週末から日曜にかけてすっぽりと大寒波に覆われ、TVは雪まみれの町を映していた。
狙い撃ちされたかのようなセンター試験、臨まれた受験生諸君は、さぞかし難渋されたことと思う。
そんな折、goo 事務局から一年前(16/1/13)の小ブログの記事が届いたが、思えば毎年同じ記事を投稿してい、己が身の周りの小さきことに呆れる。
‘16 新春展先週末から一昨日まで、今年最初の連休だった。 先週の半ば(1/6)から二十四節気のひとつ、“ 小寒、寒の入り ” だったが、春を思わせるような暖かなお天気に恵まれた。 この三連休......
それを借りて続ければ、先週の金曜(1/13)、今年最初のミサに与ったその日、大寒波が嘘のような青空で、ミサの後、西宮市大谷美術館の新春展 「日本画にみる四季の移ろい」を覗いた。
入館の前に庭を巡ったが、時期が少し早いのか季節の花の蕾は固いが、僅かに陽当たりのいい場所の 「蝋梅」が開いてい、甘い香りを漂わせていた。春はまだ先だけれど、その準備を始めているようだ。
作品は、山下摩起の八曲屏風二連の大作 「雪」、それに 「椿」 「<さざんか>」などに惹かれた。
あと、山本春挙「<雪渓遊鹿図>」、河合玉堂の 「乗鞍」(左)、児玉希望 「泉声鳥語」、小倉遊亀 「赤絵鉢」(中)なども。
本編と同じく毎年のように投稿して芸がないが、ゴッホ(1853-1890)の 「<花咲くアーモンドの木の枝>」(ゴッホ美術館蔵)を思わせる濱田観の 「白木蓮」(右)にも見入った。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1245
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