紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

紅葉シーズン本格化

2018-10-29 06:00:00 | 日記

                                             <和光荘の庭にある円形の池には、緋鯉が数匹泳いでいる>

 

秋も本番になり、朝夕の寒暖差が激しくなってきました。街中でも、エゾ山桜の葉が真っ赤に染まり、家の壁や垣根を伝う蔦も日を追うごとに赤みが増してきました。今回のブログでは、市内潮見台の潮陵高校裏にある「和光荘」(10月20撮影)と「手宮緑化植物園」(10月19日撮影)を取り上げます。

「和光荘」については、このブログでも過去に何度か取り上げております。詳細については、2013.10.28付当ブログ「紅葉シーズン真っ盛り~和光荘の秋」を見ていただくとして、敷地内の案内板に概要が記されていますので、紹介しておきます。

 

 
現在は、邸内を有料で見学することが出来ます。また事前申し込みすれば、ガイド付け見学も可能です。

 


左端に立つのが、上記の案内板。

 


前庭には円形の池があって、数匹の緋鯉が泳いでいます。

 


今回は邸内内部には、入らず、庭園を見て回りました。2013年に「NPO法人小樽ワークス」が主催する和光荘見学会に抽選で当たり、内部を見学したことがあります。写真撮影禁止のため紹介できませんが、贅をこらした、当時としては和洋折衷の近代的重厚な感じがしました。窓ガラスの棧にまで、職人の技術が施されていたのを記憶しております。

 


肝心の紅葉ですが、やはり今ひとつ綺麗だとは言えないようです。

 


庭園内には水松(オンコ)の実が赤々と輝いていました。

 


散策路に落ちて輝くオンコの実。

 


内地で言う竹林ではなく、笹が綺麗に育てられていました。孟宗竹の北限は函館と言われています。なので、道内の殆どの人は、竹林を写真以外で見たことが無いかも…

 


邸内には2本のイチョウに木がありますが、かなり黄色くなっていました。

 

☆手宮緑化植物園の秋
撮影日が、10日ほど前ですので、このブログが出る頃には、紅葉はさらに進んでいると思われます。ただ今年の紅葉は、例年に比べ、色づきがやや冴えないように思われます。

 


原っぱの中央にある木々の葉も今ひとつ紅葉が進んでませんが…

 


モミジの葉もまだら模様ですが、なんとなく汚れた感じがします。

 


桜並木ですが、例年ですと綺麗に紅葉するのですが、一部は焦げ茶色にくすんでいました。

 


こちらは桜並木の下に植えられているアジサイです。上部の枯れた花は、庭園を管理する業者によって、すでに切り落とされています。しかし、葉は、緑から紫色に変化して行き、やがて枯れ落ちてしまいますが、この紫への変化も美しい。

 


植物園の右下には、厩(うまや)稲荷神社がありますが…余りよく手入れはされておりません。

 


その手入れのされていない神社の境内に、野生のブドウの蔓が、あちこちに張っています。逆光にすかしてみると、虫食い蔦の葉が、影となってとても面白い絵になってました。

 


ブドウの葉は、日にすかして見ると真っ赤に染まってとても綺麗。

 


さて、この黄色い葉の植物は、なんという名前なのでしょうか、水芭蕉にも似ていますが…水のない土手に咲いているので、水芭蕉じゃないですね。

 


よく見かけるのですが、花音痴の私にはわかりません。

 

なお、和光荘も緑化植物園も画像は、10日ほど前に撮影したものです。紅葉は日に日に進んでいますので、念のため、このブログの前日(10月28日)に撮影した小樽市天狗山(スキー場、標高532m)とメルヘン広場の画像をあげておきます。いずれも我が家の屋上から撮ったものです。


中央奥の白い建物が天狗山レストラン。正面の斜面は、ダイナミックコースと呼ばれ、斜度42度。その右にリフトの架線が見える当りは新コース、旧コースと呼ばれ、斜度38~42度のコース。山全体が黄葉で覆われています。

 


正面の塔が、洋菓子店ルタオ、右手前のグリーンルーフの建物がオルゴール堂です。奥の黄葉した丘陵が手宮で、緑化植物園のある地域です。手宮に山々もかなり紅葉が進んでいます。

 

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進む秋の気配…その2

2018-10-23 06:00:00 | 日記

                               <住吉神社社務所前のモミジはまだまだ緑色 遠方から見ると黄葉が…と思ったら、黄色いおみくじでした>

 

前回は、メルヘン広場のイベントとキロロの紅葉を取り上げましたが、今回は小樽市内の様子について取り上げます。街中では、紅葉はそれほど進んでいないようですが…南小樽駅の陸橋付近には蔦が欄干や柵の金網に所狭しと絡みついていますが、未だ蔦の葉は、青々としています(10月19日時点)。国道5号線・住吉神社に向かう市道のイチョウ並木がやっと黄色くなり始めたばかりです。

 

☆住吉神社の境内は…
サクラやイチョウがあちこちに並んでいますが、サクラもやっと紅葉が始まったばかり。イチョウはかなり黄色くなり、ぎんなんが周辺に大量に落ちています。

 


本殿から国道・海側を見ると、イチョウが黄色くなってきました。

 


根元を見るとぎんなんが大量に落ちていますが…拾う方は滅多に見かけないですね。

 


社務所と参道の付近は、開基150周年事業の一環で、かなり整備されました。ここにある包丁塚の後に、参道に通じる坂道が出来ました。また参道も中央にあった手摺りが取り払われ、石の階段がコンクリートで整備され、がたがたがなくなりました。
画像は包丁塚隣のサクラの木ですが、画面の白い点々は、雪虫です。

 


境内にある田中五六八の句。「人間を 掴めば 風が 手にのこり」。田中五六八(M28-S12年)は大正時代小樽に住んでいた川柳作家。

 

☆小樽公園の秋
小樽市内の高台にあって、小樽市民会館、市総合体育館、桜ヶ丘球場などの施設が集中しています。また、市役所、花園小学校、山の手小学校(市内3校統合校)、菁園中学などが隣接している、緑豊かな地域です。

 


公園の高台の眺望地点からはからは、石狩湾が一望できる。天気のいい日には対岸がくっきり。遠くに見えるドーム状の建物群は、石狩新港の設備か。

 


同じく高台の広場には、「見はらし亭」があります。この建物は、私が学生の頃(昭和37-41年)からここにあって、よくコンパで使われていました。あれから50数年たってますが、今でも営業しているようですが…。時折お客を見かける程度で、シャッターを閉じてることが多い。果たして…
ここの広場には、もう1件店がありますが、自販機が数台ある程度で、何屋さん(飲食店?)なのかわかりません。

 


その店やの横どなりの花畑に、コキアが咲いていました。

 


原っぱには、栗やドングリが、ごろごろ…

 


高台の一部は子供の遊園地になっていますが、平日は閑散として、遊具の物置だけがやたら目立ちます。

 


遊歩道の両脇の木々も本格的な紅葉には未だ1歩。

 


9月~10月上旬の天候が不安定だったせいか、紅葉の赤も今ひとつパとしません。この木は例年、燃えるように赤くなるのですが…

 

☆小樽運河の倉庫を覆う蔦も色づき始めました。
数日前当りから小樽運河に面する倉庫群に張り付いている蔦が紅葉している画像がFBなどに投稿されています。蔦も、場所によってばらばらみたいです。そこで、20日(土)に、見て参りました。

 


倉庫群に張り付いた蔦は、緑と赤がまだら模様。赤くなるのは日当りの善し悪しだけではないようです。

 


この日は夕方5時近くになって撮影。一番奥の手宮方面の山々も黄葉が進んでいるようです。

 


運河沿いの倉庫群の、いわゆる裏側は(この通りは「小樽縦貫線」といい小樽築港と手宮方面を結ぶ線)、ご覧の通り紅葉が進んでいるようですが、建物によってばらばらです。

 


上の画像の建物の数軒隣の、建物と建物の小路を見たものです。人一人通れるほどの隙間ですが、一部は真っ赤に紅葉しています。

 


縦貫線の交差点付近のナナカマドです。この縦貫線の両側にはナナカマドが、街路樹として植えられています。ナナカマドもまだら模様ですね。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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進む秋の気配

2018-10-17 06:00:00 | 日記

                                             <キロロ黄金岩の滝付近の広場で見た 色とりどりに紅葉した葉>

 

10月に入ると、雪虫が飛び交い初め、秋の気配が一段と感じられる季節になりました。雪虫が飛ぶと数週間後には初雪が降ると言われていますが…、10月中旬は割と温暖な日が続き、初雪が降る気配は今のところ無いようです。ただ我が家の近くのメルヘン交差点のエゾ山桜は、すでに紅葉が始まっています。なお、雪虫は本州にもいるようで、北海道限定ではないようですね。体調5mmほどのアブラムシ科の一種で、白い綿毛に覆われていて、軒下で集団で渦を巻くように飛び交います。

さて、新聞でも、秋の収穫祭の記事が頻繁に出てきますが、今回のブログでは10月6日(土)にメルヘン広場で行なわれたハローウィン収穫祭と、赤井川村のキロロで行なわれた収穫祭について取り上げます。キロロというと、スキー場として有名ですが、オフシーズン時のスポーツやレジャーにも力を入れています。今回は、6日(土)~8日(月・祝)の3日間、ゴンドラを運行して紅葉を楽しめるという企画です。8日に撮影に行ってきました。

 

☆メルヘン広場はハローウィン一色 
収穫祭は6日(土)、1日だけの限定イベントでしたが、9月下旬頃には早々に、ハローウィン巨大カボチャのオブジェが設置され、観光客が記念写真を撮る姿が見られました。洋菓子店ルタオビルの壁面も、ハローウィンの装飾で一杯。

 


9月20日の撮影。この頃は未だ暖かく、半袖の観光客も多かった。

 


10月6日(土)収穫祭当日のメルヘン広場。エゾ山桜の葉が見事に紅葉しています。

 


オレンジ色のクロスを敷いたテーブルが並べられ…

 


右奥のテントで秋の野菜を使った料理が売られている。実際は肉料理や焼きそばなど、季節には関係ないイベント特有の調理品が主だが…

 


周辺の産地から取れたての野菜も並べられていたが…如何せんこの辺りに集まるのは、中国系外国人観光客や、内地の高校・専門学校の生徒であり、買う人はまばら。

 


周辺の木々もハローウィン飾りが施されている。

 

☆キロロは紅葉真っ盛り
10月6~8日の3日間はゴンドラが運行。往復1500円で、紅葉見物できるとあって、結構な人出でした。最終日8日の11時頃つきましたが、駐車場は結構混んでいました。

 


ゴンドラ、リフト等の出発点のマウンテンセンター(Mt.センター)前ではエゾ山桜の葉が、真っ赤に紅葉している。

 


KIRORO GREEN SEASON 2018の冊子から。

 


Mt.センターから1歩踏み出すと、目の前の池で親子が釣りを楽しんでいる。奥に立ち並ぶテントは物販店。

 


10分ほど並んでゴンドラに乗り込むと、もうそこは黄金色の世界。

 


リフト長峰コースの途中のゲレンデレストラン。リフトは冬期間だけ運転。雲の隙間から日が射して、まるでそこだけが浮き出したよう。

 


ゴンドラ終点の朝里岳山頂に20分ほどで到着。黄金色の雑草の中に白枯れした樹木が1本。絵になるシーン。

 


遊歩道を歩く人たち。

 


山頂駅を半周すると、数年前の出来たデッキがある。

 


デッキから見る周辺の山々は紅葉が進んでいて、黄金色の世界が広がる。30分ほど散策&撮影してゴンドラで下りました。

 


途中で見かけた不思議な光景。広葉樹の三つ叉から松の木が50cmほどに育っていた。

 

☆キロロの「トリビュートポートフォリオホテル」(ホテル名が再三変わるので覚えられない)前の駐車場近くにある、「黄金岩の滝」によって見ました。

 


黄金岩の滝とは、名前が大仰ですが、時によっては夕陽が当たると、黄金色に輝くとか…、何度も来ていますが、そんな場面に出会ったことがありません。この日は日が照ったり曇ったり、時には俄雨も降りました。

 


もみじも紅葉が進んでますが、天候不順の影響ですか、とても綺麗とは言えません。

 


落ち葉や草が色とりどりで、とても綺麗。

 

☆キロロ落合ダムに寄って見たので、その画像もアップしておきます。

 


駐車場の遙か手前で見た光景。カヌーが一艘悠々と進んでゆく。

 


ダム湖が逆光で露出オーバーとなって白飛びしました。まるで、枯れた立木が白い雲か雪の上にあるようで、一風変わった画像になりました。

 


帰りに通った余市・仁木間のフルーツ街道沿いの果樹園。リンゴが目にまぶしいほどの赤い色。

 

 

 

 

 


 

 

 

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札幌だいどんでんFINAL~その2

2018-10-11 06:00:00 | 祭り・イベント

                                    <新芸能集団「乱拍子」の鼓手 この方の顔つきがバチを叩く都度変わる… 2010年9月5日撮影>

 

 

今年のだいどんでんが最終回となりました。2001年(H13)に始まり18年間続きましたが、途中で1度台風で中止になったこともあったと記憶しています。駅前通の市電がループ化したことも、会場の確保を難しくしているのでしょうね。18年間の間には風雨で地下街に会場を移して実施した年も何度かありました。それだけに、実行委員会の苦労がよく分ります。

さて今回は、「過去」のだいどんでんからいくつか想い出の画像をアップします。

 


2011年(H23年)のパンフレットです。もらったパンフレットは捨てずに保存しているのですが、これ以前のパンフレットが見当たりません。

 


2013年(H25年)の会場別・時間別演目の一覧表です。文字が小さく分かりづらいですが、項目の中に「アイドルユニット」があります。あとでアイドル関係の画像をいくつか取り上げます。

 


だいどんでん最盛時には、狸小路から西4丁目十字街まで、チンドン屋も繰り出しました。

 


パントマイムというか、彫像のように、じっとして動かない。不思議そうにのぞき込む子供の顔が面白いね。

 


と思っていたら、突然前を行く女性を追い出した。雰囲気を察した女性が振り向くと…ぴたっとそのままの格好で動かなくなる。女性はビックリ!周囲は大笑い。

 


パフォーマーの中でも人気があって有名なのは、村場太鼓の「乱拍子」。西4丁目でまずは太鼓の披露。

 


乱拍子の主催者村場譲氏、百面相さながらバチを振り上げる都度、表情が変わる。顔を見ているだけでも面白い。

 


この獅子舞+傘踊りも、乱拍子の出し物の一つ。

 


獅子舞は、特に外国人に人気で、座り込んで写真を撮る外国人女性。

 


だいどんでんと別イベントなのか、付属イベントなのかは、わかりません。同じ日にコスプレショーもよく行なわれました。男性のコスプレイヤーもいました。

 


集合地のIKEUTIビル前にはコスプレ姿の女の子が大勢集まります。中には女装らしき男性も…チラホラ

 


中にはプロのモデル顔負けで、アマチュアカメラマンが何人も…そういう私もその内の一人(笑)

 


アイドルユニットの登場に、手を合せて踊ったり飛び跳ねたりする若者(親衛隊)も、中年男性も混じっています(笑)。

 


う~ん、なんと言っていいのかわかりません。おい、おい、若者達よ、そんなノー天気でいいのか!…いいのかも、平和にっぽんの象徴かもね…

 


こちらは別の年のだいどんでん、アイドルグループ「テームくれれっ娘!」に集まる若者&中年おじさん達。頭部の毛が後退してる、どう見ても中年男性も、熱心に見入っている。

 


同じ赤のTシャツで…追っかけ隊と言うか親衛隊と言うか…。

 


「月寒東中野七頭舞を守る会」の演舞、開演前に若干説明がありましたがよく聞き取れません。結局どういう舞なのかわからずじまいでしたが、PC検索してみると…。
(注) 中野七頭舞について
中野七頭舞は、約160年前から岩手県岩泉町に伝わる郷土芸能です。五穀豊穣、家内安 全、大漁などを祈願しながら、先打ち、太刀、 ササラスリなど7つの道具を用い、勇壮に舞 い踊ります。
「月寒東中野七頭舞を踊る会」は10数年前、 月寒東小学校の安藤徹教諭が担任をしていた4年生児童に踊りを教えたことが発端で、現在では小中高生に社会人も加えて七頭舞を広めています。

 


急きょ雨で会場が変更になり地下街で行なわれた「月寒東中野…」の演舞。

 


ひょっとこ踊ですが、こちらは「北海道伝統芸能ひょっとこ踊保存会」による演舞。

 


ひょっとこ踊も流派によって演舞、衣装も異なるようです。

 


こちらは「万福ひょっとこ踊」の演舞

 


出番直前の光景。

 


沿道に座り込んで拍手をする観客。喜んでる観客を見ると、撮ってる方も嬉しくなりますね。

 


4年ほど前のだいどんでんで、見つけたザンギの販売車。それまではザンギって、一般用語だとばかり思ってましたが、調べてみると、釧路が発祥の地で、それから全道に広まったとか。唐揚げと違うのは、粉の違い、たれの違いなどがあるようです。味音痴の私には区別が付きません。

 

まだまだアップしたい画像がありますが、機会が有れば…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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札幌だいどんでん!FINAL~その1

2018-10-05 06:00:00 | 祭り・イベント

                              <海外公演も行なうという新芸能集団「乱拍子」左右お二方の掛け合いが、見られないのが残念(昨年撮影)>

 

さっぽろ・街の文化祭パフォーマンスカーニバル「だいどんでん!」も、今回の9月15日(土)・16日(日)の両日の開催をもって最後となりました。2001年(H13)に始まったこのだいどんでんも、諸般の事情により開催継続が難しくなったようです。その理由の一部をFacebookから抜粋し、以下に紹介しておきます。

<Facebook2018年6月22日付 実行委員会の投稿から>
平成27年12月の市電のループ化に伴い、歩行者天国の実施日数や実施場所が制限され、限られた日数や場所の中で、どのように会場最適化を図っていくべきか試行錯誤してきました。
また、「だいどんでん」同様にパフォーマンスを披露する機会が以前より増えてきていることもあり、「だいどんでん」の独自性を今後どこに求めるかという方向性についても様々な議論が出てきています。
そのような中で、今後の歩行者天国で行うイベントの実施日程や場所について一度整理して、再検討を図るべく、今年の第18回目の開催をもちまして「だいどんでん」を休止させていただくこととしました。(以下略)

と言うことで、今回は16日(日)に撮影した各種パフォーマンスと、過去の画像の中で特に印象に残ったものを、二回に分けて紹介します。


市電の軌道が見えますが、だいどんでんのために、西4丁目からすすき野間をストップして、歩行者天国として解放しています。正面奥がJR札幌駅、右上の「マル越」の赤いマークのビルが札幌三越です。なお、左側ビルのアデランスの看板と、毛の薄いおじさんは、偶然映り込んだものです。

 


午後1時過ぎに着くくと、赤いコマを回すパフォーマンスに出会いました。

 


コマを3個、自在に扱って、鮮やかな手つき、見事です。

 


今回のお目当てパフォーマーの一つ、津軽三味線の「セ三味ストリート」です。表情がひょうきんで、演奏もなかなか(音楽音痴ですが…)。H3~6年に青森支店勤務のおりに、何度も津軽三味線の実演を見聞きしました。独特の音色に魅せられ、津軽岩木山の麓の町で行なわれた「津軽三味線フェスティバル」に支店の同僚と見に行ったことがあります。先代の高橋竹山の演奏を聞いてびっくりしたことを思い出しました。普通三味線はバチで奏でるものですが、竹山の演奏は、バチで叩くといった表現が妥当かと…

 


激しい演奏に、後方のビル前の歩道で聞き込んでいるカップルに注目しちゃいました。

 


人だかりに割り込んでみると、パントマイムのようでした。真ん中の掲示板を見ると「SOON まもなく開演です」とありますが、すでに始まってるようです。

 


鳥のまねでしょうか、見ていてもよく分りませんでした。

 

次の会場へ、と思ってプログラムを見ても、気になるパフォーマーの項目がありません。今回は、会場が従来の14か所から半減し7か所になっています。参加パフォーマーも従前に比べ半減した感じです。なので三越前会場の「バスフェスタ」に行ってみます。

 


会場横のパネルを見ると、道内主要バス会社のバスがここに展示されています。

 


中央バスの「まき太郎」、昭和20年代から30年代にかけ走っていた木炭バスです。バス後部に薪を入れる釜が付いています。このまき太郎は、今でも小樽の各種イベントで活躍中です。

 


道北の都市、留萌市に本社を置く沿岸バスの「夢海鳥(ゆめみどり)」、撮りたくなりますよね。ゆめみどりとは、天売・焼尻のオロロン鳥をイメージしているのでしょうか。

 


バスは上の2台の他に、北海道に本拠地を置く日本ハムファイターズの「ファイターズ号」と十勝バスの「ノンステップバス」の計4台が展示されてます。各バスには小物物品販売コーナーのテントも設けられています。

 


沿岸バスのチラシを見ると、嬉しくなりますね。

  

☆だいどんでんFINALに当たって過去の画像からいくつか紹介します。


2017年のだいどんでんから、プレーパークという会場で行なわれた、ミニスカポリス風のダンスチームの演舞。バトンを自在に使う演技ですが、なんと言ってもミニスカートが気になります。

 


正面で見ていると…こんなサービスも、でもこの画像は未だおとなしいものをあげましたが、演技の最中には頭の高さまで足を跳ね上げて…でした。

 


H14年(2002年)のだいどんでんで見た印象に残る演舞でした。相方に三味線を弾く男性がおり、時にこの女性と一緒に前衛的な踊を披露してくれました。フィルムには残っているんですが、スキャナーでの取り込み未了。

 


津軽(あるいは恐山かも)をテーマにした舞踏だったと記憶しています。

 


同じくH14年のだいどんでんで見た、このパフォーマンスも印象的でした。前衛的な演舞で、この竹馬(と言うのかどうか不明)に乗っている方がリーダーで、ものすごい気迫が感じられました。観客の中からカメラを構えて、飛び出して前方を塞いだ男性に激怒。竹馬から降りるや、カメラマンの頭を両腕で抱え、「俺たちは命がけで演舞してるんだ。カメラ構えるなら命がけで撮れ!」と一括。一瞬その場が凍り付きました。

 


同じくその集団の前衛的な演舞。画像はフィルム撮影ですが、PCのソフトで、色残しをしてみました。

 


同じくこの集団のパフォーマンスから、「路上カメラ対決」と名付けて、何かのフォトコンで入選しました。

 

なお、次回のブログでも、だいどんでん過去の画像を取り上げる予定です。標題に掲げた画像の新芸能集団「乱拍子」は、今年は出演しておりませんでした。残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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