my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

その双肩に新素材 【 visvim LAMINA 20L バックパック 】

2011年05月29日 | ファッション(全般)

 





 「履きモノ」には昔から弱いんですが、ここ最近はなぜか「背負いモノ」にもやられてしまう。


  そこそこの年になってくると「バックパック」「リュック」ってわりと離れがちなアイテムだと思うんですが、、、(ですので今回のエントリー、興味ない方にはすみません)。

  
  ある意味、靴よりもはるかに衝動買い率が高いのです(靴に関しては相当じっくり考えるほうです)。たすけてください。


 
  クラシックな仕様のレザーシューズをスポーツミ、アウトドアミックス的なスタイルに取り入れるのが元々好きで、僕の場合意外ともつことが多いのがバックパック。一番気に入っているマークジェイコブスのバックパックはコーデュロイ素材ですから暖かくなってくると必然的に出番が減ってきます。


  そんな事情のなか。。。。

 
  visvim (ヴィズヴィム)直営店 F.I.L で購入したのがこのバックバックです。
 

 
 


 
  衝動買いというのは語弊があって、、雑誌で紹介されてたのをしばらく前に覚えていて、気になったので買うつもりはなかったけど見るだけ見てみようと、久しぶりに F.I.L を訪れました。


 
 目をつけてたのは当然雑誌に掲載されていた「レンガ色」のような色だったのですが、、、店頭でこの「ダークブラウン(?)」or「深すぎるカーキ(?)」を見つけ、そのままお願いして「試し背負い」、でそのままお願いしてレジ、会計。 



 



 つまるところそれほど良かった。


 当初買う気はあまりなくて、しかも気になってた「レンガ色」が吹き飛ぶ程このなんとも形容し難い色、素材感、雰囲気にやられてしまいました。


 雑誌ではこのように掲載されています。



 



 新素材「コンブ」って「昆布」なわけではなさそうです。


 そういえばこの色は昆布系の色でした。


 紙面に書いてある通りですが、ナイロンだけど風合いがあって有機的ってことなのでしょう。


 
 



 この雨の季節。これは特殊な圧縮ナイロンで一応そこそこの防水性が期待できるようですよ。

 新素材!なんて謳ってるわけだから。



 試しに水を一滴落としてみました。


 ほんとうに一滴(わかりにくい)。
 

 


 !普通に弾いてる。




  


 あ、染み込んだ。
 


 んー、そうか。。まあこういうこともあるので、例の防水スプレーはしっかりかけておいた方が良さそうです。



 


 

 
 裸の赤ん坊が座ってるわけではないですよ、背中にあたる部分はこうなっています。すごくふかふかでしっかり作られています。




 


 細かい事は言いたくないんですけど、細かいところはこれでもかと作り込んでいます(そのへんはまたいずれ!)。




 


 容量は20リットルで小さくもなく大き過ぎず。普段使いの街用、自転車用ですよね。





 クレッタルムーセンの「ラタトスク」も先日買ったばかりで。


 あっちのほうが見たところアウトドアテイストがさらに強いように思います(とはいいつつ機能性に不満なところも)。



 休日、特に自転車に乗るときのバックパックは、白のホグロフスか、今回の LAMINA で回していくつもりです。




 双肩にいろいろと背負いたいものがあるんでしょうか。


 でもさすがに背負いモノはこれで充分です。


 











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降りやまぬ雨

2011年05月29日 | 日常・風景・雑感




 先日昼食の際、珍しくある上司とふたりで食べていました。

 その方はあの大学(どこ?)の経済学部出身で、僕なんて極端にそっち系は疎いんですが、どんな展開でそうなったのか、、、、現在日本を取り巻く深刻な経済状況、もっと根にある普遍的な経済原理みたいなのを盛んにレクチャーして下さって(池上彰の影響か)。僕は傾聴する「姿勢」だけはきっと素晴らしいもんですから(真剣さは別)、どんどん遡って詳しく解説をみっちり満タン、していただきました。。。

 その間、やはりこのかくれなきキーワード「リーマンショック」が何度も何度も出てくるのはいいんですけど、「リーマンショック」って言ったり「リーマンズショック」って言ったり、なぜか交互に使うのでそれが気になって、どっちかで統一を!とうずうずしてそのとき何食べてたかも覚えていません。


 結局「ズ」はどうしたいんだ。


 僕は「レーマンショック」でいいかと思います。

 


 もうついにバイウです。


 みんな「ツユ」っていうから業界風に。


 呼称の話はどうでもいい。また前置きがくどくどと失礼しました。






 本題はぽそっと短いので。

  
 休日に雨だと困ります。休みの大きな楽しみのひとつが好きな靴を履いて出かけることなわけですから。


 しかも「K」が、放射線の心配もちょっとあるから特に用事がないなら雨のときは無理に出かけるべきじゃないと言っていて。  

 
 家で手持ち無沙汰で、冒頭のクロケット「チルターン」はじめ、雨でも使いよい靴たちのプレメンテナンスをしています。






 
 


 先週あたりまでは天気のいい日もあって気分よく公園を歩いていました。季節的にこれから履きにくくなる靴を心がけて登用。


 
 



 オールデン#9901



 




 あと、これもしばらく履けなるなるのか。。。 


 



 雨だから履かないっていうのも情けないんですが、しばらくはコードヴァン系は登場しないかと思います。






 で、時計は電波ユンハンスを。


 


 つけるとこんな感じ、、、シャープで、存在感は、、、あります。 

 





 
 

 緑も写るよ、ってだけです。

 今度こそ、、仕事のときつけていってみよう。
 



 
 えーーー、とくになんのテーマもありません。。。

 雨ばかりでしょぼくれてたので。


 

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マイカー

2011年05月26日 | その他のもの





 まず「懐かしい話」です。



 オランダ:エァルディビジの古豪フェイエノールトでのシーズンを一定以上に留まらない高い評価を得て終えた宮市亮選手。


 フェイエノールトは欧州のクラブで特に好きなクラブのひとつでして。古くはヘンリク:ラーション、ガストン:タウメント、ウルリク:ファンホッベル、それから名を売り始めた初期から全盛期のヨン:ダール:トマソン、小野伸二もそうですし、ファンペルシーもここで飛躍を始めました。



 



 そしてこのクラブはやっぱり、、、以前書いた話ではありませんが、ユニフォームがかっこいい。



 またそこで若き日本人選手がひとり新たに活躍してくれるなんて、んー素晴らしいな。



 この宮市選手のプレーは YOUTUBE やスポーツニュースのハイライト的な編集映像でしか観ていないのですが、もうすごく良い。


 
 ハイライトですから、上手くいった効果的なプレーを中心に編集されてるわけで、ボールロスト等ミスも多々しているようですが、。ダイナミズム!!



 



 プレーのスケールが大きい。オフェンシブなフットボーラーの原点に則してきっちり「仕掛け」ている。


 相手選手の動きを受けて待たず、余分な間合いを置くことなく自己の緩急の変化最優先で切り崩しています。


 体格的なことも絡みますが、ダイナミズムを具えた選手はこれまた一瞬一瞬の動きが「絵」になるように思いますね。


 
 特長としてミスをしない精密巧緻な選手よりも、力強くて「スピード」「キレ」、なにより「推進力」のある選手が好きです。


 現在の宮市選手のプレースタイルをザックリ観ると、評価は高かったのにその才能を最高のステージにまで昇華しきれなかった往年の選手2名を思い出しました。


 アルシャービンに例えるとか、、それでは面白くありません!


 アンドレイ:カンチェルスキス(ロシア代表)とダヴィド:ジノラ(フランス代表)。

 
 テクニカルなだけじゃなくグイグイ進む!この二人を足して割ったような。


 懐かし...!!


 どちらも好きな選手でした。ちょうど小学生から中学生ぐらいのころでしたか。


 このふたりの選手はキビキビキレててよく走ってたなあ。。そんな気がします(※マイボールのときは)。



 大成功するかしないかはまだこの際置いといて、宮市選手。


 本当に「武器」「特長」「個性」「ダイナミズム」を具えた印象的な選手になってもらいたいと勝手ながら願います。
 




 前置きが長くなりました。



 本題は短いです。




 愛車のプジョー。今ではちょと古い 206 。



 



 10年近く乗っています。


 古い型の車ですが相変わらずの鮮やかなドラえもん色です。


 まさに猫型猫系のピューマ的な、小回りの効くキビキビした走りでした。コンパクトで一体感。



 



 いや、僕の場合運転は明らかに下手です。


 でも車は良い走りでした。


 が、最近あちこちガタが出始めて、心なしかスカイブルーもくすみがち。



 あと1年もって下さい。車でいて下さいね。

 

 急に車の話でなんとなく違和感があるんですけど、マイカーのトピックスなんてたまに交えたならちょっと大人びた雰囲気も加わって悪くないかなと思いまして!





 













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100万年に1秒 【 JUNGHANS MEGA 1000 】

2011年05月25日 | ファッション(時計)




 体調を崩してしまい、今日は医者に行ったうえでやむを得ず休養。

 
 不思議なもので休むとなったら沸々と元気が。
   
 
 結局明日から慌ただしくスケジュールが立て込んでくるだけなのに、無理してでも行くべきでした。


 
 僕は必要に迫られるとき以外は基本的に細かい時間には無頓着ですが、こんな時計も使いはじめました。




  




 デジタル時計。



 これなんですが、ドイツの JUNGHANS (ユンハンス)の MEGA 1000 という時計。


 気になる人にとっては気になる、気にならないひとにとっては全くどうでもいい「電波時計」です。



 事実かどうか厳格に精査できませんが、なんでも世界初の電波時計を開発(1990年)したのはユンハンスらしいのです。


 この「メガ1000」はそのかつての栄光へのオマージュでしょうか。


 電波時計といえば、「カシオ」、「日本製」というイメージ。


 この種の時計として高いのか安いのかは知らないんですけど税込54600円でした。



 とても冷たい硬質な雰囲気で敢えて無機質を追求。



 



 「アバンギャルドコレクション」というシリーズです。"ウルトラモダン"で"ポラライジング"ですと。



 去年あたりから気になっていて。


 まずこの時計があると、その時刻を参考に他の機械式時計の時間合わせが極めて、極めつけに!精確になります。


 電波時計ですから。。。



 熱してきたので「メガ1000」の特長を以下に。


 「ユンハンスのメガMF電波時計は電波を正しく受信できる場所では驚異的な精度を保ち続け、時刻合わせは全く不要です。なぜならこの電波時計は、ヨーロッパにあるドイツ連邦物理研究所のセシウム原子時計、北アメリカのコロラド州にある米国商務省国立標準技術研究所のセシウム原子時計、日本では独立行政法人通信総合研究所のセシウム原子時計といった世界でも最も正確な時計と電波信号によって直結しているので正確なのです。これらのセシウム原子時計は100万年に1秒の誤差という高精度のものです。」


 セシウム、、、ってちょっと。。まず「原子時計」というもの自体がまだわかりません(わかったら報告させていただきます)。



 北アメリカとヨーロッパ圏なら受信可能なんですね。ロシアは...?ウラル山脈を東に越えたらどうなる?


 日本国内では九州某所と福島県の2カ所から電波が発せられているそうです。


 しかし福島県の施設は現在地震の影響で閉鎖中だとか......


 いずれにせよ受信状況は万全なようです。



 全部でボタンが5つ付いていて、使い方について実際30分ぐらい店員さんにみっちりレクチャーしてもらったんですが、ちゃんと聞いていませんでした。すみません。。正面向かって左側に出ているボタンは暗所用のライトです。それだけは把握していますから大丈夫。



 



 モノ自体はデジタル時計らしからぬ重々しい上質な雰囲気があります(クラシカルな近未来のような)。


 ステンレススティールのサテン仕上げ。


 ダイアル表面はサファイアクリスタル。

 
 38mm × 36mm


 ケースは比較的薄くて思いのほかつけやすいですよ。



 



 具体的な機能、スペックは、、、(そんなに詳しく書いてもあまり興味ひかないような...)
 

 マルチフリークエンシー電波ムーブメント(振動数約32kHz)


 【クロノグラフ】【タイマー】【アラーム】【日付・曜日表示】【カレンダーウィーク表示】

 【第2時刻表示】【3ヶ国語表示(英・独・仏)】【EL バックライト】

 【5気圧防水】



 



 同素材のメタルブレス仕様のものもありますが、僕はとりあえず軽く使いやすそうなカーフベルトのものにしました(後でブレス単体で購入も可能)。



 



 購入したのは左側のものです。


 あと他にチタン素材のもありますね。ラバーベルトとか。このシリーズは全部で7型あります。



 一度スーツにも合わせてみたい気がして、、、逡巡しています。やはり変かな。




 「精確さ」を追求、これもきっとドイツ魂の発露。



 



 これ1本あれば、僕の周りに流れる時間が少しは精確になりそうです。

 





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クロップド生活

2011年05月24日 | ファッション(全般)




 こんばんは。


 いよいよ梅雨入りも目の前なんですか.....憂鬱ですけど、これは日本の風土、そして我が国の一次産業(....?)にとって連綿として必要不可欠なことなんでしょうから。


 6月7月はずぶ濡れでいきましょう....



 既に少し蒸し暑いなと感じる日もぼちぼちとでてきました。



 5月に入って以降、休日はいつも「足首出し」で暮らしてしまいます。



 靴選びも足首出し基準で。



 



 ボトムスの「クロップト丈」「ハンパ丈」



 もちろん誰でも採りいれてることで。。。



  



 しかしただの「流行り」と片付けるべきではないのかもしれません。


 District(ユナイテッドアローズ)のスタッフブログでもちらっと触れられていたかと思いますが、このクロップド丈はほんとに体に余分な熱をため込まず、循環放出させる、単純ではあるが確実な効果があるようです。



  



 なにより、クロップド丈は装いの全体像、フォルムにかつてなかった新鮮で絶妙なバランス感(ただのショートパンツより少し上品な気が)を創出してくれて、、若年層に限らずこれはそこそこの大人の男性でもきっとしっくりくるんじゃなかろうかと思います(多分ひとによりますが)。



 今夏は電力消費、節電について、国民こぞって切実な覚悟をもって向き合わなければならないわけですけれど、少なくとも休日にはフルレングスのパンツであっても軽くロールアップするなり、短めに調整することで着こなしも足元から今日的に、さらに風の通り道が生まれ格段に快適に。



  



 、、、今更力説することではないんですけど、今年の夏は特にそのスタイルの実践があらゆる意味で良い効果を生みそうだ、という趣旨のよもやま話でした。
 

 
 ※記事中ちらちらと変な足元画像ばっかりで失礼!



 んー、ところでビジネスに際してはどうだろうか。 


 いくらクールビズとはいえ、さすがにトラウザーの裾をトムブラウンみたいにスパッとは、、当然いけないでしょうね。
 
 
 なにか良いアイディアがあれば。。。



 いつにもまして過酷な夏になりそうですが、厳しい気候に合わせて装いに自分なりの創意工夫を加えることも次の時代のファッションの楽しみ方の新たな一局面かもしれませんしね!(無理矢理)



 ちょっと話に変に意義づけをしようとし過ぎてしまいました。



 ひとそれぞれ、好きなスタイルを楽しむのが一番!



 、、、では、また宜しくお願いします。




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カンガルーパンツ 【 WHILLAS & GUNN ジョッパーパンツ 】

2011年05月23日 | ファッション(全般)



  
 オーストラリアのブランドみたいですね、「2nd」という雑誌でとりあげられてるのを見たことがあります。


 味わいのあるワークテイストな洋服をいろいろこだわって作っているそうです。



 そして、一応インポートなのでしょうが(?)結構廉価です。安いというか、普通のセレクトショップオリジナルと同等程度。



 色はカンガルーの色というとほぼ完全な嘘ですが、結構好きな感じの褪せた黄土色です(明るいカーキというのだろうか)。


 


 腰回りからわたりにかけては少しゆるりとジョッパーパンツほどではないにせよ、ゆとりを持たせ、膝から裾までは細くテーパード。

  

 元からの股下丈は僕の身長179センチで9分丈ぐらいの潔くさっぱりしたサイズ設定です。


  
 





 
 
 このとおり、膝あたりはちゃんと立体裁断、、、なんですよね。 、、はい、立体的です。





 

 あと、ウェスト部なんですが、こうしてギャザーになっています。ベルトレスで履けばそのまま脱げる、、か、、、これは試してないので。




 オックス地の白シャツとか、チェック系のシャツに、もちろんポロシャツ、カッツォー(カット&ソーを噛みました)、Tシャツ、、あー!なんでも合うはずです。


 、、、靴は、、質朴な男らしさと適度な装飾性を兼ね備えたこのあたりの靴ならどれでもちょうど良さそうです(....適当)。



 この「ウィラス&ガン」は思いがけず良かったので、またちょっとワークなザラッとした雰囲気の服が欲しくなったらリピートしてみたいと思いました。


 
 




 では、すみません、家で「自由律俳句」を考えたいのでこのへんで失礼します。





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素晴らしき自由律

2011年05月23日 | 日常・風景・雑感


 「まさかジープで来るとは」(幻冬舎)


 NHK-BS で長くやっている番組に「週刊ブックレビュー」というこじんまりした番組があるのですが、狙っている訳ではないのになぜか観てしまいます。


 しばらく前にそこで紹介されていた本に冒頭画像の「まさかジープで来るとは」があり、非常に面白そうだ、と興味をもちました。


 お笑い芸人の又吉さんと、エッセイスト(?)のせきしろさんというふたりの著者が「自由律俳句」という新たなジャンルを設けて、つまり日常の一コマを比喩的に、逆説的に、揶揄したり、妄想とかセンティメンタリズムを交えて飛躍させたり、えーそんなふうな発想で、極めて短いセンテンスで散文的に構築された作品が多数掲載されています。


 怒られるか心配なんですが、ほんのちょっとだけ気に入ったものを転載。


 「『で?』という顔で待たれている」


 「目配せの意図は解らないが頷く」


 「角から犬犬婆さんの順」


 
 (※無断転載申し訳ございません)


 という感じで、フッと笑ってしまうような独特な人間観、薄味で魅力的な天賦の才能がこの本には籠められています(実際もっとさらに面白い文が膨大に集積されています)。 


 いや、実は買ってなくて、、、立ち読みはしたんですが、、、、。
 


 それで僕も自分で考えて作ってみました。失うものは何もないので、恥ずかしげもなく載せてみたいと思います。

 想像通り、透明であってしかも細かい結晶のようなシンプルなものほど、切り取り作り出すのは難しいのですね。
 
 では、以下に。面白くはないですけど。



 「忙しい朝ほど左右の靴下が揃わない」

 「あのひと何歳まで『マガジン』読むつもりなんだろう」

 「製図とか入れる長い筒だけ持ち歩いてみたい」

 「むしろコオロギが怖い」

 「幼い頃やせてたけど今もやせてる」

 「まつ毛はそよがない」

 「岩波と新潮でひとを分ける」
 
 「この家スリッパの数がすごい」

 「行きつけの店たいてい廃業」

 「怪しげな警官がいた」

 「ここまでフタきつく閉める必要ある?」

 「バレエ教室に通ってる子はすぐわかる」

 「俺は40年前からタイムスリップして来たけど、この男は絶対さだまさしじゃない。ん、面影はあるな。」



 最後のは長過ぎて反則ですね。

 利点はとくにありませんが普段からこういうのを考えて脳内でまとめる契機になるなら、生活の捉え方にもう1ページが加わる感じです(なんのことやらサッパリ)。

 

 



 これはいつの空か忘れました。


 ありがとうございました。




 
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レンズ強化

2011年05月22日 | その他のもの


 
 今月のはじめごろに冷蔵庫を買い替えました。仕方なく。

 
 「K」がこれまで使ってきた冷蔵庫に不満だらけで、結局僕も消極的同意というのか「それならどうぞ」と、つまりレッセフェールを。


 
 そのときに量販店のポイントを有効利用致しまして、一眼レフの交換レンズを合わせて購入したのです。


 不勉強なもので、お店のひとに薦められるままのものを選びました。



 



 これはなんでしょうか、、汎用性が高い系なんでしょう、きっと。またそのうち研究してみます。



 



 買ってから安置したままだったのを漸く装着してみました。


 レンズというより、レンズフードっていうのがすごいなあ、と感心しました。迫力が。


 


 これからあちこち旅行に行く機会も増やそう、ということでレンズ強化したんですが、これだけヴォリュームが出るとますます外に持ち出す気が失せてしまいそうで。。。


 やはり S90 が手軽でいいや(いまのところは)。


 おわり。  





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防水精神

2011年05月22日 | その他のもの



 今後すっきりしない天候が全国的に少々続くようです。



 雨天に備えてこれを。


 


 「コロニル」の NANOPRO (ナノプロ)防水スプレーです。


 たしか、ワールドサッカーグラフィック、、違った(昔の愛読誌でした)、、ワールドフットウェアギャラリーでベテラン店員さんに薦められて買ったような記憶があります。


 他と比べてどれほど効果的なのか一市民の僕にはわからないままなんですが、あまりに自信に満ちた勧め方をして下さったので、きっと良いんだと信じています。



 ドイツ製ですし。


 !ドイッチュラント!この分野凄いな。ちょっと嬉しい。


 防水にもドイツ魂。





 
 
 これとか(コットンキャンバス)

 
 
 


 


 


 もちろんこれらにも




  

 あと、圧縮ナイロンのこれも



 
 スウェードの靴はまず毛足の流れを立たせてスプレーして、ちょっと置いて(ちょっとってどれくらいかわかりません)、またブラッシングして毛足を戻してもう一度スプレーすると完璧らしいですが、正直面倒なので一度だけにしています。



 きちんとした傘もそろそろ探さないと。




 


 
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スニーカー的な...あまりにスニーカー的な...【 WALKOVER DERBY 】

2011年05月21日 | ファッション(靴)





 その靴としてのたたずまいにはたしかに心に響くものがある。


 ちょっと薄汚れた靴棚の一隅に、これまた履き古されて汚れたこの靴がたたずんでいるとしたら、、「画」になりそうです。



 



 うーアメリカングラフィティ。。。。



 



 手に取ってみると、あら「軽い、、、」。



 軽くていいなあと思う方がいらっしゃることも尊重しなければなりませんが、この「軽さ」には購入対象として考えると僕にとっては少し不安なものがありました。



 モノとして「詰まってる」感覚がしない。



 あの、一連の「JMウェストン」とか「フラテッリジャコメッティ」とかあの辺りの靴はすごい中身「ギュウギュウに詰まってます!!」って、仮借なく主張できそうなんですが。



 「靴は重くなくてはならない」というどなたかが宣った名言があったそうですが、僕もそうですね...一応同感です。


 

 でも「靴」にも用途に合わせて今や色々ですから。今回は限りなくスニーカー的な一足が欲しかったんです。



 そしてこれには弱い、、「定番モノ」。



 



 だから「これくーださい」と言いました。




 かつて存在したオリジナルの「ウォークオーバー」を僕は知らないので「懐かしい」というのも当然ありませんが、その時代の素朴な空気感をなかなか巧く再現できているのではないかなと。



 
 




 




 




 そういえばグレースウェードのダービーもよかったなあ、、迷いましたけど定番の「ダーティバックス」で。



 季節柄ホワイトパンツに合わせたら、マイルドでとてもしっくりくるのではないでしょうか。



 スニーカー感覚でクイックネスな感じで使えると思いきや、結構履き口が狭くて足がいれづらいことを実感したのは自宅の玄関で、でした。


 そのうち改善されるでしょうか。 


 とにかくがんばって足を押し込んで履いて、歩き出してからはたしかにすごく「スニーカー的」でした。



 大きな声では言えませんが、、、この靴税込29400円はちょと高い(かもしれない)ですね.....




 サイズ等についてですが、米国オールデンのVチップの場合、僕は「7ハーフ」(D)。

 いろいろありますが、英国靴というくくりでいうなら「7」中心でウィズによってときどき「7ハーフ」を履きます。


 この WALKOVER は「7.5」(つまり7ハーフ)でややタイトめなジャストでした。

 やはりある程度簡易的なつくりの為か、インソールの沈み込みはそれほど生じないとのことです。



 人気のものですし、夏に向けて購入を検討されている方もいらっしゃるかと思いますので多少なりとも参考にしていただければ、と。




 タイトルはなにも思いつかなかったのでニーチェ風にしてみたのです。




 




 では良い週末を。









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しげるに頼もうかと考えています。

2011年05月20日 | ファッション(全般)


 

 クールビズは例年より前倒しの傾向があり、必要なことなので納得しながらもそれはそれで悩ましい、、、またどうやってビジネスライクな装いの礼節に則しながら、且つ涼しげで軽快さを体感し得る夏ビズスタイルに移行していくか、、懇意にして下さっているブロガーさん達の最近の記事にも触発され、そんなことを少しずつ考え始めています。


 それで以前から気になっていた「タキザワシゲル」で盛夏用のジャケットを拵えてみようかな、と。


 ここのスーツなんて見るからに素敵です。



 いや、僕の場合実はたとえばセレクトショップの日本規格のオリジナルのもので袖丈を除けば大抵問題なく身体に快適にフィットしますし、その点既製のもので問題はないんですが。


 ただ、やっぱりいろんなオーダーがありますが、まずあのプロセスが楽しいですもんね。


 今や海外にまで雄飛せんばかりの高い評価を得るモデリストのタキザワさんたちですが、実際お店でいろいろ伺ったところ、それほど敷居も高くないのです(価格的にも)。


 タイトルで「しげる」ってすみません。でも僕は水木しげるも尊敬しています。斉木しげるも(?)。



 つくるならアンコンストラクティッドなもので、色は薄めのライトグレーで!



 生地は、、、ドーメル?なんかいろいろありましたな。



 いや、とにかくそこらへんは欲を出さず自制して倹約します。 



 一旦どうするか持ち帰って考えることにして、、カタログを頂いたので、特になんの好影響もないとは思いますがちょっと断片的に掲載しておきます。

 
 雰囲気雰囲気。



 


 ♪じ~ぶんを強く みせ~たりー じ~ぶんを巧く みせ~たりー どーうしてぼーくらはこ~んなに.....♪(平井堅)





 





 
 



 このかた。

 
 ボス。


 このかたに直接頼むとお高いんですが、、ん~この輝き。



 既製のもので結構身体に合うし、しかも今のところディテールにこだわりを抱いているわけでもないので、どうしようかと。。。
 

 
 季節の変遷と納期の兼ね合いを考えるとタイミング的にそろそろ動いた方がいいんでしょうね。



 今日は長めの「つぶやき」のようなものでした。失礼致しました。





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ジャケ買い

2011年05月19日 | その他のもの



 こんにちは。


 「忙しい」って言葉はポリシーとしてなるべく使いたくないんですが、先週頭から今週までバッタバッタバッタバッタしてました。


 でもちょっと落ち着きまして、心に余裕ができたからか柳生博のモノマネがやめられません、とまりません。


 暇さえあればひとりでブツブツ真似してしまいます。非常に穏健な範疇の病気なんでしょうね。


 おかげで柳生博はかなり巧くなりましたので、次は誰にしようかな、と。



 それと昨日、仕事帰りに時間ができたのでこれを購入しました。


 


 タピールのレーダーバルサム(ドイツ製)です。




 タピールには前々から興味があったんですが、、これはもう実際ジャケ買いですよね。


 


 なんか「貘」(ばく)みたいな動物が黄色いズボンみたいなの履いて、片足だけ編み上げブーツ(いや..ボタンブーツ)履いてるなんて.......しぶい。

 
 何を表現している....?...この発想はなかったな。



 


 「革に栄養を与えながらケアする」、、、、栄養補給はそもそも「ケア」に含まれてるんじゃなかろうか。。


 まあいい。



 「ニュートラル」のものですがケースのデザイン、色合いがすごく好きです。


 


 開けるとこんなふうなんですが、、すごい!良いにおい!!美味しそう!


 パンにぬって食べ、、たくはないけれど。




 早速この MOTO のレザーウォレットに塗り込んでみました(初メインテナンス)。


 


 きれいになったというより、良い香りになりました。



 これはいいですね、革靴に使ってもまず良い香りになるんですから。



 まだ本来の効果はよく確認してないんですが、今回のジャケ買いは成功だったように思います。



 簡単ではありますが、今回もご覧いただきありがとうございました。







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「4」のはなし

2011年05月15日 | ファッション(時計)


 

 バウハウス最後の巨匠、マックス・ビル。


 って相変わらず僕にはなんのことかよくわかっていませんが。


 そのマックス・ビル様がデザインした、このユンハンス「クロノスコープ」からもその神髄の欠片のようなものが分かりやすいかたちで看取できるそうです。




 



 ぅぁー4時位置近辺にキズが。。。




 いえ、キズのことではなく、この数字の「4」。



 



 このデフォルメされた 4 が当時デザイン史上革新的だったらしい(?)。



 そういわれてみると、なるほどそうか。



 本来書きなぐったように崩れた 4 を見事に完成されたデザインとして成立させている。



 ふーん。それはそうとそのことよりキズが気になります.....(アクリル風防なのでなんとかなると思います)。







 
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黄金週間

2011年05月14日 | ファッション(靴)




 こんばんは。


 連休が明けて今週、仕事がたまっていて慌ただしい毎日でした。これでは五月病になる暇もありません(社会人何年目...?)。


 今さら大型連休の話ですが、特に思い切った遠出もせず。



 ちょっと後悔。。。



 
 それでも毎日あちこち出かけていました。


 連休中お世話になった靴々。




 




 




 




 




 




 




 いかんせん足に合うからか、オールデン率が高かったようです。



 


 アルゴンキン(Vチップ)も大好きだが、、、



 


 やはり「タンカー」中心。



 嗚呼、そのうち梅雨が始まりますからね、、、いまのうちにコードヴァン靴をしっかり履いておきたい、変な強迫観念に駆られている気もします。










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detail...

2011年05月08日 | ファッション(時計)




 ん?なに?

 滝川クリステル?


 なにがあろうと今や断然サヘル・ローズだろ!!


 ....ということでこの見解にご同意下さった方は左下の「nice!」ボタンをクリック!


 、、あ、そういうのなかったです。



 まあふたりともきれいなひとです、最強困り顔ツートップ、、、無理矢理ですが最強ツートップということでいうなら、あの、、私事で恐縮ながら僕は基本的に TV はほぼ NHK-BS しか観ないんですが、従来NHK(えねえちけー)のBSは3チャンネルありましたよね、それがあれよあれよと言う間に選択肢2つ!?

 なんか凄い良い意味で「刷新!」生まれ変わりました!というような雰囲気でバンバン問答無用で押していらっしゃいますが視聴者の選択肢が減ったことに変わりはなくて(より質と純度を上げるということか...)、、なのになぜか仲間さんがゴージャスな装いで微笑みテレビ見ながら黄金の羽根みたいなのが背中にボワーってなって、はい、豪華!!めでたしめでたし、で、果たしていいんでしょうか。。。

 減って欲しくありませんでした、、チャンネル数。っていうかこの不平、時期遅いか....


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 ないですね。




 

 ところで冒頭にはどーんと「ザ・汎用ムーブ」大写真をもってきました!


 この連休中ほとんど毎日パネライばかりつけていまして、単純ですから新しく買ったばかりのものを嬉しくて、ということも無意識に働くんでしょうが、どうやらまずひとつとして、つけ心地の秀逸さが際立っていることにその理由があるように思います。


 


 やはりベルトの太さがある分、よりホールドされ安定するんでしょうか。大きいからつけにくそうなんてとんでもありません。



 



 この独特な形状の尾錠にもここの時計らしさが顕われていて魅力的です。

 

 ここでまた汎用ムーブ大写真(しつこいですね)。


 

 
 手巻きだからすっきり機械が視認出来てその分おもしろい。見てるとずっと飽きないというのは真っ赤な嘘で、集中力は維持出来て最大3分ほどでしょうか。

 コート・ド・ジュネーヴ....トレ・ボン..




 それとこの夜光。


 


 はっきり申し上げるとこれをカメラで撮ったところで普通にしか見えません、でも実際肉眼だとサンドイッチ構造なればこそなのか「ボゥワッ」としてて、最初「お」と少し思いました。


 
 

 半袖や腕まくりメインな服装に移行する夏に向けて、パネライはキーアイテムになりそうです。



  



 昨日もネットでいろいろとパネライ用の換えベルト探しを。。。。







コメント (4)
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