ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

Tour No.1002 Restart

2015年07月13日 |  ∟フランスの美術館

 小なりと雖も “ ペトロとカタリナの旅を重ねて ” の原稿、それなりに面倒な!と思うことしばしば。
 途中でエルミタージュ美術館へ道草し乍らも漸くドナウの旅プラハ編を終え、次は、ブタペスト編と思っていたが、やはり、デジタルデータを失ったのは大きく二の足を踏んでしまう。

 で、考えたのがみっつ。
 ひとつは、今まで画家個人を数回投稿したウィーン美術史美術館とプラド美術館、そして、もうひとつが、これまで何度も投稿を約束したルーヴル美術館。

  

  ロンドン・ナショナル・ギャラリー(左)、そして、ワシントン・ナショナル・ギャラリー(中左)
  イタリア・ルネッサンスの牙城、ローマのヴァチカン博物館(中右)とフィレンツェはウフィツィ美術館(右)

 そのプラドとウィーンとルーヴル、どちらもいざ書こうと思う度に、どこから手を付ければいいのか迷い、結局、また次の機会に! と先送りにしてきた。

  

  印象派の殿堂パリのオルセー美術館(左)、現・近代絵画となればNY近代美術館・MoMA(中左)か
  ベルリンのゲマルデ・ギャラリー(中右)とドレスデン国立美術館(右)

 ちなみに、自称であれ他称であれ、“ 世界に冠たる ” とキャッフレーズに謳う美術館、先だってのエルミタージュを終えて、ひと通り訪ねることができたと思っている。
 何れも素晴らしい美術館だったが、ナンバーワンを強いて挙げるとすれば、やはりルーヴル・・・かなと。

  

  フランドルとドイツ・ルネッサンスのミュンヘンのアルテ・ピナコテーク(左)とウィーン美術史美術館(中左)
  オランダ絵画黄金期を彩るアムステルダム国立美術館(中右)とデン・ハーグのマウリッツ・ハイス(右)

 ところで、ひとつの作品をある程度掘り下げてみるのは、それなりに面白いと思う反面、その作業、聊か面倒で根気もいる。
 アクセスして下さる方も、「少し長いんじゃない?」とお思いの筈では。

  

  誰しもが認める世界四大美術館、マドリードのプラド(左)、NYのメトロポリタン・Met(中左)
  サンクトペテルブルクのエルミタージュ(中右)、そして、パリのルーヴル(右)

 のっけから長いじゃない! と叱責されそう、で本題。
 幾ら絵に興味のない方でも花の都パリを訪ねられた折には、ダ・ヴィンチの傑作「モナ・リザ」を、ギャラリーの頭越しにしろ覗かれたことがあるのでは?
 まずは、その貴婦人が謎めく微笑みを投げかけるドノン翼はグランド・ギャラリー、お約束久しいルーヴル美術館で “ ペトロとカタリナの旅を重ねて ” をリスタート、名付けて “ 駆け足ルーヴル ” と決めた。

 が、その前に、「なんや早速、道草かいな!」と呆れられることを承知で、ウィーンはベルベデーレ宮のふたりの画家を短く?お届けする。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1002


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