紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

モノクロ画像を取り込んで…その2

2021-06-24 16:40:10 | 写真

                     <渋谷駅前でイベント撮影中の外国人クルーが目にとまった…>

北海道内に出ていた緊急事態宣言も、6月20日(日)をもって終了し、1ランク下の蔓延防止等措置に代わりました。と言って不要不急の外出自粛が解除になったわけではありません。北海道内の新規コロナ感染者数も日を追って減少し、小樽市内に限っても、ゼロが続く日もあります。

65歳以上の高齢者優先の、ワクチン接種も5月31日に1回目が、今週の21日に第2回目が終わりました。副作用が気になりましたが、2回目を接種後8時間ほど経過して、接種した左腕が、やや筋肉痛のような感じがしましたが、それも1日で完治、ほぼ副作用はゼロでした。

話変わって、写真撮影にここ一月ほど行っておりませんので、ブログに取り上げるネタがゼロ。自粛中に、せっせとスキャナーで取り込んだモノクロフィルムから、いくつかをアップしたいと思います。すでに紹介済みの画像もあるかもしれません。ご了承願います。今回はH12~14年に、八王子勤務時の画像が主です。

 


JR八王子駅は、そごうデパートの2Fにあって街中への出入り口は多数ある。時折、イベントが行われていたり、ストリートミュージシャンが演奏していたり…。なおそごうデパートはH24年に撤退しているとのこと。

 


女性二人組(学生かな?) なお後ろに見えるMARUIは北海道で言う丸井今井とは違って、デパートではありません。
なお、八王子市内には20数の専門学校・短大・大学があって、学生数だけで10万人を超えると言われています。そのほとんどが住民票を移していないとか。市の人口が当時で51万人余。なおいずれも当時の話で、現在の状況は不知です、念のため。


駅の渡り通路から見ると、中央線の電車が入線してくるところです。これだけの線路の入り組みを見ても、八王子駅が、交通の要所であることがわかります。中央線のほか八高線、横浜線の始発駅にもなっています。

 


駅を出て駅前道路に出ると高層ビルが立ち並んでいます。この日ビルの外壁清掃中でした。朝日が壁面に当たり、白い雲が写り込んで…慌ててバッグからカメラを取り出してシャッターを切りました。本来ならビルに合わせ、縦長の画像にするべきですが、数枚撮った内、清掃員の格好がこの画像が一番よかった。
なお勤務先はこの先、1~2分のところの生保ビルの1~2Fにあります。

 


勤務先の道路1本向こうのビルでも看板取り換え工事が行われていた。若い女性向けのウエアを扱う店です。中央の男女のセンスの良さそうなポスターに惹かれました。

 


表題に掲げた画像ですが、H22年12月の画像です。ボルボカレンダーフォトコンの授賞式に出席した際に宿泊したのが渋谷駅前のホテルでした。この日駅前で若い女性グループがライブを行っており、それを外国人クルーが撮影しているところに出くわしました。
でも私が注目したのは、バックの地下鉄駅出入り口の大きなポスターです。人気刑事ドラマ「相棒」の水谷豊に、睨まれているようで、シャッターを切ってしまいました(笑)。

 


過日Twitterに上げましたが、この日銀座松屋で、中古カメラ市があって、中古カメラで有名な田中長徳氏が在籍していると聞いて、駆け付けました。

 


銀座松坂屋の中古カメラ市で見かけた田中長徳氏。大勢の中古カメラファンに囲まれておりました。なお、この時中古カメラを購入したかしなかったかは、記憶にありません(笑)。

 


東京都庁45Fの展望台から見た夜景。南西方向で、新宿パークタワー、オペラシティの見える方向とのことですが、どのビルがどれだか今は思い出せません。とにかく夜景がきれいだったことは覚えています。

 


もう一つ、東京の夜景です。JR浜松町駅と直結している世界貿易センタービル屋上から見た夜景です。東京タワーが左に写っています。なお、この貿易センタービルも建て替え工事予定で、7月には閉鎖されるとか。ここへはよく通いました。すぐそばを高速道路が走っていて、絵になるポイントでした。

 


東京都最後の都電荒川線です。早稲田に近い高架・千登世橋から走ってくる都電を撮影。ただ防護柵や鉄柱が多くて、効果的な画像が取れなかったのが残念でした。

 


最後はちょいユーモラスな画像を。多摩市の動物公園で撮影したシマウマです。モノクロ写真にはもってこいの被写体(笑)。2頭が何を話しているのやら、それにしても縞模様がとても美しい。
このほか多摩動物公園には珍しいものがたくさんあります。放し飼いのライオンたちの中を窓を開けたバスが巡回したり、窓際につるした肉を、ライオンが飛びついてガブリ。あるいは天然記念物のオオゴマダラ蝶が、園内客の頭や手にとまったり…などなど、機会があれば訪れることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モノクロフィルム画像を取り込んで…

2021-06-17 14:42:03 | フィルム

                 <H11年「マイカル小樽」開業当初は、このオブジェがすごい人気でした…>

 

北海道内のコロナの新規感染者数は、このところ急速に減少してきましたが、20日(日)で切れる緊急事態宣言も、一段緩い蔓延防止等重点措置に代わるとか、新聞紙上でいろいろ言われております。長引く自粛生活にも、そろそろ嫌気がさしてきた折、来週21日(月)には2回目のワクチン接種があります。

新聞紙上で各地のイベント情報が出る都度、写真撮影に行きたい衝動にかられます。が、緊急事態宣言下では、おいそれと撮影に行くわけにもいきません。そこで平成12~15年ころに撮影したモノクロフィルムをスキャナーで、せっせと取り込みました。それらの画像を中心に今回紹介いたします。すでに取り込み済みの画像も含まれておりますのので念のため申し添えます。

ネガカラーやポジフイルムでの画像は多すぎて、取り込むには膨大な時間がかかるので、後日時間を見て取り込むこととします。

いずれにしても膨大な量ですので、今回は、撮影地を、小樽と札幌に限ってセレクトしました。

 

☆札幌駅構内及び周辺、サッポロファクトリー、北大構内他

 


H15.3.5 JRタワーオープン前日に撮影。私自身8月の定年退職を前に控え、最終勤務地札幌支店に通勤していたころでした。この画像は、札幌駅のビックカメラ側の通路だったような記憶があります。

 


H14年赤外フィルムで撮影。何だか現実離れした画像になりましたが…。赤外フィルムは、青空は黒く、緑色の樹木は白く映ります。左側に黒く写り込んでいるビニールのカバーらしきものは、劇団四季の仮設店舗です。その後創成川の東の空き地に移転しました。


札幌駅北口駅前広場のオブジェ。

 


札幌駅前の東急デパート横のポスター。ジーンズの宣伝ポスターですが、運よくジーンズはいた女性が二人通りかかりました。デニム関係のフォトコンに入選した記憶があります。

 


数年前の画像ですが、JRの女性乗務員の制服もとてもスマートというか、格好良くなりました。乗務を終えて自宅に戻るところでしょうか?

 


勤務現役時代、休日にサッポロファクトリーに撮影に行きました。よくここでイベントが行われるからです。加えて2FにはKONICAプラザがあって、作品展示が行われていました。

 


奥に、作品展示場があります。

 


結構広い展示場でしたが、その後KONICAが、ファクトリーから撤退してしまいました。

 


天気の良いお昼は、ここの日陰で昼食をとる人が多い。ファクトリー内部の店舗街にカメラを持ち込むと、警備員に何を撮っていますか?とよく聞かれます。撮影禁止区域ではないようですが、近年は肖像権がどうの、盗撮がどうのとうるさくて一眼レフは持ち込みにくい状況になりました。スマホならいいのかな?一般人には肖像権はないはずですが…。

 


北大と言えば、イチョウ並木に加え、このポプラ並木も有名です。ところがH16年9月に北海道を直撃した台風18号の風速50mという強風によって、ポプラ並木51本のうち19本が倒壊するという大惨事。その後、義援金等もあって、平成17年からポプラ並木再生に取り組んでおり、なんとか元に近い形になったということです。画像は、台風被害の前の画像です。
この辺りは、農学部の管理地で、左側は一般にも開放されていますが、珍しい草花も育成されています。

 


名前はわかりませんが、枯れ枝に咲いた花?のようにも見えました。

 


この立て看板は数年前の北大祭のものです。「1万人の 都ぞ弥生…♪」がすごい。「都ぞ弥生」は、M45年に作られた北大・恵迪寮の寮歌として有名です。なお恵迪寮は現在も学生寮として使われております。

 

☆最後は小樽の画像を数枚。平成12、3年ごろというと、関東以北随一と言われた大型商業施設「マイカル小樽」が11年に開業しましたが…H13年には早くも経営破綻。

 


開業当初は、2番街のこのオブジェが人気を呼んで、見物客が相当数に上りました。

 


ファッションショーも行われるなど、相当な集客力を誇りましたが…

 


室内用ジェットコースターもありました。現在はガチャポン、カード売り場、子供の遊び場になっているものの、いつも薄暗く(電気の節約かな?)閑散としています。

 


吉本演芸場もありましたが、1年続かなかったかも。

 


現回転寿司「魚一心」左隣のハイカラ横丁にあったラーメン店。この周辺は店舗の出入りが激しく…。長続きしているのは、回転ずし「魚一心」、そば店「おたる茶屋」の2店舗くらい。奥に「味の時計台」という有名店もありましたが、今はありません。

 


建物の外に出ると、目の前に貯木場がありました。現在は木材は撤去され、一部埋め立てて臨海公園にになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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相変わらず自粛が続く中で…HDRアートで遊ぶ

2021-06-10 11:26:12 | カメラ

                  <前回ブログで、見出しに使った画像をHDRアート風に加工してみました>

 

前回のブログ「小樽公園のフジが満開…」の最後に、札幌平岸の「天神フジ」の画像を載せました。その画像は、CASIO EXILIM(=EX) Z3000というコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のHDRアート機能を使って撮影したものです。残念ながら、そのコンデジは数年前に壊れ、すでに廃棄処分済みです。

もう二度とか絵画風のHDRアート画像が取れないと思っていたところ、手持ちのコンデジの中に、撮れるカメラがあることに気づきました。それはPENTAX WG-Ⅲという、防水機能付きのコンデジです。コンデジにしては結構重たくて、Yシャツの胸ポケットに入れて気軽に…という訳に行かず、使わずに放置し、そのまま忘れていました。

過去のHDRアート画像をめくっていたら、なんとPENTAX WGⅢで撮影したHDRアート画像が次々と出てきました。う~ん、そういえばWG-Ⅲで撮れたんだと、思い出した次第。なお、HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、+および-補正した画像を数枚重ね合わせ、明暗差を圧縮することを言い、白飛び、黒潰れを防ぎます。さらにそれをアート(絵画)風にしたものを、HDRアートと言います。

 


第4回カメラの学校×ニコン「イイネを撮ろう」フォトコンテストで、準グランプリを獲得、その賞品が上記のコンデジでした。(詳細は2013.12.18付け当ブログ「フォトコンテストでGETしたカメラ参照)

その時の入賞画像は下記の通り。題名「夜空に咲く花」

<選者講評>
☆観た瞬間、とびきり美しい花だと思ったのですが、あれこれ花じゃないぞと。夜空に咲く花だったとは。プロ写真家でもあまりトライしないだろうと思われるオリジナリティあふれる技法で花火写真の新しい可能性を見せてくれました。なんど観ても魅了されます。【杉山(生徒会長Mojo)】
☆いわれなければ、花火だとは思わなかった。まるで絵にかいたかのようなきれいなお花が、堂々としたフレーミングで夜空に咲く。【若子jet】

☆CASIO EX-Z3000は撮影時に、HDRアート機能を使用しますが、PENTAX WGⅢでは撮影後に、画像を呼び出してHDRアート補正をします。なので、WG-Ⅲでは、SDカードにある画像であれば、HDRアート画像へ変換できます。小樽公園のフジ棚を例にとると…OLYMPUS E-M10MarkⅡで撮影した画像です。


左一番上が、ノーマルな画像です。この画像をHDRアートボタンをクリックすると、2番目の画像になります。幾分フジ棚の内部が明るくなりました。さらにもう一度クリックすれば3番目の画像に、これを繰り返して、4番目、5番目の画像になります。

 


前回ブログの最後に掲げた「天神フジ」の画像です。この画像はCASIO EX-Z3000のHDRアートで撮影したものです。

 

☆R3.6.9付北海道新聞社会面に、天神フジの記事が出ましたので紹介しておきます。


撮影に行きたいところですが、依然緊急事態宣言が出ており、私自身まだ2度目のワクチン接種が済んでいませんので、外出は、控えます。

 

☆PENTAX WGⅢによるHDRアート画像の数々、在庫の中から。

 


2013(H25).12.22撮影、小樽協会病院に不整脈で入院中でした。病室から撮影。正面左奥の茶色の建物は小樽双葉高校、クレーンが2基工事中ですが、量徳小学校跡地に、新小樽病院を建設中です。右の6F建てのビルは旧小樽病院、現在は駐車場になっています。

 


2014(H26).8.13撮影、メルヘン広場にある洋菓子店ルタオですが、カラー撮影し、その後モノクロに変換しました。雲が恐ろしいほど怪しくなりました。

 


2014(H26).10.22撮影、この時不整脈の手術のため、小樽協会病院に再度入院、病室から撮影。新小樽病院が出来上がましたが、旧病院はまだ取り壊されていません。住吉神社に出る市道住吉線のイチョウ並木がとてもきれいでした。


同じく協会病院病室の反対側から、住吉神社方向を撮影。イチョウ並木が色づき始め、とてもきれいでした。

 


2013(H25)11.29撮影、小樽駅構内から小樽港方面を撮影。

☆なおPENTAX WG-Ⅲの画像はすべて横長ですが、6×9サイズで撮影しているためです、もちろん3×2の標準?サイズで撮影も可能です。

 

 

 

 

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小樽公園のフジが満開と聞いて

2021-06-03 12:01:39 | 街中ウォッチング

                      <フジ棚は一つしかありませんが、子供も振り返るほど見事な…>

 

当市でも、高齢者へのコロナのワクチン接種が始まりました。5月31日かかりつけの病院である小樽協会病院で、第1回目の接種を受けてきました。当初、市から郵送されてきた接種予約券の案内に従い、PCからネットで予約しようとしましたが、すんなりとはいかない、何度トライしても、次のステップに進めない。

PCが駄目なら電話でと思い、架け続けてもすべてお話し中。あきらめかけていたら、娘が携帯で、あっという間に予約が取れた。ということで先月の31日、無事1回目の接種が完了。それにしても高齢者には不親切な予約手続きだ。

道内も、非常事態宣言で、外出自粛要請が6月20日まで延長されました。当市も特定措置対象地域に指定されたものの、このところ新規感染者は一時に比べ激減。ゼロの日もある。そんななか北海道新聞後志版に、小樽公園のフジが満開という写真&記事が出ました。札幌平岸の「天神フジ」「前田森林公園のフジ棚」には遠くおよびませんが…。

 


公園の駐車場隣には「見はらし亭」がある。最近は閉店していることが多いので、ちょい気になります。古くからあるジンギスカン鍋などの飲食店ですが…。なお画面右側は小樽港が一望できる展望台となっています。

 


この公園は市内が一望できるし(近年樹木が大きくなって見晴らしが悪くなったが)、対岸の増毛連峰が見えるのが素敵。沖合には、フェリーも見えます。

 


公園内はツツジも満開。半分近くはピークは過ぎましたが…。公園内には様々な樹木があって、今の時期新緑がまぶしいほど。なお、ツツジは小樽市の市花、市木は「シラカバ」です。正しくは「シラカンバ」かな?

 


駐車場横の展望台から、少し下がるとフジ棚があります。前日の新聞記事を見たであろう方々が7‐8人おりました。なお、フジ棚は崖っぷちにあって、右側は樹木があって海は見えません。

 


ふじ棚は1カ所だけですが、樹齢が100年ほどだとか。

 


写真を撮る人が、次から次へとやってくる。

 


フジ棚の中から魚眼レンズで見ると…

 


標題の画像、幼児も振り返るほど?

 


フジは十分撮り終えたし、園内をぐるりと回ることにします。

 


黄色いツツジが鮮やかです。

 


バックのぼけは、赤いツツジです。

 


数は少ないですが、白いツツジもありました。

 


この時期、モミジの葉が新緑に輝いて美しい。

 


これも桜の葉、桜の咲き初めには茶色だった葉が、光合成が進んで、今はまぶしいほどの新緑になっている。

 


柏の葉かな?

 


最後は市の樹木でもあるシラカバの木



小1時間ほどして展望台に戻ると、二組の方々が、休憩していました。天気もいいしのんびりした気分になります。コロナ騒ぎなんぞ無関係な時間が流れる。

 

<参考その1>

札幌市手稲区前田森林公園のフジ棚 2019.5.25撮影OLYMPUS E-M10MarkⅡ

<参考その2>

札幌市南区平岸天神の「天神フジ」 2017.5.29撮影CASIO  EX-2000 HDRアート
上記のようなHDRアート画像が撮れる機種は、CASIOのコンデジ以外見かけない。それだけに壊れて修理不能となったのが残念。

 

 

 

 

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