紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

氷の世界~支笏湖氷濤まつり

2019-02-28 06:00:00 | 日記

                           <薄暮の頃の氷濤まつりの会場 天も地も支笏湖ブルーに輝く…>

 

前回に続き、今回も氷の世界を取り上げます。氷をメインテーマとした祭りは、すすきのアイスワールド(さっぽろ雪まつりすすきの会場)、層雲峡氷瀑祭り、支笏湖氷濤(ひょうとう)まつりなどが有名です。

支笏湖氷濤まつりは、湖水をスプリンクラーで数日かけて吹き付け、凍らせた大小様々な氷のオブジェを造ります。昼は、支笏湖ブルー呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界を演出します。会期期間中(1月25日~2月17日)の土、日、祝日には、花火も打ち上げられますが…暖かい日を選んで、2月14日にツアーバスで行ってきました。

 


観光船の発着桟橋は、氷漬け。暦の上では立春を過ぎたとは言え、北海道の最厳寒期は2月です。

 


会場横の千歳川に架かる赤い鉄橋が美しい。なお会場内は氷のトンネル、オブジェ等が複雑、階層状になっており、撮影位置が混乱してしまいます。なので順不同で紹介いたします。

 


支笏湖半の観光スポット「苔の洞門」モチーフに、松の枝を氷の中に閉じ込め、苔を思わせるトンネル。

 


苔の門を抜けると、Ice Aquarium(氷族館)、ニジマス、ヒメマスなど支笏湖に生息している魚を氷の中に閉じ込めた水族館。魚には、青いタグで魚名が記されている。

 


苔の洞門、氷族館を通り抜けると、天井が吹き抜けの氷の壁(Big Mountain)がある。氷壁の回廊を上っていくと…

 


展望台があって、会場内が一望できます。

 


手前がチャイルドリンクで、滑る氷上で親子が遊び回る、人気の作品とか…、その奥はアイススライダーで、親子で遊ぶ姿が見られました。

 


一つ前の画像が会場内右半分を、この画像が左半分を示しています。

 


Big mountainと天空回廊で結ばれているBlue Chateauの内部です。実際はブルーと言うより緑がかってますが…。なお、画像ですが、一瞬、奥の女性が飛び上がってるように見えますが、手前の男性とは2mほど離れています。角度による錯覚かも。

 


薄暮の頃、

 


どのオブジェか…?トンネルの中に素敵な作品がいくつも並んでいました。

 


つららを重ねライトアップすると、素敵な作品になります。

 


氷を重ねただけですが、下からライトアップすると、一転アート作品になります。

 


氷のシャンデリアを撮る観光客を取り入れて…僅かに下の方に、前の画像の作品が見えます。

 


ウエルカムゲート近くのレッドタワーでは、タワーをバックに、無料の記念写真撮影が行なわれていました。

 


撮影位置は忘れてしまいましたが…

 


はて?子供は何処に向かってるのかな?

 


3年前の2016年の会場案内図ですが、今回とほぼ同じですので、参考までに掲げておきます。今回は目にしなかったような、或いは撮り忘れたか…。一部変わってるのは、右上のチャイルドリンクが、左のドリームステージとアイススライダーの中間に変わった点だけです。

 

なお、ツアーバスは札幌駅前ターミナルを15:10に出発、途中輪厚PAでトイレタイムを取り17:00に会場に到着。18:20に会場を出て途中輪厚PAで休憩、札幌バスターミナルには20:35着でした。欲を言えば、現地滞在時間が、あと20~30分欲しいところでした。撮影に走り回って、食事が取れませんでした。 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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吹雪、吹雪、氷の世界~い

2019-02-22 06:00:00 | 日記

                                            <吹雪が弱まると、そこはモノトーンの世界>

 

井上陽水の「氷の世界」ではないのですが…2月8日(金曜)前回樹氷が撮れなかったリベンジに、早朝暗闇の中を倶知安町富士見橋を目指して「樹氷」を撮りに出かけました。蘭島町から余市の海岸沿いでは、5m先が見えないほどの猛吹雪。家を出るときは星空だったのに…。先を進むにつれ、猛烈な吹雪に見舞われたり、止んだり、不安定な状況。のろのろ運転で、ともかく国道5号線を先に進みます。吹雪はやむどころか、倶知安に入っても、収まる様子はなく、民家と言わず町並みも吹雪一色。富士見橋についても風はやや治まったものの、雪は一向に収まらず。

 


郊外の家も、ご覧の通り雪まみれ。モノクロの世界に近い。

 


富士見橋に到着するも、雪は降りしきり、樹氷どころではない。川面に白鳥が寒そうにうずくまっている。人の気配を察してか、下流に移動し始めた。

 


尻別川の堰堤に建つ休憩所も、吹雪で見えない。富士見橋から撮影


上の画像は赤い橋(富士見橋)から撮っています。堰堤は公園になっていて、休憩所は画像の通りです。撮影は、H29.2.27です。

 


一面の銀世界…と言うと格好が良いですが、実際は鈍色のせかい。晴れて青空だと銀世界ですが、雪が降っていると、ナマリ色の世界で、地平線と空の区別が付かない。

 


車をターンさせるために橋を羊蹄山方向に進むと……これぞ!マイケル・ケンナの世界か。

<マイケル・ケンナ>
イギリス生まれで米国在住の世界的に有名なモノクロ写真家。2018年には東京都写真美術館で個展が開かれた。写真の一部を紹介します。(←クリックで、ワープします)

 


羊蹄の水が噴き出す姿見の池にやって来ました。ここは10割蕎麦で有名な「農家の蕎麦や」があります。池を囲んで左隣には「じゃが太」と言う地元農産物を使ったレストランもあります。そのじゃが太も、雪にまみれて…

 


池の周りの木々も…墨絵の世界。

 

さて先に進んで京極町の吹き出し公園に行きます。こんな吹雪で先のに通しがわるい中を…物好きですね。


吹き出し公園の吊り橋横に立つレストランも、営業休止かなと思いきや、店内にライトが付いている。ふ~む、駐車場には5-6台の車があるから、お客が入っているらしい。

 


吊り橋は、係員が除雪機で、路を確保していますが、1時間もせずに再び積もりそう。

 


わざとカメラを回転させたのではありません。雪に足を取られて…

 


吹き出し部分の上方は、粉雪が舞い上がって…

 


雪は絶え間なく降り続く。

 


国道5号線で帰宅途中、余市川の手前で停車。川に薄氷が出来ている。対岸のニッカウィスキーの建物が見える。

 


川面が冷え込んで、薄氷がゆらゆら…シャーベット状になっている。これから夜半に駆けて気温がさらに冷えると凍結部分がさらに、広がる。

 


橋桁から川面を覗くと、波にゆられて、シャーベットがふわふわ揺れる。

 


余市川途中の分水のための堰か?川の縁のススキが僅かに茶色。

 


カラーで撮っても、モノクロでっても大差が無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

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第70回さっぽろ雪まつりを撮りに

2019-02-16 06:00:00 | 日記

                                  <バーチャルアイドル初音ミク(右)と戸山香澄がハードロックを奏でるシーンが人気…詳細文中>

 

2月9日(土曜)、さっぽろ雪まつりを撮影してきました。前日の8日はまれに見る寒気団の襲来で、札幌市内は日中でも最高気温が-11度で、40年ぶりの寒気だとか。翌日9日も最高気温が-9度で、連日猛烈な冷え込み。会場内の通路は、がちんがちんに凍結、転倒防止でのろのろ歩行。JR札幌駅から、地下歩道(通称チカホ)を通って大通会場まで行きましたが、雪まつりに合せて、チカホでは「ユキチカ」なるイベントが行なわれていました。過去70回のポスター展示や、グッズの販売などです。

 

☆2丁目は「Mirai yuki広場」と題し、スマホやタブレットのアプリで、雪ミクを楽しむ広場です。
なお、1丁目は、「J:COM広場」では、有料のスケートリンクと、ホワイトイルミネーション時の「ラブツリー」の展示です(掲載略)。

 


スマホもタブレットも持っておりませんが、タブレットを無料で貸し出してくれました。操作は簡単、雪の壁にかたどられた初音ミク(冬は、雪ミクという)に焦点をあわせボタンを押すと、あとはタブレット画面に自動で画像が出てくる。

 


タブレットの両端に、雪ミクが現れ、音楽に合わせて踊るというものです。左手にタブレットを持ち、右手でカメラのシャッターを切るという離れ業。一番前でかがみ込みながら撮ってましたが、疲れることしきり。終了後あわてて立ち上がった瞬間に、ツルリ尻をしたたか打ってしまいました。カメラとタブレットは無事でしたが、おお痛い。

 

☆4丁目は、「Hard Rock Family Live」初音ミク&戸山香澄 on Snow Stageで、バーチャルシンガーの初音ミクと、スマホゲーム「バンドリ!ガールズバンド」の戸山香澄の二人組の雪像。プロジェクションマッピングとミュージックショーが繰り広げられる。
なお、3丁目の白い恋人ジャンプ台については省略します。

 


スピーカー側面(雪像)に踊る二人が現れる。

 


初音ミクのギターは北海道の形をしています。
<初音ミクとは?>
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(札幌市)が開発した、歌詞とメロディーを入力して、誰でも歌わせることの出来るソフトウェアです。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を造り、インターネット上で大ブームとなりました。キャラクターとしても注目を集め、バーチャルシンガーとして大人気。その人気は世界に広がっています。(さっぽろ雪まつり公式ガイドブックから)
ちなみに、プロフィールは、下記の通りとか…???。
年齢:16歳
身長:158cm
体重:42kg
誕生日:2007年8月31日

 

☆5丁目西は、大氷像「台湾ー玉山と髙雄駅」です。玉山は、台湾のほぼ中央部にある標高3952mの台湾で最も高い山で、美しい自然と動植物の自然保護区です。髙雄駅は台湾のシンボルとも言える美しい駅舎です。
なお、5丁目東には、大雪像「北海道を駆ける!サラブレッド」として、北海道が一大馬産地である事を表わしています。

 


音楽ライブが行なわれていました。氷像右半分は髙雄駅を表わしていますが、前日の猛吹雪の影響で、雪が積もって分かりにくくなってます。

 


シンガー達のグループ名は…??吐く息が白く、相当冷え込んでいることを示しています。

 


サラブレッド2頭が疾走する様子。

 


バックには、北海道を代表する建築物が次々と現れます。北海道庁、クラーク像、時計台などが…

 

☆7丁目は、大雪像「ヘルシンキ大聖堂」です。今年日本との外交関係樹立100周年を迎える、北欧の美しい国フィンランド共和国の、首都ヘルシンキに建つ「ヘルシンキ大聖堂」です。この日訪れた時間にイベントがなく、大聖堂が建つだけでした。
なお、6丁目は、市民の広場「北海道 食の広場」です。道内各地のグルメが出店されていました。(画像は、その他と合せ一括掲載)

 


カラフルに照明され、見からに美しいと思いました。

 

☆8丁目は、JR貨物列車を取り上げています。大雪像「届いて当たり前が、届ける喜び。~今日も走るレッドベア(機関車DF200)」貨物列車が走り、タマネギやカボチャなどがコンテナに積み込まれる様子が、プロジェクションマッピングで紹介されています。
9丁目は、市民の広場で、中雪像や市民手づくりの雪像が並んでいます。(画像略)

 


通称レッドベアと呼ばれるJR貨物の赤い機関車が、トンネルから飛び出してくる。

 


全国を走り回る様子が映し出される。

 

☆10丁目は、大雪像「スター・ウォーズ/エピソード9」公開記念!白いスターウォーズ2019です。1978年に第1作目「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」が公開されて41年。そして今年の冬にエピソード9(仮題)が公開される予定。

 


レジスタンスの若きリーダー「ポー・ダメロン」が愛用する戦闘機XウィングBB-8に乗船して記念写真が撮れます。各色色変わりにライトアップされます。

 


シリーズ42年の歴史としてポスターが掲示されていました。横長の掲示板を3分割で、積み重ねました。

 


記念撮影乗船客がいないと…白地のままなのが…ちょい残念。気の抜けたサイダーのような。人気のある雪像なので、プロジェクションマッピングを行なってくれれば最高なんでしょうが…

 

☆11丁目は、国際広場でメインは「第46回国際雪像コンクール」です。9の国または地域から参加があり、全く雪とは無縁の地域からの参加もありました。また小雪像として「雪ミク」が展示されていました。

 


準優勝のマカオ(中国)チームの作品でした。題名は「共享繁栄」、慈悲女神の観音堂像です。

 


優勝は、タイチームでした。題名はタイ輝き、3匹の魚(鯉?)が絡み合うように登る姿に見えました。

 


雪ミクグッズの販売テントには相変わらず長い行列。しかもグッズの大半は完売済み。

 


小雪像「雪ミク Snow Princess Ver.」の前にはカメラやスマホを構えた観客が大勢、なかなか前に進めないので、横に回って撮影。

 

☆大通会場内あれこれ

 


この日は日中の最高気温が-9度とか、温かい食べ物を提供する店は何処も大入り満員。

 


道内各地のグルメを扱う店が建ち並ぶ。

 


TVアニメで放映された人気番組の雪像。近くのコーナーでは、関連グッズが販売されていた。

 


大勢の若者であふれかえるグッズ売り場。

 


小雪像「刀剣乱舞」、こちらもPC及びスマホ向けのゲームです。

 

 

以上の他に、紹介したい画像はまだまだありますが…スペースの都合で、機会が有れば別途紹介します。全体として雪像は時代を反映しているのか、バーチャルアイドル系を表現したものが多く見受けられ、人気を博しているようです。会期中、大寒波襲来で客足が心配されたようですが、中華圏の春節と重なったこともあって、各会場(大通、つどーむ、すすきの)共に、前年を上回る観光客の入り込みだったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ニセコは外国人の街になった?

2019-02-10 06:00:00 | 日記

                   <ヒラフスキー場に至る街角ですれ違うのは9割が外国人、日本人は滅多に見かけない 画像は、大きなボード?を引きずる外国人 車中から撮影> 

 

2月3日早朝に倶知安町、ニセコ町に行ってきました。当初この日は相当な冷え込みと予想していたのですが…。樹氷の撮影に倶知安町の富士見橋に、早朝午前5時(日の出午前6時50分頃)に向かったのですが、生憎気温が思ったほど下がらず、全く樹氷は出ておりませんでした。やむなく、ニセコ五色温泉に向かうことにしました。五色温泉は、富士見橋よりも標高が約500mも高く、ひょっとして樹氷が見られるかも…

残念ながらニセコでも見ることができませんでした。ただ、この日は日曜日で、快晴と言うこともあって、多くのスキーヤー、スノウボーダー達が来ておりました。が、彼らの大半は外国人でした。これが日本のスキー場かと疑うほどでした。詳しくは画像を見ながらレポートいたします。まずは倶知安町の富士見橋から…。

 


夜明け前のブルーモーメント。正面奥はニセコ連峰です。ここの気温が-7度前後か、尻別川が全面結氷しておりません。樹氷の発生条件としては、ほぼ-15度以下、無風状態の時です。それでも、カメラを構える指がしびれる。

 


富士見橋から羊蹄山を見ても、樹氷らしきものは全く見当たりません。ちなみに、2年前に来たときの画像が下です。

<参考 H29.2.27撮影>

橋の周辺何処を見ても、樹氷だらけでした。

 

と言うことで、急きょニセコ五色温泉に向かうことにします。倶知安町よりも標高が高いので、樹氷はダメとしてもアンヌプリ、イワオヌプリに登るスキーヤー&ボーダーが来ているはず。良い写真が撮れるかもしれません。まずは、五色温泉へ。

 

<ニセコ五色温泉周辺図>

道道66号線は、冬期間湯本温泉郷の先で岩内方面は交通止めです。また58号線も五色温泉の先は冬期間交通止めとなっています。スキーヤーやボーダー達は、この交通止めを超えてスノーシューやスキー等で、イワオヌプリやアンヌプリの頂上を目指します。

 


例年に比べ積雪量が少ないような感じです。団体客が、これから滑りに出かけるのでしょうか?と思っていたら、全員渡り廊下の下を潜って向こう側に行ってしまいました。全員で何をするんだろうと思い、ついて行くと…

 


「おはようございます」「雪中で、フィッシィングですか?」細い棒が釣り竿に煮えたもので…。「いやいや、遭難救助の訓練です」とのこと。リーダーらしい日本人が答えてくれました。午前中は実地講義で、午後から山中で、遭難救助の模擬作業を行ないます、とのこと。

 


写真撮影を快諾してくれた上に、こんな真似まで披露してくれました。

 


温泉旅館前の駐車場に赤い車が駐車中、赤い車は絵になる。

 


五色温泉別館前に駐車中の車とつらら。

 


新雪を求めてイワオヌプリの山頂を目指します。聞くと、山頂まで約1時間半かかるとのこと。

 


左側の外国人は、カメラマンでしょうか。背中に大きな三脚を背負っています。スキーまたスノーシュー(かんじきに似た短いスキー)で山頂を目指す人たちの80%以上は外国人、オーストラリア、ニュージランド、アメリカなど様々でした。

 


途中で一服しながら、さらに山頂を目指す。

 


降りてきたボーダー達、一旦休憩しさらに五色温泉目指して降りてくる。

 


前の人のコースより、新雪を降りてくるボーダー。

 


一方右手の山「ニセコアンヌプリ」の山頂を見ると、人物らしき黒い点々が…

 


山頂部分を拡大すると、紛れもなく人物です。

 


五色温泉周辺の山々を流れる筋雲が美しい。

 


雪が幹に着いたダケカンバが美しい。

 


白い幹や枝に雪が付いて、さらに一層白くなったダケカンバ。

 


雪秩父温泉の源泉沼。近寄るための小道が埋もれて無くなっていた。降雪期以外は近寄って覗くことが出来ます。

 


木の形がもう少しよければ…マイケル・ケンナ風に…無理か。
<マイケル・ケンナ>
アメリカ在住の世界的に有名なイギリス人の風景写真家。詳しくは、ここをクリック 

 


ひらふスキー場に向かう途中のコンビニで撮影。店内はレジ係を覗いて、買い物客をふくめ全員外国人でした。中央の外国人、マフラーかと思いきや、20-30cmも伸びた茶色の髭でした。おおビックリ。

 


正式なスキー場は、アジア系外国人も多い。

 


なぜかカレーライスが、本場インド料理という名で売られて居る。

 


メニューも全て英語。右はアジア系外国人。

 


スキー場と駐車場の間で、すれ違うのは全て外国人。

 

なお、樹氷が撮れなかったので、次回冷え込む日に再度チャレンジ予定。と言うことで、2月8日金曜日、再度倶知安町富士見橋へ。この日事前の予報では、まれに見る寒気団の襲来で(40年ぶりとか)、札幌市の日中の最高気温が、-11度の予報。ならば倶知安町は-15~20度くらいに冷え込むはず。さて結果は…

 

 

 

 

 

 

 

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フィルム時代の作品の数々3…立川編

2019-02-04 11:06:19 | 写真

                              <富士山のシルエットと中央線の電車の光跡 多摩川の堰堤から撮影 CANON EOS7+Agfa Precisa100>

 

八王子支店(国民金融公庫)在任中は、官舎が立川市の錦町に ありました。JR立川駅まではバスで7-8分、徒歩でも12、3分前後です。単身赴任でしたので、土日祭日の都度、カメラをかついで周辺のみならず、富士吉田、忍野、或いは横浜、湘南へも撮りに出かけました。自転車で15分ほどのところには、国営昭和記念公園(旧立川基地)という、広大な(東京ドーム約38個分)公園があります。昭和記念公園については、別途取り上げるとして、今回は、立川市と隣接する国立市を取り上げます。


 


H12年3月下旬に札幌北支店から転勤時は、折から桜満開の時期でした。左側は多摩川の堰堤で、この疎水の両側の桜が満開でした。

 


官舎の近くに立川病院があって、そこの広大な駐車場の周辺も、桜が満開でした。

 


隣の国立市の駅前通り両側歩道の桜並木も、見事な満開ぶり。なお中央奥の白い構造物は、駅舎ではありません。地下水道の工事用の建物で、数年後の工事完了後は撤去されると聞きました。

 


駅前通の歩道はこのような状況です。それにしても桜並木は見事です。

 


JR国立の駅舎はこれです。全国的にも有名な駅舎でした。関東駅百選に選ばれ、「赤い三角屋根と桜がマッチした駅」として親しまれましたが、平成18年には普通の高架駅になってしまいました。

 


さて再び立川に戻って、錦町の官舎から多摩川方面に向かい(河岸段丘となっている)日野橋を渡って日野市側の河原に降りると、早朝このような光景が見られます。画像はポジフィルムですが、TWR(トワイライトレッド)フィルターで幾分赤みを強調しています。現在では、画像処理ソフトPhotoshopで加工できますが、当時は、フィルターで調整するのが普通でした。

 


一方上流方向を見ると、立日橋を通る車の光跡が川面にも映り込んでいます。なお上の画像とは、撮影日も、撮影時間も異なります。

 


さらに時間が経過して早朝には、モノレールが走り、そのモノレールと橋の間に朝焼けの富士山が映り込んでいます。この多摩モノレールは、北は東大和市の「上北台」と「立川」「日野」を通って「多摩センター」を結んでいます。

 


多摩川の堰堤は富士山撮影のスポットです。この画像は標題にあげたものですが、富士山の左手前の光跡は中央線の電車の明りです。

 


富士山の山頂付近に落ちる太陽を点撮りしてみました。太陽はほぼ45度の角度で落ちていきますので、事前に45度の三角定規があれば、ほぼ山頂に落ちる撮影位置が割り出せます。画像は、5分間隔で6回+1回露光しました。太陽が1個分動くのにほぼ2分間かかることは事前に分っていますので…NDフィルターを使い5分ごとに6回シャッターを切ります。最後にNDフィルターを外し、太陽が富士山の後ろに落ちたときに、1回オート撮影してできあがりです。

 


8月27-8日に行なわれる諏訪神社の例大祭(諏訪祭)

 


8月上旬に行なわれる立川よいと祭り。地域振興団体主催の祭りで、神輿だけでなく、YOSAKOI、音楽パレード、光りと音の競演など幅広いイベントです。

 


え?立川で「ねぷた?」「ねぶた?」と思われるかもしれませんね。実は錦町の隣羽衣町商店街のイベントなんです。商店街の会長が青森県木造町の出身という関係で、弘前ねぷたと青森ねぶたを借用して運行したようです。

 


この画像はその時に撮影したもので、羽衣町商店街ねぶた祭りフォトコンテスト(H12年8月)で特選(一等賞)「眼光鋭く」となった作品です。

 


自宅から錦3丁目のバス停に向かう途中、近くの小学校に向かう児童。濡れた歩道とピンク&黄色がよくマッチ。あわててカバンからコンパクトカメラを取り出し、パチリ。

 


官舎の近くに朝鮮学校があります。よく見ると学校祭のようでちょい覗いてみたくなり、うろうろしていると、中から先生が出てきて、学校祭を見て行けという。写真撮ってもいいか、と聞くと、即報道記者と書かれた腕章を渡され、校内何処を撮影してもかまわない、とのこと。体育館では楽器、舞踊等の発表会が行なわれていて、早速パチリ、パチリ。

 


民族衣装の高校生(?)達が楽器を演奏。暫し二胡の音に聞き惚れていました。とかく日朝間でぎくしゃくしていた頃、子供達には全く関係の無い話し。同じ立川に住む人間として、この子達がのびのびと臆することなく育って欲しいと思いました。

 


H13.3.31「桜満開、ところにより雪」とでも題名をつけたいシーン。左端の地域名はあえていれておきました。この日朝から雪模様。あわててカメラを持って自宅近くを走り回りました。朝のTVニュースで桜満開+雪は、とても珍しいとのことだったので…

 


普通に撮ったのでは、雪が映り込まないので、内蔵フラッシュを盛んに、使いました。道行く人が不思議がって振り返りますが、かまわず、パチパチ撮影。

 

八王子勤務は、2年4か月という短い期間でしたが、定年を間近に控えとても充実した時期でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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