メリークリス..(!)…こんばんは。僕は現在北海道に来ています。またか、という感じですが休暇はこちらで過ごすことにしました。
(わりと『これ』を履いてる)
少し一息ついたところで特に乞われているわけでもないけど、2012年急ぎの最終更新。
「年間ベストバイ」も当然面白いのですが、、今回は「裏ベスト」ランキングにしてみようと思います。
「裏」とは..あまり自分のブログで脚光を浴びせかけることはなかったけれど、今年いつのまにかジワジワととても使用しがいを感じ愛着が強まっているモノドモ(ちなみに今年購入したものに限りません)。
深めに掘り返さないと出てこない(?)舞台裏の年間名パフォーマーのみなさんです。
【第5位】
marimekko トートバッグ ”FRIDAY”
とにかくたっくさん物を取り込んでくれるし、無造作邪険に扱っても見上げた偉丈夫・忠臣ぶりを発揮してくれて。何度も洗濯してしまっているけどますます「さあもっと好きなだけ使い倒してくれ」と言わんばかり、意気軒昂。雄大素朴なことはいいことですね。
【第4位】
Black Sheep 100% wool socks MADE IN ENGLAND
アクリルやナイロン混ではない100%ウールのソックスを探し求めていて、、これはなかなか素晴らしいものでした。肉厚とはいえモコモコになりすぎず。最終的に「ブラウン」「ダークオリーブ」「グレー」の三色を使っています。かなりのロング丈でこの冬なにかというと足元の寒さ対策に履いています。ただし、、「ウール100だから良品」という評価は早計。
【第3位】
Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)"MALLORY VEST"(マロリーヴェスト)
この秋頃からは「ヴェスト」に目覚めたんだと思います。これはハリスのネイヴィーツイードにラペルド仕様で、今年貫きたかった(..?)スタイル(髪型から足元まで)に特に効果的なインパクトを与えてくれる、クラシックで、、まあ、なんでしょう..ラギッドで(あ、言ってしまった照)、ケーボンさんの思惑通りにハメラレテた感のある、、そんな特濃アイテムでした。
【第2位】
Levi's Vintage Clothing(リーヴァイスヴィンテージクロージング)#501Z xx
いつのまにか僕の手持ちジーンズの2番手ぐらい。ズイと頭角を表しています。もうなにも言うことはありません。デニムに関しては無知過ぎて何も言えないというのも本当です。とにかく好きです、この存在感、この1本。 こうなると RRL のジーンズも履きたくなりますね(すぐよそみ)。
【第1位】
FRANK LEDER(フランク・リーダー)ヘリンボーンツイードジャケット
どこのツイードなのか、、わかりませんが「剛」と「柔」! それからそれからパターンとかバランスが最高。テーマ “KUMPANEN” …年々良くなっている(気がする)フランクリーダー。モニタリーのO.D.ベイカーPT などの太いパンツとも相性抜群。肉厚なツイード生地は BLUE&GREY のミックスという雰囲気。19世紀後半頃~のヴィンテージボタンが用いられています(だから何ですか..)。ややボクシーなシルエットである筈なのに、正統、上品に仕上げることも自由自在。。この使い勝手、底冷えするような完成度はなんだろう(どんな完成度だ)。
(体に馴染むかと、、これ着たまま一晩眠ったことがありました)
なんでしょうか、、こうしてみると「傾向」みたいなのは感得できますね、今自分で振り返っても。(あくまで『裏ベスト』ですが)
ん、、あ!靴がランクインしてないなんて…!(別で特集させていただきたいと思います)
今年も1年間本当にありがとうございました。
たくさんの皆様がご覧下さり、多くの方にお声がけいただき、ブログを続け、栄誉を感じるというと大袈裟とはいえ、敢えて生活の一側面を"モノに絡めて"抽出描写する楽しさのほとんどはこの点に帰するのです。
同じくブログやSNSをされていて僕自身とても共感を感じさせていただいている皆さんがたくさんいらっしゃいます。
ツイッター(@paulsen14)をポソポソと始めてみたことも影響してか、今年一年でさらにたくさんの方を知ることができました。
結局「総括」なんてことにはなりませんでしたが、もうあと数時間ですね。
では、みなさん良いお年を^^