンモール一番街も空き店舗が多い。

 


建築中のホテルの隣のタオル販売店のドアに張られた絵柄がいい。こんなタオルをもらうと、使うのが惜しい。漫画チックな柄は子供に喜ばれそう。

 


さて一番街への入り口にあるローソンで見かけた絵柄が秀逸。MATI cafe'とあるけれど、店内にある喫茶コーナーであろうか?

 


都通商店街よりも明るい雰囲気だが、天井に雪がない分明るいだけ。閉店した店舗数が多いのは同じだ。

 


都通と同様殆ど人がいない。

 


花園町寿司屋通り交差点近くにある喫茶店「つどい」も、老舗だった。買い物の折、家内と何度か利用したことがあったが、こじんまりして店で、とても雰囲気が良かったのを覚えています。10年ほど前までは営業してましたが…。すすけたウインドー内のメニューを見ると、コーヒー380円とある。

 


誰かに見つめられてるような気がしたら、すすけたドアガラスの向こうからみられていたのだ。つい「すいません、その折は時々、トイレを使わせてもらいました」とわびちゃいました。
2年ほど前まで営業していたパチンコ店「GRANDE」のドアに張られたポスターだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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街中ふらり散歩(2)

2022-03-14 11:55:31 | 街中ウォッチング

 

3月21日まで延長されたコロナに関する蔓延防重点止措置が、どうやら、再々延長はないらしい。全国18都道府県に出されていた同措置は、一斉に解除されるようだ。道内、とりわけ小樽市を含む後志管内は、一日平均60~80人ほどで、決して急減しているわけではないが…、経済を優先する国の方針に、道も従うということであろうか。あるいは同措置に慣れ切ったために、延長しても抑制効果が薄いと見たのか…

ともあれ、雪が解けて春らしい陽気に、浮かれたわけではないが、ふらっと市内各所を回ってみました。まずは、3月10日(木)JRで、小樽駅へ、すぐそばの三角市場と中央市場へ、運河プラザ、小樽運河、市立文学館へ、そして2月28日ウイングベイ小樽へ訪れた時の画像も含め、紹介します。

 

☆三角市場は観光客だごった返し
つい半年ほど前までは閑古鳥が鳴く状況であったのに、いまは…
なお、2010.10.26付け当ブログ「小樽の市場を訪ねて…」と比較してみてください。

 


JR小樽駅に隣接して建つ「三角市場」 市場の由来は、JR小樽駅と国道5号線、船見坂を結ぶ三角形の斜辺を下るようにつないでいる事から来ているようだ。正式名は「小樽駅前市場」だが、通称「三角市場」と言う。
市場の入り口に4-5人がたむろ。どうやら市場内の海鮮丼店が満席で、あぶれた人たちが空席待ちしているようだ。(AM11時42分)

 


一歩中に入ると、あれ?思ったほど混んでない?

 


ところが食堂を覗くと、全席埋まっている。

 


それどころか、空席待ちの方々が、20人程いる。市場内には海鮮丼の店が5~6店舗あるが、どこも行列。

 


狭い通路(傾斜地)を国道側に降りていくと、人、人、人だらけ。
通り抜けて外に出ると、国道5号線に出る。国道を渡って左側が「中央卸市場」、そのおくの海側が「中央市場」が3棟つながる。

 


中央卸市場は、入り口にガラス工房があり、製作過程が見学、体験できる。なお一般の消費者も、この市場で購入は可能。画像では人影がないが繁忙時間外だから。
同じく中央市場を通っても買い物客がちらほら。午後3時近くにならないと、買い物客は来ない。

 


中央市場をさらに海側に進むと、空き店舗が多い中、ガンガン屋台の「いす」が積んであった。
<ガンガン屋台>については、当ブログ2013.5.「小樽懐かしのシーン」の(5)を参照のこと。

ここ中央市場で食料、日用品を仕入れ、ブリキの缶や竹かごを背負って、地方に行商に出た婦人たち。彼女たちをガンガン部隊と称した(S20~30年代)。

市場の空きスペースに、テーブルとイス(1斗缶を逆さまにして座布団を敷き、椅子とした)を置き、近くの店からつまみを調達。(H16.6.19撮影、モノクロフィルム)このガンガン屋台も一時話題になったものの、1~2年で自然消滅。

 

☆市場を出て、運河プラザへ

 


二段公園は、2m程の雪で埋まったまま。

 


さらに海側の臨港線方向に進む。途中の飴谷製菓の前には、屋台に商品が置かれていない。冬期間は屋台販売は中止かな?

 


飴谷製菓から運河プラザ方向に進むと、ツインドームのある、旧運河工芸館(ガラス工芸品の製作販売)にでる。
現在も、ガラス工芸の製作販売を行う、イルポンテが入っています。店内に入ったことがありません。もう一度ツインドームから写真を、と思い、入ってみることにします。

 


入り口前には水槽を模した工芸品が飾られています。様々な金魚が泳ぎ、中央のサンゴからは、水泡が噴き出しているように見えます。
入り口に立つと、2Fツインドームへは、立ち入り禁止となっています。あれれ、とがっかり。
<運河工芸館>Wikipediaによると
S63年にツインドームの建物としてここに開業、当時目の前でガラス製作がみられ、加えて体験製作ができるということで、北一硝子と並ぶ超人気店であった。年間数万を超える個人客、修学旅行生が訪れ、また中山美穂主演の「Love Letter」の撮影にもこの工房が使われた。
しかし、東日本大震災等の影響も大きく、H23.8閉館した。

 


運河プラザ臨港線側から入ると、目に飛び込んできたのが、このクラシックなポスターでした。
ここでコカ・コーラに市場を席捲された「コアップガラナ」を飲んで一息。30分ほど過ごし、運河に向かいます。

 

☆小樽運河は、波一つない穏やかで…

 


中央橋から見た運河 絶好のクルーズ船日和。チケット販売所に向かうと、すでに、13時00分発の便は満席。次の14時00分発まで1時間の待ち時間ある。残念運河沿いを浅草橋へと向かう。

 


途中で見かけた小さな雪だるま。

 


浅草橋の広場には大きな雪の山が二つある。立て看板に赤紙で何か書かれている。近寄ってみると、「危険なので登るな」という注意書きでした。
今年は、まれにみる大雪の日が続いたので、浅草橋広場の雪の排雪が追い付かなかったかららしい。

 


浅草橋から見る運河も好天でとてもきれいだ。

 

☆小樽市文学館へ
写真展でも行われているかと期待しましたが…。1F美術館は何も行われていませんでした。2F文学館では、新たに、ゲーム展(第5弾)「ゲームの本展」が行われていました。

 


このコーナーは写真撮影可です。

 


いわゆるファミ通と呼ばれた攻略本(雑誌),このほかにもファミリーコンピューター、Beepと言う雑誌が飾られていた。

 


私自身一時期ファミコンに熱中してたこともあって、雑誌や攻略本を購入したこともある。右端のゼルダの伝説は、途中で行き詰まり、何度も解説書を手にしましたが、結局はギブアップ。

 


一角には昭和の時代を模したコーナーもある。TVの前にあるファミコンで、ドラゴンクエスト、ダービースタリオン、マージャンゲームなどに熱中したことを思い出した。

 

☆1月にスマホから、au傘下のUQモバイルに変更したので、もう少し詳しく説明を受けるべくウイングベイ小樽へ(2月28日)

 


舞子はんが「ひ~、ひ~」と叫んでいる。何だ、何だ、

 


6番街イオンスーパーと5番街の間の催事スペースで、京都物産展が行われていました。

 


舞妓さんが発した悲鳴は、これだったのだ。「舞子はんひい~ひい~、狂辛カレー、辛いは、旨い」のフレーズを見て納得。

 


平日のせいもあって、1Fメイン通り。人通りは閑散。

 


昆布販売店「利尻屋ミノヤ」の宣伝立て看板。この利尻屋ミノヤは宣伝上手。「お父さん預かります」とか「7日食べたら(昆布を)鏡を見てごらん」など上手い広告を出している。

 


最後はUQモバイルの宣伝広告。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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街中ふらり散歩

2022-03-06 18:20:10 | 写真

 

道内の新型コロナウイルスの新規感染者数は、依然高止まり状態で、小樽市を含む後志管内も80~100人前後が続いています。3月6日で切れる北海道の蔓延防止重点措置を、3月21日まで延長することが決まりました。

2月15日に、3回目のワクチン接種が済んだとはいえ、むやみに外出することもはばかれるし、なんといってもマスクの着用自体億劫です。眼鏡が曇るし、息がしずらいし…。そんなか小樽市文学館・美術館で「北に生きる猫展」や「石原慎太郎追悼展」が行われているという。また田中酒造亀甲蔵では、ひな人形店が3月6日まで、行われているという。と言うことで、見てきました。

 

☆小樽市文学館・美術館では常設展や、写真展など様々な展示が行われいます。

 


日銀通りの正面からではなく、旧JR手宮線に回ると、雪あかりの路が中止になったこともあって、手宮線は高さ2m程の雪山に覆われていました。
文学館の建物は半年ほど前に外装がリニューアルされて、奇麗になっていました。2Fに上がる踊り場の窓には、小樽ゆかりの有名人の似顔絵が描かれています。
さて入館すると、まず目に飛び込んできたのが、猫写真展の立て看板。

 


ふてぶてしい野良猫と言うイメージの猫「ケンジ」のポスター。実際その通り高島漁港付近に住み着くボス猫なのだ。
なお左横の案内板に出ている、小樽美術の絵になる風景、池田良二と一原有徳の版画展、後志インフラ文学展については見学しておりますが、前二者は撮影禁止、後者は撮影可能ですのが、インフラ展については、機会があれば、紹介いたします。
なお、インフラ展は、函館本線と小樽・後志にかかわる有名人(石川啄木など)を紹介しています。

 


猫写真は、2F展示室に50点以上展示されていますが、写真撮影不可ですので紹介できません。写真展のチラシや、数枚購入したポストカードの中から、数点紹介します。その前に、まず土肥美帆氏のプロフィールを紹介します。
<土肥美帆氏>
北海道生まれ、滋賀県草津市在住。2014年から小樽で海辺で生きる猫を撮り続けている。JPS展文部科学大臣賞、ニッコールフォトコン大賞、岩合光昭ネコフォトコングランプリ2年連続受賞等。2018年「北に生きる猫」を出版など。

 


ポストカードから。上「ダイナミックゴロン」雪の浜辺で、ゴロンと腹を上に向けて寝そべる姿、カメラマンに全く無警戒。この辺りではケンジと呼ばれるボス猫だ。
下「かっちゃかれた」(=ひっかかれた)、喧嘩でもしたのか大きなひっかき傷がある。

 


「旗頭おっぱ」ケンジのエリアの近くで勢力を持つメス猫「おっぱ」、ケンジもこのメス猫にちょっかいを出すも、かなわない。
なお、猫たちは全くの野良ではなく、数軒の民家を渡り歩き、餌をもらっているらしい。呼び名も様々とか。
なお、この写真展は5月8日(日)まで、入館料一般500円ですが、各種割引等もあります。

 

☆石原慎太郎追悼展
慎太郎・裕次郎の兄弟は、昭和11年海運会社「山下汽船」に勤める父の転勤(小樽支店長)に伴って小樽に転入。昭和18年父が逗子支店に転勤になるまで7年間小樽ですごした。
なお、当時小樽は貿易港として栄え、支店長であった父(石原潔)が小樽老舗の料亭「海陽亭」を借り切って、ドンチャカ騒ぎをしたとの逸話が残っている。

 


慎太郎と裕次郎、稲穂小学校近くの幼稚園に通ってた頃(S11年)の兄弟。

 


S14年稲穂小学校入学時の慎太郎

 


S31年「太陽の季節」で芥川賞を受賞、その時の授賞式宴会の様子。伊藤整が、自分のカメラ「オリンパスPEN F」で撮影した写真である。

 


石原慎太郎の原作・脚本の映画であるが、弟の裕次郎ともども端役で出演している。

 


S31年石原慎太郎原作・脚本、石原裕次郎、北原三枝(後の石原まき子)主演の「狂った果実」が大ヒット。この映画で裕次郎は、大スターになった。

 


狂った果実の俳優陣スタッフとのスナップ写真。未公開の写真もあるようです。
なお、小樽文学館2Fには、伊藤整、小林多喜二ほか小樽ゆかりの文学者たちのコーナーが併設されています。

 


小樽サンモール一番街のアーケード街に飾られている、裕次郎と出演作品のポスターなど。ポスターは大小100枚近く展示されています。

 

☆3月3日はひな祭り
H20年に、小樽市内5店舗で始まった「小樽ひな巡り」は、H24年には参加企業数が50にまで膨れ上がりました。数が多くなると、開催経費等様々な問題が出てきて、結局H28年を最後に中止となりました。その間毎年撮りに行きました。
中止後も、展示を続けているのが田中酒造の本店と亀甲蔵です。あとは数店舗が自社製品の売り上げに絡めてやっているようです。過去の画像(順不同)と、3月5日亀甲蔵で撮影した画像を取り上げます。

 


入船市場の国道側の惣菜店(酒田商店)でもミニひな壇が飾られていた。(H25.2.26撮影)

 


北一硝子ランプホール(カフェ)で撮影(H26.2.24)

 


小樽新光町にある「狸庵」のひな人形、吊るし雛が多い。中央は、家内の携帯で撮っている孫娘。この孫娘も、この3月に、札幌山の手高校を卒業しました。(H24.2.25撮影)
吊るし雛は、元々北海道にはありません。伊豆の熱川、福岡の柳川が発祥の地と言われています。

 


クラフトショップ・レン所蔵のひな壇は、中山美穂主演の「Love Letter」の初めのシーンで使われたものです。詳しくは、2014年3月6日付け当ブログ「北のみやび…」を参照してください。(H26.2.28撮影)
なお、中山美穂はこの映画で、ブルーリボン賞を獲得。またこの映画は、韓国で大ヒットし、「お元気ですか~」が流行語となり、韓国人観光客が小樽に押し寄せるきっかけになりました。

 


田中酒造亀甲蔵では、琴の演奏会もおこなれていました。近年はコロナの関係もあって、演奏会は行われていないようです。

 


(R4.3.5撮影) 亀甲蔵の2Fに、地元旧家から譲り受けたひなセットを飾り付けています。以前は、吊るし雛も数多く展示していましたが…

 


2F展示室受付で見かけた自由記入帳には、かなりの数の感想文が書かれていました。感心したのは、感想文、すべてに赤のボールペンで、担当者が、お礼の言葉を書いていたことです。おそらく期間中に本人に読まれることのないお礼の言葉、そう分かっていながら書くことの大切さが、ひしひしと伝わってきました。そうした思いは、次にコメントを記した方々にも伝わるはずです。商売の基本なのでしょうか。

 

さて、次回は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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