紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽街中風景(1)~戻って来た観光客

2020-10-29 12:14:08 | 街中ウォッチング

                               <紅葉に染まるメルヘン広場>

 

昨年春以来続いていた腰痛が、このところ安定した低い気温が続いているせいか、多少楽になってきました。それまでは、日課であった犬の散歩も5分で切り上げ、茶の間で暫しゴロンでしたが、試しにメルヘン交差点、中央バスの運河ターミナル、まで足を延ばしました。これならばと、さらに日銀前、小樽文学館に立ち寄り、花園町商店街を散策。山田町から再度メルヘン交差点に立ち寄り、自宅に戻りました(10月25日)。

途中花園交差点付近のラーメン店「西や」で昼食、都合約3時間の散策でした。久しぶりの商店街散策で、小樽では老舗と言われる有名店の廃業や、店舗の入れ替わり、そして日曜日にかかわらず、シャッターの降りている店が多くてびっくり。とまあ、そういう状況を、2回に分けてレポートします。

 

☆人通りの戻ったメルヘン広場・堺町商店街
三本木急坂の我が家から50mほど下ると、そこがメルヘン広場(交差点)。そこから堺町通りを中央バスの運河ターミナル方向の、ゆっくり周囲を眺めながら歩きます(下記案内図)。


左端の太いのが国道5号線、右から2番目が、高速道路・札樽道から続く臨港線。臨港線と並行しているのが堺町通り。小樽観光街の小樽運河に通じている。

 


メルヘン広場で最初に目につくのが、「銀の鐘1号館」数か月前までは、喫茶店・お土産品店でしたが、デニム雑貨店に代わっておりました。飲んだコーヒカップお持ち帰りが好評のようでしたが…

 


同上1号館の一部が、以前はアイスクリーム店でしたが、今回はデニム風肉まんとアイスクリームを季節限定で販売しているようです。浮世絵風イラストも着物等がデニム風です。

 


例年であればこの時期、広場はハローウィーン一色なんですが、常夜灯の腰掛部分に、黄色いカボチャがあるだけ。

 


広場にあるエゾヤマザクラの葉は、すでに真っ赤。散り始めている。

 


臨港線から見たメルヘン広場。左の葉の大きな街路樹はプラタナス。この葉もやがて散り落ちますが、葉が大きいだけに、落ち葉の掃除が面倒。なので、10月末ごろから、順次造園業者が枝を切り落としていきます。

 


洋菓子店ルタオの入り口に置かれたカボチャたち、消毒液が、コロナ騒ぎが収まってないことを示している。

 


小樽散策バスは、観光客だけでなく、一般市民にも便利な交通機関。1時間に2本と本数は少なくても定時に発着するので、運河方面や小樽駅に行くにはとても便利な循環バス。ところがコロナ騒ぎで、4月中旬以降運休になっていて、半年たつ今も、運航再開のめどが立っていない。運行する中央バスも採算割れ路線を中心に廃止・減便を進めていて…復活するかどうか疑問。

 


一時人通りの全く途絶えた堺町通りも、「Go to …」の効果もあってか、人通りは結構回復してきたようです。個人的にはピーク時の7割まで戻ったかな、と思ってます。

 


蒟蒻シャボン?ってなんだ。そういえば、那覇市の国際通りで見た事があった。ボウルに泡が一杯立っていて、それが蒟蒻のような硬さ(と言うか柔らかさ)だった。

 


北一硝子のポスターで、ガラスに描かれた絵が、飲み物の温度で色が変化するようです。

 


ザンギ」、北海道では普通の食べ物ですが、簡単に言うと鶏のから揚げですが、普通のから揚げとは下味や混ぜる粉の違い等、が言われています。詳しくは「ザンギ」をクリックしてみてください。なお、鶏ではなくタコを使った「タコザンギ」もあります。

 


「まりもっこり」まだ店頭に看板が出ていました(右)。以前は、画像左のように記念写真が撮れるようになっていたのですが…。左半分は、H21年3月の撮影で、よく注意してみていただければ、新巻鮭から顔をのぞかせた女の子が、下から手を伸ばしてもっこり部分をなぜています。もっこり部分がなぜられすぎて色が剥げている(笑)。

 


さて、昼は何にしようかと、メニューを眺めていますが、私は「ソーラン丼」なる丼に目が行きました。初めてそういう丼があるのをここで知りました。

 


ええなんだ!ぽたぽたいちごって?大福もちがポタ、ポタ?

 


店のそばで、串にさしている大福を食べている外国人女性を見て、ええこれが?と思いましたが食べてみる気にはなりませんでした。

 


旧い石造りの倉庫を改造した店ですが、コロナの影響で休業中の張り紙が出ておりました。それよりも注目してほしいのは、右端の石造りの壁です。これは「うだつ」と呼ばれる隣家との仕切りです。火事になった際にこの仕切りによって延焼を防ぐ役目があります。このうだつがある建物は、豪商のあかしだったわけです。現代でも、出世しない人物を、うだつの上がらない奴などと使います。

 


赤い壁に「笑」の文字がありますが、昔からこの文字があって、ここだけ蔦が覆っていない。なぜなんだろうと、ここを通る都度思います。

 


昆布専門店利尻屋の「お父さん預かります」の看板が目を惹きます。テレビでも報道されたのでご存じの方も多いと思います。とかく父親はお土産品等の買い物では邪魔者扱いされます。この利尻屋の2代目はアイデアマンで、白い恋人の向こうを張って、昆布をかざし「黒い恋人」だよとか、ほら吹き昆布館という支店を出したり…。

 


ガラス小物を売っている店のウインドーで見かけたこもの。そのキャッチフレーズに魅かれました。「小樽の海をひとすくい」

 


最後は、オルゴール専門店の「海鳴楼」の窓ガラスに貼られていた絵、下段両端のイラストが素敵。

 

次回は、花園サンモール一番街、花銀商店街、山田町界隈、そして27日(火)に回った信香、若松、南樽市場等をレポートします。

 

 

 

 

 

 

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公園巡り(5)…中島公園へ

2020-10-22 10:58:33 | 街中ウォッチング

                  <花壇のダリアを、POP調+露出オーバーで撮影 ファンタジックになったかな?>

 

 

10月18日(日)、札幌中島公園のコンサートホール「キタラ」で、孫娘の通う札幌山の手高校吹奏楽部の定期演奏会がありました。家族全員で見に行くこととなり、多少早めに家を出て、中島公園の秋景色を、撮影することにしました。3時からの演奏会の前に、公園あちこち撮り歩きましたが、モミジや桜の葉はすでに、真っ赤。

地下鉄南北線の中島公園駅出口の、イチョウ並木はかなり黄色くなりかけてはいますが、あと1週間から10日もすれば、見ごろのようでした。地下鉄公園駅を出ると、最初に目に飛び込んできたのが、このシーン(下記)

 


わお、これはラッキー、結婚前撮りであろうか。

 


今日はついてると思いながら、奥に進むと、あれ?重装備のカメラマンが首から数台のカメラを抱え…何かあるのかなと思っていると、白のウェディングドレスの花嫁&花婿が、こちらにやってくる。さっきは和装、今度は洋装、う~ん「犬も歩けば棒に当たる」とは、まさにこのこと。今日はついているぞ、むふふ。

 


紅葉の中、向かってくるご夫婦に挨拶し、撮影の了解をとる。

 


池をのぞき込む新郎新婦。通りがかりの第3者が写り込んだので、PCソフトで、周囲をぼかしました。

<参考> 中島公園見取り図

地下鉄南北線「中島公園駅」3番出口を出ると、目の前に「札幌パークホテル」がある。菖蒲池に沿って進むと、水色の建物・歴史的建造物「豊平館」(重要文化財)があり、さらに進むと、コンサートホール「キタラ」(図中ピンク色)に出ます。

 


池畔のカエデはすでに真赤になり、枯葉が散らばっていて、いい雰囲気です。

 


広場では、親子が秋の日差しを浴びて、のんびりしています。

 


豊平館前では、ベンチで休んでいる人、道行く人がいい添景になったくれた。

 


池畔の紅葉を楽しむ方々。手前に黄色い枯葉を入れ、ぼかして撮りましたが、ちょっと五月蠅かったかな。

 


紅葉を楽しむお年寄りたち。

 


カエデの葉も、木や日の当たり具合などによって様々。

 


自転車で遊ぶ子供たち。

 


キタラの前を通り過ぎると細長い花壇があります。今がさかりとばかり、さまざまな種類のバラが咲き誇っていました。
<注:10月26日訂正>この花と次の花(標題)は、バラではなく「ダリア」でした。知人Yさんの指摘で気が付きました。花音痴の面目躍如なんちゃって、すいません。

 


標題のバラ。(F5.6 +2.3補正 さらにトーンカーブ補正)

 

さて、時間が2時30分となり、吹奏楽部発表会の行なわれる会場に入ります。


演奏会場前の待合室から外を見ると、おっ、もう月が…、いえ、待合室のライトが窓ガラスに、写り込んだだけでした。

 


休憩時間中に撮ったホール待合室。内部の演奏会場は撮影禁止、録画禁止、携帯の電源もオフの指示。

 


当日配られたプログラム表紙を転載。山の手高校OBで、ラグビーで一躍有名となったリーチ・マイケルの銅像を囲んで記念写真に納まる部員たち。

 


昨年10月に行われた定期演奏会時の画像。部員たちに配られた画像を転載。

 

コロナウィルス感染予防上、父兄の会場退室も数回に分けて行われ、外に出たのは日が傾きかけたときでした。帰る途中に所用のある家族と別れ、私は再度カメラを携え、公園内をふらり。

 


いきなり見かけたのがこのシーン。何やらスカートをたくし上げ、なかの白いロングパンツ?を見せるようなエロチックなポーズ、左側には数人の人物が(多分付き人か助手)待機。カメラマンが地べたに寝転がって、下からあおって撮影していました。もっとピントのしっかりした画像もありますが…、あえて、このブレブレの画像を…。

 


日陰はかなり暗くなってきました。カラスだって、紅葉を楽しみたいんだ、とでも言ってるのかな。

 


地下鉄駅そばのこぐま座前の広場も、人影が少なくなって、ひっそり。

 

さっぽろ駅地下街でも数多く撮影しましたが、機会があれば次回以降紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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羊蹄山麓は収穫の秋…その2

2020-10-15 11:39:40 | 日記

                <走行中に突然ヒマワリ畑が見えてきた 慌てて撮影したので、多少画像が流れた>

 

前々回のブログで、野焼きの画像をアップしましたが、それ以外にもいろいろ撮影しております。倶知安町、京極町を主に回りましたが、道道や農道を走っていると、色々目を惹く風景が飛び込んできます。今回も、あちこちでヒマワリが咲いているのを見かけました。

以前に、赤井川村のヒマワリ畑を2度ほど取り上げましたが、もうてっきり、 ヒマワリのシーズン終了と思っておりました。ところが最近は、シーズンに関係なく、土壌改良のためなのか、肥料として漉き込むのか、あちこちで、この晩秋の時期に見かけるようになりました。今回も見かけましたので、まずはその画像から…。なお、撮影は9月29日です。

 


道道478号線(倶知安京極線)の両側はのどかな田園風景が続きます。突然黄色いものが目に飛び込んできました。よく見ると、手前はヒマワリ畑のようです。奥にも黄色い建物や重機が見えました。つられて、脇道の農道に入ってみました。

 


手前のヒマワリ畑は、明らかに赤井川で見た観賞用のヒマワリと違って、小ぶりです。奥の左手に黄色い建物がありましたが、倉庫のようです。ヒマワリ畑の向こうに、2台のクレーン車があって、盛んに工事を行っているようでした。

 


上の画像から左にパーンすると、倉庫のような建物が数棟あって、赤の大型トラクターが作業中のようでした。

 


上記二つの画像の中間あたりを見ると、工場とその関連らしき建物が数棟見えます。遠くからではよくわからないので、先程の農道を奥に進むと…

 


あったのは、前述の黄色い倉庫の奥に、なんとつぶれかけた廃屋でした。この廃屋の道路1本向かいには、従業員宿舎のような立派な建物がありました。呼び鈴を押しましたが、不在のようで、周辺にも人影はなし。

 


ほとんど倒壊状態。

 


従業員宿舎らしき建物の近くにはクリの木が数本あって、どの枝にもクリのイガが満載。

 


道端にも実の入ったイガがごろごろ。う~ん、もったいない。多分手入れがされてない分、虫食いが多いかも。

 


さて再び、道道487号線に戻って、道道と農道をあちこち走りながら、京極町内に向かって進みます。手前は、ビート畑。収穫も間近なようです。

 


羊蹄山麓はのどかな田園風景が広がっています。手前の畑は収穫済みのようです。奥の二棟の赤い倉庫がとても目立ちます。

 


あちこちで野焼きが行われています。

 


農家の前を通ると、収穫されたいも(かな?)がコンテナ積みされています。

 


画像の掲載順は、相前後しますが、倶知安町富士見にある「農家のそば屋 羊蹄山」裏にある遊水地。通称姿見の池ともいわれ、天気のいい日には、ここに、羊蹄山が写り込みます。

<参考>

 


池の中央奥に建ち並ぶ白樺林。

 


池のそばの湧水蛇口の横に、姫リンゴの木があったとは…、過去何度もここに来ていますが、今回初めて気が付きました。

 


車は再び京極町に向かい、途中尻別川のラフティングの名所に立ち寄ります。時間が午後2時半を過ぎていて、画面に映ったこのチームがラストランのようでした。(中野橋から撮影)

 


京極の市街を通って、一本桜で有名な町営牧場方向に進みます。

 


残念ながら、テープが張り巡らされ、立ち入り禁止の張り紙があります。1本桜を撮りたくても、道路脇は、雑草が伸び放題。桜の木の頭の部分だけしか見ることができませんでした。せめて道路わきの雑草を刈り取ってくれれば…。牧草地の中でないと、1本桜と羊蹄山を同時に取り込めないんです。

 


車をUターンして戻る途中で、またもやヒマワリ畑に遭遇。ここのヒマワリも観賞用ではなく、肥料として漉き込まれるのでしょうね。

 

なお、最初赤井川村にもよっておりますので、その時の画像も紹介しておきます。


山奥に、ポツンと1軒。2本の白樺と桜の木が1本、絵にはなるけれど、う~ん、冬は生活が大変かも。

 

☆追記
R02年10月17日付北海道新聞朝刊後志版に、京極町春日のヒマワリ畑について、記事および写真が載っておりました。(下記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モノクロ写真の数々(6)

2020-10-08 10:48:59 | 写真

              <雨の銀座4丁目交差点、大型バスの車体に描かれた女性が…目に飛び込んできた>

 

モノクロ写真については、このブログで過去5回取り上げてきましたが、今回は、平成12年4月から14年7月の八王子支店勤務時代の画像を取り上げます。この間2年4か月ほどを単身赴任をしておりましたので、休日は自由に写真を撮りに歩けました。

住宅は立川市の錦町で、立川駅までバスで7‐8分、そしてJR中央線で八王子まで11分、下車すれば目の前に勤務先が見えるという好条件。しかも勤務先支店の隣がヨドバシカメラ、また立川駅の北口に接するように、ビックカメラがあるとなっては、なんというラッキーな転勤&単身赴任。

と言うことで、今回は、この2年4か月間に撮ったモノクロ写真を取り上げました。なお、当ブログ2011.9.22付け「モノクロ写真の数々…(H12-14頃)」に、より詳しく掲載しておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです。

 

☆立川市は、東京の多摩地区にあって、JR中央線、青梅線、南武線、五日市線のほか、多摩モノレール線があって、交通の要所となっています。隣接して、旧立川飛行場跡地を整備してできた国営昭和記念公園(東京ドーム約40倍の広さ)があって、官舎からは自転車で15分ほどしかかかりません。

 

<昭和記念公園見取り図>


立川口(MAP最下段)から入って、10番のカナル沿いを、進みます。

 


10番のカナルでは、季節によっていろんなイベントが行われます。手前の大きな噴水の水滴越しに、撮りました。

 


みんなの原っぱ(30番)には、大きなケヤキが1本あって、公園のシンボルにもなっています。この広場ではいろんなイベントやスポーツが行われます。

 


天気のいい日はのんびりと… (コニカ赤外フィルム)

 


子供の遊び用具もたくさん。

 


イチョウ並木もあって、秋にはギンナン拾いが楽しめます。大型クレーン車が、木をゆすると、一斉に拾います。袋一杯拾う人もおります。

 


春には桜もあちこちに咲いて、家族で花見を楽しむ姿が見られます。(赤外フイルム使用)

 


満開の桜の中を、家族でサイクリングを楽しむ。レンタサイクルもあります。(赤外フィルム使用)

 

☆通勤は、立川から、八王子へ…JR中央線で11分です。私自身は通勤時間帯がやや遅いので比較的すいています。
八王子市は人口51万人ほど(H12年当時、現在58万人))ですが、市内には法政大学、創価大学初め、短大、高専を含めると、21校あって、学生数は約10万人余、ほとんどの学生は住民登録をしていないので、実質人口は、60万人を超えます。

 


いつも先頭車両に乗って、

 


運転手席の横の窓から前方を眺めます。右に左に電車が曲がる都度、前方に富士山が見え隠れします。八王子から富士山までは約80㎞ほどだそうです。

 


JR中央線が入ってきました。

 


八王子もまた交通の分岐点になっていて、JR横浜線、JR八高線(八王子~高崎)の乗換駅に加え、数ブロック離れて京王線八王子駅があります。

 


JR八王子駅出口で歌って踊って、パフォーマンスを見せる二人組。休日になるとあちこちにみられる。

 


支店近くの高層ビルでは、清掃が行われていた。

 


向かい側のビルでは、外壁の清掃であろうか。

 


支店の隣では、ヨドバシカメラが、ビルを建築中でした。

 


建築中で周囲をかこったテントの隙間から、指示を出しているのであろうか、

 

☆東京の街の表情…メインはカラーフィルム撮影で、時としてサブカメラでモノクロを撮ったものです。
なお、モノクロ撮影で赤外フィルムを使う場合は、レンズの前面に、R1またはR60という赤外フィルターを装着し、可視光線をカットします。一眼レフカメラでは被写体が目視できない(しにくい)ため、ファインダーが独立しているカメラ(昔のコンパクトなカメラ)を使うことが多いんです。

 


東京都庁45Fの展望台からは、4方全域が見渡せますが、高層ビルの多い新宿方向がきれいです。

 


東京都内で、都電が運行されているのは荒川線だけで、千歳橋から都電が写せると聞いて、さっそく三脚持参で撮りに行ってきました。もっと俯瞰で撮りたかったのですが、橋の手すりと落下防止の柵が邪魔で撮れませんでした。

 


浅草隅田川名物アサヒビールの金のオブジェ。これはアサヒビール職員の「燃える心」を表しているんだそうです。左端に少し見えるビルも、夕日が当たると金色に輝きます。こういう遊び心のある創作物を見ると、つい気持ちが和やかになります。

 


大井競馬場のゴール前のたたき合い。中央競馬とは違い、地方のイベントを時折ここで行うこともあります。相馬の野馬追をここで見た事があります。甲冑姿の武士が、背に旗印を付けてダートコースを疾走する姿は、見事です。カラーで撮影しているので、ここにはアップできませんが、機会があれば紹介いたします。

 


富士川口湖町勝山で行われた「流鏑馬」、近年は北海道でもなにかのイベントの折に見かける機会がありますが、本州では毎年大きなイベントとして開催されています。初めて、流鏑馬を見たのは明治神宮で、それも午後4時ころの日暮れ時。カメラにはISO=100のフィルムが詰まっている。十数カット撮ったものの、見事にブレブレのオンパレード。

 

まだまだ紹介した画像がありますが、機会を見て取り上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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羊蹄山麓は収穫の秋

2020-10-01 11:52:13 | 今週の一枚

 

9月29日早朝から好天に恵まれ、写友に誘われて、赤井川村のコスモスを撮りに行きました。9月7日に訪れた時は、時期が早すぎて開花がまばらでした。いまならば満開であろうと思ったのですが…、台風11号(その後低気圧)の余波で、コスモスは大半が倒れてしまっていました。

そこで、急遽方向を変えて、羊蹄山麓の収穫の秋を撮ることに。国道393号線(メープル街道)を30分ほど走ると、倶知安町郊外に入ります。道の両側は、稲穂が垂れ、一部刈入れも始まってます。

さらに八幡、富士見の農道を走ると、ビートの収穫が始まり、小豆の収穫が最盛期のようです。小豆畑はすでに枝葉が茶色に代わり、トラクターがひっきりなしに動いています。収穫後の枝や豆柄は、一定間隔で畑に積み重ねられ、人の手で、燃やされて行きます。遠くからでも、野焼きが行われてることがわかります。

 


収穫後の畑に、豆の枝や殻をトラクターが規則的に並べていく。それを燃やしていく。燃えカスの灰は再び畑に漉き込まれ肥料となる。画面奥の茶色に見えるのは、小豆で、これからトラクターで刈り取られる。

 


収穫作業と同時並行で、野焼きが行われる。

 

 


京極町の農道を走っていも、野焼きがあちこちで行われている。

 


午後3時過ぎ、雲の合間から漏れる斜光が野焼きの煙に当たると、幻想的になる。

 

なお、今回の羊蹄山麓の撮影は、収穫作業だけでなく他にも撮影していますので、後日、ブログに載せる予定です。

 

 

 

 

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