しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

静寂の旅 琵琶湖と京都 その1

2015-05-04 00:38:25 | 日記
ゴールデンウイークは世間では後半だけど、
私にとったらようやく始まったばかり。
前の日、計画を立てたら、ワクワクしてあんまり眠れず。
子どもかっ・・!


7:42の新横浜発のぞみ299号に乗って、京都へ。
曇り空の京都、日射しが暑過ぎるよりはいい。
すぐに大津駅に向かうので改札を通らなかったけど、改札方面は恐ろしく混んでいた。
それなのに快速で2駅、大津駅はガラガラだった。

とりあえず荷物を置かせてもらおうとホテルへ。
京都市内に宿が取れなかったのが残念だと思っていたけど、
このホテル、駅から直結でものすごく便利だった。

すぐに東海道線(琵琶湖線)で長浜へ向かう。1時間、電車に揺られてぼんやり。
長浜着。ステンドグラスかな。思わず撮影。

駅から10分程度歩いて長浜港へ。ツーリングの人たちをたくさん見かけた。
バイクで琵琶湖沿いを走るの、気持ちいいだろうな。

いつもは1日6便しかない竹生島クルーズ船も、連休中は臨時便が何本か出るということで賑わっていた。
12:45が予定の出発時間だったけれど、少し遅れて出発。

青春してるなあ、と思わず撮影。

山の緑色は遠方から見ると、日本画で描かれる色と同じ、青。
空と海と山がそれぞれ少しずつ違った彩度の青に囲まれて、心が穏やかになっていくのがわかった。
青は人を落ち着かせる色だ。



しかし、竹生島が見えてくるに連れ、不謹慎にもワクワクしてきた。

竹生島は基本的に無人島(昼間だけ人がいる)で、電気が通っていない島らしい。
昼間は発電機を使って、島にある3つのお土産物屋が営業しているという。
この3つのお店の人たちも船の最終便で本土(?)に帰っていくのだ。

古来より神が住む島と言われている神秘の島。
ここはあくまで『斎場』であって、人間は本来、部外者なのだ。
・・・・まるで、横溝正史の小説の世界みたいじゃない?

























最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして。 (しんじ)
2015-05-04 13:11:20
面白く拝見させていただきました。
>・・・・まるで、横溝正史の小説の世界みたいじゃない?
上陸したら怨恨の殺人事件が・・・・って懐かしいです(笑)

初夏の旅行って気持ちがよさそうですね。
琵琶湖に行ってみたいなぁ~。
Unknown (Unknown)
2015-05-04 23:59:15
ありがとうございます。先ほど帰ってきました。
獄門島のイメージそのものだったもので・・・(笑)。
新緑が美しい季節です。もうちょっとしたら暑くて仕方ないのが京都!ですから。竹生島、良かったですよ。

コメントを投稿