my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

最後の微動

2012年12月31日 | 日常・風景・雑感






 メリークリス..(!)…こんばんは。僕は現在北海道に来ています。またか、という感じですが休暇はこちらで過ごすことにしました。




   






 

 (わりと『これ』を履いてる)



 少し一息ついたところで特に乞われているわけでもないけど、2012年急ぎの最終更新。



 


 「年間ベストバイ」も当然面白いのですが、、今回は「裏ベスト」ランキングにしてみようと思います。




 「裏」とは..あまり自分のブログで脚光を浴びせかけることはなかったけれど、今年いつのまにかジワジワととても使用しがいを感じ愛着が強まっているモノドモ(ちなみに今年購入したものに限りません)。


 深めに掘り返さないと出てこない(?)舞台裏の年間名パフォーマーのみなさんです。







 【第5位】 


 



 marimekko トートバッグ ”FRIDAY”



 

 
 とにかくたっくさん物を取り込んでくれるし、無造作邪険に扱っても見上げた偉丈夫・忠臣ぶりを発揮してくれて。何度も洗濯してしまっているけどますます「さあもっと好きなだけ使い倒してくれ」と言わんばかり、意気軒昂。雄大素朴なことはいいことですね。  








 【第4位】



 



 Black Sheep 100% wool socks MADE IN ENGLAND


 アクリルやナイロン混ではない100%ウールのソックスを探し求めていて、、これはなかなか素晴らしいものでした。肉厚とはいえモコモコになりすぎず。最終的に「ブラウン」「ダークオリーブ」「グレー」の三色を使っています。かなりのロング丈でこの冬なにかというと足元の寒さ対策に履いています。ただし、、「ウール100だから良品」という評価は早計。







 【第3位】



 



 Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)"MALLORY VEST"(マロリーヴェスト)



 


 この秋頃からは「ヴェスト」に目覚めたんだと思います。これはハリスのネイヴィーツイードにラペルド仕様で、今年貫きたかった(..?)スタイル(髪型から足元まで)に特に効果的なインパクトを与えてくれる、クラシックで、、まあ、なんでしょう..ラギッドで(あ、言ってしまった照)、ケーボンさんの思惑通りにハメラレテた感のある、、そんな特濃アイテムでした。









 【第2位】



 



 Levi's Vintage Clothing(リーヴァイスヴィンテージクロージング)#501Z xx



 


 いつのまにか僕の手持ちジーンズの2番手ぐらい。ズイと頭角を表しています。もうなにも言うことはありません。デニムに関しては無知過ぎて何も言えないというのも本当です。とにかく好きです、この存在感、この1本。 こうなると RRL のジーンズも履きたくなりますね(すぐよそみ)。







 【第1位】


 



 FRANK LEDER(フランク・リーダー)ヘリンボーンツイードジャケット



 
 


 どこのツイードなのか、、わかりませんが「剛」と「柔」! それからそれからパターンとかバランスが最高。テーマ “KUMPANEN” …年々良くなっている(気がする)フランクリーダー。モニタリーのO.D.ベイカーPT などの太いパンツとも相性抜群。肉厚なツイード生地は BLUE&GREY のミックスという雰囲気。19世紀後半頃~のヴィンテージボタンが用いられています(だから何ですか..)。ややボクシーなシルエットである筈なのに、正統、上品に仕上げることも自由自在。。この使い勝手、底冷えするような完成度はなんだろう(どんな完成度だ)。
 

 

 (体に馴染むかと、、これ着たまま一晩眠ったことがありました)






 なんでしょうか、、こうしてみると「傾向」みたいなのは感得できますね、今自分で振り返っても。(あくまで『裏ベスト』ですが)








 






 




 ん、、あ!靴がランクインしてないなんて…!(別で特集させていただきたいと思います)




 





 







 今年も1年間本当にありがとうございました。




 たくさんの皆様がご覧下さり、多くの方にお声がけいただき、ブログを続け、栄誉を感じるというと大袈裟とはいえ、敢えて生活の一側面を"モノに絡めて"抽出描写する楽しさのほとんどはこの点に帰するのです。




 




 同じくブログやSNSをされていて僕自身とても共感を感じさせていただいている皆さんがたくさんいらっしゃいます。




 ツイッター(@paulsen14)をポソポソと始めてみたことも影響してか、今年一年でさらにたくさんの方を知ることができました。




 結局「総括」なんてことにはなりませんでしたが、もうあと数時間ですね。





 






 では、みなさん良いお年を^^

 
 


 












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山仲間

2012年12月30日 | ファッション(全般)




 

 僕はこう見えて、いや姿は見えないと思うんですが見えないなりに大学時代はいかにも後年トウトウと往時を語りたくて語りたくて仕方なくなりそうな「冬山登山」なんてのによく(?)出かけていたんです。信州や富山方面。山好きな友人達がいましたから...そう山仲間! 僕が行ったのはトータル数回程度ですけど(...)。



 「夏山より断然冬山」って言う彼ら(その頃の友人)の気持ちは分かる気がします。




 寄る辺のない不条理な厳しさに直面して「自己」を忘れるほど、豊かで単調で変幻自在で冷淡で何より雄々しく常に不動にして待ち構える冬山の懐に抱かれる。。




 風の音のみ。 周囲に生き物の気配は絶無。 数歩前を歩く先行者の足元だけをほとんど無意識に見つめて心地よく重たい歩を進める、一刹那の軽き意志など捨てよ。必要とするのは「頂」を目指す魂こそ。 永遠に続くかと思うような不思議な時間。 色彩はとり払われ、ただただ白い極寒の世界。




 この経験はあの厳冬期だけ。代え難いものです。夜、山小屋で作るしゃぶしゃぶと食後の紅茶の旨さっていったら..!


 
 崇高な時間。なぜかあの場では友人達との会話に下ネタなんてのも出ないのです(だったかな?あ、結構してたしてた)。




 今は儚く平坦な街中で高層ビル群に見下ろされ吸い込まれるばかり。またああいう仲間と、きっと山行できたらいいなと今も思います。




 



 あれ、ポエムに。。 ほら! "トウトウと" 語りたくなった。。。








 この秋からやっとダウンヴェストを着るようになりました。長らく "中途半端?" と敬遠(食わず嫌い)する思いがあったため。




 




 関東の秋から初冬にかけて、むしろ温度調節が容易な優れものだと気づき。。。




 




 White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)のダウンヴェスト。 子供の発想じゃないけどポケットが多いってのは、、うん、相対的魅力。



 





 
 




 



 いかにもヘビーデューティ過ぎるかなと思いながら、、いや、着こなしやすかった(!)。




 

 オールデン(タンカーブーツ)にペーン柄のウールトラウザーズと。





  



 数値は忘れてしまい悔しいんですが「フィルパワー」(実際何だろう、それ)がかなり高かったはず。



 




 


 



 おかげで休日の手ぶら外出が実現するんですから。(男は『手ぶら』が何よりカッコいいというのは僕のなかで不可侵普遍の真理なのです)






 






 

 この背面の謎ポケットには iPad も収納可能(実は無理です)。

  



 12月半ばまでは週末よくお世話になり。





 冷え込みの厳しさを感じるようになるとヴェストのイン AK457(『マウンテンアクティヴィティ』『バックカントリー』に特化した BURTON のハイエンドライン…デスッテ)のサーマル MID TOP(マイクロフリース・白)とかとか。



 




 これだけで防寒パワーは相当なものでした。(今や寒くて無理だから..)


 
 











 




 足元には最高峰マウンテンブーツ(自称ですよ)『山ちゃん(穂高)』を戴く。 インソックふかふか..「山ちゃん」(言い続けよう)


 

 




 購入当初に比べても既に「富嶽」の風格。。(実際この靴は真の登山用という思想には立っていないはずで、あくまで『スタイル』です)




 街の登山靴。








 冒頭の話に戻りますが、また大学の山好き友達に声をかけてみようかと思います。近場で比較的登山ルートが安定している富士山とか。


 今回のアイテム群を"冬山に関連づけて"の展開の荒唐無稽加減は認めるわけですが、しばらく前に知り合いから元旦にかけての富士山登山(巷で大人気)にちょうど(!)誘われて、でも結局多忙な気分のまま断ってしまったりしてなんとなく後悔。。。なんでだろう。行程に怖じ気づいたか、、多勢に混ざって初日の出を拝んで「バンザーイ」なんて柄にもないと半身引いたか。。




 ただ、僕は皇居での一般参賀には結構コンスタントに参列するんです。



 元日初日の出を拝む行為と、皇居で天皇陛下に拝礼することの精神的源泉は似たところにあると、そう思うことも(敬意に欠ける表現かな)。



 
 脱線。 あの、そんなことを徒然に。









 



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正しい青さ

2012年12月29日 | ファッション(全般)





 理想の「青」を求めて海底2万マイル....




 青色っていうのは魅力の感じ方、好みって特に千差万別。(この青は好きだけど、そっちの青は青の風上にもおけぬ、許せない!とか皆さんにもありますよね)



 深遠の青に焦がれて偏り生きています。



 でもこの色に心躍らない「男児」はいないものと決めつけてしまいたいほどの美発色。 控えめに鈍くありながらの存在感。大人っぽく仕上がりました。。




 




 写真では描写力どんなものか不安ですか、いかがでしょうか ....この青!蒼!碧!

 


 どちらかというと「碧」でしょうか。




 




 トロっと肌触り、、「ライトネル」のシャツ。






 


  ALLEGE(アレッジ)....この「碧」 それこそ某店内の一隅に燦然と。 静かで力強い、、別格の青さが眩しかった。







 



 柔らかなハリというとおかしな表現ですがこの生地の質感を維持する為にもなるべくドライクリーニングを勧められました(それは面倒)。








 



 色とは別にディテールも世の健全な(?)男性達なら、ついほくそ笑みそうな、、そんな精確でミニマルな、着る者を幾段階も"惹き立てて"くれるシャツじゃないかと。



 
 





 途切れることなく見つかり続けます。 素晴らしいモノ作りをする者達による素晴らしいモノたちが。 ほんとウンザリ楽しい。。




 




 本当に会心の青さ、でした。 サバティーノのコートステファン・シュナイダーのスカーフに合わせてボゥワッと妖しく青光りしてみようと思います。








 今年も最終盤に差し掛かっています。 皆様、今年一年お疲れさまでした^^ 



 僕はというと夥しい反省材料で出来た小山の頂きで黙然とあぐらをかいているところです(無事に休暇にはいりました)。





 やはり総括的な内容の、いつもより少しは引き締まったエントリーを書きたいなと思う気持ちが強くて! 総括、、、間違いなく新年に向けて大切な作業です。



 生活理念、装い思想、振り返っての再構築を。




 そうしてウズウズしながら気づいたら温泉浸かって雪見酒、、年越しそばを食べていそうでそんな年内最終に自覚、青ざめる羽目になる自堕落が恐いのです。つづく。










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レッスン

2012年12月26日 | 日常・風景・雑感






 今年は仕事上、責任の面で自ら果すべき負担が急激に増大。。。。よく夢想したのが「会社を離脱して、火野正平氏の番組(日本縦断こころ旅)の撮影クルーに加わる術でもないものか」ということでした。




 ...そう、そんなの無理。



  
 







 いくつか、些細な教訓を得た。





 秋頃、iPad を購入してやっと仕事に活用等コンスタントに使用するようにはなってきましたが、、外出手ぶら願望の強まる休日。どう格闘、試行錯誤しても嗚呼私のポッケには入らない。



 サザエさんたちでさえ服着れるのにな!
 
 
  



 iPad mini がよかったと現在。。(相当なポケットじゃないと入らないでしょうけれど..)








 北海道への小旅行。上機嫌でバブー(Barbour)を羽織り COACH のブリーカーレガシートートを肩にかけて爽やかな北の空気を掻き乱し息巻きつつ歩いていました。




 





 






 
 


 (つまりこのようにぴったり接している状態...)




 

 見事に染み(ムラ)が。 でも必然のこと。 特に遺憾の思いもなし。(一応皆さんご注意を)







 



 ドレステリアの「裏がけボタンダウンシャツ」(日本製)が手頃で非常に素晴らしい事実。



 











 


 「アンティパスト」、僅少回数使用による毛玉の増殖具合たるや.. (あ、でもかわいくて肌触りホッコリ、素敵なソックスですよ..)








 

 
 スリッポンを履いてロードバイクに乗るべきではないということ(自転車をナメてはいけない)。







 特に些細なことばかり。



 しかし、いくつかの教訓を得た。













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style 8

2012年12月19日 | 日常・風景・雑感






 よ---し。お寒い中、負けず劣らずひんやりしたブログを更新。





 見事な(?)命名となりました!ウェストンの " The Duck Boot " を履きましょう。



 







 そして紹介の機会をいただきたくてウズウズしていたコート。




 




 J.SABATINO(ジェイ・サバティーノ)のチェスターフィールドコート(wool100%)もどんどん着ましょう。


 

 







 「この佳き日の思い出に…」とぼんやりした理由をつけて、、外出の際、途中の公園で「女様」に写真を撮ってもらいました。




  

 

 自分の顔にモザイクって何か悪いことでもしたようだ …そして首元寒そう。(スカーフと鞄があると見えにくいので)





 最近は休日コートを着るならシャツをはさまずニット一枚でラフにしていたいのですがこの日はどうしても寒過ぎました。




 ブーツがほとんど関係なくなっている…? 靴なんてものはこうして目立たず埋れていればいいんだ!ということにしてください。




 コートは肩でしっかり合わせて、身頃に適度なゆとりを。



 着丈は90cmほど。こうして見るとあと5cmぐらいあればよりしっくりきたかもしれない。嗜好とは変化するものです。



 

 



 COAT: J.SABATINO
 KNIT: Martin Margiela
 SHIRT: MAISON KITSUNE
 PANTS: INCOTEX
 BOOT: J.M.WESTON
 BAG: TUSTING
 SCARF: COLINA
 WRIST WATCH:IWC
 GLOVE : Barbour







 サバティーノのコートは今期購入したアウターでは最も気に入っているもの。ラルディーニはじめいくつかチェスターを試し吟味した結果、、文句なくこれに。




 




 ここの洋服は年々著しく進化しているようです。 日本製で誠実な仕立て。





 



 ベージュ(キャメル系)の淡色カシミアストールに合わせればよりシックに。






 
 


 ウェストンのシンプルな「120周年ブーツ」は全く抵抗なく足に隷従してくれています。






 



 マサイチェックな(!)スカーフは COLINA(※ロベルト・コリーナではありません、日本のメーカーです) のカシミア100。







 




 
 



 時計は GSTアラーム 、手袋はバブアー。 共に常用小物。






 ...なによりやっと今回 "紺サバコート"(←こういうのやめよう) を紹介させていただけたので2012年、ひとまず思い残すことはありません。






 ではまたー。





 







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2012年12月18日 | ファッション(靴)






 前々回のエントリーで断片的に掲載したブーツ。。ご指摘をいただきましたが、、、まさしく SANDERS(サンダース)のものでした。



 (なんで分かるの...)




 





 
 




 僕はこの際憚りながら拙ブログの読者の皆様を「諸賢」という表現を以て称揚させて頂きたいと思う。



 


 英国製靴メーカーのなかでも特別なシンパシーを感じてしまうのが「サンダース」。




 御用企業?、、、1873年創業。ノーサンプトンに於いてある時期から現在に至るまで英国軍、及び警察用の制靴を作り続けています("黙々と"という表現がこれ以上なく相応しく感じる)。




 
 




 これは士官(オフィサー)準正装用のセミドレスブーツ(パンチドキャップトゥ)モチーフ。



 

 





 相当数大量生産されるであろう「官給品」。おかしな話ですがこのブーツに関しては工業製品ならではの無機質な雰囲気がむしろ魅力に感じられます。





 


 (クラウンマーク)





 徹底して「基本形」を追求しているわけで。 "オーセンティック"意外の表現が思い当たりません....

 


 




 横顔が素敵だ。





 
  

 ウィズは E ぐらいでしょうか(表記すら無し!)。スマートな印象です。
 



 
 


 オリーブドラブのプルタブにある「ブロードアロー」マークが17世紀末から続く英国官給品の証し(わざとらしいギミックではあるが)。




 
 
 「ブロードアロー」はヴィンテージ等の腕時計によくみられますね。






 


 ちなみに交換用としてオリーブ色のシューレースが付属しています。





 



 ….黒がいいですよね。






 


 突然の閲兵式にも参加可能なように(?)トウはしっかり磨いておきました。






 インソック内を。


 


 従来のブランドロゴより丸みを帯びたフォントは SANDERS 社製品に於ける軍靴専用の刻印です。



 
 






 


 「官給品」である以上、繊細さなんてそもそも問題とすべきですらない革質についてですが、、艶々したところは一切なく丈夫で剛直そのもの。 所謂"バインダーカーフ"みたいな様相です。





 


 アウトソールはラバーのオリジナル(かな…)。ダイナイト社製ソールに似ていてこちらのほうが率直に言ってやや粗悪な堅さが感じられます(大した問題ではない)。






 




 華美を排し、余計な愛想もなにもない"報国者たち"の為の美しいブーツ。





 



 とりいれ方次第で非常に"ファッション的"かもしれない。






 






 2012年最後の一足として此れを求めた僕自身、まだ捨てたものではないんじゃないか、、そんな苦し紛れの謎めいた結論。





 





 大量生産前提、官給品としての製靴にさえも気品が具わりこのクオリティ。 これも英国の強さの一端としてしまうならそれは僻目か。





 (蒙昧な話の飛躍は自重せよ、と..)













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gray

2012年12月15日 | ファッション(靴)





 ご覧下さりありがとうございます。 前回の流れに引き続かず、、、(暫時脱線)





 2012年の NEW BALANCE(ニューバランス) はこれにしました。





 







 




 M1300NB(MADE IN USA) 元々、US限定カラーでこの12月から国内直営店(一部?)で展開されています。



 



  




 グレー("アイスグレー"かな)のヌバックにネイビーっぽい(?)ナイロンメッシュ。「N」マーク(スウェード + 3M スコッチライトリフレクター)と靴紐のカラーはマルーン(バーガンディ)。


 

 




 衒いなく沈毅なこの配色に心射たれいでか。




 



 「スニーカーのロールスロイス」、、、、ほらみろやっぱり言及した!と言われそうな程ローレン氏の「嘘か真か」エピソードが有名ですが僕は履き心地に関しては #998 のほうが好みです。






 
 
 この日はライトグレーのチェスターフィールドコート(ドレステリアで購入)に、J.スメドレーのニット(ヴィリディアン)。ボトムはGTAのウールトラウザー(チャコールグレー)でグレースケールな装いとなりました。





 





 あくまで抑え込まれた色調のなか、スニーカーらしいとりいれ方はしてやりません。
 





 







 メッシュ部から外気スースー。 寒いのは寒いけど...






 











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121... Anniversary

2012年12月04日 | ファッション(靴)


 







 



 
 キャッキャ




 





 




 キャッキャ キャッキャ




 





 



 
 キャッキャ キャッキャ キャッキャ




 





 




 キャアー




 



 (なにか不思議な統制がとれている気がして、、彼らの動きにどんなルールがあるんだろうとずっと眺めていたが遂に分からなかった)





 ついこの前まではこんなに!(『連合艦隊』みたいになってますね..)




でも秋だけはあっという間。 渡り鳥…去ってった。








 さあてー(それほど鳥に興味はない)。 


 昨年11月に発売された J.M. Weston 120 Anniversary Country Club Collection(カントリー・クラブ コレクション) の3型から。





 





 「ハンティング(狩猟)」「ライディング(乗馬)」などカントリースポーツ的な要素をミックスすることで都会的なドレスブーツ(シューズ)に新たな雅趣を見出した、クラシック指向の限定コレクション。




 




 おお..今年も展開している!と喜び。
 



 




 "アンクルブーツ" という分類です。








 昨年の発売時(知ったのは『こちらの記事』でした)、とても気になっていましたがなんとなく歳月は流れ、、、ほぼ1年。121周年(?)に至り漸く手にすることになりました。




 




 ウェストンはスウェードにも絶対の自信あり






 
 特徴をいくつか細かく(真面目に)見ていこうと思います。(←珍しい)



 

  


 (嗚呼..このフォルメン...)






 



 やわらかく伸びたスワンネックステッチがこのブーツの流麗な全体像に大きく寄与しています。流線の美。



 


 





 



 英国伝統のカントリー系ウェアにも散見されるグログラン(緊密に織られた『うねり』のある平織りの織物をコード状に巻いたもの)を用いたトリミング。これも秘かに印象的。






 



 レース部の起点に半円形の革を施すことでさらに上品な面持ちに。







 



 そして、、、なかなか減らない魔法のソール。







 インソックシートには120周年コレクション独自の意匠が。


 


 見え辛いのですが「ブロンズグリーン」という色に抑制の効いた伝統のブランドロゴ。






 こちらは「11番」というラストのようですね。ウェストンの中でも古くから定番的な #300 というキャップトゥと同型。



 



 ウィズは今回 E ですが幅はなかなか狭い印象。






 ウェストンの靴は結果的に選ぶモデルそれぞれのサイズ表記はバラバラです。実地のフィッティングがいかに重要になってくるかということをこのブランドに関しては特に痛感します(お店で頂くコーヒーが意外に美味…)。




 さあ!ウェストン屋さんに集え! (..やっぱり混むといやかも)





 




 チャッカーブーツとも大いに違う、、意外とイメージになかった為か新鮮さを感じるアンクルブーツ。合わせるボトムスを選ばずその「古く新しい」魅力を発揮してくれそうで期待が膨らみます。






 
 



 このチェスターフィールドコートに合わせたり(今秋の傑作!こちらもぜひ紹介させていただきたくて)。








 勢いがついてしまったので次回以降(?)さらにブーツを。



 



 (この正体を見抜ける方が居るとすればそれはスゴイ....)






 久々の更新ですが今回はたくさんの鳥たちの写真中心に構成してみました。ではまたー。









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