しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

北極星のように

2015-04-26 23:56:41 | 日記
今日はジェット・リーの誕生日。
52歳、おめでとうございます!

六本木の映画館でやってる『香港電影天堂』(映画祭的なやつ)はゴールデンウイーク中に絶対行かなきゃ!
ジェットが出てるのもやってるし、出てないのでもぜひぜひ観たいのがある(ブルース・リャンとか往年の功夫スターがっ!)。

仕事しつつ、youtubeでジェットの演武を観てたら、
幼い頃(8歳~15歳くらい)のジェットの演武が出てきて、そのあまりの美しさに驚き。
10代中盤でもう武術コーチ的なこともしていたらしい。

自分が今やってる武術もその演武と全く同じ動きがあったりするのだけど、
バランスとるのすら、ものすごく難しいはずの動きを、易々とやってのけていた。
こんな風にできたらいいなー・・・。
幼い頃のジェットは、今もとても真面目な人だけど、
輪をかけて真面目そう。
そりゃそうだろう、幼くしてこんなことができるようになるには、
かなり厳しい練習を日々やらなきゃいけなかったんだろうから。
やり抜いてきた真面目さが素晴らしい。

8 years old Jet Li


Jet Lee-Chinese Martial Art


やっぱり何度みても凄い。
私がやってる派の型もジェットは学んで身につけている。
彼の演武は基本の姿勢はもちろん、指先まできれい。舞のようだと言われる所以だ。


1ヶ月間、武術を続けてみて、体幹がしっかりしてきた気がする。
型の練習でまるでコマ送りのように1つ1つの動作を確認しつつ、バランスをどうやってとるのか知る。
相当厳しい師範だけど、
初心者の私にも、かなり丁寧に教えてくださっていると思う。
どうやら今まですぐにやめていった人が多かったらしく、
一緒に習っている人たちが、
「辛くないですか? 女性は合気道とかにすればもっと楽なのに・・。」
とか言うのだけど、正直全然辛くない。
もしかして周囲の人は師範の言動が辛いのだろうか、と思った。

むしろ、ほんとにちょっとずつ身に付いているのが嬉しい。
こういう系の先生は厳しいのが当然だったりする。
言われた通りできなかったら注意されるのは、体術では当たり前のことだ。


で、注意される点が、バレエの時と被っていることに最近気がついた。
身体にひねりを入れているときの、胴体の向き。いつもこれで注意される。
きちんとひねりが入ってないと、次の動作にダイナミックさがなくなる。


型をきちんと正確に取り入れて動かなければいけないという点で、
バレエと武術はものすごく似てると私は勝手に思っている。
しかも、身体の使い方もわりと似てることにちょっと驚いている。

ジェットは映画で踊るシーンがあってもいつも踊ってないけど(照れ笑いとかしてるのはあった!)
踊ったら絶対すごく美しいはず。
言葉を自由に操るように、身体を自由に操れるのだから。


ジェットをみてると、いつも励まされる。
だからこれからも元気で活躍していって欲しい。
その存在がもう光そのものだから!!
北極星のように、ずっと輝き続けていて欲しい。
そこを目指して頑張るから。












目指すことはたった一つ

2015-04-19 08:47:39 | 日記
好きなことをしていると幸せだ。
武術の練習も、相当キツいけどほんとに面白い。
ほんとは週2で行きたいけど時間的に無理なのが残念。
ステンドも日本画もバレエも大好きだ。
やめられない。
現実問題、ステンドはちょっと月謝がかかるけど、
他はどれも月謝が比較的安価。
あまり物を買わなくなった分、習い事にお金を費やしている。
でもこれは、将来の自分への投資でもある。
未来、こうなっていたいという自分をイメージすると楽しい。
面白いおばあちゃんになる(笑)。


ちなみに武術っていうと男性は一瞬ひく。
先生同士の自己紹介で言ったら、うちの学校の男性の先生は確実に一瞬ひいた。
ボコされるとでも思うのかしらん(笑)。女性はそこらへん柔軟だ。
「私もなんか武道とかやりたいのよね。」って、
話のきっかけを作ってくれる女性の先生もいた。


武道や武術は実は昔から好きなんだからしょうがない。生まれてくる性別を間違えたのか。
ジェット・リーのような美しく速く、鋭いのに柔らかい動きに少しでも近づきたい。
少しずつ身に付いて達成感というか進歩がたまらない。
こういうときに幸せを実感する。





みんな、幸せになりたいという気持ちを持っているのだから、
好きなことをめいめいが知ることがとても大事なのだと思う。

クラスや授業で、「自分を知る」ことの大切さを度々話すようになった。
周囲の情報で自分の本当の気持ちを隠してしまうことだって多い。
やりたくないことで忙しくなってしまう子どもも多い。
意外にも「自分を知る」というのは、今では難しいことだと思う。
学校の授業は、子ども達を幸せに導くために行われるものだ。
どの教科でも、方法は違っても。


美術科では1年生の1回目の授業でのオリエンテーションを終えた後、
生徒に感想を書いてもらった。というか毎回、感想や考えたことを最後に少し書く。
「美術って、絵を描く技術とかだけを身につけるって思っていたけれど、
そうじゃなくていろんな見方とか、自分の心の中を見つめる教科だと思いました。」
と書いている子が結構たくさんいてくれた。

また、中学校になって初めての「美術」という教科への不安感を取り除けたようだった。
中学生になっていきなり入って来る「美術」というのがとても難しそう・・・と不安に思うらしい。
教科書なんかはとても楽しげに工夫して作ってあると思うけど、
まあ、最初はそうだろう。

1回目から宿題を出すという暴挙(笑)。
自らをゆるキャラにするという、要は自己紹介の宿題。
かっこよくしなきゃいけないのかとか絵は苦手なのに・・とか、
難しく考えちゃう子のために、とりあえず私が描いて見せる。

「・・・5秒で描くよ。」と荘厳に(?)言い放つと、
「先生すげ~!そんなに速く?!」と一瞬、生徒がビビる。
で、数える(笑)。

ほんとに5秒で書ける程度の、マル描いてちょん、程度のものすごく簡単なイラストだけど、
「めっちゃ似てる~!」と爆笑された。
この程度でいいのよ、ってことで(笑)。
どのクラスでもおおいにウケた。
それにしても、そんなに似てるのかよ、
だんごみたいなひよこ・・・気持ち的には複雑だよ・・。



「初めての美術で緊張してたけど、
難しいことをしなくてもいいんだ!楽しくやるといいんだ!と安心できた。」
と書いていた子もたくさんいた。
まあ正直、学年が上がってくれば難しいことも結構あるんだけども・・・。

とにかく、伝えたかったことがちゃんと伝わっていたので良かった。
幸せになろうよ。ただ、それだけかもしれない。



1回目の授業は、学習指導要領に照らし合わせながら考えた美術科の授業を行う意味や、
美術科で行う授業を通して将来どんな力をつけて欲しいのかを大きく4点提示して、
1回目のアクティビティーとして、
お遊びとしてクイズ(ただのシミかと思いきや、見方を変えると写真のように精巧な人に見える)2つと、
感情を線で表現するという実技、
教科書の表紙になっているゴッホの「夜のカフェテラス」の鑑賞を行って意見を発表する、
というのをやってみた。50分盛りだくさんだった。


「先生面白かった、楽しかった。」という感想ももらう。嬉しい。


そうだよ、私は授業をするのも幸せで、人と触れ合うも好きなんだもの。
伝わって嬉しかった。






卯月、疾走

2015-04-16 22:01:19 | 日記
晴れ間を狙って、外では体育の時間に生徒たちの50m走のタイム測定。
フォームをみてると、
もっと上体を固定して、とか、手をもっとまっすぐ振って!
とか毎回いろいろ言いたくなってしまう。言わないけど。


ふと思った。
何にせよ、4月は全力で走り抜ける月だ。

雨が多くてうすら寒くて、4月っぽくない日が続いた。
ストーブに入れる灯油の配給(この言葉は死語なのか・・・?)も終わった今の時期、
それでも生徒からは「寒いからストーブつけて~!!」と随分ねだられた。
だからたまに晴れて暖かくなると、妙に気持ちがうきうきした。
今日なんか天気が良くて暖かかったから、小さい虫まで飛んでいた。極端!

授業も普通通りに回り始め、何とも可愛い1年には思わず笑ってしまう。
2年は1年のときへたっぴで怖くてみてられないくらいだった刃物の使い方も随分と上手くなった。
3年は受験を意識してか、どの教科もえらく真面目になったらしい。
新しい季節を迎えて、みんなが少しずつ大人になって、新しい気持ちで動き始めた。
緊張とワクワクが入り乱れるのが4月。


とにかく職員室が、ハイレベルで楽しい。

PTAの役員決めで8人も役員さんをクラスの保護者の中から決めなくてはならず、
毎年、夜遅くまで電話して交渉するのがうちの学校のしきたり(?)。
異動してきた隣の席の先生は電話での交渉で妙にテンションが上がってしまい、
8人全員が決定して電話を切った瞬間、
「やべー・・・これ、クセになりそう、気持ちいい~!!」との名(迷)言を発する。
職員室にいた全員の先生がウケた。

この先生とは9年前にバスケ部の市の試合会場でお会いしたことがあって、
向こうは県でも有名な超ベテランのバスケ部顧問、
私はバスケ未経験でルールもわからないダメダメ顧問だった。
当時、私は30歳を過ぎていたけれど初任ということで、
その先生はまだ私が20代だと思っていたらしく、
「ま、頑張って!」と軽く言われたのを私も覚えていた(笑)。

で、今回同じ学校、同じ学年所属、隣の席になってわかったことは、
実は私の方が2つ年上だった、という事実。
大爆笑した。
「俺、どんだけ上から目線なんだよ・・マジですいませんでした先輩~!」
とのありがたいお言葉をいただく。

いや、でも本当にバスケ界で有名な方で、
しかも前任校では30代中盤で学年主任を経験した相当出来る人だ。
こんな出来る人を一担任として迎え、贅沢で楽しい学年になっている。
反対側の隣の席の理科の若者も、
すっごく笑顔が爽やかで、そして仕事が出来る。

出来る人に包囲されてしまったので、この学校が6年目の私は何だか頑張るしかない。
いるのが長いだけって感じは恥ずかしいからね・・・・(::)。




















質実剛健

2015-04-12 00:00:43 | 日記
学校で新しいクラスになって5日。
まだ5日しか経ってないのが驚き!なくらい濃い5日間。
金曜日には学級懇談会後に歓送迎会という超ハードスケジュール。
最初のクラス開き期間って、全てが新鮮だからなあ。長い。
木曜日の早朝に足がつって目が覚めるなど、身体の方もなんだかてんやわんや(笑)。
この流れについてこいよ身体!

歓送迎会の幹事学年だったので受付やってたら、
他の先生が「お疲れ~!」とビールを持って来てくださった。
勢いで飲んだけれど、たった1杯で足元が揺れていた。
でも何だか美味しかった。ビールって美味しい。
ちょっとが美味しいんだよね(笑)。


2年の時のクラスで行事を盛り上げてくれた男子2人がまた自分のクラスで、
ありがたいことに、
2人して立候補で合唱委員と文化祭委員というビッグな行事の委員になってくれた。
男子がしっかりしているとかなり安心だ。この2人なら安心。

女子は精神年齢的に今は男子よりも上だから、わりと安心。
委員長に立候補した女子がとてもしっかりしていて落ち着きがある。
男子がいい意味で行事などで大暴れして、
賢い女子が総指揮するという理想的な形。
女子が上に立つクラスが上手くいく、というのがここ数年の実感。
何故だろう・・・・・・(・・;)。
これは人生訓なのか。

3年のクラスがどうなるか、本当はちょっと心配だったけれど、
5日間過ごしてみた限りでは、
前のクラスよりも更に明るく個性的なクラスになりそうだ。
そしてメリハリのあるクラスにしたい。



昨日あった歓送迎会。
歓送迎会って言っても、離任式が火曜日にあったばかりだから、
離任された先生方も着任された先生方も新しい学校で過ごした時間も短くて、
前に出ていろいろ話もしなきゃいけないわけだし、
なんだかもっと後の方が良かったんじゃないかな、とか思っていた。

けれど、たった5日間でもいろいろあるもの。
横浜市の他区に異動した先生から、
「注意した先生に向かってコンクリートブロックを投げつけようとした生徒を止めた。
懐かしい感じだ、血が騒いだよ!」という衝撃コメント(笑)をいただき、
さすがはヨコハマ、激しい学校は違うね!!!という感じだった。
・・・・こわっ! なんだそのバイオレンスな感じは。

行く人来る人。
今回、うちの学年に新しく来てくれた先生2人はとってもいい。
2人とも職員室でお隣なので、いろいろ話す。
どちらも明るくて優しくて、そして社会人としてきちんとしてるな、と感心する。
教員って変な人多いから。(自戒を込めて・・・・)
職員室が明るいと、全てが明るくなる。今年は明るい。


やっとこさ土曜日。やっと気が抜ける。
ステンドは今日は気を抜いて、でも7月末に向けてフュージング。
色と戯れる感覚が楽しいのがフュージング制作。
もう今日は色の組み合わせを考えてひたすら切る、切る。
夜は武術で、
今日は見てはいけないかもしれなかった人間模様を垣間みる・・。
人間がいるところ、どこにでもいろいろあるわけなのね。

・・・いやいや関係ないことだし・・・私は基本功夫だけに専念!

上半身に頼り過ぎて力が入り過ぎてる、
下半身をもっと使って、上半身の力を抜くこと。
今日は老師(功夫の先生のことをこういうみたい)にそう指摘されたので、
そのことをずっと意識して動いてみた。

いろんなことを暗喩してるのかもなあと少し思った。頭と身体のバランスなど。
老師はほんとに厳しい。
特に上級者にはかなり厳しく、
聞いているこっちが辛くなるくらいどやしつける。
老師はきちんとできたときには、「よし!」と一言言うだけだ。
武道と違ってルールが無い分、
それを使う際には自身の生死がかかってくるので厳しくなるのは仕方ないかもしれない。
厳しい状況の中でも、折れずに修得していきたい。



歓送迎会の席決めは受付でくじをひくんだったんだけども、
よくある四字熟語くじで、
上の2文字が書いてあるくじをひいて、
下の2文字が置いてある席を探して座る、というやつ。
私がひいたのは「質実剛健」。

なりたい自分を表してるなあ、と思って、ちょっと笑った。

























憧れの人!

2015-04-06 00:24:32 | 日記
明日から新学期。
ドキドキはしないけど、どうなるかなあ・・・と漠然とした不安はある。
学級通信は1号を書いておいた。
明日、新クラスで配布する。どんな雰囲気になるのか。
少々バカでもいい(笑)、
あたたかくて、爽やかな雰囲気のあるクラスにしたいな。

今日見つけた画像。
可愛過ぎる40代(当時)、ジェット・リー(笑)。

休憩時間中の様子、髪がふわふわ。映画の中ではぴしっとし過ぎているので、
こういうちょっと気の抜けた姿がいいなあ。
功夫皇帝(とジェット・リーは呼ばれている)は、ほんと若い。


これから忙しくなるのでしばらくみられないかも(でもみてるかも)、
と思って、itunesで『ブラック・ダイヤモンド』をレンタル。
家にあるDVDがもったいなくてまだみられない・・・。


相変わらず強いんだけど、
ここから足を出してんのかー、とか、
後ろ足の角度はー、とか、
腕の形はそうなのかー、とか、
動きに注目していた。ほんとにきれいで基本に沿ってるなあ。
自分がやってみて、初めて分かったジェット・リーの凄さ。

こういうふうに自然に身体が動くということは、
相当の量の練習をこなしているという証拠でもある。
再び、ジェットを大尊敬。

勝手に心の中でジェット・リーを自分の先生と位置づけて、
私もいろいろ頑張ります!師!(笑)
3年担任だし!





マーシャルアーツ始めました。

2015-04-04 23:18:32 | 日記
好きなものは好きって言い続けていると、それにまつわる情報が寄って来るらしい。
人生はほんとに面白いよ。ほんとに。


現在、中国で最高峰の武術家と言われている老師が日本で唯一正式に公認している団体の神奈川分会が、
わりと近いところにあるということを知ったのだった。。。。

これは行くしかないでしょ!!!
メールを打ったら、すぐに返事が返ってきた。

18日に体験に行く予定だったけど、今日直接来られても大丈夫、とのことだったので行ってみた。
見学だけにしとこうと思ったけど、
一応、トレーニングできる服と黒のバレエシューズを持って行った。
結局、体験することにした。
何でもやってみなきゃわからないから。


最初に「老師」と書いたけども、
この方は「少林寺」でジェット・リーに「翻子拳(ほんしけん)」という拳法の技術指導をした方で、
まるで映画「SPIRIT」のフォのような逸話も残っているすごい人物だ。


この方の直接の弟子にあたる方が指導してくださる。
この人の経歴も相当すごいものだった。


中国に住んでこの老師に直接学び、高度な武術を極めた人。
日本では通備拳や八極拳の第一人者で、
老師から日本で唯一、師範の免許を与えられた人だとのこと。

というか、この人に今日、直接教えていただいた。

最初、どの方が先生かわからなくて、
来られて待っていた生徒さんに聞いたら、
「先生が来られたら、オーラですぐわかりますよ。」と教えてくれた。


見た目は普通なんだけど、何だかオーラが常人と違う人が入って来た。
この人だ。たしかにすぐわかった。

ジェットと同じように、身長もそんなに高くなく、とても優しい方だ。
ぱっと見、自分と同じくらいかちょっと上、
要は30代後半~40代前半くらい?にみえたけど、
経歴からしてもうちょっと年齢は上なはずだ。とても不思議な雰囲気の方だ。
・・・マーシャルアーツの達人って、年とるの遅いの?



何気に面白い、そして穏やかな人なのに、
動き始めると、あまりに鋭い動きに驚いた。

うわっ、すごい!映画そのまま・・・・!! 
あまりに美しく、力強い動きだった。
そして何より、実戦向きなのだ。
これを本当にやったら、相手を殺してしまうだろう。実感させられた。
相手の弱点をきれいに突いてくる。
力じゃない、技で、だ。これは武器を持っていても勝てない。

ジェット・リーの動きは、基本にとても忠実だったんだなとよくわかった。
いやもう、この先生の身体能力もすごい。東洋武術恐るべし。


基本の動きを学び、型を練習、難しいが気持ちがぴしっとする。
動くのが好きだから、とても気持ち良かった。
ナイフを使った(もちろん本物ではないけど)防御の型もやった。
優しいけど、油断を許さない厳しい教え方で、2時間動きっぱなし、汗だくだった。
懐かしい動きもあった。
昔、合氣道をやっていたときに教わったのと、とても似ていた。同じなのかな?



「太極拳をやってたの?」と生徒さんに後で聞かれた。
動きがそれっぽかったらしい。
バレエか昔の合氣道のせいじゃなければ、完全にジェット・リーの影響だよ・・・・。



ここで学習できるのは、
劈掛拳(ひかけん)・八極拳(はっきょくけん)・翻子拳(ほんしけん)・
戳脚(たくきゃく)・六合大槍・苗刀・鞭杆・風磨棍・実戦散打等、らしい。

どれが何だか今は全然わからないけど、一つ一つやっていくという。
今日は基本の型を徹底してやった。一見簡単そうに見えて、実際はかなり難しかった。



即、入会を決めた。
女性は今、一人だけいるという(今日はお休みだった)。
あとは男性だけど、みんな優しい普通の社会人もしくは学生の方、
でもいったん動き始めるとみな美しく力強く、思わず見惚れてしまった。
私もこうなりたい!!!
もちろん、形だけじゃなくて心も強くなるだろう。
それが一番大切なことだ。ジェットも心が強く明るい人だからね。



というわけで、マーシャルアーツを始めました。強くなりたい。
・・・・って、少年かよっ!!






















色彩は示す

2015-04-02 21:37:42 | 日記
今日はのんびり日直さん。
旧学活で返却するものをまとめたり、
結構バンバンかかってくる電話に対応したり、
新年度の副教材を選んで注文を始めたり・・。

ずっと職員室にいなきゃいけないので、ずーっと机で仕事していた。
新学期始まったら、こうはいかないから、たまにはいいもの。
のんびりコーヒー飲みつつ仕事をしていた。



家に帰ってきて、ふと思い立って久しぶりにオーラソーマをやってみた。

オーラソーマをどう説明していいのかわからないけど、
カラーリーディング、といえばいいんだろうか・・。

色のついたいいにおいのするエッセンシャルオイルなどの入ったボトルの中から、
自分がいいなーと思ったボトルを4本選ぶ。
ボトルは全部で106本ある。1つのボトルには上と下に分かれて2つの色がついている。
一つひとつのボトルに意味があり、選ぶ順番にも意味がある。




時々、思い出したようにやってみるんだけども、
その時々で異なるものを選んでしまう。
そのボトルについての説明を読むと、なるほどー!と気づかされることが多い。
家に本物のボトルがあるわけじゃないけど、
本にある画像で選んでみている。
本物のカラーリーディングも10年以上前に2回ほど受けたことがあるけど、
そのとき自分が抱えてた問題がはっきりと意識できたりして不思議だった。
なんで当たるんだろう・・って思った。占いではないらしい。
ボトルは、人の顕在意識と潜在意識を示しているという。不思議だ。



今回、選んだボトルは、
1本目2本目3本目4本目

だった。
意味を調べてみると、・・・もうほんとにびっくりしたよ!!!!!!!



1本目のボトルは『チャンツー』という名前。
なんと思想家『荘子』のことなんだって!!!中国!!!

今、何年かぶりにジェット・リーにはまってるからなの・・・!?(笑) 


2本目は『ラオツー&クァンイン』、これもなんと『老子と観音』で老子も中国の思想家。
やっぱり中国を示してるっっ!

今まで何度もやってみたことあるけれど、これらのボトルは初めて。
しかも2つとも中国の思想家を示すもの。
心がザワザワ・・・すごい・・・偶然?!


それぞれのボトルに異なる意味があるけれど、
この2つのボトルが共通して示す大きな意味は、
『自分をより深く知ること』と
『過去の傷や悲しみを外へ出すこと』。




3本目は『ジュワルクール』。
これはさすがに中国には関係なさそうだなと思って解説を読んだら、
ジュワルクールというのは、真理を探究したチベット人のマスターの名前だという。
ジェットに関係あるじゃん!(笑)←彼は熱心なチベット仏教の信者。


このボトルの意味するところは、
『感情を解放する』
『自然との関係を深める』
『新しい方向を見つける』



4本目は『オベロン』というボトル。
オベロンとは「妖精の王」という意味らしい。
このボトルは、
『抑えてきたものを取り除き、思いっきり泣いて自分を癒し、心をオープンにする』
『執筆・音楽・ダンス・絵画によって創造的な表現を行う』
という意味があるという。




総合すると、
ジェット・リーに再びはまるのは、もしかして必然だったの!?(笑)

てか、そこかいっ!!



「感情を解放する」というのが、
恐ろしいことに、どのボトルにもキーワードのように入っていた。
私、感情を抑えているのかなあ・・・・??
最後のボトルとか「泣きなさい~」って言ってるよ・・・。

自分を知るためにジェット・リーに再びはまることが必要で、
ジェット・リーを経て自分を知り、
感情を解放しなさいってことかしらん。
そうしたら創造的になれるよってことかなあ。



確かに、屈託ない子どものようなジェット・リーの笑顔にはとても心癒されるものがあるし、
気持ちがふわっと温かくなる。
で、自分が笑うことを最近忘れてて、表情が固まってたなって気がついたりもした。
で、自分もリー氏のように屈託なく笑うことが多くなった気がする。
自分が好きなことを大切にしようと思うようになったら、気持ちに余裕も出てきた。

そっか。
小学校高学年のときに私はこの人が大好きだったんだけど、
再び大人になってリー氏と出会って、その時の気持ちを思い出したんだな。
納得。


涙は流すかどうかはよくわからないけど、
いろんなしがらみを心から解放して、
小学生のときのようなピュアな気持ちに戻りなさいとのこと。
リー氏は昔の心に帰るための扉なのかあ。

・・・ずいぶんカッコいい&可愛い扉だな!(笑)

私の人生に、何気に大きな影響を与えているリー氏。
ある意味、運命の人だね。これはほんとに。



それにしても、色彩はいろんなことを教えてくれる。