（目立たない程度の『うっすら顎髭』って保守が難しいですよね、、もう剃ろうかと思ってるところ）
吹きすさぶ ビル風 が厳しい。 また、ブログ家出をしてしまい誠に失礼致しました..
今冬屈指の寒さの中、凍死体みたいな写り様。 MACKINTOSH（マッキントッシュ）の "DOWNFIELD"（ダウンフィールド）を軸にエントリーを。
基本のビジネス用として、或は休日にも。 特に昨冬から両輪に活躍しています。
オン。
COAT : MACKINTOSH
SUIT : SOVEREIGN
SHIRT : BARBA
TIE : Drake's
BAG : BALLY
SHOES : Tricker's
WATCH : OMEGA
「遊び」「主張」として表れる洒落っ気などの要素（鮮明な柄など）は仕事着としてのスーツにはほとんど採りいれません。。なによりオーソドックスであるように、落ち着いていて深閑（？）とした見え方。制限を設けてそのなかで効果として仕事への「意気」を秘かに..高められるような、そんな着こなしを心がけています。
Tricker's（トリッカーズ）"Jermyn Street Collection" のフルブローグ。 キャリアはおそらく10年近く。（チャーチの『セミブローグ』『フルブローグ』、アレン・エドモンズ "Park Avenue" などと共に、主に天候が不安定そうな日によく履いています）
UNITED ARROWS "SOVEREIGN"（ソヴリン）のミディアムグレーベースのホームスパン生地（英国製のウール×シルク）３ピースに合わせた日。（極寒の早朝になぜか脱ぐひと）
（ネップ調）
20代は季節問わずウーステッド生地のスーツを着ることがほとんどでしたが30代に入り、冬になるとサキソニー、フランネルなど紡毛のものが大いに戦列・選択肢に加わるようになりました。ネクタイも同様にその流れになっています。
鞄は堅牢な BALLY 、職務上やはりロックできるものが好ましい。大切に手入れしながら長く使っているものです。（重くて堅くて膝にぶつける痛みもなかなか）
ここでプレーンな BARBA（バルバ）のブロードシャツ。素肌に纏う安心感。
タイは Drake's（ドレイクス）の 50オンスソリッド。ネイビーとブラウンのソリッドタイはとにかく使いどころ豊富です。
（こちらはブラウン）
この日の腕もとは..
週１ターンオーヴァーの OMEGA スピードマスタープロ（3573.50）。
働くときは、それなりに、、堅く統制。
オ フ
急転直下。 休日にも..「はたらくコート」。
COAT : MACKINTOSH（上と同じ）
HAT : Borsalino
INNER : Berghaus
STOLE : Faliero Sarti
PANTS : nonnative
SHOES : CHURCH'S "Grafton"
こんなもんじゃ寒かったので、ダウンフィールドの中は Berghaus（バーグハウス）"FURNACE DOWN JACKET" にしていました。
被っているのは「ボルサリーノ」。僕が冬に使っているファーフェルトの３つのソフト帽のなかではブリム幅が中ぐらいのもの。一見男らしく、同時に柔和な品のある質感、形状です。
ノンネイティブのデニムにチャーチのグラフトン。
休日スタイルにゆとりあるシルエット＆セミロングレングスのコートを用いるなら、本格的な仕様のハットや重厚な革靴で上下に加重し引締めることで一層バランスがとりやすくなるように思います。（これらのアイテムの渋味や硬度をデニムで少し和らげる感覚でしょうか）
前記事のようなチェスターフィールドコートの典雅な（？）魅力もさることながら、やはり日本の男のコートスタイルは精悍且つ沈着なバルマカーンこそよく映える（筈だ）。。
今回はベーシックなステンカラー（バルマカーン）コートとビジネススーツ＆オフスタイルとの関係。毎冬自身がリアルに楽しんでいるオンオフ姿形、その普遍性、包容力みたいなものについて。（途中で書くのをやめたんですけど..）
ではまた。ありがとうございました。
（..写真多いぞ）
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PMTさん
こんにちは＾＾
憧れがありますね、例えば、馬具？鞍？みたいに重厚なダレスバッグとか笑
無論拝見したわけではありませんがPMTさんのワードローブはきっととても説得力（？）を感じさせる成熟の構成なんじゃないかと想像できます＾＾
我が家では服と靴の部屋を「マラカニアン宮殿」とか「イメルダ部屋」と混沌とした感じで呼んでるんですが、整理して全容把握を急がないと革命でも起きそうです..（？）
ご一緒する外部からのお客さんなど、実情チーフをされてない方も多いことを考えるとチーフを刺すのは控えておこうかなと思うんですよね。。レセプション等ではつけることが多いです＾＾
僕も「やっぱ革の黒鞄持ってなきゃなあ」と思って、おもいきり重厚なのを買ったのですが、ナイロンバッグに比べると、小さい鉄アレイが入ってるんじゃないかくらい重いです。
ハンガーに掛けられたシャツ群を見て、収納に余裕を感じました。羨ましい！
僕も自分の服をちゃんと把握出来ていません。
処分した記憶がないのに見つからない服や、逆にこんなのいつ買ったっけというのが出てきたり。
僕の場合は加齢による部分も多いと思いますが（笑）
ポウルセンさんのシックなスーツスタイル、素晴らしいです。あえてポケットチーフはされてないのだと思いますが、ちらっとあってもいいかなと思いました。
販売員さん
！ありがとうございます。。むしろつっこみも容赦なく頂ければと思うのですが＾＾；いや、ありがたいことです。
たしかに水性さんの仰ったこと、まさに！僕も同様に思うのですが、お店（バイヤー）や販売スタッフの諸氏がリアリティだけに留まらない華やか傾向（？）の提案を行うのも理解は出来ます＾＾同時にあまり乗せられないようにこころがけます笑
立ち寄りびとさん
！これは！またお立ち寄り下さりとても嬉しく思います＾＾お久し振りです。
あ、まあ、とにかく変化や転機、、いろいろとおありだったご様子ですね＾＾;
仕事着について、共感を下さりありがとうございます。
はい、立ち寄りびとさんにバリッと厚い生地のツイードスーツ、まさしくお似合いになりそう。。
こちらこそ本年もどうぞよろしくお願い申し上げます＾＾ええ、ぜひ今後とも、気まぐれ（失礼！）な御意見番（？）として＾＾思いがけずお立ち寄り頂けるなら幸せです。
PMTさん
こんばんは＾＾コメントありがとうございます。
勤めるようになって何年目かに背伸びして、自分に貫禄を「後づけ」しようと購入した大切な鞄です。「形から」というのも多岐にわたる作用が期待出来るもののようで笑 たしかにもっと軽くて機能性に優れたビジネスバッグがたくさんありますし、僕もときどき理想的に感じられて新たに欲しいものを見つけたり、よそ見しながら。。
収納は当然悩ましいですね、、現在住んでいる家では衣類と靴収納専用の一部屋と大きめのウォークインクローゼット。あとまた別の所に収納場所を確保しています。収納に関するキャパシティの問題と同様に、自身がなにを所有しているのかつぶさに把握出来ているかどうかが深刻な問題点です。。このことの内省が特に僕に必要なことだと感じています。
すなふきんさん
コメントありがとうございます＾＾
関東にとどまらず列島諸地域を襲った寒波、大雪。。僕は体調崩してちょうど寝込んでいましたので、駆け回ることも、交通擾乱の影響を受けることもありませんでした。。
冷静沈着なイメージのすなふきんさんにも時々ケアレスミス（『ケアレ・スミス』）ってあるものですか.. シールはたしかに恥ずかしいですよね＾＾; 子供のころはリンゴとか果物に貼ってあるシールをおでこに貼付けてそのまま忘れて過ごしていたりしたものですが、大人になるとそれはもう隠れる穴が必要になりますね。。（チャックが開いてるのは僕の場合頻繁で辛い..）
悪天候に頻用する靴の基準ですが、手入れをしているうちになんとなく外的影響を受けにくい黙然とした革質の靴っていうのが判別できてくる気がします。実際そういう靴は良い意味で繊細さがなく幾度か大雨に打たれても銀浮きなどは起きていないようです。（特別なことじゃない範囲で事後のケアは必要かと思いますが）
いずれにしても、雨で靴が"深刻な"ダメージを受けた経験がいまのところ幸い無い（容易にリカバリーできると思っています）もので、例えコードヴァンであっても雨で履くことにそれほどの躊躇はなくなりました。
タクさん
コメントありがとうございます。
畏れ多いお言葉.. 僕の勤める会社は千差万別ですがなかなかイカした硬派な洒落者も世代ごとに散見されまして（？）勝手に一目二目置いたりして時々観察するのも楽しいものです＾＾
はい、ぜひ♪つば広ハットもお試しになってみて下さい。たっぷりとした着こなしの締めに帽子を持ってくると自然、泰然とした佇まいになるように思います。。慣れないうちは..少しの勇気ですよね＾＾（僕はここ数年でやっと平気に）
decoyさん
コメント下さりありがとうございます！
ウォームビズなんていうと野暮かもしれないのですが（？）なにより対外的にどう組成するか考慮を第一とするビジネススーツの「季節感」も重要な要素ですよね。堅実な効果があるならなお一層。。
評価を頂けて光栄です..＾＾;ハットは服装にヴォリュームのある冬のうちにどんどん活用していきたいですね！
decoyさんの新たなアイディア！またブログ上での公開を心待ちに♪ まだ２月前半。あれこれと、" 考え直す時間は "..あります！＾＾
はみがきさん
コメント下さりありがとうございます＾＾
ええ、特に身が引き締まる仕事着です。はみがきさんが春から「実業人」の一員となられる職場の雰囲気にもよりますが、いつか３ピースを我がモノとする気負い＆気構えを。はみがきさんなら仕事もスタイルもビシッと間違いなく決められることをなぜか僕が請け合います＾＾４月から楽しみですね。
赤い水性さん
コメント下さり、また過分なお褒めのお言葉ありがとうございます。。！
20代半ば～30位まではもう少し遊びをキカソウキカソウ、アーダコーダ、としていました。自身のうちに「正統」を育み、それは抑制された思想をこそ基底として自身に求められる社会性と一致するのだと現在考えていますが（偉そうに..）、またコロリと変わるかもしれません。。
共感頂けて嬉しく思います。コメントをいただくうち、僕のなかで近年ますます大きな存在（既に『赤い巨星』..）となっている赤い水性さんに「我が意を得たり」とばかり（？）「にやり」としていただけるなら男子の本懐..！
装い（＆立ち居振る舞い）を通じて人々が互いを認め合う「きっかけ」となることもまた素晴らしいですね＾＾
赤い水性さんのコメントもごもっともですね。販売に関わる者として耳が痛いです。(笑)
環境の変化～いや、あくまでも仕事の関係ですが・・・～もあり久しぶりの訪問になります。
ホームスパンのスーツ大変素晴らしく、あたくしも来年は！と思ってしまいました。
そしてドレイクス！
私も愛用・・・というかこれ以外のネクタイしません！
なんといっても、しっかりした生地と締めやすさ。
浮気はしません。（とりあえず今日現在までは）
あたしも仕事着（といっても仕事柄スーツは月1～2度）は遊びはいらぬ派、「制限」の中の着こなしが大事と思います。
遅くなりましたが、本年も宜しくお願いします。
今後も気まぐれな訪問を受け入れていただければありがたく。
バッグ、とてもいいですね。こういうオーソドックスなバッグを持つ人を最近あまり見かけません。
トリッカーズはカントリーシューズばかり注目されていますが、ドレスタイプもいいですよね。僕も結構好きです。
オンとオフを合わせると相当な量の服と靴になると思いますが、どのように収納されているのか、ちょっと気になります。
大雪は大丈夫でしたか？
僕はビジネススーツを着ない仕事をしているので、とても新鮮で興味深い内容です。
通勤も自動車ですので、家から職場へとドアトゥードアというか、服装に気を使わないので、ブログを見てちょっとは頑張ろうと思いました。
カピカピご飯粒の「些細なミス」。
この前僕もやりました。
バチッとキメたはずが、パンツの裾になんかシールが張り付いているよ、と指摘されました。
見たら、シューツリーに張り付いていた「メードインどこどこ」のシールでした（そうだと気付くのに時間がかかった）。
ツリーを入れたり出したりしているうちに剥がれて靴の中に張り付いて、それがパンツのすそにくっついたようです。
気取っていただけにちょっと悲しかったです。
詰めが甘いというか、なんというか。
ちょっとまた質問なんですが、天候が不安定な日に選ぶ靴って、どういう基準で選んでますか？
コードバンは染みになりやすい（と誰かに聞いた）から履かない人が多いのでしょうが、、
ソールをラバーに替えているものとか？
その日の靴を選ぶときにまずスマホで天気予報を見てから決めていますが、ポウルセンさんはどうしているのでしょう？
ではまた。
この落ち着いた雰囲気。自分も見習わねば(^^)
ＯＦＦのボルサリーノも自然体でかっこいいですね！僕も休日に大人のハット、挑戦してみたくなりましたU+2022U+2022U+2022
今回楽しみでした。素敵なスリーピースの御姿です！ストイックな色使いだからこその色気を感じます。ぼくも冬はなんといっても紡毛の素材感が好きです。ビジネススタイルへの考えとても共感できました。
鞄も格好いいです。BALLYの革質がよさが写真からも伝わってきます。
オフのボルサリーノがとても参考になりました。気に入って買ったはいいけど、一つもてあましているブリムが広い帽子がありまして、コーディネートのアイディアがわきました。
３ピースのスーツは特に”オン”な雰囲気が出るんですね！参考になります！
４月から社会人の仲間入りとなりますが、ポウルさんのこだわりの感じる１つ１つのアイテムを見て勉強して行きたいと思います！
特に、使い込んだ靴と鞄の黒革の風合いが、コーディネートにナチュラルさと信頼感を与えてます。
ショップスタッフの考えるビジネススタイルにありがちな(また、得てして服に凝るとやりがちな)、浮ついた風情が無いところに、ポウルセンさんのビジネススタイルへのスタンスを感じ、共感しました(僕も、仕事着に無闇な主張はもってこないようにしてます。)。
丸の内で見かけたら、視線で追いかけて、思わずにやり、です笑。