紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

久しぶりに運河プラザ&小樽青の運河へ

2024-01-29 13:02:27 | 街中ウォッチング
            大荒れの天候続きで、ガス灯も青色のLED飾りも一部点灯していない(26日現在)


ここ数日(1月4週目)、小樽は猛烈な暴風雪に見舞われ、外出もままならない状況が続いていました。そんな中、以前から現在の小樽運河プラザが閉鎖・移転するという話を聞き、とても気になっていました。久しぶりに青の運河も見てみたいし、という事で、先日26日(金)に荒天の合間を見て、運河プラザと青の運河を見てきました。(なお、28~29日は気温が上がって、道路はぐしゃぐしゃ)

小樽運河プラザは、平成2年に、観光物産館として開設されました。建物は既存の石蔵倉庫を改造し、小樽駅から延びる中央通り入り口側が「1番庫」、右側の土産品売り場が「2番庫」、左側の多目的ホールが「3番庫」となっています。観光客は、先ずは1番庫に入ってきます。ここには観光案内所、喫茶店、さらに休憩所、各国語の市内近郊のパンフレットが置かれています。また今の時期はワイングラスタワーがカクテル光線を浴びて色とりどりに輝きます。

1番庫には、小樽のイメージキャラクターである小樽潮風高校の「小春六花(こはるりっか)」が出迎えてくれます。なお、小樽潮風高校は、小樽商科大学をモデルにした架空の高校で、小春六花、夏色花梨、花隈千冬の3人が小樽のイメージキャラを務めています。詳細は小樽潮風高校で検索してみてください。

話は戻って、1番庫で長年喫茶店(店名=喫茶一番庫)を営んでいる佐々木一夫氏にお会いして、移転の予定を伺いたいと思っていました。1番庫の展示品の多くは佐々木氏個人の所有物であり、新運河プラザに移転するのかも気になります。なお佐々木氏は、運河埋め立て反対運動のリーダーの一人でもありました。


☆運河プラザ1番庫に入ると…佐々木氏は、先客の常連客と話しておられましたが、ふとカウンターの縁を見ると、彼にそっくりな人形が…



思わず、ぷっと吹き出してしまいました。黒い前掛けの店名「喫茶一番庫」の下に平仮名で「きょうじろう」とあります。これは佐々木氏が、以前静屋通りのスパゲッテイ店「叫児楼」の店主であったからです。



馴染客との会話も終わり、まずはコーヒーを注文、移転の有無むを尋ねたところ、何分、展示物の多くが私物であり現時点では不明とのことでした(顔写真等掲載OK済)。もろもろ話が進み、小樽の古い写真は後世に残してほしい等30分近く話し込んでしまいました。
なお、現在運河プラザ移転・売却反対運動の兆しもあって、先行きは見通せない状況かも。個人的に気になるのが、小樽市内の某大手企業に売却されるのではという懸念も。
1番庫内を見渡すと…以下の写真一部は以前撮影したカットを含みます。



佐々木氏の個人所有物 LPレコードや古いフィルム式のカメラが展示されています。



同上 このほか古い町名電話番号プレートなど雑多。



小樽出身のサカナクションの山口一郎のギターやプロモーションビデオも佐々木氏の個人所有物です。父親が喫茶店の店主同士とか…
さて、1番庫内を見渡すと…



小春六花のビデオが流れていました。



ワイングラスタワーに、カクテル光線が当たってきらきらととてもきれい。



外を見ると、観光客がクルーズ船乗り場の方向に向かうのが見えました。
2番庫のお土産品売り場側から外に出ると…



窓際に積もった雪越しにみるグラスタワーもきれい。


☆運河クルーズ船乗り場に向かうと、本日(26日)は「強風のため全便欠航」の看板が出ています。勿論承知のうえで撮りに来ていますので、暫し乗場案内所内で休憩させていただきました。その間に数カット撮影…



クルーズ船案内所には「本日は終日運休」のお知らせが出ています。



運河沿いの遊歩道には結構な数の観光客がおりました。よく見ると、手前のガス灯が消えていたり、LED飾りが点灯していなかったり、影響が出ているようです。



LEDが点灯していないガス灯が4本あります。暴風雪の影響かも。


この後、長女の運転する車で、帰宅しました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月も半ば近くになって…

2024-01-12 12:19:33 | 今週の1枚
           画像は8日の北海道新聞後志小樽版に掲載されたもの。中央赤い着物が孫娘。

昨年12月から我が家はバタバタ続き。ブログの更新も思うようにいきません。12月27日の「小樽運河完成100周年」関連の画像を公開(Twitter)、31日に新南樽市場の風景をアップ以降、私自身の体調不良もあって、休業状態。

こうした中、次女が6日(大安)に無事第2子女の子を出産。翌7日(日)、2世帯住宅の孫娘(孫3)の成人式が小樽市民会館で行われました。あいにく当日は前夜からの猛吹雪が続き、孫娘本人は早めに会場へ。私と娘家族は車で会場へ。PM2時30分の開会に間に合うか危惧されたが、何とか数分前に滑り込み。

猛吹雪は7~8日と続き、一晩で69cmの積雪。それまでの遅れを取り戻しに来たかと思うほど。成人式当日(7日)も、猛烈な吹雪で10m先が見えない状況。市内はどこもかしこも車が渋滞、排雪に向かう大型ダンプカーがひっきりなしに走る。

8日(月・祝)は、小樽住吉神社へ遅ればせながら初詣&どんど焼きに行ってきました。という事で、今回は、①孫娘(孫3)の成人式、②7~8日にかけての猛吹雪、③住吉神社のどんど焼きの3点を取り上げました。


☆孫娘の成人式は、7日に小樽市民会館で、1日早く行われました。
なお、法律上は成人は18歳に引き下げられましたが、当市では成人式を従来通り20歳で行っています。



今年の成人式には、小樽市内864人のうち566人が出席。小樽市民会館はの4Fの家族席を除いてほぼ満席。



小樽市長の挨拶に続き、



出席者二十歳を代表して…左の赤い着物が孫娘



新成人を代表して誓いの言葉を読み上げる孫娘(紅露綺里)と笠井さん



小樽市長と成人代表者(紅露、葛西)が挨拶

その後、おたる潮太鼓保存会による打演、市内協賛企業からの提供品の抽選会、最後に会場を1~2F に移して出席者・家族や各人の記念撮影等が行われました。
式典の詳細については、小樽ジャーナル1月8号に詳しく掲載されています。
https://www.otaru-journal.com/2024/01/post-97463/


☆7‐8日は猛烈な吹雪に見舞われました。一晩で62cm(STVテレビ報道等)、7‐8日の48時間では、81cmと観測史上1番を記録したとか…



7日成人式を見に行く途中、国道5号線と交わる入舟交差点手前。視界が殆どゼロ。花園交差点で市民会館不幸に左折するのだが…どの車もノロノロ運転。式典見学に間に合うか、はらはらしどうし。



翌8日(月・祝)10時頃の自宅前からメルヘン交差点方向を撮影。時折降り方は弱くなってきたが…右側は歩道がなく、左側もかろうじて除雪機で一人分ほどの歩道が確保。車道との間の雪壁は2mを超えた。



メルヘン広場から国道5号線に向かう道路はトラクターや排雪トラックが数珠つなぎ(8日撮影)。排雪車は、臨港線を越えて勝内川河口に、雪を捨てます。


☆8日は住吉神社へ初詣&どんど焼きへ…どんど焼きは、7~8日両日ですが、二日目の8日は、10時から午前中まで。神社横の駐車場は殆ど満車状態。



長女の車で向かうが、神社手前の国道5号線が渋滞、神社右側の道路(高田幼稚園のある通路、住吉神社の脇殿に突き当たる)にはいれるか微妙。数分間待っても割り込めず、やむなく入船十字街近くまで下がって左折、何とか脇殿迄到着。無事初詣を済ませ、脇殿でおみくじを買うも、相変わらず「吉」


手水鉢は凍っていると思いきや氷が張っていない。



何とかどんど焼きを済ませ、今年1年無病息災を祈念しつつ、帰宅。それにしても豪雪には参った、参った。加えて物価は上がるし、税金は上がるし、年金は上がらないし…

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする