パピとママ映画のblog

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顔のないスパイ  ★★

2012年03月01日 | アクション映画ーカ行
すでに死亡したと思われていたソビエトの伝説のスパイ“カシウス”の謎を追う元諜報員の姿を描くサスペンス・アクション。監督は「WANTED ウォンテッド」の脚本を手がけたマイケル・ブラント。出演は「アメリア 永遠の翼」のリチャード・ギア、「プレデターズ」のトファー・グレイス、「ボーダータウン 報道されない殺人者」のマーティン・シーン。

あらすじ:
メキシコ、アメリカに隣接するソノーラ砂漠。国境警備員を殺害し、アメリカに渡ろうとする一団がいた――。6ケ月後、ワシントンで、ロシアと密接な関係を持つダーデン上院議員が暗殺、その手口から浮かび上がったのは、死んだはずのソビエトの伝説のスパイ“カシウス”の痕跡だった。
CIA長官ハイランド(マーティン・シーン)は、カシウスをリーダーとする暗殺集団“カシウス7”の追跡にキャリアを捧げ、今は引退した元エージェントのポール・シェファーソン(リチャード・ギア)を呼び戻し、議員を内偵していたFBIの若手捜査官ベン・ギアリー(トファー・グレイス)と共に事件解決にあたらせる。
ポールは、すでにカシウスは死亡、議員殺害も模倣犯によるものと考えていたが、渋々捜査に協力。一方、カシウスに魅せられ、大学で彼についての修士論文も書いているベンは、カシウスが殺しを復活させたと確信する。

そんな中、2人はかつてポールが射殺したはずの“カシウス7”の一人、ブルータス(スティーヴン・モイヤー)がまだ獄中で生きていることを知る。ポールは、カシウスの死を証明するため、ベンを連れ刑務所へ赴くが、ブルータスから、暗殺者の掟を破ったため、カシウスにはある“罰”が下されたことを聞かされる。
そして2人が帰った直後、情報と引き換えに入手したラジオの電池を飲み込み病院へ運ばれたブルータスは、見事脱走に成功。だがカシウスを名乗る男に捕まり惨殺される。現場にはポールの姿があった……。
カシウスの魔の手は、ベンにも伸びていた。家族のいないポールは、自分と違い守るべき者がいるベンに捜査から外れるよう命じるが、カシウス逮捕にこだわるベンは全く聞く耳を持たない。
そんな中、半年前の国境警備員殺害事件の際に奪われた車が発見される。監視カメラに映っていたのは、元特殊部隊でKGBのボズロスキー(テイマー・ハッサン)の姿だった。彼とカシウスが同じ時期に表舞台から姿を消し、20年後に再び出現したことから、本部ではカシウス=ボズロスキーの線で捜査が進められていく。しかしベンは、過去の事件の検証から、カシウスの真の正体に気づく。一方、ポールも最後の落とし前をつけるため、ボズロスキーの元へ向かっていた。(作品資料よ)
<感想>リチャード・ギアを主演に、それぞれの目的を隠した老若2人の捜査官が、伝説のスパイを追う姿をアクション満載で描いている。捜査が進むにつれ二転三転する展開で、息もつかせない見所シーンに興奮します。
しかしながら、予告でも映ってましたが、伝説のスパイ“カシウス”が暴露されてしまって味気ないですね。これは最後まで観客に分からないようにしていく方が面白かったのに、残念でなりません。「ウォンテッド」の脚本家、マイケル・ブラントの監督デビュー作。

FBIの若手捜査官ベン・ギアリーは、ポールの正体を疑い過去の事件を検証する。捜査手順を無視して危険な行動を続け、捜査から手を引くよう自分にしつこく進言してくるポールに、不信感を募らせていく。ある仮設を基に、過去のカシウスに関する事件の全資料を洗い直し始める。ギアリーには「プレデターズ」と「スパイダーマン3」のヴェノム役のトファー・グレイスが演じている。
一方のポールは、カシウス捜しは名目で、異常な単独行動に走る。カシウスの手下が刑務所にいると知り、ギアリーを連れて面会へ向かうポールだが、ギアリーを帰した後、カシウスを追う手掛かりになるはずのその男を、ポールは巧みな誘導で脱獄させて、惨殺する。ポールには、「アメリア 永遠の翼」のリチャード・ギアが、久々のアクションに、62歳のご老体にムチを打っての活躍ぶり、伝説のスパイ“カシウス”の存在感もニヒルに渋く決めて、腕時計に忍ばせたワイヤーですかさず首に巻き殺す様は決まってました。
もう一人ご老体の白髪頭のマーティン・シーン、CIA長官ハイランドを演じていましたね。父親は真面目にやっているのに、息子のチャーリーはどうしたものか。
アクションのカーチェイスシーンは見応えありましたが、ポールも実は家族を持っていて、それが仲間に殺された辛い過去があったのですね。

その怨みを晴らすべく、最後の元特殊部隊でKGBのボズロスキーを殺したいと思ってたのですが、ところが現場でギアリーを帰して一人でボズロスキーを殺そうとするのですが、相手も元特殊部隊で凄腕の殺し屋、ポール一人で大丈夫なのか?・・・ピストルの音がしてポールが撃たれる、すかさずギアリーが引き返してボズロスキーを撃つ。仕事優先で家族を顧みなかった自分を反省し、ポールが口癖に言っていた言葉を思い出し家族を大事にすることを心に留める。
CIA長官ハイランドに、最後の“カシウス”を始末したことを報告するギアリー。
ギアリーがポールをかばってボズロスキーの腕に、殺しの道具の時計を付け替える優しさには感動ですね。最後のオチがこんな方向にしたかった監督。なんとなくその展開もいいのだが、もう少しポールのカシウスを、引き立たせて欲しかったですね。
2012年劇場公開作品鑑賞・・・2 a href="http://blog.with2.net/link.php?1426107:1122" title="映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキングへ">映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキングへ 
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1 コメント

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祝・お引越し(*^_^*) (rose_chocolat)
2012-03-05 20:14:27
いつの間にgooなのですね。
gooはブログ運営が安定しているしトラブルが少なくてとても書きやすいです。
あ、それから!
ブクマありがとうございます。
「rose_chocolatさんの感性による映画の記事と日記」とはこれまた何とうれしいお言葉♪ ちゃんと書かないといけませんですね(滝汗)
これからもよろしくです〜

そしてこの映画。 そうそう予告からネタばらしちゃって・・・ って思うとやっぱり醒めた目で見ちゃったり。
ギアさまはどこにいってもいい人なのねーと余計な心配もしてしまったり。 なんかもったいないような惜しいような作品になってしまいました。

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